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2004年2月Morris.韓国旅行記
歩きとノレバンの日々

後編
2004/02/21〜26
前編 おまけ text版

2004/02/21(土)●The Longest Day●

8時半起床。薬が効いたのか、風邪の気配はほとんど無さそうだ。
かなり曇っているし、天気予報では雨になっていた。雨が降ったら映画でも見に行こうと思っていたのだが、11時過ぎに大粒の雨が降り出した。宿で傘借りようと頼んだが、無いと言われる。とりあえず、鍾路まで走り地下街の店で5,000ウォンの蝙蝠傘買う。韓国の傘の柄はU字型でなく棒状で、先端が膨らんでいるものが多い。U字型も皆無ではないがほとんど見かけない。これはMorris.にはどうも馴染めない。邪魔になるので旅行中はなるべく傘無しで済まそうとするのだが、この前東京の神田でずぶ濡れになったのを思い出して今回は早目に買う事にしたのだった。
今夜のチャンサイクライブがソウルからちょっと離れたプッピョンであるので4時頃には地下鉄で向かうとして、5時間くらい余裕がある。傘も買ったし映画はパスして、両替しようと思ったが土曜日は銀行休みらしい。
観光公社でチェックした後、昼食はちょっと良さそうな店構えの「南浦麺屋」に入る。奥の部屋に案内されて、座敷に上がるように言われた。見るとテーブルの上にはずらっとセットの料理が並んでいる。おいおい、ここは始めからそういう店なのかとびびったが、どうやらこれは何かの団体客の会食会場らしい。個人客だと言って、普通席に移る。店内もなかなか昔風のイメージでいい感じだ。注文取りに来たアガシがこれまた美人で、もって来たお茶が凄くいい香りだった。尋ねたら「トゥングレ茶」だった。これだけで期待大である。店名からすると冷麺が売りなのだろうが、風邪のことも考えて、カルビタンにする。でっかい骨付きカルビがごろごろ入った美味しい奴だった。
そのまま南大門市場に向かい、昨日眼鏡誂えたダニエル眼鏡に行く。実は予備に持ってきてた眼鏡の度がきつすぎて困ってたのでこれを昨日と同じ度のレンズに変えてもらおうと思い付いたのだった。レンズだけだから半額くらいで買えるだろうと思ったが、けっこう高い価格を言われ値下げ交渉したが、それでもまだ高い。残金も少なくなってのでし散々迷ったが、せっかくだから作っておくことにした。
出来上がるまでまた南大門市場見物と両替に出る。市場のあちこちにハルモニ(婆さん)が並んで座ってて、彼女らは円やドルをウォンに両替するのを生業としている。何となく胡散臭そうで、これまで利用した事はなかったが、今日は仕方ない。1万円が106,000ウォンだったから、銀行より1,000ウォンほど少ないがこのくらいなら良しとしよう。
眼鏡屋に引き返し、出来上がった眼鏡を見たときちょっと嫌な感じがした。どうもレンズの形がすっきりしてないのだ。今回は真ん丸でなく、前と同じ楕円形にするように頼んだのだが、どう見ても楕円形ではない、それも何か左右が微妙に違うし、凸凹に歪んでいる。文句言ったが色々言い分けらしい事を言うばかりで埒があかない。泣く泣く金支払ったが、これは大失敗だったな。それでなくとも持金が少ないのにと悔やんでも、これまた後の祭りである。
気を取り直して、まだ時間があるから移転したと言う中央郵便局でも見に行こうと明洞へ。このところ明洞はほとんど行かずにいたが、今日は土曜日と言う事で若者客がわんさか歩いていた。
長い行列ができてたので覗いたら「32ソフトクリーム」とある。これは「31アイスクリーム」のギャグかと思ったが、何と全長32cmという超高層ソフトで、値段が1,000ウォンと言うのが受けてこの行列になってるらしい。
買ったばかりのアガシと、カップルにデジカメで撮影させてもらった。それは良かったのだが、カップルの男性の方のソフトの中身が撮影直後に地面に落下してしまった(+_+)Morris.にも責任あるからと買い換えるよう言ったが、並ぶのが大変と思ったのだろう。ケンチャナと行ってしまった。申し訳ないことしてしまった。あとで画像見たら確かにちょっと斜めになってる。
明洞も新しい店がどんどんできてるらしくいかにもまっさらな感じの店舗が目立った。
やっと中央郵便局を見つけたが、えらく古びた建物である。やはり前あったところに中央郵便局を新築中で、こちらは工事期間の仮住まいであるようだ。
ついでに小高い丘にそびえている明洞聖堂へ。煉瓦造りのいつ見ても豪華な教会である。中に入ったらちょうど結婚式が執り行われていた。なかなか絵になる。しばらく見物して、地下鉄明洞駅に向かう。


ナムポミョンオク「南浦麺屋」

でもMorris.が食べたのはカルビタン

店内もなかなかそれらしいし広い

雨宿りしてる両替ハルモニ

南大門市場の食堂

雨が降っても市場は人気

南大門の西北角にある不思議な建物。印刷屋らしい

「32ソフトクリーム」1,000ウォンということもあって大人気

撮影直後男性のクリームは道に落下してしまった(+_+)

とにかくでっかいリュックである

ひさびさの明洞、土曜で大賑わい

1Fガラス張りのジム

どうみても仮住居の中央郵便局

どでかい明洞聖堂(逆光)

