東京応援風景1999 (5月臨時)


5月9日,ゴール裏はいつになく雑然とした雰囲気に包まれた。何が問題なのかたまには真剣に考えてみようか…

5月9日の試合での軍団の応援を考えよう
応援の話に興じる人々 「新潟の応援団がね〜…」
(筆者見解(以下同じ):応援団が云々は程々でいいから,試合見ようよ。ていうか後方から試合とあまり関係ない話声多すぎ。メインやバックならいいんだが…)
選手とかチームのうんちくを語る人々 「秋葉一体どこまで…」
(試合終わってから話せばいいのに… ゴール裏は戦闘状態なのに…)
サイドチェンジするとどんな状況でも… 「パチパチパチパチ…」
(全部が全部,拍手するようなサイドチェンジじゃあないと思うのだ…が。朝日君が言っている「ヘッドでクリアーする時のほうがサイドチェンジ決まったときより声援が大きな国なんて嫌だ」に影響されすぎ?)
相手の攻撃からボール奪い取ったらとにかくこれをやるのが最近の傾向 「ホィ,ホィ,ホィ,ホィ,ホィ,ホィ,ホィ,ホィ…」
(カウンターが難しいときもあると思うが…)
やたらと飛ぶ金科玉条。 「プレスプレス!」「シュートシュート!」「裏狙え裏狙え!」「逆サイ逆サイ!」
(そりゃ,ホントにそういう状況で言うならいいけど,ピントはずれなのが多すぎるぞ。「実際にはそんなことできないだろうが!」って状況の時が。)
一人で浸ってるぞ。 「行けるよ東京!」「やれるよ東京!」
(あまり言っても意味が無い…,というか言わなくていい。)
試合後,審判への腹いせは… 「クソ審判!,クソ審判!」
それに対して諌める人々も。 「負けたんだからそんなこといったってみっともないだけだろ!」
(ま,これは人それぞれか。去年の江戸川の例を出すまでもなく度々言ってることではある。しかしまずは選手に語り掛けたほうが良かった。)
もちろん応援は誰でも平等だ…でもすでに作られたスタイルを壊すようなことはしたくないし,またする必要はどこにも無いはずだ。いっしょに戦うならば,まずはゴール裏の真中にいる試合を良く見れてるコアな人達が繰り広げる緩急ついた応援に乗っかってみるのもいいものだ。一方,へらへら・ぺちゃくちゃしながら見たいなら,メインかバックが向いているぞ。