KOTANI SHINJI'S HEALTH-ROOM

ギターを弾くのはこたにくん
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音楽室裏倉庫9Washboard

Washboard(Colombus washboard Co.)

私がジャグバンドを始めたのは、1976年だから今年で23年になるのですよ。
あと2年で4半世紀。間違いなく世紀を越えてやり続けることになりそうです。
そんな私が最初に担当した楽器が、ウォッシュボードだったのです。
でも、最初はアメリカの洗濯板なんてどこにもなくて、捜しまくったのです。
近所のブリキ屋さんに頼んで波板を打ってもらおうかと考えてた所、道端に洗濯機の部品らしい波板が落ちてたのです。(置いていたのかもしれません)まさに、天の恵みであります。それを拾ってかえって、ヤノマンやみつおさんと一緒に木枠をつけて、自作のウォッシュボードを完成させたのです。
今思えば、波のピッチが広く、音もガタガタしたひどいものなのですが、懐かしい思い出のウォッシュボードです。でも重かったなあ。
本物のウォッシュボードが欲しくて、ブルーグラスのバンドで渡米した時に暇を見つけては捜しまくって、3枚買って帰りました。洗濯板を3枚抱えた日本人が、ニューヨークの空港で一人ウロウロしていたら、「Oh〜!!ナツカシネ〜!」とジイサン・バアサンがよって来ること。アメリカでフレンドリーになりたかったらこの手ですよ。
結局、今手元にある4枚のウォッシュボードは、インターネットで検索してまとめ買いしたものの売れ残ったものです。(帰国した私はウォッシュボード・ディーラーを目指したものの見事挫折したのです)

@音の特徴
買った時の状態で使うとジャラジャラうるさいので、裏面にガムテープを貼ってミュートして音をタイトにするようにしています。

Aスタイル
昔、憧れ、レコードのジャケットで目にしたのがコレ。いろんなサイズがあるようですが、このサイズが一番大きくてよろしいようです。アメリカでは、いろんな装飾を施してインテリアとかガーデニングの素材に使われているようですが、ジャグバンドとは関係ありませんね。

Bアクセサリー
ドリャーッとばかりに付けまくりました。ジルジャンのシンバルに、ウッドブロック。カウベル3つとクマチャンのタンバリンまで。これがまた重〜い。わしゃよっぽど重い洗濯板に縁があるのかの〜。


音楽室裏倉庫8B.Bishop

Brian Bishop Violin #33(1995)

前々から気になってたバイオリンで、妻との交換条件で買ってもらった。
妻と交換したのではありません。夫婦交換したのでもありません。
ベニーマーチンというフィドラーがいて、そんな風に弾けたらいいな〜。と思っています。
でも、難しいのよね〜。

@音の特徴
4弦(G線)の鳴りがとても良いそうですよ。
 

Aスタイル
ストラディバリの1722年の作品のコピーだそうです。
 

Bアクセサリー
ボックスウッドという茶色い木でできた糸巻きとあご当てがとても上品ザマス。
弦は替えてないので、よく分かりませんが、紫色のはしっこが高貴な感じ。
弓は、あまり撓らないので、いいのが欲しいけど、10万円位するので困った。
 


音楽室裏倉庫7Gibson MB-0

Gibson MB-0(1910年代)

気になって、気になって、買っちゃいました。
 

まだ1度も人前では使ったことがありません。

@音の特徴
マンドリンのチューニングで弾く、バンジョーの音のするややこしい楽器です。

Aスタイル
もともと8弦だったのですが、あまりにウルサイので、4本にしてみました。
トラップドアーというリゾネーターがついているのですが、表からは見えません。

Bアクセサリー
弦はマンドリンのを使っています。
付いて来たケースはなぜかマンドリン用のです。
 
 


音楽室裏倉庫6B & D Silver Bell No.1

B&D Silver Bell No.1(1920年代)

なぜ、私がこれを持っているのかよく分からない。
うっすらと覚えているのは、フィドルの大矢君が「これ面白いで」とくれたビデオが「スパイク・ジョーンズ・ショー」のもので、バンジョー弾きがやたらと面白くて、格好よくて、憧れてテナーバンジョーがどうしても欲しくなったということだけです。
「春待ち」でも何回か、ステージでやってみたのですが、しまいにバンジョーつぶしちゃうなと思ったので、現在は弾いていません。弾くと言うよりも、放り上げて回してた楽器です。

