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2005年初夏Morris.ソウル滞在記

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2005/06/01〜04
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2005/06/01(水)●世界陶磁ビエンナーレ●

5時起床^^; というか、昨日は久しぶりに酒を抜いたので、なかなか寝付かれない上に、蚊に悩まされてしまった。とうとう2時ごろ電気付けてモギ(蚊)退治。いたのは2匹だけだったが、1匹はMorris.の血をたらふく吸っててひっぱたいたら血が飛び散った。

そのまま寝たり起きたりしてて結局5時に起き出してしまった。

今日は陶磁器ビエンナーレに行くつもりだが、その前に南大門のセビョク(早朝)市場でも見ようということにしたのだが、これはやっぱり遅すぎた。歩いていけるのだから、セビョクシジャンに行くなら、遅くとも3時くらいまでに行く必要がありそうだ。

それはともかく、今回の韓国旅行で一番の早起きである。旅館前でキュートなドラ猫見つけて3カットほど撮ることができたし、清渓川通りに水が流れるのを大多数のソウル市民より先に確認することが出来た。明洞聖堂も全貌を撮影することができたし、南大門もあの解放以来直接歩道から真ん前まで歩けるのは気持ちいい。

市庁に回って2号線でサムソンまで出たのが7時半。シャトルバスは9時からの運行らしいのだが、乗場がわからない。案内はまだ業務してないので、警備員に尋ねたら、あちこち電話して、やっと見つかった。時間があるので食事して置こうとまた地下に潜る。これという店は開いてなくて、しかたなくサンドイッチを買ったが、これがまた、これまでたべたサンドイッチの中で一番まずいサンドイッチだった。これを食べた直後にスーパーのセルフ食堂みたいなのが見つかったので尚更情けなかった。

9時発のシャトルバスはがらがらで、ビエンナーレの人気のなさを予感させる。それでも考えてみると今回Morris.は地下鉄ばっかり利用して、バスに乗るのは今回始めてだ。それも高速道路に入ってから後は、ずっと田舎の風景と言うのは嬉しかった。

1時間足らずで、カンジュ(広州)会場に到着。この催しは正式には2005第3回京畿道世界陶磁ビエンナーレといって、京畿道の陶磁器生産地、イチョン(利川)、ヨジュ(驪州)、カンジュ(広州)の3会場で開かれるもので、結構見て回るのがややこしい。Morris.は先日イテウォンの観光案内所のアガシが、あちこち電話して調べてくれた恩義に報いるためにも行くことにしたのだが内実それほどは期待していなかった。

エキジビションならともかくビエンナーレというのがそもそもMorris.の好みではない。それにMorris.の好きな韓国陶器は粉青沙器と白磁に限られていて、去年イチョンに行ったとき、青磁が中心、それも何となく面白味に欠けたからだ。

カンジュのメイン展示は高麗青磁と中国の青磁の比較ということで、それなりに楽しめた。退場するとき抽選があって、1等から4等まであり、Morris.には珍しく2等を引いたのだがこの賞品というのが、小さ目の丼みたいな奴で、出来が良ければともかく、ひどい代物で、係の女性がこっそり「大したものではないし、荷物になるので、4等のワンショット杯と換えてもいいですよ」というので、そうしてもらう。

催し物会場で子供向けの陶磁器人形劇やってたので冷やかしたら、絵付けのアガシが、子供達に花模様のフェイスペインティングやってた。Morris.も一つ描いてもらい、昼前に、シャトルバスでイチョン会場へ向かう。

イチョンの会場では現代陶磁器作家の作品がメインでこれはもうMorris.の理解の外にある作品ばかりだった。その少し下にある、イチョンの焼き物市というか、大きなテントの中でブースに分かれて常設販売やってるみたいなのも覗いたが、これもまあ、退屈だった。

ここはのぼり窯がいちおう稼動していて、煙突から黒煙吐いてるのがまだしもだった。ここでキョンヒ小学校の団体が記念写真撮ってたのに混ぜてもらう。

最後の会場ヨジュに着いたらすぐにお馴染みのサムルノリの音が聞こえて、催し会場に走る。今回初めてのサムルノリで高校生くらいだったがそれなりに熱演していた。現代陶磁器より、こちらの方が絶対楽しいと、Morris.は演奏終わるまでかじり付いてた。

