東京応援風景1999 (カップ準々決勝アウェイ)


7月20日,9000人でもがらがらの横浜国際競技場にて対横浜F・マリノス戦を観戦。前半1分アッと驚きの小林の速いリスタートから,ドンピシャで反応した鏑木が鮮やかに決めて先制。その直後の前半3分に和田のシュートのこぼれ球を小林が流しこんで早くも2点先制。勢いやまず32分には鏑木が3点目をゲット。後半最後まで集中力が続いた東京は,なんと横浜を0-3で完封し,準決勝進出を俄然有利なものにした。

7月20日の軍団の慶び狂う応援
開始前,格上横浜をいじり倒す 「ヨシカツヨシカツくそったれ!,ヨシカツヨシカツくそったれ!」
0-3のあと,相手のチャージでもしかしてPKかと思いきや,流された。多くの人のブーイングをかき消すように 「PKいらない!,PKいらない!」
なんでだ? 「だって〜3-0!,だって〜3-0!」(笑)
さらに 「ナンならいります?,ナンならいります?」(笑)
この場面で歌うか,最近の定番 「よこはま〜よこはま〜,しぶやっから電車で40ぷん!,よこはま〜よこはま〜,しぶやっから電車で40ぷん!」
後半20分頃,頼みの綱のGK鈴木が倒されるハプニングで,ゴール裏側方から自然発生的に広がるコール 「鈴木!,鈴木!」
(この場面は,これが一番だ。鈴木は立ちあがり,無事ことなきを得た)
試合終了,見事な圧勝劇に指揮官にもコールを 「大熊最高!,大熊最高!」
スタジアムのアナウンスが,横浜の花火大会の旨を告げる 「横浜花火大会があります」
「ば〜か,
花火は隅田川なんだよー!!」(笑)
この一方的な展開に自虐に走る横浜サポーターの小さい野次コール 「どっちJ2?,どっちJ2?」
美しい東京,涙なしには観戦できない。