@音の特徴
ハッキリ言って、バンジョーの音はよくわからん。

Aスタイル
Fホールフランジがそれらしさを醸し出しているのだが、今ははずしている。
トーンリングもどこがどうなっているのかよく分かりません。
指板がイクステンションというのか、ヘッド(皮)のところに突き出しているのでヘッドの交換をどうやってやればよいのか分からない。
軽かったので、放り上げるにはよかった。

Bアクセサリー
糸巻きが、テンション懸かるとクキーンと戻ってしまう。
弦は、これもD'ADDARIOのテナーバンジョー弦を使ってます。


音楽室裏倉庫5Martin D-18

Martin D-18(1948)

私が生まれて初めて出会ったジャグバンドが、ジム・クエスキン・ジャグバンドでした。 そのクエスキンがレコードジャケットで抱えているのが、Martin D-18だったのです。
Martinの廉価モデルである18スタイル(今はもっと安いモデルが出てるけど)はこの手のギターの基本中の基本。実にギターらしいギターです。
今は、社長の家に置いてあります。

@サウンド
音もギターらしい音がします。「これぞ、正しいギターの音!」という感じですね。
飾り気の少ない音色ですが、芯はしっかりしてるぞー。ということで、「ゾーさんだゾー」はこのギターを使いました。
 

Aスタイル
これまた、シンプルの中のシンプル。余計な飾りは一切なし。最低の機能を備えたスタイルこそ18の真骨頂であります。ポジションマークも最低限必要な所にしかありません。 ただ、この時代の特徴なのかネックは太いのでハイコード、長い時間弾くと左手が引きつります。

Bアクセサリー
ペグは、プラスティックヘッドのWaverlyに交換、弦はD'ADDARIOのEJ11(ライト)を張っています。
ピックは、DunlopのTortex(0.6mm)で弾きます。
ケースは、買った時に付いてきた、よくわからない黒いのに入ってます。 サンライズのピックアップをサウンドホールにつけています。


音楽室裏倉庫4 Martin O-18K

Martin O-18K(1933)

ちっこいギターが欲しかったのよね。コタツで弾けるような。でも、ミニギターはいらんのよね。ということで、念願かなって手に入れたのが、このちっこいギターです。早速おこたに入ってポローン。いかん、ローリーちゃんが舐めにくる。

@音の特徴
ボディの小さいわりに結構鳴るのよこれが。でも、ジャーンという鳴りではなく、ボローン系の音ですよね。ピックアップとかのセッティングが整えばステージで使うことができそうな予感がします。

Aスタイル
O−18Kの「O」はオーディトリアムの「O」やったかな?当時のMartinのラインでは一番小さいボディサイズだと思います。ネックは結構太めで、ややガットギターのそれに似た形状です。慣れると全然問題ないですね。
18の後に付いている「K」はコア材の事のようです。ウクレレによく使う熱帯地方の木ですね。
ボディはすべてこのコアが使われています。(トップも)木目がとても綺麗で仏壇を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。もともと、ナットを高くして、ハワイアンでスチールギターのように使用されていたようです。現在はスパニッシュスタイルといいますか、普通の高さになってます。フレットは、「バーフレット」と呼ばれる、棒状のものです。
このスタイルに憧れたもう一つの理由は、「スロッテッド・ヘッド」であります。ガット・ギターみたいに、ペグヘッドに隙間があって、そこに糸巻きのシャフトが並んでいるタイプのヘッドです。でも、弦を張り替えるのは面倒くさいな。

Bアクセサリー
弦は、軽めにD'ADDARIOのエキストラ・ライトを張っています。ライトまでは大丈夫だと思います。
ピックは使わず、指を多様しましょう。ケースは付いて来た、黒の外から見たら結構でかくて、開けてみると、アラびっくり。ぴたりとはまる、底上げ、シークレットシューズ・
スタイルのケース。



音楽室裏倉庫3Martin D-28

Martin D-28(1946)

バンドの前バンジョー弾きであるK氏からズ〜ッと借りているギターでお金が貯まれば売ってもらおうと思っています。(少し貯まると別の楽器買っちゃうので、いつの頃やら) とにかく、ブルーグラスをやる時は最高のギターです。

@サウンド
低音から高音までよく鳴ります。私は特に6弦と3弦の音が気に入ってます。
マイクの位置をあまり気にしなくても、「ズコ〜ン」と決めれる能力がこのギターにはあります。
安心感を与えてくれるギターなので、レコーディングにはほとんどこのギターを使っています。