肝腎の展示物は、いかにものものだったが、1階のティーポット展では18世紀ドイツの青絵ポットがとても気に入ったのでこっそりデジカメに収める。2階では、韓国伝統茶を韓服の上品な女性からふるまってもらい少し気分を直す。緑茶とオクチャマという花を合わせたものと言われ、手帖にハングルで書いて貰ったが、後で辞書で調べたら、どうやら擬宝珠の花のようだった

しかしこのヨジュの展示館の建物は、今日の三館の中で一番良かった。

近くにシルルクサ(新勒寺)という名勝があるというので脚を伸ばす。

大きな川のそばにあり、多くの堂があり、石造物も多いようだが生憎工事中で、チケットに載ってた大きな石塔は解体されていた。本殿内部と数種の石塔、寺のマダンの犬など写す。自慢の赤い三脚が酷使に耐え兼ねてとうとう脚の一部に罅が入ってしまった。使えないこともないが、不安定だし、せっかくだから一つ買うべきだろう。緑に恵まれた川岸風景も良かったが、あまりゆっくりは出来ない。4時10分のバスに乗ったらすぐ雨が降り出した。

イチョンに戻り雨の中20分まってカンジュに戻り、COEXにたどり着いたのが7時前。地下に例のBANDI & LUNI'S Book Centerがあった。あちこちに支店を持つ大きなチェーン店らしい。ついついまたしばらく本棚の間を回遊してしまった。

3号線で安国まで戻り、案内センターでメールチェック。

昨日と同じ店でピビンパ食べる。いやあこの店のBGMの選曲は本当に素晴らしい。今日もノサヨンの「トルゴトラカヌンギル」なんていう渋い曲が流れてMorris.感激だった。


おっ、美猫ぢゃ

しかもポーズまで決ってる 拡大画像

清渓川に水が流れてる!!

夜明けの明洞聖堂

大胆構図の韓国銀行

朝の南大門

豚満載トラック(バスから)

広州会場

レイアウト凝りすぎて失敗

陶磁器より花に目が行く

フェイスペインティング

Morris.も描いてもらった 拡大画像

利川会場

稼動しているのぼり窯

のぼり窯外観 拡大画像

砕けた陶器のかけら

キョンヒ小学校のみんなと 拡大画像

のぼり窯内部を模した展示館

高校生のサムルノリ

ヨジュ会場

会場内部、美しい

伝統茶を振舞ってくれる

今回唯一欲しいっと思った

新勒寺本堂前

ちょっと間の抜けた石塔

本堂内部

境内の韓犬 拡大画像

本当はここに見事な石塔が

寺でもキムチ甕は必須

川のほとりのお寺は珍しい

心和む立地である

下に穴があるのがミソ

民俗居酒屋でピビンパ
2005/06/02(木)●0212バスの旅●

8時起床。
雨は降ってないようだが今にも降りそうでもある。この日の為に日本から持ってきた折り畳み傘携行することにする。9時過ぎに「にんじん」に行ったらアジュマはいなくてアガシだけがいた。アジュマは10時半くらいから来るらしい。「今日はえらく早いですね」と言われてしまったよ^^;

今日はオジンオトッパプ頼む。烏賊の辛煮をご飯にかけた奴で、先日のカレーの20倍くらい美味しかった。って、カレーが不味かっただけ、かもしれない。しかしこれなら神戸でも作れそうだ。イカのぶつ切りをキムチと適当な野菜とコチュジャン+タシダで炒めるだけだ。まあホバク(ズッキーニ)があると無いとではずいぶんポイントが違う。日本ではズッキーニ1本\100以上するもんなあ。こちらでは3本1,000wくらいだ。

観光公社でメールチェック、清渓川は今日は水流れてなかった。昨日の放水は工事途中のデモンストレーションだったみたいだ。

三脚を探しに東大門運動場の泥棒市場に行くことにする。昨日のシャトルバスで、バスの魅力を再確認したので、今日はバスを使って楽しむ事にする。とりあえず0212番バスで運動場に向かう。東大門は先日足場組んでた前に等身大写真パネル!!が掲げられていた。何だかなあである^^;

