Morris.日乘2003年1月  
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ここは、Morris.の日記です。読書記録、夢のメモ、宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。 

今月の標語
 
執事が一匹、執事が二匹

 

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【1998年】 12月 1月

2003/01/31(金)●京都新福のラーメンは嫌●
矢谷君と二人、京都左京区の辺鄙な番地の米人宅のピックアップ。狭い山道を迷いながらたどり着いた先は、荒れた石段を三十段ほど上がったところにある、古い日本家。きょうも昼飯抜きで作業を終える。
昼食は百万遍京大前に停車したので、Morris.は「hi lite」か「太陽軒」に行けると喜んだのだが、矢谷君は数軒東にある「新福菜館」というラーメン屋へ。何でも雑誌でよく取りあげられる店らしい。
数人待ちで、前の客が食べてるのを覗き見たら、なんとスープが真っ黒。それだけでMorris.は食欲なくした。ほんとはそこで出て、さっきの学生レストランに行きたかったが、先に注文だけとられてたので、それも出来ない。
10分以上待たされて、カウンターで、出てきたのを見るとやっぱりスープは黒い。蓮華ですくって味見したら、見かけほど濃くはないが、それでもやっぱり辛い。醤油辛いというか、塩辛い。
その上、麺が、チャンポン麺をちょっと細くした感じの、気持ちの悪いもの。よくこんなの食わせるなと思うが、並ぶほど客は来ている。味覚は個人差があるといわれればそれまでだが、こんなの、Morris.はラーメンとは認めたくないぞ。
あーあ、せっかく京都に来たのだから、ちょっと足を延ばして「みよし」に行けたら、至福の時間を味わえたのに。悪気はなかったのだろうが、矢谷君をちょっとだけ恨んでしまった。
3時半に倉庫に戻りヴァン詰作業などして定時に退勤。
今日は、三宮に出て、サンチカの古書展を覗こうと思ったのだった。ところが、何と古書展は一昨日で終っていた(^_^;) そういえば、先週のニュースで古書展のことを知ったものの、それからいろいろあっていつのまにか一週間が過ぎていたのだ。しかたないので、元町まで歩き、阪神理容で散髪する。
それから、三宮寄高架下の「丸玉食堂」でエビ丼を食べるつもりで行ったのだが、今日もまたシャッター下りてた。ひょっとすると閉店したのかなあ。
8時前に帰宅し、社長宅に、関電のキャンペーン関連の書類を持っていく。田辺君が来ていたので、つい、上がりこんで、ワインと日本酒もらって、しばらく雑談。
9時に帰宅して、メールチェックなどする。今夜はDTは、機嫌がいいのか、いちおう機能を果たしている。
韓国関連の部屋で「明日は旧正月ですね」という文面を見て、あじゃじゃあ、と思う。
そうか、旧正月の二日にMorris.は出発するのか。旧正月期間は、ソウルの人口は半分になり、店も旅館もほとんど休業なのだ。
まあ、イパクサ宅には泊れるだろう。
しかし、タイミング悪いというべきだろうな。
実は去年は、わざわざ旧正月を見るために帰国日を延ばしたのだが、特に見るものも無く、旧正月2日に帰国した。
ひにちでいうと、今回の方が10日ほど早いが、旧暦は毎年大幅に移動するからこういうこともありだ。
 
【俳句礼賛】中村苑子 ★★★☆2001年1月5日に永眠した中村苑子。本書はその3ヶ月後に出ている。まさに遺著とでも言うべきものだろう。内容は「俳句研究」に連載したものが大部分で、季節ごとの選句、文人、詩人、画家などの句を論評したものが多い。副題の「こころに残る名句」とあるのもそれを踏まえたものだろう。新興俳句の女神的存在であり、高柳重信の同伴者として、多くの俳人との交流も深く、取りあげる俳人との個人的係わりあいが尋常でなかったことが、文章の端々に表われている。その代わり、知人への礼節か、選句も高名なものや、著者所蔵の書名本に書かれた句が多かったり、気遣いや、遠慮が感じられる。
また、同性の俳人への論評には、好き嫌いが露骨に出ていたりもする。
Morris.は、後半の「高柳重信物語」「重信ノート」を読みたくて借りた。
「重信箴言」から引用する。

・俳諧とは要するに精神の遊びであり、高価なものである。その遊びを高価なものにするためには、それに先立って思い切った浪費が必要である。俳諧の精神とは、決して平凡な生ぬるいものではない。むしろ激情の鎮撫なのである。
・偶然を必然に近づけるのがすなわち方法だ。
・ものとものとの関係を、言葉と言葉との関係で捉えること。作品はいつも一回かぎり。方法もいつも一回かぎり。
・俳句を書くという行為は、そこに精神の権化である一匹の鬼を出現させることである。そして鬼こそは、古くから「もの」と呼ばれる、得たいの知れぬ不可思議なものであった。


本当は中村苑子の句なり、文章を引用すべきかも知れないが、何となくそれはためらわれる。
最後にやはり「俳句研究」に連載された、晩年というより、死の直前の入院日録が収められている。これは、図書館で、リアルタイムで読んでいたため、こうやってまとめて読むと感慨一入である。