Aスタイル
現在のMartinのメインストリームとも言える、ドレッドノート・スタイル。
サイド&バックは、ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)を使用しており、その生み出すサウンドは、「グレート!」の一言です。
→実は、私、ブラジリアンとインデアンの違いをよく理解していないのです。
それと、なんと言ってもヘリンボーンですね。オリジナル最後の年の製作ですが、いい時代の作りがこの音を生み出すのでしょうね。

Bアクセサリー
ペグは、Waverlyに交換、弦はD’ADDARIOのEJ11(ライト)を張っています。
ピックは、DunlopのTortex(0.6mm)で弾きますが、少し芯を出したい時は、厚めのピックを使います。
ケースは、多分、Harptoneの黒くて重いやつです。



音楽室裏倉庫2gilchris

Gilchrist Model 5 Mandolin(1994)

学生時代から、「マンドリン弾きたい」とズーッと思い続けてたのですが、なかなかそのチャンスがなく、「春待ち」でやっとその思いが実現できました。
私の「春待ち人生」(そんなものがあれば)のかなりの部分でマンドリンを弾いてきました。今回のアルバムでも多くの曲をこのマンドリンで録音しました。
マンドリンとしては、5本目になるのですが、腕はなかなか上がりません。
2本のGibson(F5LとA5L)を売って、半年待って手に入れたのがこの楽器です。
今は、納期が1〜2年待ちで価格も当時の倍以上になっているので欲しくても「もう1本」という訳には行かないです。
震災の時には、これ1本だけ持って避難場である小学校で夜を過ごしました。

@音の特徴
とにかく、よく音が出ます。それも、音質が複雑というか、倍音がうまくなってくれ、ぶ厚く鳴る。
こんな音のマンドリンは初めての経験でした。

Aスタイル
基本のスタイルは戦前のGibson F-5ですが、Xブレーシングを採用して極限までトップのスプルースを削り込んでいるようです。サイドはやや厚めで、音がよく回ってくれます。
指板はややアーチをつけており、滑らかな運指が可能なはずです。
(私は決して滑らかではありませんが)
フィニッシュはどのポーズで〜♪、ではなくて、フィニッシュはニスなので、柔らかくて音質には最高なのですが、熱に弱いため夏場は気を遣います。
またGilchristの評判(?)として有名なのがネックのソリなのですが、私は幸運にも5年近くその被害には遭っていません。

Bアクセサリー
弦は、D'ADDARIOのJ-75を使っています。結構太めのゲージですが、芯のある音で一番気に入ってます。
ピックは、Jim DunlopのJazzUという硬くて小さいものが調子いいです。
ケースは、ポリバケツ色(オーダーした色と少し違った)のCaltonのティアドロップにSmall Dogのケースカバーをかぶせて持ち歩きます。



あけましておめでとうございます。春待ちファミリーBANDのギタリスト小谷しんじです。
本年より、私の愛蔵している楽器たちを連載で紹介していくことにします。

音楽室裏倉庫1

Gibson L-5(1933)Gibson L-5

今、「春待ち」で使っているメインギターがこれです。
バンドの曲調や時代性、ルックスからこのL−5に持ち替えました。
「春待ち」がビジュアル系バンドの道を進む為に(?)
このサンバースト・ギターに合わせて作ったのが黄色チェックのスーツです。

@音の特徴
16インチのボディから、アーチトップ特有の歯切れのいい音が出てきます。
単音も高音ではサスティーンの効いた甘い音が気持ちいいです。
弾くたびに立ち昇る香りが30年代なのかな〜?

Aスタイル
同じ1933年製のL−5でもヘッドのインレイに「The Gibson」と「The」のついているのと、単に「Gibson」としか入ってないものがあるのですが、私のは後者です。
指板のインレイは3フレットからのブロックですが、機会があればドットに替えようと考えています。
ペグは最初Groverがついてましたが、ギア比の高いWaverlyに交換しました。
今年初めには、ブリッジをピエゾに交換し、コンデンサーマイクとミックスして、エンドピンから出す為の改造を予定しています。

Bアクセサリー
弦は、D'ADDARIOのライトゲージを張っており、ステージの度に張り替えてます。
ピックは、Jim DunlopのTortexの0.6mm(結構薄いの)を使っています。
オリジナルのハードケースは殆ど使わず、Reunion Bluesのギグバッグに入れて持ち歩いています。


愛娘LAURIE
小谷家の愛娘、LAURIE嬢です。
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