東京応援風景1999 (天皇杯4回戦)


12月19日,鴨池陸上競技場にて対ジュビロ磐田戦を観戦。前半はお互い決定機をはずし合うも互角の戦いで劇的な勝利をも予感させたが,前半43分に磐田・ラドチェンコに先制点をやられる。このときはまだ気づかなかったが,後半に入り力の差を痛感させられる。凡ミスからの2点目,地元・前田の3点目と東京としてはお寒いゴールではあったが,随所に見られた磐田の丁寧な個人技や連携に,厳しい来年を思わせるゲームで今年1年間を締めくくった。

12月19日の試合での軍団の応援 (写真集は「こちら」)
鴨池競技場に到着したジュビロ磐田の選手のバス。そのフロントガラスには…

(ジュビロ「盤」田(笑))

試合開始前,鴨池に轟く意地悪応援 「ジュビロジュビロくそったれ!,ジュビロジュビロくそったれ!」
磐田の鈴木秀人に野次が飛ぶ 「今日も熱くなれ秀人,熱くなれ〜!!」
ジュビロ磐田の人々の反応 「じゅび〜ろいわた!,じゅび〜ろいわた!」
無反応に哀願する。 「反応してくれよ〜,耳あるんだろ〜!!」
でも無反応 「ジュビロ〜オレ〜,ジュビロ〜オレ〜,フォルツァ〜ジュビロ〜,ジュビロ〜オレ〜」
仕方なく勝手にいじり続ける 「いちご〜オレ〜,いちご〜オレ〜,フォルツァ〜いちご〜,いちご〜オレ〜」
でも無反応 「なんか返してくれよ〜!」
仕方なく勝手にいじり続ける 「じゅび〜ろいわた!,じゅび〜ろいわた!」
「じゅび〜ろいなか!,じゅび〜ろいなか!」
でも無反応 「お〜お〜い,J1冷てぇよ〜!」
久しぶりに登場のジン君のラッパが高らかに鳴り響く。 「パパパ パッパパパ〜 パッパパパ〜 パパパパ〜」
(RealAudio,26kb)
磐田の選手がチャージで倒れる。痛そう。 「痛かった?,痛かった?」
それを聞いた磐田の藤田選手が大笑い 「トシちゃんウケすぎ!,藤田俊哉ウケすぎ!」(笑)
磐田の前田選手は鹿児島出身 「前田狙え!,前田狙え!」
親兄弟も来てるだろうに… 「え? やりすぎ? 天皇杯はいいんだョ!」
(そーかぁ?(笑))
東京ゴール裏のまん前で磐田・奥選手のCK。 (裏声で)「キャー,オックー!!,キャー!!」
磐田の危険なファウルに 「カード出せ!,カード出せ!」
しかし… 「すごい子供だよ俺たち!」(笑)
前半43分,磐田が先制点。決めたのはロシアのラドチェンコ。 「クソ外人!,クソ外人!」
「北方領土
返せ〜!!」
残り時間は少ない。 「もういいよ前半は。いっぱい目の前でゴール見れたほうがいいもーん!」
先制されたのにのほほんムードで, 「全然負けてるって雰囲気ないよね」
後半,南国鹿児島だというのに最高気温10℃以下で 「戦え〜俺の東京〜,今日も 勝利を 信じて〜,はじけよう〜,寒くても〜,負けるわけがなーいーさ!」
後半は一方的な磐田のペース。東京の凡ミスプレーの連携で2点目を献上。 「さすがにもうダメだなこうなったら」
この後,大人と子供のような力差に,「今年はどうもありがとう」的雰囲気になっていくゴール裏。良いか悪いかは各人の判断に任せるとして,とにかく「応援風景」はいつものように続けようかい。
梅山に替えて,山尾の投入。 「山尾だ〜!」
「お約束だ〜!!」(笑)
「放りこんでこうぜ〜!!」(泣笑)
ゴール裏前列のほうがごそごそと 「おい,誰のユニフォーム取ろうかの話になってるだろ!」(笑)
刻々と今年のシーズン終了が近づいてくるかのような試合運びに, 「いーんだよ,1年楽しく終われりゃいーんだよ!」
(確かに,欲をかくと落とし穴があるのが世の常ではある)
次の試合会場の熊本行きはお流れか? 「これでプレイステーション2買えるぞ!!」(爆笑)
磐田の高原直泰・藤田俊哉のパスワーク,さらりと良いところに通してくる。 「俊哉もう許して〜!!」
「やめて〜!!」
磐田の半袖・前田に3点目をやられる。 「ジュビロやりすぎだ〜!,許してくれ〜!!」
「もてあそぶのはアドだけにしてくれ〜!!」(爆笑)
(アドならいいのか?)
もう… 「あきらめムード満点ですね!」(失笑)
こうなりゃ歌うしかないでしょ。 「わたしっから,メ〜リクリスマス!,とうきょうからメ〜リクリスマス!,東京ガス is coming to town〜」
「聞こえて〜来るでしょ〜,うたご〜えがすぐそこに,東京ガス is coming to town〜」
(またも使いまわし。回線遅くて音が悪い場合は「こちら」,71kb)
3-0で試合終了。ゴール裏の様子を録ろうとやってきたビデオカメラに向かって, 「○○○○〜!!!,○○○○〜!!!」(大爆笑)
(超弩級放送禁止用語。発言者の名は伏せるが,朝日ではない。ここまでいうと誰が言ったのかバレバレの気もするが。)
その後,刹那的笑いの中で,「送る言葉」を歌い,さらには同じ海援隊の「人として」を歌い,しまりなく締めくくられた。
勝って熊本での戦いまで九州に残る覚悟は出来ていたのだが…選手・スタッフの皆さんお疲れさまでした。

鹿児島旅行 special thanks

(1) 試合前日,試合当日の連日,博多の居酒屋「ふとっぱら」にゴール裏人とくりだす。安さと旨さに酒が進む。案内してくれたS井さん,一晩の宿と共に感謝。

(2) インターネットで知り合った広島県の友人宅。まさか奥さんと自分に共通の友人がいたとは,世間は狭いのう…。こちらも一晩の宿とお好み焼きを感謝。