Morris.のデジカメではこれが精一杯

中ではちょうど結婚式が

これも教会関連施設

聖堂付近はコルモッキルもそれらしい

ソウル駅からインチョン行に乗り換え、プッピョンでインチョン地下鉄に乗り換えてプッピョン区庁駅に着いたら5時前だった。ほぼ予定通りである。
観光公社で印刷してもらった会場への案内文を頼りに歩く。
プッピョン区庁の建物はえらく大きくて立派である。ひょっとしたらソウル市庁より大きいのではないだろうか。
ボーリング場を過ぎたあたりでちょっと道が分からなくなったので文具点に入り、サイン用の油性マーカーを買って案内文を読んで教えてもらう。
チャンサイクアルバムvol.4会場のプッピョンムナサランバンは白い3階建てのビルだったが正門は閉まってる(+_+)一瞬パニクりそうになったが、脇の入口にはコンサートのポスターが貼ってあったのでほっとした。
3階に上がるとコンサートの準備してるようだった。係員に尋ねると予約してるかと言うので、旅行中の日本人で以前からチャンサイクのファンで、偶然インターネットでこのコンサートがあることを知ってソウルから来たのだというと、えらく喜んで、予約チケット発行して、さらに楽屋に連れていってくれた。
スタッフや関係者に混じって、好々爺然としたチャンサイクの顔が見えたので、思わず握手しながら挨拶する。彼もすごく喜んでくれた。しばらく話しもできたし、ソウルで買った4枚目のCDを開封してサインしてもらう。タイトルは「クムクヌンセサン-夢見る人生」である。クムの文字上部の「キウク(フに似たハングル子音)」が本当なら2個のところを6個も並べてあったからMorris.には読めなかったのだ。それを言うと、「夢はいっぱいある方がいいからさ」と笑って答えてくれた。その後リハーサルも会場で見学する事ができた。どうやら今日のコンサートは、ソロギタリスト、キムクヮンソクがメインで、チャンサイクはゲスト出演らしい。しかしキムクヮンソクはチャンサイクのアルバムの音楽監督をやってるから、息はぴったりあってるようだ。
インターネットのファンクラブ会員が数人いて、その中のひとりキムヨンウクさんが、軽く食事をと近所の粉食屋で、キムパとおでんをおごってくれた。
6時から並んで6時半に入場。中央の前から2番目の席を確保。
最初はキムクヮンソクがドラム、ベース、キーボードを従えて演奏。ギブソンのフルアコで2曲ほどやったが、あまりぴんと来ない。ソリッドに持ち替えてやった方がまだそれらしかった。そのあと、アコースティックギターでのソロ演奏。Morris.はこれが一番気に入った。フラメンコギターまで披露して実力の程をみせたところで、待望のチャンサイク登場。
一曲目は、4枚目のCDでも評判らしい「チルレッコッ-野薔薇」。一声聞いただけでぞくぞくする。やっぱり生はCDより更に感動的である。次の曲は新曲だという「ポムナルンカンダ-春の日は行く」で、歌い出すとまわりから唱和する声が。どうやら古い歌謡ナンバーらしい。後で聞いたらこれはチョンヨンノクの母親のペクソリ(白雪姫)の曲だった。どんな古い曲でもチャンサイクは見事に換骨奪胎して自分の曲にしてしまう。オリジナルは知らないのだが、この曲もそのとおりだった。
続いて4枚目のタイトルナンバー「クムクヌンセサン」。この曲から、バックの3人も参加して、ハードロック風なアレンジだが、やっぱり韓国伝統的リズムが感じ取れる。
そしてMorris.も大好きな「テジョンブルース」いやあ、これもCDとはかなり違った歌いっぷりだったし、おしまいは「プッピョンブルース」と替え歌にして、客席の一番前列を占めているプッピョン区長を始めとするお偉方にえらく受けていた。
いちおうここでチャンサイクは引っ込もうとしたが、観客のアンコールでキムチュジャの「ポムビ-春雨」を歌う。これもなかなかの熱唱だった。
その後ギターソロが3曲ほどあって、もう一度のアンコールに、ステージ衣装を脱いだチャンサイクが無理矢理呼び出される感じで登場。
やはり4枚目に入ってる「アボジ-父さん」を熱唱。観客総立ちで拍手喝采の嵐の中でコンサートは終了した。
会場は小ホールといったところで座席は200足らずだが、舞台の前に座り込んでる客や立ち見をいれると300人近くは入ってたと思う。チャンサイクを聞くには最適なハコではないかと思った。
2003年に開館したばかりとの事だが、音響も良く照明も完備している。プッピョンと言うのは、インチョン市の一区に過ぎないのになんでこんなに贅沢ができるんだろうと疑問に思ったが、どうやら韓国大財閥のいくつかがここを本拠地にしているらしい。
雨は降り続いていたが、ファンクラブの集いに参加しないかとお誘いを受けて、もちろん喜んでOKする。会員の乗ってきた車4台くらいに分乗して、ちょっと北のプチョン市の「ケギョンモクチャン」という焼き肉やでオフ会。この店もチャンサイクのファンらしくポスターが貼ってあった。参加者は25人くらいはいただろう。ハナ銀行勤務のキムチェボムさん夫婦や、ファンサイト運営者のアンクヮンドクさんなどと歓談しながら、骨付きカルビやら、ロース、ウゴジタン、冷麺などを本当にみんなもりもり平らげていく、Morris.もけっこう食べたが、とても韓国人には追いつかない。酒はこの前の事があるので、ほどほどにしておいた。おしまい頃に歌手と同名のキムヒョンチョルさんがテジョンブルースを歌う。なかなか上手い。これに続いて数人がソジュ瓶をマイク代わりに歌い出す。Morris.も指名を受けて?こともあろうに「トクトヌンウリタン」を一番だけ歌うと、予想通り拍手に混じって、非難の声も(^_^;)そこですかさず「ホルロアリラン」を歌ってなんとか格好をつける。
お開きは11時過ぎで、後は帰宅区域別に車分乗して別れる。Morris.は、ワンボックスカーに7人で乗り込み、ソウルに向かう。雨脚は強くなるを通り越して嵐と言えるほどだった。
零時過ぎに、インサドン到着。ここで別れると思いきや、いっぱい飲んで行こうとのこと、Morris.に異存のあるわけもない。始め民俗酒店に行こうとしたのだが、開いてなくて、Morris.の宿のすぐ近くにある「ソッテ」という店に行く事になった。
この店は、たしか昨日、きゅみちゃんが、チャンサイクと親しい美術家が経営してる店と言ってたはずだ。
そのとおり、店長のキムナムスさんは、キュミちゃんのことも旦那のことも良く知ってると言った。縁というものは不思議なものであるな。
店は2階と3階で、3階にはステージもある。ここで店主のキムナムスさんが一曲伝統音楽をケンガリ叩きながら歌った。
2階のカウンタにはPCがあり、ここでまたMorris.部屋の宣伝にこれつとめてしまった(^_^;)
手伝いしてる美人のシンソヨンさんは、絵を描いてるらしく、店の壁に10年前の作品がかけてあったので、無理を言って並んで撮らしてもらう。
いやあそれにしても、今日は長い充実した一日だったなあと感慨にふける。
2時過ぎにお開きとなったが、Morris.は店長ともゆっくり話したかったので残る事にした。ところが数分後にウンオクさんが戻ってきた。彼はヨンドンポに住んでるとのことだから、かなり遠い。ちょっと嫌な予感がする。カウンタでビール飲みながら喋くりまくる彼のために結局Morris.はほとんど店長と話できず、店を出る事にする。ウンオクさんはしきりに宿まで送るといい、ビールでも買って部屋で一杯飲もうとも言う。どうやらMorris.の部屋に同宿するつもりらしい。今回のMorris.の部屋は3畳あるかなしで、Morris.は一つ布団に男同士寝ると言う、韓国スタイルはどうしても馴染めない。それでなくても、朝まで一緒にいたら、どうせ明日の日曜日も、ずっと同行を余儀なくされそうだ。明日はMorris.にはそれなりの計画もあるので、これは困った。
Morris.が嫌がってるのを見てか、それならポジャンマチャで、軽く一杯だけやって、別れようと言う。うーーむ、こうなったらポジャンマチャで飲みながらおりを見て逃げ出す事にしようと心を決めて、鍾路の方に向かったが見つからない。それでもウンオクさんは帰ろうと言う気配すら見せない。どうしよう。こうなったら朝までカラオケしかないかと臍を固めて、この前ききさんと行ったピマッコルのノレバンへ。
ここは思惑もあってMorris.が全額払った。はじめは交代に歌ったのだが、はっきり言ってウンオクさんはノレバンは得意でないようだ。だんだんリクエストしなくなり、途中で半分眠り出した。これを幸いと?Morris.は連続してどんどんどん歌い続けた。そしておしまい頃に、彼を起こして、すごく怒ったふりをした。
「ノレバンに二人で来て、人が歌ってるのに寝てしまうなんて、気分を悪くした。俺はもう帰るぜ、バイバイ!!」
そして脱兎の如く??インサドン方向に走った。何とかうまく行ったようだ。宿に戻って時計を見たら4時20分をまわっている。ふうーーっ。
さすがにそのまま寝る事にした。


