東京応援風景1998 (天皇杯)


1998年11月29日,名古屋市港サッカー場にて対中京大学戦を観戦。前半,保養地サッカーを彷彿とさせる「二日酔い明けです」的なマッタリした動きに,中京大の先制を許して0-1で折り返すも,後半加賀見が入ったあたりからようやく全体の動きも良くなって,後半25分頃,一瞬のうちに2点を奪って逆転すると,後は東京のペースに。終わってみれば4-1の勝利。

11月29日の試合での軍団の応援?
つるつるだったはずのサンドロの頭が… 「サンドロ髪伸びたな」「冬だからな」(笑)
先日のトークライブでサンドロのお面を作ったのだが… 「やっべー,新しいお面作らなきゃ」(笑)
あまりにマッタリした試合運びに 「天皇杯お得意の1・2回戦ムード,まったり」
相手は東海大学リーグの大学生。こちらは,アマラオ・サンドロ・アンジェロの3外人をスタメンに据えるJFLチーム。 「選手の名前とか知らなくても,外人って怖いだろうな」(笑)
しかし不甲斐なく試合は進む。 「チャンピオンチームじゃないよ,これ」
アマラオが,ファールを取ろうと(?)せっかく転んだのに,審判に流されて… 「いじけんな〜」「アマ,すねるな!」
後半開始時間になっても出てこない中京大に 「敵前逃亡!,敵前逃亡!」
後半開始だ! 「大人の力を見せてやれ〜!」
ホーム側で沸き上がる中京コール 「チューキョウ!,チューキョウ!」
(真似したね(笑))
ゴール前での競り合いで,ちょっといざこざ気味になり, 「大丈夫,おれたちが攻撃するからおまえらは,文句言うな!」
で,その攻撃というのが 「荒井注だこのやろう」(笑)
中京が我々のそばでスローイン 「オイ,どこ投げてもとられちゃうぞ〜」
「洗脳,
洗脳」(笑)
「とられちゃう」
「あ,とられちゃう」
ホントにとられるもんだから… 「あ,とられちゃった〜!」(笑)
後半20分,未だ0-1 「そろそろやばくなってきたんじゃない?」
そのすぐ後,ゴール前で相手がハンドをしたようだったが,それはジャッジされず。しかし直後に原田が押し込んで同点に。 「なんでもいい!,なんでもいい!,なんでもいい!,なんでもいい!
そして気持ちよく「東京ブギウギ」を歌った直後,アマラオが逆転ゴールを決めた。 [アマラオ,両腕をぐるぐる回しながら笑顔でゴール裏に向かってやってくる](笑)
そのすぐ後にも,きわどくゴールマウスに迫ったプレーがあったが,ゴール判定はされず,相手のファウルが取られた。 「入った!」「入った!」
「ファウルでいい!,ファウルでいい!」
その理由は, 「オレたちはな,3分前とは違うんだぞ!」(爆笑)
チャンスにはずすアマラオには, 「ヘ・ボ・ラオ!,ヘ・ボ・ラオ!」(笑)
で,言うことに 「やっぱりネタ的にこういうチームだよね」
「後半20分過ぎねえとセクシーになんねえから」(笑)
そうこうしながら,ふと空を見上げると鳥の大群が… 「なんか攻めてきたぞ!」(笑)
余りの壮観さに, 「アマラオ,仲間が来たぞ!」(爆笑)
(それで納得する我々も我々だ(笑))
それにしてもJFL優勝チームだというのに,カッコ良さってものがなくて… 「チャンピオンの,風格すら漂ってない!」(笑)
東ガスのコーナーキック。中京の選手に, 11ヘッドするぞ!」「ほら,来た!」
(11番はアマラオです)
しかしヘッドで4点目を決めたのは蓮見だった。 「これがサポーターと選手の連携,うそつきだ〜!」(爆笑)
いぢわるな東京。 「11番はカモフラージュだ〜!」(笑)
試合終了と同時に沸き上がるエール。 「チューキョウ!,チューキョウ!」
「頑張った!」(大拍手)
この日の最高のパフォーマンスは,このあと起こった!
ゴール裏に向かってきた,今日外しまくりのアマラオに,ゴール裏の(笑いながらの)ブーイングが 「ブ〜!!」
それに対するアマラオは [かわいらしく顔の前に手を立ててゴメンのポーズをするアマラオ]
しかし許さないサポーター。 「(腕で×印を作って)ブ〜!!」(笑)
謝り続けるアマラオ。 [手を揺らして許しを請い続けるアマラオ]
しかしブーイングは大きくなるばかり。 「ブ〜!!」
行き場を失ったアマラオ。 [アマラオ,すねたそぶりでコートをグラウンドに叩き付ける](大爆笑)

アマラオよ,お前はそれでいいのか?
たぶん何も考えてないんだろうなぁ…(笑)

 


1998年12月6日,西が丘サッカー場にて対東海大学戦を観戦。原田のサイドの突破,小峯の積極的なあたりがすばらしく,新條の2発で(一応)余裕の勝利。しかし今日もアマラオが主役な一日だった。

