東京応援風景1999 (カップ準々決勝ホーム)


7月24日,5200人でぎちぎちの江戸川陸上競技上にて対横浜F・マリノス戦を観戦。開始草々からの東京の徹底的な守りサッカーに,横浜は意地をかけて怒涛の攻めを見せ,前後半各1点を得てトータル3‐2まで詰め寄る。しかし後半途中で井原が赤紙一発退場となり,東京にも攻め手がうまれる。結局そのままタイムアップし,トータル3‐2で辛くも東京が準決勝進出を決め,賞金2000万円をものにした。

7月24日の軍団のはじめは浮かれちゃった応援
まずは自軍の優位の誇示から 「3-0東京!,3-0東京!」
横浜の攻撃,シュートまで持っていくがなかなか点が入らない。 「カブ飲みしたいとき〜」
「シュートが枠に行かないとき〜」(笑)
「カブ飲みしたいとき〜」
「J1がJ2から点がとれないとき〜」(笑)
前半,横浜に1点返される 「まだ1点!,まだ1点!」
後半開始前,今日アツアツの川口能活をいじる。 「ヨシカツ〜ヨシカツ〜,東京から連続5失点!,ヨシカツ〜ヨシカツ〜,東京から連続5失点!」(笑)
(まあ,失点しつづけるのがキーパーというものだが(笑))
後半,2点目を返されて焦りのざわめきおこる東京ゴール裏で自然発生する自制の声 「落ち着け落ち着け!」
「俺達が落ち着けばいいんだよ!」
「あなた達が落ち着いてないですよ」
(全く,「落ち着け」といっている人たちが落ち着いてないんだよな。)
で,ラフプレーの多い井原をいじる。 「井原狙え!,井原狙え!」
横浜のゴール裏,黄色い声やたら多し。 「女の声がうるせ〜」
「ズベ公〜」
(笑)
でも,迫力の無いそんな横浜ゴール裏にも魅力はある。 「オレたち男ばっかだけど向こうは女ばっかだから合コンしねぇと!」(笑)
倒れた鏑木,時間を稼ぐ 「ウチの選手は賢い! 痛くないのに倒れてる!」
「サンドロ
仕込みか?!」(笑)
鏑木に激しいチャージをしたマリノスの12番に対して 「カード出せ!,カード出せ!」
本音はこれだよ。 「マリノス!,俺たちは次あるんだから怪我させないでくれ!」(笑)
由紀彦が倒されて,倒した相手に怒る東京サポーター 「コロセ!,コロセ!,コロセ!,コロセ!
ここで嘗められてはいかん,嘗めかえせ 「俊輔狙え!,俊輔狙え!」
その中村俊輔をいじる。 「ガリガリ君!,ガリガリ君!」(笑)
終了3分前,勝ち抜けは目前。 「キープしろ!,キープしろ!」
東京,何とか耐えて勝ち抜け決定。 「2000万!,2000万!」
東京の勝ち抜けの立役者,大熊監督に賛辞。 「大熊〜東京!,大熊〜東京!」
今の気持ちを一言 「カブ飲みしたいとき〜」
「マリノスに勝っちゃったとき〜!」(笑)
「カブ飲みしたいとき〜」
「2000万もらえるとき〜!」
試合終了後の他会場の途中経過アナウンス。次に東京があたるのは鹿島か浦和か? 「どっちでもいい!,どっちでもいい!」
試合がしょぼくてもなんでも,とにかく準決勝進出。サイコー!