インチョン市プピョン区庁舎

チャンサイクのポスター

憧れのチャンサイクと

これはリハーサル

ネットのファンサイトのメンバー

キムクヮンソクのギター

いよいよコンサート開始

いやあ、素晴らしいぞ

着替してるのに強引にアンコール

プチョン市のケギョンモクチャン

店にはサイクのポスターも

20人以上いたと思う

豚でも牛でも食べ放題

盛り上るとソジュ瓶をマイク代わりに

サイクとも縁のある店「ソッテ」

店主キムナムソさんと

これが店主作の「ソッテ」

シンソンヨンさんと彼女の絵
2004/02/22(日)●パクサ宅で猛特訓??●

8時半起床。昨日の事を思うと上出来である。今日も雨模様だが、ジーンズ、シャツなど洗濯機に突っ込んでから、外に出る。
観光公社でイパクサに電話しようとしたが、ここの公衆電話はコインではかけられない。先日電話カード無くしたのが痛い。仕方ないので外に出て公衆電話探すも、このところ韓国も携帯電話普及のため本当に公衆電話が少なくなった。どうにか見つけて電話したらパクサは部屋にいて、今日は仕事無いとのこと、引越しは見合わせたらしい。午後に訪問する約束して、近藤夕夏子さんを誘う。午後1時に地下鉄月谷駅で待ち合わせ。
はじめMorris.は上月谷駅で待ち合わせる約束してた。これは前のスタジオのある家だった。Morris.はちょっと早目に到着してそのことに気付いたのであわてて近藤さんに電話して事無きを得た。といっても、上月谷からでも歩けない距離ではない。
1時半頃パクサ宅到着。パクサ、奥さん、ミナちゃんとソンイルの4人がいた。挨拶もそこそこにすぐ昼食。パクサの奥さんは全羅道出身で、料理が上手いというのは前にも何度も書いたが、いつ食べても味付けが良い。
パクサが、Morris.のところに7回も電話したのに一向に繋がらなくてやきもきしていたと言う。たしかにモリス亭のファックスは調子が悪くて繋がらないときが多かったのでそのためかもしれない。しかし7回なんてちゃんと回数覚えてるところがパクサらしいと思ってしまった。今回は携帯番号教えたから大丈夫だろう。というより、ちょっと恐い気もする(^_^;)
パクサは近藤さんがすっかり気にいったようで、いろいろ話し掛けていた。ミナちゃんが買ってもらった、ミノルタのデジカメのマニュアルが日本語なので使い方がわからなくてで教えて欲しいとのこと。ミナちゃんに説明するが、結構カメラ用語を韓国語にするのはややこしかったりする。それでもセルフタイマーの使い方や、デジカメの画像を付属のケーブルに繋いでTVで見ることができることがわかると、家族そろって大喜びしたときは、ちょっと気分が良かった。
その後3人で近くにあるパクサ友人のテーラーの店へ。ここの主人は音楽が趣味で、店の奥にキーボードやアンプを揃えていて、自分でも演奏するそうだ。ここでパクサが歌ってくれるのかと思いきや、何と彼に伴奏させてMorris.に歌うようにとのこと。それはないだろうと言いながら、ついつい歌ってしまう悲しい男の佐賀県出身のMorris.なのであった。しかし歌詞がわからない。Morris.が歌詞を覚えてる曲は彼が弾けなかったりする。釜山港へ帰れの一番だけを何とかうたったが、どうも伴奏がおぼつかない。近藤さんが「ソウルテジョンテグプサン」なら歌えるというので、二人で掛け合いしながら最後まで歌ってしまった。しかし、こんなことやってていいのだろうか!?である。それにしても彼の演奏はお世辞にも上手いとは言いがたい。パクサも時々演奏してみせるし、結構上手いのだが、伴奏となるとやっぱり無理がある。いい加減に切り上げて、パクサ宅に戻る。
スタジオでいろいろはなしているうちに、ノレバンの話になり、パクサの曲をノレバンで歌いたいと近藤さんが言うと、パクサが近々カラオケに入るはずの2曲を練習しようと言い出した。「タルゴニ」と「マンボギ」という曲で、両者を聞かしてもらったら、「マンボギ」の方がのりがいいようなので、こちらを練習することになる。とりあえずパクサが録音用のカラオケCDをかけて付いて歌う。歌詞は、パクサの手書だがちょっと雑で読みにくい。
結局CDジャケットの小さな活字を近藤さんが読み上げてそれをパクサが清書する。よくやるよなあ。そして一緒に歌うがなかなかうまくいかない。結局パクサが模範歌唱をテープに入れることになり、おかげでしっかり、パクサの生歌を聴くことができた。それもスローと、ディスコの2バージョン。その後が大変だった。はじめから何度も何度も繰り返し練習させる。途中からMorris.も加わって、適当に歌ってたが、パクサは厳しくて、ちょっと音やテンポが外れると即巻き戻して、やりなおし。近藤さんは音感も声も良いので、Morris.よりうんと早く曲も覚えるし、一生懸命なのでよりパクサに好感を持たれたらしい。Morris.がミナちゃんの部屋にいってる間に、キンパを箸でつまんで、近藤さんに「あーんして」なんて言ってたらしい(^_^;)
そんなこんなしてるうちにパクサの後輩で国楽の名手でもある、民俗芸術企画の団長ジョンヘギョさんがキーボード持って来る。彼は東海での公演を終えたばかりとのことだが、タバコの煙や、酒の匂いがきらいなので、酒は飲まないようにとパクサに釘をさされてしまった。しかし、Morris.はこっそり水にしか見えないソジュをコップに入れてちびちびと飲んでた(^_^;)
ヘギョさんは一旦帰り、7時過ぎに夕食に招ばれる。パクサ一番の好物テンジャンチゲである。これもまた美味しいっ。
奥さんは郷里の友人と外出したので、またまた3人でだべる。しばらくして先のヘギョさんがやってきて、一緒にソジュでも飲もうと言うことになる。おい、おい、先のパクサの注意は何だったんだい、と思いながらも、飲む事なら異存はない。ところがMorris.が買ってきたソジュは1本だけで他はビールだったので、ビールでOKということで、宴会?が始まる。パクサがキーボードを弾いて歌うようにいう、例によって歌詞がわからないので閉口するも、こうなったらうろ覚えでもかまわないと歌い出す。これまた近藤さんがヘウニやイウナの歌詞を覚えていたので、盛り上る。またまた「ソウルテジョンテグプサン」をヘギョさんの伴奏でフルコーラス歌ったら大ウケで、調子に乗ったMorris.は、パクサとヘギョさんの伴奏で、かなり歌った。
ヘギョさんはお得意の民謡の一端を披露してくれたが、これまたさすがに素晴らしい。自宅には民族楽器やカラオケまで完備してあるらしく、これから行こうかと言う話になったが、それは次回にお預けということで、それでもなんだかんだ騒ぎながら、結局11時にパクサ宅を辞去。
けっこうヘビーな半日だった。それにしても近藤さんはポンチャク度高いし、才能もありそうだ。将来有望と言うか、畏るべしだな。宿に着いたのは1時前だった。


プーさん、危うし!?!?

パクサはまたまた金髪に

友人宅でキーボード触るパクサ

近藤さんに付きっきりで特訓

練習曲の歌詞ジャケにサイン

パクサ家のテンジャンチゲ

国楽の名手チョンヘギョさん(右)と

悪ガキソンイルも近藤さん贔屓?

