1998年7月26日対モンテディオ山形戦観戦記


メインスタンド太鼓隊

 今日はいつもの東ガスサポに加えて,メインスタンド中央にも太鼓隊が出現しました。コールの言葉を大きく書いたボードも用意して,観客席にアピールしていました。観客席の反応はというと,手拍子はそれなりに聞こえたのですが,声を出していた人は一部の子供だけで,まだまだこれからといったところでしょう。

 これからも毎回登場するのか,あるいは江戸川陸上競技場だけなのかわかりませんが,新参者サポーターの私としては結構期待したいです。何しろいつもの東ガスサポの応援はもちろん面白いし憎めない応援だけど,ちょっとついていけないと思っている観客もいるだろうから,新たなサポーター吸収隊が出現するのは全体的にはいいことだと思うわけです。

 しかーし,いつもの東ガスサポの応援はもうすっかり東ガスの試合に馴染んでいるわけで,これを無視しての新たな展開を狙うのなら,私はどうかなと思うところです。今日の応援で象徴的だったのは,どちらかの軍団が「オ〜,バモ東京〜」をやりだすともう一方が相手に併せようとしていたことで,お互いにその気持ちがあるのなら今後もうまくやっていけるだろうとは思いました。ただ細かいことを言えば,今まで耳に馴染んでいたいつもの東ガスサポの繰り出すリズム・テンポとは微妙に違うのが残念でした。メインスタンド太鼓隊は一度いつもの東ガスサポに留学(笑)して,まずリズムを学んできてほしいなぁ〜なんて。とにもかくにも今後に期待です。