東京応援風景1999 (第31節)


1999年10月17日,江戸川陸上競技場にて対コンサドーレ札幌戦を観戦。まったりとした雰囲気の試合,狙えるシュートを打ちきらない東京。後半にカウンターをあっさり決められての1点に泣き,またもや0-1敗戦。

10月17日の,テレビ中継を意識した軍団の応援
前半戦。まったりした試合運び。 「テレビ中継に耐えられないぞこの試合!」
敵陣コーナー近くでのスローイン。榎本がロングスローを狙うが,ゴール前に高さのある選手は… 「誰もいねぇ!」
なぜだ? 「考えたら榎本抜けたら中いないじゃねーか!」(笑)
後半も引き続き温泉サッカー。 「チャンネル変えられちゃうぞ!,頑張れよ東京!」
こんなときは… 「やられる気もしないんだけど,やれる気もしないんだよ」
(そんなときでも「やれる気」で応援だよ)
とにかく試合が面白くないということで 「香港リーグみたい」
「インドリーグだよ。
あれも5秒くらい見て変えたけど」
そうこうするうちに,失点。 「なにこれ,つまんねー上に負けるわけ?」
(だから負けないように応援だよ)
でも,応援も変だよ 「てゆうかなんで今日こんな静かなの?」
(ナビスコ準決進出病でみんなたるんでる?)
結局敗戦。 「選手層が薄すぎる!」
「クローンアマラオ作らなきゃ!」
負けたというのに「悔しさ」がたちこめず,代わりに「脱力感」が漂う空気を感じて違和感を覚えた。

優大劣小順位表(第31節)