3ショットも撮っとかなくては
2004/02/23(月)●若いチングの出世(^。^)●

[お葬式?の夢]知り合いの女性の葬式?扇子に書いた追悼の和歌集、堀姉妹の小間物屋。誤って壊す。友人父危篤状態。定食屋昼食、思うものが注文できず困惑する。
8時起床。洗顔、洗濯して、しばらくごろごろしてから、延世大学のソジョンミン先生に電話。先生には10年ほど前センターで韓国語を教えてもらった間柄だ。先生は今月13日頃に神戸に行かれて、六甲学生青年センターの仲間と交歓会をもたれたらしく、Morris.とは完全なすれ違いになってしまった。
超忙しいことはわかってたので、万一空いてる時間があれば軽く食事なりお茶なりできたらいいと思ったのだが、今日がちょうど延世卒業式だったらしい。また明日からは地方を回られるとのこと、で会うのはあきらめて、挨拶と今回の旅行の話してるうちに、チャンサイクのコンサートに行った話をしたら、すごく驚かれた。実は先生もチャンサイクのファンで、3回くらい公演見に行き、延世大学のチャペルで公演を催したこともあるということだった。Morris.が思ってた以上にチャンサイクは、有名な歌手みたいだ。先生から、今度来韓時には、早めに連絡して是非会うことにしようと言われた。
観光公社に寄ってから、食堂街の「ウリチプスンドゥブ」という店に入る。何てったってスンドゥブフリークのMorris.なのに、専門店はちょっと高そうな気がして、あまり入ったことがなかったが、この店は大ヒットだった。スンドゥブだけでいろいろメニューがある。キムチスンドゥブ、ソコギスンドゥブ、マンドゥスンドゥブチゲ、etc。Morris.は普通のクニャンスンドゥブチゲ(4,500ウォン)頼む。海苔とモヤシナムルの入ったボウルが別に付いていて、これにご飯とスンドゥブチゲをいれてキムパブみたいにして食べるらしい。これは前の座席のアジョシの真似をしたのだ。Morris.が日本人ということを察したらしい彼の方から、話し掛けてきてくれた。日本映画「鉄道員-ぽっぽや」がすごく気に行ったという話からどんどん話題が広がってすっかりうちとけてしまった。映画「シルミド」を見て泣けて仕方なかったとか、歌はナムインスが最高だとか、いろいろ話して、別れ際に名刺もらったらサムソンの「尽忠報国代理店」代表と書いてあった。何をやってるのかよくわからない。
前ウルチロ文庫で今は「books leieble」を冷やかす。漫画コーナーは相変わらず充実している。日本の漫画が多いが、少しずつ国産漫画も増えているようだ。
漫画のコーナーにMorris.好みのチャイニーズガールキャラクターPuccaが表紙になってる「あきれた恋の話?」という本を見つけた。内容は一般公募の男女恋愛話だが、全ページカラーでPuccaのカットが満載、おしまいには血液型男女攻略法や、さまざまな衣装のPucca一覧などもあり、これは買わずにいられなかった(^_^;)
2号線で大林に行くつもりでうっかり逆方向に乗ってしまった。2号線は一応環状線だから行けないことはない、とそのまま座ってしまったが後から地図で確認したらえらい大回りだった。まあちょっと疲れ気味だからいい休憩になっただろう。
大林の駅改札口で駅員に、このあたりに中国延吉から来た朝鮮族の店があるか尋ねたが、知らないと言う。ただ朝鮮族はこのあたりいっぱい、あちこち住んでるとのこと。とにかく降りて、数人に尋ねるもはっきりしない。ともかくも適当に歩き始める。何と言うことも無いありきたりのソウルの下町である。住宅街で、男がマッチ箱の大きいようなのをアパートの2階3階のテラスに投げ込んでいる。何だろうと一つもらったら、中華料理店の宣伝物で、中には紙袋に分封された爪楊枝が入っていた。これはなかなか実用的だ。ちょっと歩くと件の中華屋があったので、宣材と一緒に記念写真(^_^;)
朝鮮族の店は数人に尋ねたが誰も知らない。そのうち九老市場にたどり着いたので、しっかり市場見物に切り替える。中規模な市場だがMorris.はどんな市場でもとにかく見てしまう。最近はほとんど見かけなくなったいざりの物売りが、地面を這っていた。
釜山チャガルチで見て、名前が分からなかった、ピンクのつるつるした海鼠みたいなのがあったので兄ちゃんにきいたら「ヘブル」だという。
市場を後にして南九老-カリボン方面に歩いていたら、アジョシがドラム缶の前に座っている。焼き芋屋だろうと見当を付けて「コグマ?」と聞いたらやっぱりそうだった。1個500ウォンというので、ほんとうに何十年ぶりに焼き芋を食べる。横にしたドラム缶に数本の半筒状の引き出しみたいなのを差込み、こに薩摩芋を並べて焼く方式らしい。良くできている。味はまあそれなりに、だった。
南九老あたりから店の看板に中国簡体字を使ったものが多い。これも中国人向けと言うより、朝鮮族向けのものかも知れない。しかし北朝鮮の物産を売るような店は見つからなかった。結局カリボンまで歩いたことになる。カリボン駅前のテント市場は今日もやってたから常設らしい。
15年来の友人ファンソンウンとの待ち合わせ時間は8時で、まだ2時間弱あるから、ヨンサンの電子街を見物することにした。なんと、ヨンサン駅は大工事がほとんど終わり新しい駅舎が既に使用されていた。新ソウル駅と良く似たデザインで、あまり好みではないが、ともかく以前の貧相なヨンサン駅を思うと、びっくりせざるを得ない。迷いながら(^_^;)電子街へ。ここも駅の完成に合わせて売り場をリニューアルしてえらく奇麗になっていた。しかし4階まで行ったら、前のままだ。
余裕を持って7時過ぎにヨンサンから二村まで行く列車に乗る。これはヨンサン始発列車だが一向に出発しない。30分過ぎにやっと出発したと思ったら亀のようなノロノロ運転、二村についたのが45分で、4号線に乗り換えサダンに着いたら8時。あわてて電話して10分ほど遅れると連絡したら、ソンウン君は、まだ仕事中で、その店に来るようとのことだった。てっきり仕事終わってから会うものと思ってたので、意外だったがともかく、2号線ヨクサン(駅算)駅7番出口を出たら、ビルの1Fがモダンなビュッフェスタイルの店になっていて、その前にコック帽かぶったソンウン君が待っていた。なかなかかっこいい。彼はここの近くのルネサンスホテルの調理場で働いていたので、これまたちょっとびっくり。
とりあえず中に入り寿司カウンタみたいなところに座る。
この「Q SUSHI MALL」は、今年の1月開店したばかりらしい。寿司、おにぎり、和風料理、お持ち帰り、バーコーナーなどがワンフロアに並んでいる。小奇麗な店だ。そしてソンウン君はここの「室長」つまりフロア主任ということになるのだろう。えらい出世ではなかろうか。
Morris.はここで「フェドッパブ(刺身丼)」をいただく。奇麗に盛り付けてあるがここは韓国、情け容赦なくかき混ぜまくりである。
ここは一人でも入りやすいし、駅から近いので、ぜひ行ってもらいたい。室長の友達で日本人のMorris.から教えてもらったと言ってもらえれば、Morris.の株も上がるし、確実にサービスしてくれると思う。地下鉄2号線ヨクサン駅7番出口あがって右すぐ目の前のアジュビル1F「Q Sushi Mall tel.02-508-2211」よろしくm(__)m
うーーん、たしかにソンウン君は調理場の仕事しながら大学の料理学部に通ってたし、ついには大学院まで卒業して、今では招ばれて講義に出ることもあるらしい。
10時の閉店を待って、彼がホテル時代からの行きつけの近くのホプ「Blue Chip」へ。隣の団体客が大騒ぎでうるさかったが、彼らが帰ってからは、ママが同席していろいろ話しする。Morris.はもう一人の生まれたときから笑顔だったろうと思われるアガシが気になってしょうがなかった。ほんとに根っからの笑顔なのだ。聞いたら仇名は「ミス・スマイル」ということだった(^。^)
その後Morris.の強力な希望で、近くのノレバンへ。ソンウン君もかなりの絶叫タイプだが、ちょっと風邪気味で喉が痛いと泣きを入れていた。それをいいことにMorris.は歌いまくり。
1時過ぎにタクシー拾い、彼は西大門なので、途中インサドンで降ろしてもらう。その後Morris.は懲りずに「ソッテ」で一杯やって帰ろうと思ったのだがすでに店は閉まっていた。