12月6日の試合での増殖した軍団の応援
試合開始前,東海大学応援団は「T! O! K・A・I!」を練習していた。そうなりゃこっちも5人並べて… 「×××××」(笑)
(↑RealAudio。回線遅くて音が悪い場合は「こちら」で29kb。聴けない人は「こちら」。)
今日はディレクTVの中継がある。 「マイクこっち向けろー」
と,言っといて… 「×××!×××!×××!×××!」(爆笑)
(さすがに書けません御自由に想像して下さい。想像は大体正しいはずです)
おいおい,そんなこといっていいのか? 「CSだからよ,CSは放送禁止用語ないから!」(笑)
(そんな馬鹿な(笑))
サンドロのディフェンスをサポートする野次 「喰っちゃえ!」(笑)
東海大の選手の背番号,やたら大きい数字が多い。 「堀池かわいそうだな,『84番つけー』とか言いにくいよな」(笑)
(堀池はゴールキーパー)
アマラオ,ディフェンスとかパス出しとかは華麗だったから 「ガイジン!,ベリーガイジン!」(笑)
(普段はガイジンじゃないらしい。そういえば「大作」っていうあだ名もあったな(笑))
東海大の選手は東ガスの外人選手にも果敢にアタック 「おいおい,外人怒らしちゃって知らねえぞ!」(笑)
しかしその怒り(?)を一身に受けるのは,51番を背負った東海大GKの「イチロー」であった。 「怖えーよー,みんな凍ったよ!,イチロー凍った!」(怖笑)
さらに東ガスの一連の攻撃の後に,「イチロー」がアマラオ・サンドロ・アンジェロのブラジル人トリオに取り囲まれた! しかもサンドロのギョロ目が! 「うわっ!,ブラジル人3人に囲まれてるよ!」「怖えーよー,もうイチロー動けねえよ!」「おまえらそんなに怖かったっけ!」「キーパー泣くなよ!」(怖笑)
試合終了後,今日もはずしまくったアマラオに野次が飛ぶ! 「アマ〜!」「ちょっと来い!」(笑)
最後の西が丘,アイツはポールを片づけながら東ガスゴール裏に向かってきた! 「うおぉぉぉぉぉおおおおお」
「オ!ヤ!ジ!,オ!ヤ!ジ!」

パフォーマンスを見せた後には
大拍手!今日のパフォーマンスは,ステップ踏み,ポール回しなど最後の大出血!
(RealAudio。回線遅くて音が悪い場合は「こちら」で60kb)
一年間の感謝を込めて 「西が丘!,西が丘!」
ピッチにはテレビカメラが残っている! 「ディレク!,ディレク!」
横断幕「目指す未来が違う」も出して 「テレビ撮れ!,テレビ撮れ!」

もう一つの今日の主役は,東海大学のイッちゃってる応援団だった。


1998年12月13日,平塚競技場にて対ベルマーレ平塚戦を観戦。前半目の醒めるようなすばらしい攻撃を見せ,1-0とリードした東京だったが,後半10分過ぎ頃からか足が止まり気味になり,ボールへの喰らいつきのスピードで負けはじめるとついに逆転を食らい,東京ガスとしての最終試合となった。

12月13日の試合の軍団の応援ツアー(今回写真がうまく撮れなかったっす)
東京駅の集合風景
(ほとんどが,青赤の服にサンタ帽)
さらに過激なのは…
(おっさん,おっさん(笑))
平塚アウェイゴール裏はこの通り
(知らない人が見たら,東京のチームカラーは赤だと思ってしまう?)
試合開始前,去年もやったというあのコール 「ベールマーく?,ベールマーく?」
日本人離れした顔を持つ平塚のGK小島には 「コジマ,コジマ,ニホンジン!」
最近では珍しく最初から飛ばした理由は, 「一通り去年のおさらいからだよ」「この30分で去年一年間がわかる!」
(こ・これが去年一年間だったのか…(笑))
ゴール裏の手すりの上に人(愛称アド)を登らせておいて 「ガムテープで足固定しろ!」(笑)
東京のサンタさんたちが大合唱 「わたしっから,メ〜リクリスマス!,とうきょうからメ〜リクリスマス!,東京ガス is coming to town〜」
「聞こえて〜来るでしょ〜,うたご〜えがすぐそこに,東京ガス is coming to town〜」
(RealAudio。回線遅くて音が悪い場合は「こちら」,71kb)
そしてこれ! 「ひらつか〜 ひらつか〜 とうきょうからでんしゃでいっちじっかん!」(RealAudio。回線遅くて音が悪い場合は「こちら」,69kb)
歌い終わって一言 「どんな意味があるんだ〜?!」(笑)
メインスタンドには東京ガス社員と思われる,旗を持った人たちが沢山いた。 「社員の皆さん!,社員の皆さん!」
「東京ガッスッ!,東京ガッスッ!」
で,一声 「毎月払ってマ〜ス!」(笑)
突っ込むやつもいる 「わかんねェよプロパンの人だっているかも知ンねえよ」(笑)
試合終了後,意地で勝利をもぎ取った平塚にエールを送る 「ベールマーレ!,ベールマーレ!」(相手から拍手)
それに返ってきたエールはこれだった 「エフシー東京!,エフシー東京!」(自陣から拍手)
(これって,平塚のサポーターが,我々の「セクシー東京」コールを聞き間違えていた可能性もあるかも)
そして去り行く東京の選手へのエールや,平塚の選手へのエールが 「浮氣!,浮氣!,浮氣!,浮氣!…」
「ハス!,ハス!,ハス!,ハス!…」
「ロ〜ペス!,ロ〜ペス!」

去り行く選手よ,ありがとう。留まる選手よ,これからもよろしく。