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2007年11月12日(月)●「子猫をお願い」ロケ地巡り−中華街−自由公園-タルトンネ●

昨日ソウルに着いて今日はインチョンというのも特に急いでるわけでもないが、今回の旅では、ソウル以外にも足を延ばしてみようと思ってたのだ。
インチョンはいまや韓国でソウル、釜山に次ぐ人口3番目の大都会である。2001年に仁川国際空港ができてからは、韓国を訪れる人間でインチョンを通過しない人間の方が少ないくらいかもしれないが、実際にインチョンの町を見て帰る人はそれほど多くないと思う。
Morris.は、90年初めに一度足を運んだし、イパクサの公演に付いていったりして3回くらいは空港以外のインチョンを訪れてはいるものの、やはりきちんと観光したことが無かった。「近くて遠い都市」かもしれない。
Morris.は今回は出発前からぜひともインチョンに行かねばと思ってたのだ。ペドゥナの映画「子猫をお願い」がこのインチョンを舞台にしていた。いまどき流行りの「韓国映画ロケ地巡礼の旅」をしようというわけでもない。インチョンの女子商業学校の同級生5人の物語で、その中の貧しいアガシ、ジヨンが住んでるタルトンネの風景に一目ぼれしてしまった(^_^;)のだった。
ばつ丸さんのサイトにこの映画のロケ地案内が載っていて、このタルトンネは「マンソクトン 萬石洞」ということを知ることができた。ソウルに限らず、都市部でのタルトンネはどんどん崩されてるので、すでに映画撮影当時の面影も残ってないかもしれないがとにかく見ておかなくては。
駅前でどこに行くか迷ってたら、ウォルミド(月見島)行きのバスが来たので思わず飛び乗る。映画でペドゥナらが遊びに行った場所だ。島といっても今は地続きになってる。絵に描いたような造られた観光地で、Morris.の好みとはかけ離れていた。でも、ここでも猫に出会えたし、店の裏側のディズニー版ピーターパンの絵がほとんど遺跡みたいになってる風情は素敵だった(^_^;) 同じバスに乗って仁川駅までもどる。
地下鉄1号線の終点でもある仁川駅は思ったよりこじんまりしたたたずまいで、駅のすぐ前に仁川チャイナタウンの門がある。韓国は中国人に対してかなり厳しい態度を取っている。はっきり言えば差別してる。チャイナタウンも最近になってやっと日の目を見たという感じである。平日ということもあって、閑散としている。そのまま坂を登りきったら自由公園に出る。仁川といえば、朝鮮戦争のキーポイントとなった仁川上陸作戦。これを指揮したマッカーサーは韓国では大英雄の一人である。この自由公園の目玉は彼の銅像である。もっとも、韓国でマッカーサーと言っても通じない。「メガド」と発音する(^_^;) Morris.は2回目だが、あまり記憶に無かった。いかにも偉そうにしてる。銅像の横の矩形のレリーフが面白かった。
チャイナタウン周辺も古い民家が点在してる。
駅近くのクモンカゲ(雑貨屋)に可愛いトラ白猫がいた。韓国では飼猫はたいてい紐でつながれてるのでちょっと可哀相だが、逃げない(逃げられない(^_^;))からデジカメ撮影は楽ちんである。
目的のマンソクトン方面に向かったつもりが道を間違えたみたいだ。でも、潟海の造船所やひなびた刺身市場、道端に干されている大きな網、そしてやっぱり貧しい民家と結構Morris.好みの風景が続く。あちこちで猫の姿を見かけるのも嬉しい。さすが「子猫をお願い」のロケ地だけのことはある。
とにかくマンソクドンに行こうとしながらどんどん違う方に行ってるみたいだ。
同じバスで仁川駅にもどり、再びマンソクドンに向かう。何とか映画のタルトンネに似た界隈にたどり着いた。たしかにどんどん新しいマンションが建てられていて、タルトンネはあまり残っていない。それでもあたり一帯は貧しさが色濃く漂っている。マンソク教会の不釣合いなくらいの立派な建物が威圧感を与える。
ふらふらと歩いて公園見物したりして夕方5時前に東仁川駅に着いた。映画では仁川駅でなくこの東仁川駅が撮影されている。駅周辺もこちらの方が賑やかであるが、ソウルとは比べ物にならない。


仁川駅

中華街入り口の大門

ひなびた造船所

ひなびた水産市場

実に良い感じである

ウォルミドの猫

その向かいにも猫

うらぶれたピーターパン

ウォルミド観光船乗り場

四角い「メガド」
レリーフ

華僑小学校

今日のナンバーニャン

こちらがナンバーワン

す・て・き(^_^)

黒猫

雉猫

網が干してある

見事な潟海

この一画も素敵だった

芸術の域である

懐かしい

マンソクドンのタルトンネ

これは公園の観光施設

三毛
2007年11月24日(土)●終電仁川駅(>_<)-深夜のタルトンネ-地下道野宿(^_^;)-始発でソウルへ●

ソウルに向かったはずなのに、電車は正反対向きで着いたところは仁川だった。駅員に早く降りるように言われる。足元にあった折り畳み傘も持っていくようにとのこと。よく分からないまま駅を出る。雨は止んでた。時計を見たら零時回ってる。要するに酔って、寝過ごして往復したということだろう。もちろん終電出た後で、今更ソウルに戻るわけにも行かない。
安い旅人宿でもさがすしかないな。でもせっかくだから、その前に深夜の仁川散策というのも良いかもしれない。先日昼間でも迷ったタルトンネにたどりつけるかどうか疑問だが、とりあえず歩いてみることにした。
先日と同じコースで造船所から山の手に上るとマンソクドンではないが、やはりタルトンネみたいな地域がある。昼間とは全く雰囲気が違う。三脚使ってデジカメ撮影。しかし酔ってるのとやっぱり眠いのとで、後で見たらかなり傾いてる画像が多かった(>_<) それでも、こんなことがなければ、深夜の仁川なんて来ることはまずなかったのだから、いちおう貴重な画像ということにしておこう。
結局3時過ぎまで徘徊したところで流石に疲労と眠気に勝てなくなった。仁川駅近くで宿を探したが意外とこのあたりは宿が少ない。たまにホテルがあっても、えらく高い(Morris.には(^_^;))。
こうなると野宿、と思ってもこの寒さだと凍えてしまいそうだ。ふらふらしてたら地下道の入り口があったので降りてみる。地下商店街は夜中はシャッター閉まってるのだが、一軒の店で夜間の内装工事やってた。作業員が出たり入ったりするためシャッターも半分開いてる。これ幸いと潜り込んで、店と店の間のすきまにダンボール敷いてそのまま眠ることができた。工事やってるから、ちょっとうるさいけど、ある意味見張ってもらえるようなもので、安心して寝ることができた。
朝6時前に警備員にたたき起こされる。ちょっと寝足りないけど仕方が無い。
仁川駅まで行ったらちょうど始発電車が来たので、これに飛び乗ってソウルに向かった。しかしMorris.はまたも寝過ごして城北まで行ってしまった。あわてて乗り換えて、ちらっと鹿川の家並みを眺めて鍾路まで戻り、大元旅館に戻ったのは9時半過ぎだった(>_<)


終電出た後の仁川駅

深夜の港

シャッター2秒くらいか

街頭の明かりが嬉しい

この家は素晴らしかった

ぐるぐる回ってみる

吸い込まれそう

港の香りが

多分使われてない線路

かなり傾いてる(^_^;)

昼光色の街灯?

ちょっと暗かった

何処を撮っても絵になる

しかし疲れてきた(^_^;)

仁川駅ホームに始発電車
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