スンドゥブ専門店「ウリチプ」

1時過ぎでもこの混みよう

左のナムル+海苔がポイント

ブックスリーブルのマンガコーナー

One-Pieceも人気らしい

ベストセラーも日本もの中心

Morris.好みのキャラ、Pucca

単にカット使用だけど買った(^_^;)

大林駅付近で宣材と店舗の2ショット

これはなんぢゃ?盆栽だろうな

写真が下手で分かり難いが無茶デカ

ドラム缶芋焼き機良くできてる

南九老地域、中国簡体漢字語看板が多い

カリボンのノレバン、は、入りたかったあ(^_^;)

国鉄ヨンサン駅。以前のことを思うとすごい変わりよう。

ヨンサン電子街

韓国はMP3の天下らしい

両側すべて携帯電話屋

南山タワーを望む夜景

15年来の友人ソンウン君の晴姿

オープンし立てぴかぴかの店内

美しく盛られたフェドパプ(刺身丼)

しかし韓国ではあっというまに
(^_^;)

Miss Smile(左)とソンウン
2004/02/24(火)●大学路で火の鳥の舞●

9時起床。銭湯に行く。朝風呂と言うほど早くはないが、いい気持ちである。今回の旅行では3回目だが、日本では烏の行水のMorris.にしては、サウナに入って、しっかり洗うし、洗濯好きなMorris.だから、下着などはほぼ毎日着替えるから、日本でより清潔かもしれない。
昼前に例のウリ銀行に航空券購入のため最後の両替に行く。親切なキムジンギュ課長は不在だった。でも女性の係がMorris.の顔を覚えていて、バスカードの払い戻しできるから、受け取り証を出すようにと言ってくれた。あちゃあーっ、迂闊なMorris.は証書のことなんかほとんど忘れていた。バッグには入ってないし、宿に置いてるかもしれないが、カードは別に買ってまだ大分残ってるから、もういいと言ったが、女性係員が証書を再発行してカードと、残り分の料金を払い戻してくれた。千円くらいの額でこれだけ手間をかけてしまって、申し訳ない気にもなったが、この銀行の親切さには、ますます好感を持った。
その後YMCA隣のトップ航空に行き、26日のチケット購入と予約しに行ったが、安価のANAはすでに満席らしい。とりあえず、26,27日の空席待ち頼みまた明日にでも連絡することにした。これで明日帰国と言う線はなくなったことになる。韓国は2月末は、年度末にあたるので、結構移動が多いのかもしれない。でもMorris.はひとりだから、まず大丈夫だと思う。
飽きもせずインサドンふらつく、「美術書50%off」という立て看板に目を惹かれてビル3Fの「indeco art book」を覗く。結構広いフロアに世界各国の美術書、画集、写真集などがぎっしり並べられていた。ただ半額と言ってももともとの値付けが高いし始めから買う気もないから仕方がない。しかし、原始美術や、近代彫刻のレプリカなどをお洒落に配置したレイアウトのなかで、こういった美術書に囲まれていると言うのはいい気持ちである。
とりあえず、例のマンドゥ屋で軽く食べて、地下鉄で大学路へ。
午後4時からきゅみちゃんが人形劇「火の鳥」のビデオ撮影を兼ねた試演会をするので、暇なら来るように呼ばれていたのだ。会場のアリラン小劇場が分かり難かったので、マロニエ公演横の大劇場の窓口で尋ねたら大学路周辺のマップにマークして手渡してくれた。B2Fの小さな劇場だったが、ちゃんと音響も照明も実際の公演そのままに、しっかり1時間の熱演だった。
Morris.はこの劇をこれまでに2度見たことがあり、2回目は小学校での公演をビデオに収めたのだが、今回は、それと比べてもレベルアップしていた。手作りの鶴の人形も以前より種類が増えているし、動きも豊かになっている。そして後半でのきゅみちゃんの踊りと演技もすごく良くなってると思った。
それに、これまでは日本語だったが、今回はもちろんすべて韓国語だったから、イメージがまた大きく違ったのかもしれない。
それにしても今朝10時から会場入りして、準備して、リハーサル2回もやって、これだから、相当に激しい肉体労働と言えるだろう。
片付け終わってから、見に来た数人の韓国人と一緒に、大劇場のコーヒーホールで、しばらく話す。写真家の男性やダンス詩人?の女性など、いずれも芸術的な関連者らしい。写真家の彼は森山大道がえらく気に入ってるようだった。Morris.が、韓国の写真家チェミンスクの写真集を何冊も持っていると言ったらえらく驚かれた。
その後、ひとりで、大学路の裏道を徘徊する。このあたりは小洒落たBARや、カペが多い。Morris.好みの店もいくつか見かけたが、嚢中おぼつかないので我慢することにする。
何か夕食を探そうと鍾路まで向かう途中にお粥専門店があった。そういえば韓国でお粥食べたこと無いな、一度食べてみようと茸と野菜のお粥を頼む。実はMorris.はけっこうお粥やおじや好きな方で、韓国のお粥の料理本も持ってるのだが、本場の味を覚えておこうと思ったのだ。と、そんなに意識したわけでもないのだが、アガシ二人がいかにも美味しそうに食べてるのに釣られたというのが正直なところだった(^_^;)
出てきたお粥はまあ、モリス亭でつくるお粥と基本的に大差はないようだ。米粒ほぼ8割方のとろけ具合が、見事と言えば見事である。帰ってトライしてみよう。
地下鉄で鍾路に戻り、ヨンプン文庫冷やかしてちょっと早目に、宿に戻る。
このところ朝帰り続きで、日記打つひまがなくて、3日分ほどずれ込んでいるから、部屋で打っておこうと思ったこともあるのだが、結局冷蔵庫に買い込んであるソジュ飲んで、TV見るともなく見て作業は進まないまま寝入ってしまったようだ(^_^;)