泥棒市は平日の正午前ということで、開いてない屋台もあったが、トロットテープ屋(最近はCDがメイン)に、イナニョンのCDあったので購入。三脚はMorris.の赤い三脚と色違いの黒い奴の、台座の壊れた奴を10,000wで売ってたので、文句を言ったが、もう一つHANSAというメーカーの小さな三脚はなかなか良さそうだったので値段聞いたら20,000wという。中古ではちょっと高いよなと交渉して、Morris.の赤い三脚を下取り交換という条件で10,000wで手に入れることが出来た。うーーむ、これはなかなか良い。まあ、もともとあの赤い三脚は中古で\500で手に入れたものだから、良く活躍してくれたと、感謝するほかはない。捨てるより、泥棒市場で再生の道を歩むことを期待したい。

隣の東大門野球場では昨日から韓国高校野球選手権が開かれている。冷やかしで観戦しようかと思ったが、こちらは一般入場券5,000wだというので、見るのは止める。甲子園なら外野席は無料なのに^^;

同じ0212バスで終点のオクス(玉水)アパートまで行く。途中クムホ(金湖)あたりの風景が気に入り、雨も小降りになったし、引き返して見物。煉瓦造りの建物が多く、Morris.好みのコルモッキルが多かったので、さっき手に入れたばかりの三脚の使い心地のテストも兼ねて、張り切ってデジカメ撮影。

近所のクムナム(金南)市場は小さな市場だったが、このあたりは区画整理か都市開発かで、やたら工事中だった。すごく惜しいというか、もったいないと思い工事現場を写してたらハラボジが何で写真写すんだと文句言ってくる。説明したら納得してくれた。

ここから少し外れた通りからずっと上がった高台の方面に、ちょっと異常にそびえたつような感じの白い建物があり、どうしても気になったので、そこまで行ってみることにする。「トンホヴィラ」という集合住宅だったが、目の前で見るとそれほど変でもない。これは下の道路から仰ぎ見るためのデザインだな。

ここを降りたら、道端の角っこで、子供ら3人がジャンケン遊びしてた。ちょっと話してデジカメ撮らせてもらう。

近所の大きなスーパー冷やかしたら、タシダのスティックあったので一つ買う。タシダは鶴橋にでも、普通に売ってあるが、同じセコギタシダでもちょっと高級な「Gold」はあまり日本では見かけない。そのスティックタイプは、Morris.のような一人暮らしで、韓国料理好きな人間にとって、とても使いやすい。タシダは結構湿気ですぐ固まるから袋入りの奴は保存が難しいのだ。

また同じ0212バスで引き返す。途中でうたた寝したらしく、気が付いたらえらい山の中を走ってる。こうなったら終点まで行ってしまうことにした。終点イブクオドチョンキジョムは、北韓山への登山口らしい。

登山する格好ではないし、元気も無いが、近くにクムソンサ(金仙寺)というお寺があると書いてあったので、そこまで行ってみることにする。

1kmくらい岩場の道を上がり不思議な洞窟にたどりついた。ガラスの扉があり覗くと祭壇に石仏が安置されている、ドアが閉まってるので帰ろうかと思ったが、登山者が降りてきてドアを開けてくれたので中に入る。石仏は新しいものだったが、ここから石段を上がったら、そこがお寺の境内だった。帰らなくて良かった。なかなか素敵な山寺で、お堂も山の勾配を活かして上手く按配してあり、気持いい景色だった。おとなしい犬が2匹いた。山寺に犬は似合ってると思う。

しばらくお寺を見て、大雄殿で瞑想^^;する。雨上がりということもあって、空気は澄んでとてもいい気分になった。

登山口に回ったら可愛い童子の石像があり、大きな平たい岩があったので、しばらく休んで、登山帰りのアジュマ2人と、一緒に下山して、またまたバスに乗って鍾路2街にもどり、一旦宿に戻る。

9時半頃食事でもしようとインサドンに出たら、例の飴売りあんちゃんがいて、またまた一緒に飲もうということになり、楽園市場近くの歌声喫茶?みたいな店で、知り合いの画家らとビール飲む。店のママがオルガンで「死の讃美」を弾いたのでびっくりして一緒に歌う。持参してたちびくろのノレバン機能でみんなで何曲か歌ったようだが、このへんからだんだん記憶が薄れてしまった^^;

