東京応援風景2000 (第2節)


2000年3月18日,国立競技場にてFC東京初のホームのJ1戦となった対アビスパ福岡戦を観戦。前半は攻めあぐんだが後半に入って優位に立ち,ほとんど無策の福岡を攻め立てて,後半16分にこの日不調に見えていた由紀彦がツゥットからのパスを流しこんで先制。後半25分には,サンドロのロングボールをツゥットがヘッドでアマラオに絶妙なパス,アマラオがこれを決めて2-0。試合はこのまま終了し,2連勝の東京が首位に立った。

3月18日の試合での軍団の応援
初お目見えのDJ,東京の14番佐藤由紀彦の選手紹介を間違える。 「さいとう由紀彦〜!」
(ブーイングの嵐)
開幕イベント。国立では前の週に鹿島の開幕戦で,アントニオ猪木が登場したが… 「国立に今週もあのテーマが流れる!」(爆笑)
猪木のテーマにのって現れたのは,猪木の物まねで鳴らす芸人「春一番」。ゴール裏からコールが起こる。 「イ・ノ・キ!,イ・ノ・キ!」
(大体ねー,他チームのやったことをチームとしてパクるってのがすでに終わってる(笑))
前の週のアントニオ猪木と全く同じ動きをしたのち… 「1,2,3,ダァー!!」(大歓声)
由紀彦のFK。曲がり方は…どうだい。 「7バナナ!,7バナナ!」
この日も積極的にしかける小林 「コーバ!,コーバ!,コーバ!,コーバ!
これを聞いたあるメインの観客曰く 「言われてみれば確かにそう聞こえる…」
(「巻頭言」の「東京健康相談所」参照)
後半16分,東京が1点先制した直後の福岡ゴール裏のコール 「ミラクル福岡!,ミラクル福岡!」(?)
(この時間でミラクルコールってのは,どうだぁ)
気合十分で上がっていった小峯が転倒,相手ゴールライン向こうでうずくまる。 「あれだけ肉がついてると,肉離れする場所も多そうですね」(笑)
後半34分,東京の神野(じんの)初登場 「神野ゴーゴー,神野ゴーゴー,神野ゴーゴーゴー!」
(日産時代のコール。洒落っ気丸だし)
終盤,東京のシュートを防ぎまくる福岡のGK小島にコールが送られる 「コジマ!,コジマ!」(笑)
2-0で余裕の勝利 「連勝〜東京!,連勝〜東京!」
こうなりゃ… 「あと13!,あと13!」(笑)
(そうは言っても,次は名古屋だぞ)
ヒーローインタビューに答える由紀彦 「最高のグラウンドに最高のサポーター…」
これを聞いたゴール裏 「社交辞令!,社交辞令!」
試合終了後,オーロラビジョンに流れるダイジェスト。2点目の後の,アマラオ・ツゥット・サンドロが抱き合うスリーショットが。 「いい絵とってんじゃん!」
これを聞いたあるメインの観客曰く 「でもカタギはサンドロだけですね」(笑)
(ツゥット,早くも本質を見ぬかれる)
ゴール裏も他と違うけど,メインスタンドも絶対他とは違うぞ,こりゃあ

優小劣大順位表(第2節終了)