地下鉄鍾閣駅の階段、新聞放り投げられてた

インサドンビル3Fの美術洋書専門店「indeco art book」

インサドンの古紙収集業者、隣の韓屋食堂との対比

鍾路改革セレモニーでソウル市長(中央左)も来ていた

さまざまな鶴の操り人形を駆使するきゅみちゃん

やっぱり、この劇は韓国語で演じると違和感がない。

後半の独り舞いも素晴らしい

鶴はすべて彼女の手作り

実に良くできてる

「チュクイヤギ(お粥の話)」という店

茸と野菜のお粥、6,000ウォン

「Kitty ロブ(love)」と書いてある
2004/02/25(水)●The Last NIght in Seoul●

と、いうわけで、昨夜はちびくろ打ちながら、そのまま寝てしまったらしい。9時過ぎに目覚ましたら、TVも電気もちびくろも(+_+)付けっぱなしだ。以前ちびくろが、イパクサ宅で突然故障してえらい目に会った(現在のちびくろは二世である)ことを思うと、大事に至らなくて良かったものの、寝相が悪くて踏んづけて壊してたりしてたらと思うとぞっとする。これからはもっと気を付けよう。
11時にトップ航空に電話したら、26日夜の便のの予約OKとのことで、昼前にチケット購入と予約完了。これでやっと今回の旅の終了が決定した。
つまりまる一日ソウルで過ごすのは今日が最後と言う事になる。充分長期間いた(居過ぎた??)ことはまちがいないが、おしまいと思うとやっぱりなんか淋しくなって、夜にききさんと杉山さんと会おうと連絡入れる。
ききさんが仕事終わるのが9時半なので、10時くらいにYMCAに待ち合わせて、ノレバンになだれ込もうという魂胆。杉山さんとは9時に待ち合わせて、食事でもしてからききさんと合流しようという思惑。
自分用のお土産買ったり最後の見物を少しでも長くしたいと思ったのだった。とりあえず、インサドンからチョゲサ方面に向かう。途中ビルの屋根に手作り飛行機の風向型みたいなのが目に付いた。看板に「中央工芸房」と書いてある。
一見普通の土産物屋と思ったのだが、店の一番奥に、空缶を切り刻んで作った大小の多数の双発機や、ロボット、人形などがずらりと並べてあった。すべて手造りらしいが、奥のアジョシに誰が作っているのか聞いたら、自分を指差して「イサンハンサラミヨ(変な奴だろ)」と笑った。なかなかすごい腕前である。ロボットなんか、懐かしのロボット三等兵みたいな顔してるが、コインを入れると腕が動いて葉書にスタンプ打ってくれる。名刺には「再活用作家 クヮクチャンスン」と書いてある。インターネットのサイトもあると言うので奥のPCで見せてもらう。これまたびっくり、作品の写真や、ロボットなどの動画があるのはともかくとして、空缶利用してのこういった作品の作り方などを、精巧な設計図付で公開してある。韓国語が読める人はもちろん、読めない人でも是非一度覗いて見て欲しい。
http://www.craftj.co.kr
調子に乗ってMorris.部屋を開いて、またまた宣伝に努める。帰国したら旅日記にこの店と、サイトを紹介するからと言ったら、お気に入りに入れてくれた。せっかくだから記念に、Morris.好みの韓国ビールHITEの空缶で作った、磁石とバネで揺れるようになった作品を一つ買う事にした。思ったより高かったが、もう航空券買った後だから、明日の空港バス代と食費以外の残金は今日使い果たしてもいいだろう。
ハンミ銀行ビル隣に黒いビルがあって1Fのショーウィンドウに抽象画と具象画が数点ずつ展示してある。画廊らしい。入口には「チヨサン個人展 寂寥」と「チョンギホ展」と並べてタイトルされている。ともかく入ってみる。
1Fはチヨサンの作品展で、ほとんど黒色で、巨大な人面を二分轄した意匠の半具象画で、なかなか面白かった。技術的にもかなりのものである。
しかし、2Fのチョンギホ展の方がはるかに興味深かった。抽象画なのだが、すごくわかるのだった。もともとMorris.は抽象画は苦手な方なのだが、時々抽象画でも、何となく「わかる」気にさせられる作品に出会う事がある。
近藤夕夏子さんの作品もそのひとつだが、このジョンキホの作品は、ダイレクトに伝わってくる。ついデジカメに収めていたら、キャスター付の椅子に座ったアジョシから叱責された。柱の影になって見えなかったのだが、どうやら画家本人のようだった。あわてて、失礼を詫びて、すごく気に入ったのでホームページで紹介したいと思って写してたのだというと、許可無しに写すのが気に障っただけだとのこと。日本から来て、明日帰るのだというと、カタログを持っていけと手渡された。またMorris.は調子に乗って、サインもらい、さらにカウンタにあったポスターまでもらう事にしてこれにもサインせがむ。
だからというわけでなく、本当にMorris.は彼の作品の幾つかに、すごく惹かれてしまった。「赤と黒」という3つの連作や、ベンチと鳥が飛んでいるように見えなくも無い簡素なスケッチ風の作品、「壁」という名の大作など好きなものがあったが、とりわけ「月光の印象」と「江辺の風」という二つには、完全にまいってしまった。
前者は縦長で、黒地に金色の蛇が鎌首をもたげたような構図だが、確かに月光の妖しい魅惑を定着し得ているようだったし、後者ときたら、小品なのに、その絵の中に取り込まれて、本当に強く風に吹かれているような気分にさせられる。画面の下の方で風に靡いている草々もそうだが、上部の空らしい部分のテクスチャが、感動的で、長い事この絵の前に立ち尽くしていた。
Morris.は95年にインサドンで見たイジョンヒという女性画家の港や街路を描いた油絵に感動した他は、あまり韓国で好きな絵には出会わずにいた。それほど熱心に見ていないということもあるのだろうが、久しぶりにいい絵に出会えて嬉しかった。
展示会は2/25〜3/2で、後でカタログの袋を見たら、オープニングは今日の午後6時だったようだ。
Morris.が入ったときは、助手の女性が付いてタイトルを貼ったりしていたのだから、本当なら追い出されても仕方なかったのに、悪運が強いと思ってしまった。
すっかり気分も高揚して、食事に向かう。近くに「里門」というソルロンタンの店があったので、ここに入る。充分美味しかった。


中央工芸房。すべて手作り

「再活用作家」クヮクジョンスンさん

空缶利用の作品と一緒に

チヨサン個人展「寂寥」

これはポスターになってた

大顔面を対称にした構図が特徴

コンピョンアートセンターの入口

こちらは2Fのジョンキホ作「赤と黒」

構図と色彩のセンスがいい

作者ジョンキホさん(左)と

「月光の印象」(右)印象深い

一番好きな「江辺の風」

ソルロンタンの店「イムン里門」

ソルロンタンは奇麗やなあ(^。^)

これは里門ではない別の店

まだ時間はたっぷりある。とりあえず地下鉄に乗り、チェギドンで降り、キョンドンシジャン(京東市場)でもうろつこうと思う。出口の前でフード付コートのアガシが、何かキャンペーンやっている。何かと聞いたら、2006年にここにロッテ資本の韓薬(漢方薬)専門の巨大ビルが建つらしい。そういえば、ここは元から高麗人参を始め漢方薬の大問屋街だった。数年前名前も「ソウル薬令市」に変わっている。
しかし、もしかしてソウルの都市開発の一環で、Morris.の好きなこの市場が、黄鶴洞の泥棒市みたいに無くなったりするんじゃないかとちょっと不安になる。アガシに聞いたがそんなことは知らないようだ。もう一人のアガシが日本語で「コンニチハ」と話し掛けてきた。日本語ができるのかと思ったが、そうでもなさそうだ。でも二人とも可愛かったので、ビルのビラを持って記念撮影頼む(^_^;)
そのあと、薬市場うろつくうろつく。先のビルのことで薬店のアジョシに尋ねたら、ビルはビルで、この市場は全く変わらないと言った。たしかに歩けばわかるが、ビルのひとつやふたつでおさまる店の数ではないし、泥棒市の方は、いわば、無許可営業みたいな感じが強かったから、全く事情は違うし、韓国人の薬(特に強精薬)好きは、半端じゃないからね(^_^;)
Morris.は、漢方薬飲むことはないが、この薬市場歩くのは前から大好きだ。歩いてるだけで健康に良いような気になってしまう。
市場の片隅に繋がれている2匹の猫を発見。トラと白黒である。これは絶好の被写体だと数枚撮る。
結局韓薬市場だけで2時間近くうろついて、京東市場へは行かずに、また地下鉄に乗る。座席で一休みしながら移動ってわけだ。


駅前でロッテキャンペーンギャルと

2006年、この正面に韓薬専門ビルが

露店にも薬だらけ

国産オムナム(針桐)

烏瓜かな?

