東京応援風景1999 (天皇杯1回戦)


11月28日,皇子山陸上競技場にて対草津東高校戦を観戦。大一番のあとの高校生相手ということでか,実にマッタリした内容。草津東も中盤でパスをバシバシつなげていいところを見せたが,東京のディフェンスをなかなか破れず,決定機はごくわずかであったため得点はできなかった。ともかく,ここは勝ちあがればそれで良かろうということで,2点を挙げた東京の勝ちぬけとなった。

11月28日の試合での草津東高校にまつわる話
滋賀県栗東町のガソリンスタンドにて。スタンドのおじさんが応援グッズを見て 「うちの子供がFC東京とやるんですよ」
その息子の名前は森祐生(ゆうき)。背番号11番でスタメンだが,ケガあがりだという。 「お手やわらかにお願いしますょ」
この日,FC東京がアウェイ扱いで,2ndユニフォーム。対する草津東のユニフォームは…

これを見て思わず, 「あれ,山形だよ!」
「応援はやっぱ念仏ですかね?」
(GKユニフォームまで山形と同じだ。そういえばオフィシャルの試合結果にも「山形で戦っている錯覚」と書いてあった。山形ってのはそれだけインパクト強いっちゅうことだ。来年,浦和はどう反応するだろうか。)
その草津東の応援,「アルプス一万尺」の節で 「これからはじまる東の攻撃,何点入るかわからない!」
(他にも,「ドカンと一発」とか,「サザエさんのエンディング」とかいろいろあった。)
草津東のブーイング。動物の鳴き声系。 「キー」「ヒーン」「ヒョー」
個人的には,ロンブーのアツシが「ブタキムブタキム」と繰り返すCMと同じように叫ぶ,これを気に入った。 「クサヒガクサヒガ! クサヒガクサヒガ!
森君が藤山をあっさりかわした。思わず笑ってしまった。

こぼれ話…

皇子山遠征は下道にて遂行。一部(厚木→大井松田)で高速を使用したが,他は一般道。例の静岡県内のバイパスを深夜に利用することによって時間節約も実行。試合当日は福井在住の友人宅に出向き,タダ酒を頂く。帰りはひねりを効かせて,福井→R158→白鳥→R156→郡上八幡→R256・257→下呂→R257→中津川→R19→塩尻→R20→東京。帰り道すがら,かなりボーっとしていて,R256・257あたりで最短距離を走れなかったのは不覚だった。