東京応援風景1999 (第24節)


9月5日,西が丘サッカー上にて対川崎フロンターレ戦を観戦。前半から内容濃いサッカーが展開され,お互い譲らずゲームは進行。後半川崎のツゥットが微妙な判定に黄紙2枚で退場となるが,川崎は果敢に攻めつづけて時折東京に危ない場面もみられる。そのまま延長戦にもつれこむと川崎のティンガは足を攣り,実質11人対9人の戦いとなるが,川崎の必死の守勢を破りきれず,0‐0のままドロー。

9月5日の試合での軍団の応援
他の選手が練習から引き上げたあと一人ピッチに残り,東京のスタメン紹介で観客を煽り続けた新加入のサブGK仁田尾選手。スタメン紹介が終わってゴール裏から早速コールが飛ぶ。 「ニ・タ・オ!,ニ・タ・オ!」
(試合前にコールが起こるほどの心のつかみよう)
これがJ2?という内容に加えて,双方の格調高い応援に 「サッカー場の雰囲気だ!」
「プレミアリーグのようだ!」
「みんなスカパー入ってるな?!」(笑)
しかし良くあることだが東京はなかなかシュートで終わらない。 「打ってけ〜東京!,打ってけ〜東京!」
攻守にバランスの取れた川崎をして植田朝日いわく 「フロンターレ強ええよ,いいチームだよ」
その理由は? 「やっぱり一番の加入はペッサリがいなくなったことだよね」
「そりゃ加入じゃねえって」(笑)
後半,我々の前に来た川崎のGKは,浦上ではない。 「笹原,お前やっちゃいそうな空気だしてるよおい!」(笑)
実際やっちゃうもんだから… 「やっちゃった!,やっちゃった!,やっちゃった!,やっちゃった!
東京のCK,川崎のマツモトイクオ監督が立ち上がって選手達に叫ぶ 「誰かに合わせてくるぞ!」
(そりゃ言われなくっても気をつけるでしょうが。メインスタンド爆笑)
その直後,ゴール裏からコールが… 「だれでもいい!,だれでもいい!,だれでもいい!,だれでもいい!
試合終了後,川崎のティンガに競り続けた小峯いわく 「自分年下得意なんっすよ。ティンガ年下なんっすよ。」
(そりゃあいいことだが年上にも臆せず当たってゆけよ!)
引き分けて良かったと言うべきか,延長時もっとガツガツ行くべきだったと言うべきか,

優大劣小順位表(第24節)