1999年11月14日,駒沢陸上競技場にて対ベガルタ仙台戦を観戦。前半好調な攻撃を見せ,得点を感じさせた東京だったが,前半を0-0でおり返すと後半3分,カウンターから仙台の中島が見事なシュートで先制。先制されると攻撃が稚拙になる癖がついてしまっている東京が放りこんでははじかれる連続,時折訪れる決定機にはシュートが決まらず,競技場を包むイライラの中そのままタイムアップ。3位転落で自力のJ1昇格がなくなった。
11月14日の青赤軍団の焦燥 | |
仙台のニクソンにキツく一発 | 「ダメ外人!,ダメ外人!」 |
さらに | 「年俸100万!,年俸100万!」 |
この日の焦燥はアウミールにはじまる。いつもの様に球を持つとこねくり回すアウミールの姿に, | 「小池出せー」 「ホント小池だよ小池!」 |
この日一番キレていたひろしくんのやり場のない怒り | 「ったくもっと前で持てよ!」 |
気持ちはわかる,だが… | 「俺らに言うなよ…」(失笑) |
こんな言葉も | 「ミールさーん,ブラジル帰りたくないだろ〜」 |
見えないフリ?で東京のFKを邪魔する位置にいた仙台の越後選手に, | 「ウソつき越後!,ウソつき越後!」 |
そしてやたらと試合を止める審判に, | 「クソレフェリー!,クソレフェリー!」 |
仙台の17番,阿部良則に, | 「平瀬〜」(笑) |
ボランチとしてのアウミールに見切りをつけたひろしくんの激 | 「止めてくれ!,追え追え追え追え追え!」 「もう!,何でそこで追わないんだよ!」 |
後半,先制されて厭な予感の中悲痛の叫び | 「なんでもいいから点取れ,もう!」 |
このところの連敗からか迷いが伺える大熊監督。まずまずの活躍を見せていた加賀見を,小池に替えようとしたところへ,ゴール裏の意思表示。 | 「加賀見残せ!,加賀見残せ!」 (結局浅利を小池に替え,加賀見はしばらく残った) |
試合後,うなだれる選手たちに | 「まだあるぞ!,まだあるぞ!」 「顔上げろ!,顔上げろ!」 「胸を張れ!,胸を張れ!」 |
まだある昇格の目 | 「たなぼた得意!,たなぼた得意!」 |
「昇格を諦めるな」という声に混じって「昇格しても厳しいから上がらなくてもいいんだ」という声も出ているようだ。しかしそれはリーグ戦が全部終わってから言えばいいこと。負け惜しみに聞こえることは今はさて置いといて,とりあえず最終戦を勝つことだけを俺は考える。 |