その後、近くの店の前のテーブルで飲み、Morris.はホルロアリランなど歌ったようだが、その後どうやって宿に帰ったか記憶が無い。後でデジカメの画像みると、まあ楽しくやってたようだ^^;


にんじんのオジンオクッパプ

東大門工事現場のパネル(^^;)

泥棒市場で入手の三脚

高校野球ポスター

これはテジョン高校

つい登ってみたくなる

古いミシンの山

さりげない一角

正統的コルモッキル

おいおい何するんじゃ

ここもかしこも工事だらけ

このままにしておいて欲しい

幼稚園児の送り迎え

クムナム市場

向かい側から見る

これはちょっと変わったお寺

ショーウィンドウのハルサリ(かげろう) 拡大画像

何だ?あの建物は?

すごい建て方である 拡大図

トンホヴィラという集合住宅

トンホヴィラからの風景

カイバイボー(じゃんけん)遊び

この辺の風情も捨てがたい

折り返し終点は北韓山

こういった山道を1kmほど登る

不思議なガラスドアの石窟

石仏は新しい

典型的山寺である 拡大画像

焼却炉も味わい深い

山寺に似合ってる 拡大画像

本堂内部でしばし瞑想

参道にある童子像

巨大な岩の一文字

バス亭の路線図、見やすい

歌声喫茶みたいな雰囲気

今夜のメンバー

すでにここは屋外である

楽園市場 拡大画像

画家のシオン君と
2005/06/03(金)●夜遊びは続くよ

正午起床(> <)それほど宿酔いではないが、やっぱりだるい。

シャワーを浴びて、インサドンに出る。

新新園という中華屋でムルマンドゥ頼む。要するに水餃子である。もともとこれはMorris.の好物で不味いのには当たったことがない。ここのもまずまず美味しかった。

案内所でメールチェックしてから、プールギャラリーの写真展を見に行く。先日ポスター見て気にかかってたのだ。

「クチプクサラム(その家その人)」というタイトルで、これはシムスボンの名曲「クテクサラム(その時その人)」のもじりだろう。古い家の前を通る人を写した連作で、一見パノラマ写真風に見えるが、実は全く同じ場所で、通行人だけが違っている。いわば定点観測だが、なかなか計算された構図の作品が多く、感心した。

作家はイジンファという若い女性で、しばらく話してみた。こういった町と人の配合は、4回のインド旅行で啓発されたとのこと。今回の撮影場所は、巨済島やヘナム(海南)など、韓国南部の海岸近くの田舎らしい。海が綺麗だから、ぜひ一度訪れるよう勧められた。でもその割にこれらの写真には海は出てこない。連作の前で一緒に記念撮影。

今日もバストレッキングしようと思ったのだが、インサドン広場で女子高校生がたむろしてたので記念撮影(^。^)した後、えらく話が弾んで、時間が過ぎてしまったし、昨日飲み屋でいっしょだった、クロッキー似顔絵描きのシオン君に呼び止められて、似顔絵を描いてもらい、色々話したりして、すっかり時間を食ってしまった。

結局5時半頃、一旦宿に戻り、一休みを兼ねて、上着を引っ掛けてムックさんと待ち合わせに向かう。昨日今日と朝夕はちょっと肌寒いくらいである。

7時にパゴダ公園前で、ムックさんと待ちあわせ。ムックさんは、昨日ソウルに来てチョンヤンリの旅館に泊まり、今日は荷物持って出てきたとのこと。今日の宿は決めていないというので、東山旅館を紹介することにしたが、アジュマがいない。とりあえずMorris.の部屋に荷物置いて、出かけることにした。途中、日本人妻(^。^)の小林さん母娘に会い、彼女は、これから東山に行くところというので、アジュマに部屋をキープしておくよう頼む。

彼はコルモッキルが好きだと言うので、しばらくインサドンの食堂街を散策した後、前から気になっていた、伝統茶店「フルンセサン」に入る。ここはテーブル4つくらいしかない小さな店で、古いピアノと韓紙の照明が決まっている。