わらび

これは鹿の角

百足

何か穀類を煎ってる

名前忘れた。何かの木の葉っぱ

巨大アロエを前に眠るハルモニ

こんな名札があるとありがたい

でもいちいち覚えてるひまはないよなあ

トングルレといえば美味しかったお茶だ

左韓国産、右北朝鮮産。うーーむ(^_^;)

菊花

霊芝

ほうずきとひょうたんと

韓薬医院

花売りアジョシ、花は全て造花

韓国の大根(ムー)は愛しい

韓国では猫も繋がれてることが多い

でもなかなかじっとしてくれない

やっとアップで写せた

2号線に乗り換えて梨大前で下車、ここから新村まで歩くというコース(逆コースも)は、以前Morris.がよく歩いた道である。それが懐かしかったのと、今回は「とんあり」に行った以外はこの地域に来ていなかった。
韓国は3月から新学期だから、たいていの学校は春休みで、学生街という感じはあまりしない。街角にパクサの大きな写真が載ってるポスターがあった。
上から「Morris.もりさきかずお」と彫ってある新村駅を過ぎて新村に向かう途中、小さなはんこ屋があった。見本を見たらえらくすっきりしている。中に入ったら、まだ若いアジョシがPCに向かっていた。なるほどここのはんこは、デザインから、刻印まですべてPCで制作されるようだ。フォントも選べるし、ある程度デザインも注文できるらしい。これは一つ作ってもらうことにした。
アルファベットとハングル、そして上下を陰陽反対にしてもらうことにしたが、おおよそ20分くらいで完成。ちょっと大き目だが出来上がりには大満足だ。はんこのほかに携帯電話のストラップ飾りの小さな彫り物もあり、こちらは若い女性に人気があるようだ。
そのまま新村に向かうと去年まで工事中だった教会が完成して聳え立っていた。明洞聖堂ほどではないが、やっぱりでかい。この国の基督教の隆盛を象徴しているようだ。
せっかく新村に来たので、先日ミカエルさんが教えてくれた、ヴィッセルのパク選手推薦の焼き肉屋を覗いて見る事にした。店はすぐ分かった。「サンドゥンイネッセンコギチプ-双子ん家の生鮮肉屋」という店で、透明なテントで覆われた造り。夏にはテント無しで営業してるらしい。
うーーんここでMorris.は悩んでしまった。ここまで来たんだから、食べておきたい。でも後で杉山さんと食事の約束してる。でも食べたい。結局誘惑には勝てず入店して、ひとりでもOKか尋ねる。こういう店は時々ひとり客を断る事がある。でもここは快くOKで、Morris.はパク選手が指定したヤンニョンカルビを注文。牛か豚か聞かれたので豚にする。掌くらいのタレ付肉が2枚出てきた。かなりの量である。大丈夫か?キムチ、ナムル以外にフルーツサラダや、蟹のチョリムまで付いてくる。さらにこの店の目玉サービスのテンジャンチゲ。ああこれでビールも入れて万ウォンというのは安過ぎる。またまた日本に帰りたくなくなった(+_+)ただ、Morris.はタレ付の肉より、普通の方が好みなので、この店でも「ヤンニョンカルビ」より「ソグムクイ-塩焼き」の方がさらに良かったかもしれない。
地下鉄で鍾閣に戻り、一旦宿に戻り荷物を置いて、9時にYMCAで杉山さんに会う。いかんせん、まだ満腹なので、軽く一杯やってききさんと会ってから食事でもしようかと思ったのだが、杉山さんは体調悪く、明日も早いので食事だけして失礼するつもりということだった。そんなことなら、新村で待ち合わせて先の肉屋に一緒すれば良かったのにと、後悔してもあとのまつり。例の「ソッテ」で軽くビールだけ飲んで、別れる事になったが、杉山さんには悪い事をしてしまった。
10時にききさんと会い、インサドンの伝統酒店へ。ここで豆腐キムチとトンドン酒頼む。ここのトンドン酒にはクコが入っていて身体にいいらしい。ソウル最後の夜を伝統酒飲んでいい気持ちになってたら、BGMにマヤの「チンダルレッコ」が流れてきた。おお、この歌を覚えて帰りたかったよと、ききさんに話したら彼もこの歌は知ってるとのこと。続いて流れてきた声には聞き覚えがある。曲は聞いた事が無いがこれはチャンサイクではないのだろうか?いくらなんでも、Morris.に合わせたような選曲はないだろうとおもったが、その次の曲は先日のコンサートのおしまいに歌った「アボジ」だ。間違いなくこれは、Morris.が今回の旅で買って、サインもらったあの4枚目のアルバムにまちがいない。いやあ、何と嬉しい偶然なんだろう。店を出るときアジュマにその話したらえらく喜ばれた。
後は、もう、行くところは決まっている。例のビールが飲めるノレバンへ出撃。今回はイジヨンは最初の1曲だけということでMorris.は日本では歌えない「卒業」ききさんは極め付けの「クイユガネゲヌン---」。後はもう好き勝手歌い放題。Morris.はご執心の「チンダレルッコ」もしっかり歌えただけで満足。さらにまたまた店側が勝手に20分延長してくれて大感激、ラストは二人で「アパート」を斉唱(^_^;)
いやあ、Last Night in Seoulをしっかり満喫させてもらった。ききさんほんとにありがとね。


