東京応援風景1999 (第1節)


1999年3月14日,西が丘サッカー場にてFC東京初の公式戦となった対サガン鳥栖戦を観戦。祝砲の花火ではじまったこの日の試合では,鳥栖の中盤の悪さも手伝って東京の選手たちは大ブレイク。東ガス時代よりもはるかに多い観客の前で2-0の横綱相撲を演じ,初観戦の人の心を掴む最高の門出を飾った。

3月14日の試合での軍団の応援
東京サポーターの心意気
神様,仏様,スポンサー様
前半4分,早くも岡元が爆発! 尋常でないスタジアムの高揚に,スタジアムDJでありながらいちサポーターでもある石野竜三さんのアナウンスは… 「ただいまの得点は4分,東京ガスフットボールクラブ,18番岡元勇人!」(メイン・バックで大爆笑)
(これは石野さんだからできた間違い。東京ガス時代からの熱烈ファンじゃないとできないでしょう。というわけで石野さんに拍手を!(笑))
この日のアマラオは運動量,連携共に最高の出来。しかし決定力はいつも通り… 「アマ,お前はそれでいい!!」
「点取るアマラオは
好きじゃない!!」
(でも本当は取って欲しいのだ)
東京のフリーキック。反則地点よりもすごく前でリスタートしようとしたら,さすがに審判に咎められて 「ばれちゃった!,ばれちゃった!」
鳥栖のGK高嵜のゴールキック。俺らも応援(?) 「ダイジョウブ! 自身持って蹴ればだいじょうぶ!」
この日のアマラオは積極的な守備を見せて大アピール。 「アマラオが守備をした!」
「成長した!」
とにかくこの日の東京は,最高に華麗。こういう時は後半の息切れが心配だったがそれも全くなし。 「セクシーなプレーが多くてJリーグみたいだ!」
(ん?)
アマラオが鳥栖のGK高嵜と接触,高嵜が倒れた 「ゴメンナサイ!,ゴメンナサイ!」(爆笑)
この日も主役のアマラオを待望するコール。 「アマラオ都知事!,アマラオ都知事!」(爆笑)
(すごい都政だ(笑))
しかし我々の想像を絶する積極さでボールに食らいついていくアマラオであった 「アマラオやりすぎ!,アマラオやりすぎ!」(爆笑)
昨年天皇杯あたりからプレーに力が出て来た小峯も大注目を集めた。ナイスプレーの後,ゴール裏から声がかかる。 「コミネ,メシおごってやるぞ!」
(それに小峯が頭下げるもんだから大爆笑)
この日の小峯は相手をガンガン止めて,いいパスも出したりする 「小峯,アイツどうしたんだよ!」
「おかしいよ
アイツ!」
(冬の間に大成長)
しかも, 「小峯が指示出した!!!!」
そんな小峯に試合終了後コールが送られた 「コミネ脱げ!,コミネ脱げ!」(笑)
(しかもいつもアマラオがやっている「シャー」までやらされた(笑))
今年も健在! ポールを担いでやって来た! 「オ・ヤ・ジ!,オ・ヤ・ジ!,オ・ヤ・ジ!,オ・ヤ・ジ!
「ま・わ・せ!,ま・わ・せ!,ま・わ・せ!,ま・わ・せ!
「お・ど・れ!,お・ど・れ!,お・ど・れ!,お・ど・れ!
おやじのファンのとしあきさんから,おやじに旗がプレゼントされて, 「オヤジもソシオ!,オヤジもソシオ!」
他会場の結果。新潟が川崎を0-1で破り,大分が札幌を0-1で破る。他の試合もすべて1点差の決着。ということは… 「首位〜東京!,首位〜東京!」
初めて見に来た人は,絶対に「何ごとか?」と思うぞ(笑) サイコーな一日だ

優大劣小順位表(第1節終了)