トンドン酒とカムジャジョン(ジャガイモのチヂミ)頼む。ムックさんとは初対面だが、ネットで共通の知り合いがいるということで、前から知ってるような感じで話すことができた。途中シャンソンみたいな曲がBGMになったので、ママに韓国の歌をたのんだら、キムクヮンソクをかけてくれた。「二等兵の手紙」くらいしか知らなかったが、やっぱりこの歌手は要チェックである。特にアンチファンも歌っている「クヮンヤエソ」がびっくりするくらい格好良かった。

店の壁は落書きだらけだったので、Morris.の小さなサンボシールをサイン代わりに貼っておいた。これは我ながらさまになってると思う。

9時半くらいに店を出て、旅館に戻る途中、またまた、例の飴売りの兄ちゃんに会い、今日はもう仕事終えるというので、そのまま一緒に飲みに行く。

Morris.が率先してノレバンに行くことにする。7人くらいいたのでVIPルームという、広い部屋で、当然Morris.は、歌って踊って大騒ぎである(^^;)このノレバンはビールも飲めたし、盛り上ったがちょっと値段が高かったのが玉に瑕である。

さらにそのあともはしごして、屋外のテーブルで飲んで盛り上ったようだが、この辺から記憶が薄れてしまってる。デジカメの画像を見て、「東学」の主人が来たことを思い出したくらいである。

3時頃ムックさんと東山旅館に戻ったはずだが、後は朧である(>_<)


いちおう中華料理店

要するに水餃子

写真展のポスター

作品の前で 拡大画像

石印専門店

この白磁にはいつも感動

女子高生の群れ

はい、キムチ 拡大画像

シオン君が描いた似顔絵

伝統茶店「フルンセサン」

ムックさんとカムジャジョン

店の壁にサンボシールを

飴売り二人組と仲間たちと

VIPルームでカラオケ

また屋外で飲んでる

ビールはcassである

恒例記念写真 拡大画像

「東学」の主人
2005/06/04(土)●ノレチャランと自然公園●

9時起床。何だか顔がひりひりするぞ、あぢゃぢゃぢゃあっ、右目の横と額に傷が出来てる(@ @)。横の傷は結構ひどそうだ。

昨夜飲んで転んだか、ぶつけたかしたに違いない。眼鏡は鏡台の上に置いてあり無事だったから、例の恐怖の怪談、じゃなかった階段を転げ落ちた可能性が高いな(>_<) これは、Morris.韓国旅行のお約束みたいな気がする^^;

今日はシフン市でノレチャランの録画がある。今回の旅の目的の一つがこれの見物で、出発前から、ネットで録画の日にちと場所をチェックしておいたのだった。5月末に2回あったのだが、慶尚南道の郡部だったので、今日に焦点を定めていた。シフン市というのがどこにあるのかも知らなかったが、ソウルからそれほど遠くないということはわかっていたので、観光公社で聞いたら、地下鉄4号線下りの終点オイド(関西人はつい笑ってしまう地名だが漢字で書くと「烏耳島」)からバスで行けるらしい。

ソウル駅で乗り換えて、1時間半くらいでオイドに着いた。とりあえずサインペンを買わなくては^^;と文具屋をさがす。駅近くに「ハンヒョン中学校」があって、運動場で学生がてんでに遊んでたので、金網越しに女の子に声をかけて文具店を尋ねる。可愛い子だったので、ついでに一枚デジカメに収める^^;

ちょうど文具店の前がバス停だった。30-2バスで会場のオックド公園に向かう。アドバルーンが上がり、白いテントの群れがあったので、すぐわかった。

大きな公園で、すでにかなりの客が椅子に陣取っていた。Morris.も座席確保して、席取りの印に「指差し会話帳」を置いて、ソンヘさんに会いに行く。KBSのスタッフに話して、楽屋で待機してたソンヘさんと再会できた。大阪ノレチャランのことを言ったらMorris.のこと思い出してくれたようだ。お土産の風鈴(神戸祭りの郵便局コーナーで抽選でもらった奴)を渡し、韓国歌サイン帖と化しているサンボ通信の表紙のソンヘさんのサインの下に「トマンナンネ(又会いましたね)05年6月4日」と書いてもらう。審査員の作曲家2人にもサインもらった。