梨花大まえの屋台

何故か流行ってる猿柄

新村駅は可愛い

若者向けのはんこ屋

全てPCで作成するアジョシ

古い韓屋とポジャンマチャ

「チュンミン哲学院」と書いてある

完成していた、新村天主教会

噂の焼肉屋

客は若者中心

でっかい肉だあ

サービスのテンジャンチゲも美味い

インサドンの地図を葉脈に見立て

最後のノレバン、もうイッテル

でも、ききさんには負けてるかも(^_^;)
2004/02/26(木)●帰りはいつも後ろ髪●

9時起床。ちょっと寒そうだ。
19:20の便だから、3時半くらいに宿に戻れば大丈夫だろう。
何も考えずにインサドンへ(^_^;)観光公社のミニブースで、メールチェック。
そのまま安国洞を東に歩く。今回一度も王宮関連に行ってない。これまでは出国前に宗廟を散歩するのが恒例だったが、久しぶりにチャンドックンの秘苑にでも行ってみようかとも思ったのだが、あそこは時間決めてガイド随伴だし、広すぎるし、この季節花も咲いてないのでパス。
地図に小さく載っているこじんまりした「ウニョングン」に初めて入る。李朝26代高宗の父の大院君の住居だったらしい。こちらなら30分で全部見る事ができそうだし、と、入場したら、本当に大したことはない。ただ、韓国の王宮には珍しく古びたたたずまいである。けばけばしい彩色もなく、日本の昔のお寺みたいな感じがあって結構気に入った。床下のオンドルの炊き口なんかもそれらしい風情があった。
ところが突然大声を上げて異様な一団が走り込んできた。李朝時代の王と王妃みたいな扮装の男女と家臣みたいな男、そしてゼッケン付けた集団。バックではカメラマンとマイク係。これはTV番組の収録だろうな。聞いてみたらケーブルTVのクイズ番組の一齣とのこと。これはこれで面白かった。収録後王妃役のアガシと記念写真撮らせてもらったが写してくれたアガシがズーム思いっきりいっぱいにしたので単なる顔のアップになってしまった(^_^;)
ところでMorris.はこの宮の東側に垣間見える、洋館がすごく気になってしまった。宮を出て隣の入口から入ろうとしたらガードマンから厳しく制止された。看板を見ると「トクソン女子大平生教育院」と書いてある。その他小学校や幼稚園もあるらしい。あの洋館は事務所だという事だった。写真撮るだけでもできないか頼んだが全く駄目。仕方ない。
仕方なく振返ったらそちらには煉瓦造りのちょっと異様な教会堂があった。これは前にも見覚えはあるがあまり注目してなかった。近くから見るとなかなか不思議な建物である。「天道教中央大教堂」と書いてある。天道教は東学の流れを汲む朝鮮独自の宗派で、サミル(三一)独立運動、万歳事件に関わった事くらいは聞き覚えがある。この大教堂は植民地時代に、信者一家族拾円以上の喜捨を募り、あまたの妨害を乗り越えて建設されたもので、30年代韓国の三大建築の一つとなったと書いてあった。後の二つが気になるところだ。
ともかくも現代の高層ビル時代では驚くほどの大きさでないかもしれない。すぐ隣にある天道教本部ビルもこれの2倍近い高さだが、建物としての風格はまるで違う。中に入り講堂を覗く。アジュマがいて、何をしてるのかと問われたので、日本人で今日帰国するのだが、建物に関心があると言ったら、英語のパンフレットを差し出すので、韓国語のものと替えてもらう。「韓国で花開い宇宙的次元の世界宗教」と書いてある。
すぐ近くに日本文化院があったので、これも始めて入る。2Fで「ひな祭り展」をやっていた。たしかにタイムリーな企画であるが、サミルナル(三一独立運動)とあまりに近接してる時期の日本的行事だけに、いささかわりを喰う感じは否めない。会場には韓国人作家の韓国風夫婦雛?もあって、Morris.はこちらにより関心を持った。
昨日見たチョンギホさんの絵をもう一度見ておきたくてアートセンタに行く。昼食時だったので彼はいなくて、その分じっくり鑑賞できた。やっぱりあの「江辺の風」の前で立ち尽くしてしまった。受付の女性に、よろしく伝言頼んで出ようとしたら、ちょうどチョンギホさんが戻ってきて親しく挨拶する事ができた。
昼食は、市庁舎方面の食堂街で、いろいろ迷ったが、通りがかりのサラリーマンに、近所にサムゲタンの美味しい店知らないかと聞いたら、あそこにあると看板を指差して教えてくれた。「ハンバンサムゲタン」という店で、あまり客はいなかった。それでも出てきたサムゲタンは充分合格点だった。もともとMorris.は、サムゲタンフリークで、韓国に来たらとにかく絶対一度は食べる事にしていたのだが、どうもここ数年あたりが悪くて、いまいち食指を動かさなくなっていた。去年りーちさんといった「長安サムゲタン」は美味しかったけど、あれはオゴルケ(烏骨鶏)のサムゲタンだったもんな。食べ終わった後、もしかしたら、例の鳥インフルエンザのため、韓国人がタッカルビやサムゲタンなどの鶏の店を避けてるのかもしれないと思い当たった。
その後ふらふらと徘徊しながら3時前に宿に戻り、荷物整理して、宿のアジュマに挨拶して出立。例の饅頭やで最後の一皿平らげて、やはり良く利用したクモンカゲ(雑用品屋)で、ソジュ3本お土産に買って(^_^;)YMCA前で空港バスを待つ。なかなか来ないが、かなり早目に出てるので問題ない。
バス停の手前にバイクの兄ちゃんが停止して、路上駐車したまま繁華街の方で何かビラを配ってる、どこかの店の宣伝だろうがちょっと図々しすぎるんじゃないのかい、と、呆れて見てたが、着用しているベストの背中に丸い絵が書いてある。どこかの島のようだ。こちらを向いたら前には「トクト」と書いてある。おお、これは「トクトヌンウリタン」のキャンペーンではないか、とりあえず、写真撮って、チラシもらおうと、そちらに向かおうとしたまさにその時に、空港バスが来てしまった。うーーん、タイミング悪すぎ。結局あきらめてバスに乗ってしまった。
空港到着は5時過ぎだからえらく余裕がある。こんなことなら一バス遅らせてトクト兄ちゃんと接触しとけば良かったとも思うが、遅すぎる。
チェックインして、しつこく窓側の席頼み、空港地下の本屋で映画の雑誌2冊買い、去年見つけた空港案内のハラボジに挨拶して、最後の食事、半分セルフみたいな食堂で、8,000ウォンのナクチピビンパブ頼んだら、予想外に美味しいのが出てきた。蛸がやたら多いし、なにか小粒の魚の玉子がのっていて野菜もたっぷりで、これは嬉しい誤算だった。
ちょっと早目に乗り場に、今日の検査は、上衣も、靴も脱がせてX線検査するなどちょっと厳しかった。
時間が余ってるので待合席で電源使って日記の残りを打つ。今回はかなり残ってる。結局半日分も打たないうちに搭乗になった。
隣は韓国人のアジュマで、去年在日の男性と結婚して八尾に住んでる娘に会いに行くとの事。途中いろいろ話ししたり、さっき買った映画雑誌見せたりするうちに、あっさり、関空到着。9時過ぎに到着だから11時には帰宅できると思ったのに、ちょうど大阪まで行く快速が出た直後で、天王寺、大阪と乗り換えがいやに手間取ったりして、部屋に付いたら11時半過ぎていた。
午前零時からNHKで大西ユカリちゃんゲストの番組があると、443さんが掲示板でで教えてくれたので、NHKつけたまま、カバンの整理などしてたが、零時になってもはじまらない。おかしい、と思ったら、教育のほうだった。相変わらずそそっかしい。始めの3分くらい見損なったが、あとは録画しながらしっかり見てしまった。(了)


インサドン観光公社ミニブース

ウンヒョングンは小さな王宮

古びた雰囲気は悪くない

古いオンドルの炊き口

突然現れた李朝の王族

TVクイズ番組の収録らしい

こんなにアップでは衣装が(^_^;)

気になってしょうがない洋館

こちらは天道教中央大教堂

教堂の内部

「ひなまつり」

韓国風紙の夫婦雛?

ハンバンサムゲタン

なかなか美味しいぞ

パゴダ公園前はアピールの場

空港食堂でナクチピビンパブ

インチョン空港の夕暮

帰りたくないなあ
前編 おまけ text版
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