東京応援風景1999 (第36節)


1999年11月21日,新潟市陸上競技場にて対アルビレックス新潟戦を観戦。自力昇格がなくなったのが気分を楽にしたか,堅守からの有効なカウンターが多く見られ,久々にいい形の東京サッカーを披露。この日絶好調だった奥原がらみの得点こそなかったが,前半31分に加賀見の得点でリードし,そのまま逃げ切り。さらに,延長突入していた大分対山形の試合が引分けに終わり,東京のJ1昇格が逆転決定した。

11月21日の試合での軍団の応援
新潟の3番・セルジオに声が飛ぶ 「おい,そこの黒い3番の外人!」
「どっちもそうだってば」(笑)
(東京の3番はサンドロだ)
この日もアマラオ,シュートをはずす 「面白い!,面白い!」
「つぎ決めろ!,つぎ決めろ!」
後ろ髪を結っているのは10番奥原。 「オク,バッジオみたいだぞ!」(笑)
さらにコールする。 「ロベルト オク!,ロベルト オク!」(爆笑)
後半終了前の新潟のFK,壁の当たりでアマラオがいらついている。 「おっちつけ!,おっちつけ!」
試合終了,東京の勝利。 「J2大好き!,J2大好き!」
(確かに,面白いことはいろいろ多かったが)
ようやく今季新潟に初勝利 「新潟強かった!,新潟強かった!」
気になるのは大分対山形の結果のアナウンス。 「大分対山形の試合は,延長前半1対1で…」
心臓バクバク 「もう,おしっこちびっちゃうでショー!」
こうなると山形を応援だろう。というところで,誰が持ってきたのかモンテディオ山形の応援旗振りかざされはじめた。 「おいしすぎるよ,それ!」
コールまではじめてしまう。目指せ得点王。 「マ・シ・モ!,マ・シ・モ!」
山形研究者により修正される。 「マモ〜〜!,モ〜〜!」(笑)
ついに念仏が始まる。
(念仏は,「Courage応援パターン」のコーナーにあり)
「オー オオ オーオー オー オオ! オー オオ オーオー オー オオ!,オー オオ オーオー オー オオ! オー オオ オーオー オー オオ!,HEY… HEY… HEY! HEY! ヤマガタ,ディオ!………」
(こうして書いてみても,やっぱり念仏だ)
2曲目まで念仏る。 「オッオッオ〜〜オ〜〜オ〜〜,オッオッオ〜〜オ〜〜オ〜〜,オッオッオ〜〜オ〜〜オ〜〜オ〜〜,Ohディーオ! HEY!,オッオッオッオ ディーオ! HEY!………」
(なんでみんなこんなに知っているんだ! ていうかひろしくんうれしそう過ぎる)
さらにアッコちゃん好き好きの節で 「NEC〜 山形〜 スッキスキ〜〜」(筆者大爆笑)
(なん年前ですかー)
そして選手が飛び出して来た! 大分と山形が引き分けて昇格が決まったようだ! ピッチで荒れ狂う選手たち,なだれ込むサポーター! 胴上げされる選手!
ひとしきり喜びを表現し,皆がスタンドに戻ったあとで,ピッチのスタッフに何食わぬ顔で混じっていたのは 「マーク! 戻れ! お前スタッフじゃないんだから!」
(しかも彼女と一緒でいやがる(笑))
そのマーク,スタンド前で煽りはじめる 「アイ・シ・テー・ルー…」
「トーキョウ,ラララ ララァラァ〜」
この劇的な結末は… 「今年もたなぼた!,今年もたなぼた!」(笑)
(なんでこう前節のコールと噛み合うのだろうか)
最後に警備員さんに謝っておこう 「おりちゃって,ごめんなさ〜い!」(笑)
(強もて警備員さんも思わず失笑)
J1だから偉くて,J2だからダメだというのではない。ただ,来年全く違うメンバーに混じって戦うということが楽しみで仕方がない。

優大劣小順位表(J2最終成績)