しかも今日のゲストに我等がキムヘヨン嬢が出るらしいと聞いたので目茶嬉しくなった。

とりあえず食事しようと食堂探す。テントでテンジャンチゲを食べてるところがあったので、Morris.も席に座ったらすぐ、料理が運ばれてきて「オルマエヨ?(なんぼですか?)」と聞いたら、不審な顔をされた。どうやらここは、ノレチャラン関係者のための飲食施設だったらしい^^; まあ、この際わざわざ日本から来たノレチャランフリークへのサービスということにしてもらうことにした(^o^)

4月4日ノレチャランポスター録画30分前に座席に戻ったら、あぢゃぢゃ、本が無くなってる。ちょっとがっくりしたが、これもMorris.の不注意であるな。椅子席の前にシートが敷かれていたので、ほとんどかぶりつきの場所を強引に確保する。

10分くらい前からソンヘさんが登場して、拍手や応援のリハーサル。ああ、Morris.も出場したかったよ。録画は1時開始で、最初のゲストは、テジナだった。Morris.の思ってた通り、放映時はたいてい1曲だけだが、録画ではサービスで2,3曲歌うようだ。Morris.の好きな「オッキョンイ」を歌ってくれたので嬉しかった。

本番になると当然、数人が立って踊りはじめる。Morris.も始めは、手拍子の代りに玉子マラカスで歌に合わせてたのだが、舞台からソンヘさんが、Morris.を指差して立ち上がるようにうながすので、結局踊りまくることになったのは言うまでもない^^;

隣のハルモニが持っていた今日のチラシ(後でもらった)には、キムヘヨンとチャンユンジュンとキムクッカンの写真もあったので、とんでもなくラッキーと思ったのだが、結果的にこの3人は出演しなかった。まあ、そんなもんだろう^^;

ハネジン、パクヘジュン??他数人のゲストが出演。Morris.は途中何回か立って踊ったりしたからシフン市のノレチャランの放映では、Morris.のパボな踊りの画像が見られると思う。楽しみ??である。

ノレチャラン終ってから、すぐ近くの山、オックト(玉鉤島)に登る。100mあるか無いかくらいのなだらかな山だがこれが、とんでもなく良く出来た園だった。

高台から臨むと、海と荒野が百八十度広がってるのにまず驚かされた。Morris.はシフンが海沿いの町ということすらしらなかったのだ。名前からすると、きっとこの山も昔は島だったんだろう。

そして山の麓にもうけられた見事な池庭、これだけでもニ百坪くらいありそうだ。池面には睡蓮が白やピンクの花を開いていて、風情があった。水鳥が飛び立つ姿なども見られたが、嬉しい驚きは、青い宝石のような翡翠が池をかすめていき、睡蓮の間を飛び交うのを、しばし観察できたことだった。
池の端には赤みの強い奇岩があり、これだけでも充分名勝といえるだろう。

登山路(というより遊歩路)の途中にはいかにも素朴な小屋の民具館があったり、伝統的な遊具があって、子供が遊べるようになってたり、古い石塔置いたり、もちろんあちこちに休憩用のベンチやテーブル、休憩用の亭も数カ所ある。とにかく、本当に良く作られた「人工的」自然公園だった。

何よりもMorris.を喜ばせたのは、これまたいかにも自然に見えるお花畑で、季節がもう少し早ければ、ほとんど全山花盛り状態だったと思われる。

栗鼠もあちこちで走り回っていた。カッチ(かささぎ)も、ここでは比較的安全だと思うのか、割と近くまで来て、何枚かカッチの画像を撮影することが出来た。

展望台からの見晴らしの良さは抜群、というか、要するに360度である。本当ならかなりの登山熟練者でないと登れないような高い断崖絶壁の上に位置しているのだが、金属製の手すり付き階段が設えてあるので、男女老若誰でもが容易に頂上まで登れるようになっている。一番急なというかほとんど直立した絶壁から30mくらい下の岩場を見下ろすと、さすがに足がすくんでしまう。でもデジカメに撮ったらまるでこの怖さがわからない。

ここから眺めて驚くのは、この町の見事な区画分離である。先にいった、海岸と荒野が180度として、残りの1/4は工業団地、もう1/4は高層住宅密集地だ。その間に幅50mくらいはありそうなグリーンベルトが、長く延びている。いかにも、人工的だが、よく頑張ってると、思わざるを得ない。

