東京応援風景1999 (第18節)


7月17日,ゴール裏でもめちゃめちゃ見やすい鳥栖スタジアムで対サガン鳥栖戦を観戦。前半2分,由紀彦のフリーキックを古邊が合わせて快心のゴール。ところがこれで勢いづくかと思いきや,その後はこれといって攻められず,特に後半は防戦一方に。それでも何とか失点を防いで,0-1でまたも完封勝利。

7月17日の試合での軍団の応援(無意味写真集は「こちら」へ)
試合前,どこかの誰かの旅程報告。 「と〜す〜〜と〜す〜〜,東京から車で丸ふつか!,と〜す〜〜と〜す〜〜,東京から車で丸ふつか!」(笑)
(たった一人のあほのために…)
鳥栖の20番竹元は,もと東京ガスの選手 「竹元〜,お前の母さんはいい人だ〜」(笑)
試合終了後,鳥栖サポーターにスタジアムを無心? 「このまま持って帰りたいんでちょっと包んでください」(笑)
(確かに仙台スタジアムと甲乙つけがたい)
スタジアム,凄いよ。絶対必見。

こぼれ話…

筆者はカネ節約のため自動車下道往復を敢行。府中出発は7月15日の午後2時。

結果,往路は山陽道経由で,道の駅での睡眠時間等を含めて丸2日で鳥栖に到着し,帰りは山陰道経由でゆっくり帰京し20日の横浜国際に直行した。気になるガス代は全て含めて15997円,有料道路は往路の第2神明300円,関門トンネル200円×2。トータル16700円は思いのほか安く,目的は達成された。これにより筆者は九州往復を究めた。

鳥栖一般道往復ポイント集

(1) 節約のために車内冷房を入れずに九州まで走行。はっきり言って地獄。

(2) 走行時平均時速50kmを考えていたのに,静岡あたりまで平均35kmくらいしか出ずに焦る。本当にたどり着けるのだろうか?

(3) 泣く子も黙る平均時速100kmほどの富士由比バイパス。信号あるのに大丈夫なのか?

(4) 藤枝・掛川・磐田・浜名湖の各バイパスが夜10時以降無料となるのを知って愕然。私がそれらを通過し終わったのは午後9時30分過ぎであった。

(5) 初日の走り終わりは深夜1時30分ごろ,高速仕様の名阪国道(国道25号)の伊賀サービスエリアで就寝。ショートワゴンの後部座席を倒してできたスペースで寝る(カーテン類は無し)。翌朝5:30過ぎに出発。

(6) 朝7時過ぎに天王寺駅前を通過。膨大な数の星空下生活者とおぼしき人々の群れに驚く。新宿なんて序の口だ。

(7) 姫路を過ぎたあたりで,北海道資本のコンビニ「セイコーマート」を発見。北海道以外にもあったとは…

(8) 2日目の走り終わりは深夜12時30分ごろ。山口県の国道脇の駐車スペースで。トイレも何も無い純粋駐車スペース。

(9) 3日目は試合当日。順調に進み昼前に福岡でビガー・オジョー・shizuuに合流。拍手で迎えられる。

(10) 福岡での祝勝会の後,後のことを考えて早めに出発。小倉付近の道の駅で寝ようと思っていたのを見逃して,関門トンネルをくぐって本州へ。行けども行けども道の駅は無く,ようやく見つけた道の駅は山口市を過ぎたところの長門峡。3日目の走り終わりは深夜3時ごろ。

(11) 翌朝,道の駅が人だらけで焦る。醜態を晒してしまった。

(12) 益田の手前の道の駅で,無料シャワーを発見。ありがたく浴びる。銭湯代一回分節約(笑)

(13) 一度は行ってみたかった,益田競馬場を体験。一着賞金が10万円台の日本一小さい競馬場だが若人多く良い雰囲気。しかしスタンドと馬場の間に一般道路が通っているのには違和感がある。

(14) 山陰国道ドライブは車も少なく高速仕様バイパスもあって快適そのもの。鳥取県にハワイ町があるのも笑える。「ワイキキセンター」とかがあるし(実は漢字で書けば「羽合町」)。この日の走り終わりは12時くらい。

(15) あとは翌日(7月20日)の横浜国際での横浜戦に向けて一直線。刈谷で友人に会い,狙いすましたように夜10時過ぎから浜名湖・磐田・掛川・藤枝の各バイパスを走破する。その後どこで寝るかを考えているうちに結局御殿場まできてしまい,走り終わりは深夜2時ごろ。

(16) 7月20日,余裕を持って新横浜へ。しかし駐車場代をケチろうと無料の駐車スペースを求めてさまよったため,入場時刻は他の人と同じくらいに。

以下はマニアックな情報であるから,同じ行程を考えている人が読めば良い。九州下道往復のポイントは… (1)静岡県内,藤枝・掛川・磐田・浜名湖の各バイパスが22:00〜6:00の間無料開放されるので,この時間にここを通過するのがよい。(2)豊橋からは国道23号を走るのが良いが,道が多少複雑なので注意する。(3)国道23号は名古屋市内でリフレッシュ工事(2000年3月まで)のため片側1車線規制中。ここを避けたければ普通なら名古屋高速を使うが,無料にこだわるならば,国道1号のすぐ南の名古屋競馬場前を通る東西の道がお奨め。(4)名古屋からは山陽ルートか山陰ルートを選択する。(5)山陽ルートは驚異の無料高速道=名阪国道(国道25号)を使えるが,天理で名阪国道を降りてから,大阪湾に出るまでは非常に時間がかかるし,そのあとも神戸・明石・姫路といった濃い場所を通るので時間のロスがありうる。(6)さらにその先でも三原と広島抜けに時間がかかる。特に帰路の三原抜けは大変な時間がかかるので,かなり遠回りになるが北側をぬけることも考えて良い。他の都市には高速仕様のバイパスがある場合が多く,非常にスムーズである。特に岡山のバイパスは驚異的である。(7)名古屋から山陰ルートに入るには,国道258号から養老方面の県道に入り,国道365に出る。そして国道303号でびわこの北側を回った後,日本海側の小浜という街に出る。舞鶴を通過した後国道27号で福知山へ。以降は山陰道(国道9号)をひた走ることになる。こちらは一般国道でも平均時速50kmは堅いのでストレスがほとんどかからないが,距離は多少長いようだ。

優大劣小順位表(第18節終了)