とにかく、ここはぜひパノラマ画像を撮影しなくては、と、先の海岸方面約180度分を収めてみた。出来上がりは以下の如くだが、せっかくだから拡大画像も用意しておこう。


来るときはバスで10分かからなかったから、オイド駅まで歩くことにしたが、結構遠くて1時間近くかかってしまった^^;

オイド駅はかなり辺鄙な場所にあるようだ。せっかくだから駅舎と、夕空が綺麗だったので真下から魚眼で撮る。

来るときはわからなかったが、ソウル中心まではかなり時間がかかる。宿についたら9時近かった。

今日は酒抜きにしようと、カバンも持たず、サンダル姿でインサドンに出たら、またまた飴屋の兄ちゃん2人組みに捕まる(^^;) 今日は他に全州から来た2人と一緒に、ビール飲みに行くことになる。しかしこの全州の2人というのが、どうもたちが良くない(>_<) すでに酔ってるということもあるが、態度が横柄で無礼なのだ。そのうちの一人とはビール飲んで別れたが、もう一人はそのままくっついている。

ヒギョンがすごくムックさんに会いたがるので、11時ごろ東山旅館に戻り、朝からモラン市場に行って疲れて寝ているのをたたき起こして、結局5人でタクシーでイテウォンに出る。

フンヨンが、またこの前のロシアダンスクラブに行こうという。Morris.はああいうのは一度でいいよなと思う。うまい具合に土曜日で値段が高いので、パスになった。夜中の12時近いというのに、灯りは煌煌と輝いてるし、回りは外人だらけである。

外人向けの「golden fish」というバーでビール呑む。ここでも全州の男の態度は変わらない。いいかげんにしろよな、と思う。

フンヨンが持ってた図書館の本にあった松とつつじの絵が気に入ったので、三脚で接写する。イホシンという画家の作品である。主に韓国の寺や、石塔、風景などを描いているようだ。

外人バーを出て、さらに、近くのアジュマがやってるフンヨン馴染みのチヂミ屋に行き、店の前でビール飲む。ところがチヂミの醤油タレを全州の男がひっくり返して、Morris.のTシャツとジーンズに、ど派手に染みをつけてくれた(>_<) わざとではないのだろうが、謝りもしない。これですっかりMorris.は気分を悪くしたね、最低である。もともとMorris.は全州贔屓で、美人は大邱でなくて全州に多いと言って来たのだが、これで全州の男には偏見が生れたぞ。

結局その後いいかげんに切りあげ、タクシーで2時前にインサドンに戻る。

宿で、とりあえずTシャツは洗うことにしたが、ジーンズの替えが昨日洗濯してもらったばかりで乾いていないので、染みの部分だけを仮洗いする。これにはちょっと参ってしまった。


オイド駅前ハンギョン中学校グラウンド 拡大画像

ノレチャラン会場のオックド自然公園、後の山がオックド

ノレチャランの始まりを待ちかねる観客たち

あこがれのソンヘさんと再会 拡大画像

実は、この食堂は、関係者専用に設けられたものだった

審査員席の作曲家二人にもサインをもらう

出演者控え室

さっそうとソンヘさん登場

最初のゲストはテジナ

観客もノリノリ

一番派手だった出演者

人気賞その1

人気賞その2

人気賞その3

色っぽいパクヘジュン?

ベテラン歌手ハネジン

フィナーレ

今日の最優秀賞者

オックド(玉鉤島)案内図

入口からこんな具合

ケンパタ? 拡大画像

民具館にあった扇風機?

石臼

大きな杵

中腹の亭

池庭も素晴らしい

白蓮 拡大画像

わらべは見たり---

奇岩 かっこいい 拡大画像

お花畑その1

お花畑その2 拡大写真

いかにもの石塔

リスの一種だろう

すごい断崖絶壁である

やけに広いグリーンベルト

カッチ(かささぎ)だ

ちょっと疲れて一休み

懐かしいポン菓子

オイド駅

駅前の夕空 拡大画像

イテウォンの外人バー

韓国とは思えない

夜のイテウォン

松とつつじの絵 拡大画像

馴染みのチヂミ屋

ゲイの方だと思う

中央野球帽が無礼な全州人

ウォンヒの悩殺ポーズ?

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