2003/01/30(木)●なかなかいけてる来来亭●
矢谷君と二人で、枚方のバンコク向けピックアップ。7M3くらいの梱包で、3階からの階段降ろし。昼飯抜きで2時までかかった。昨日と比べるとかなり寒さは緩んだようだ。とりあえず風が無い。
遅めの昼食は高槻の「来来亭」。ここは滋賀発祥のチェーン店で、京都九条葱を使った「葱ラーメン」が有名らしいが、Morris.は初めてということもあって、普通ラーメンの大盛りを頼んだ。麺の硬さ、脂身や葱の量なども指定できるし、店員が元気よく、やる気を見せてくれている。
いわゆる醤油ラーメンでダシはたぶん豚骨だと思う。(後で書店でラーメンの本見てたらトリガラだと書いてあった(^_^;))出てきたとき、麺を見ておお、これはなかなかいけそうだと思った。たしかに充分合格点である。細さ具合といい、硬さといい味のしっかりしたメンマといい、薄切りのチャーシューといい文句なしだし、スープが醤油とダシが実にしっかりして、濃くてコクがある。
いいことだらけのはずだったのだが、Morris.は大盛り頼んでしまったので、ちょっと多すぎたようだ。先日の「SAVOY」での教訓がぜんぜん生きていない。おまけにだんだん麺がのびたのか、軟らかくなってきた。うーーん、これは勿体無いことをした。今度来たら普通サイズにしておこう。
まあ、Morris.は去年の半ば頃から、ちょっとラーメン熱は下降気味だし、本質的に博多ラーメン党だから、普通の博多ラーメンさえあれば、とりたてて文句はないのだ。博多の町ならたいていの店でOKと思うのだが、いかんせん、関西ではいまだにこれ、という博多ラーメンの店は数えるくらいしかない。
その中で一軒ということになると、やっぱり、京都木屋町の「長浜ラーメンみよし」になるかなあ。
4時に倉庫に戻り、ヴァン詰作業などして定時に終る。
また最近、デスクトップの機嫌が悪い。今夜は数回連続して勝手にシャットダウンした。いよいよ、再インストールか、電源モジュールの交換かを試してみる必要がありそうだ。やれやれ(^_^;)

【風々院風々風々居士 山田風太郎に聞く」聞き手森まゆみ ★★★★ 風太郎が亡くなったのは2001年7月28日。本書はその年の11月に出ているから、一種のキワものかと思ったのだが、いやいや、晩年のインタビューものとしては、一番面白かった。
94年と96年の雑誌インタビュー。97年に出た「山田風太郎明治小説全集」の末尾に掲載するためのインタビューが収められている。
最初の訪問の子細と、インタビューは、逐語録風で、この森まゆみという人物はMorris.は未知だが、なかなかの曲者だと唸らされてしまった。山田作品(特に開化もの)を読み込んでいることはもちろん、そのあたりの人物や、墓のことなどにやたら詳しい。
同行した古本屋主人二人の口添えもあってのことだろうが、これまでの山田風太郎の対談、インタビューものにはない、深さをもっているし、臨場感もある。2回目のインタビューは、別の雑誌という事もあって、内容が重複する部分も多く、ちょっとしらけるが、Morris.の座右の書「人間臨終図巻」の続編を書くために資料を集めているという発言は、今となると、全くもって惜しいと思う。最後の自作を語る態のインタビューは、退院直後の風太郎がかなり弱っているので気の毒にもなるが、これだけ系統立てて自作の解説や思い出話を、活字として残してくれたことに、感謝したい。
風太郎がフェミニストである、ということをしきりに森が言挙げし、風太郎本人も否定はしていないが、Morris.は、風太郎の女性讃美、擁護、贔屓、肩入れは、フェミニズムではないと思う。
中学生の時無くした母のイメージと渇望が、原型となっているという指摘、いわゆる、マザコンから来ているというのは、半分あたっているようでもあるが、何か本質的に風太郎の中に理想の女性、というか、原型としての女が住んでいるように思う。
そんなことはおくとしても、あちこちに出てくる風太郎自信の思い出話、エピソード、裏話、歴史ディテールの話のタネ、作品の種明かしなど、興味尽きない一冊だった。森まゆみにも大いに興味が出た。今度読んでみよう。
人生五十年を本気で信じていたMorris.だけに、最近やたら「余生」という言葉を使いたがるが、本書で風太郎がそのことを言ってるのを見つけて、嬉しいような、面映ゆいような気にさせられた。

--- 私の父もよくそういうんです。父は昭和二年生まれで学徒出陣ギリギリ手前なもんで、やはり自分は死にそこねたという気持ちが強いみたいで。
風太郎 ああ、みんなそういうこというなあ。このあいだも中学の同窓生が集まって飲んだんだけど、やっぱりみんなその気持ちは強いね。終戦直後、よく呟かれた言葉で、これからは余生だというの。それを口にしない男はいなかったでしょう。

風太郎 僕は元来なまけものだし。『柳生十兵衛死す』以来、五年くらい小説は書いてないね。大体、戦後はずっと余生みたいな気がしてるんだ。

2003/01/29(水)●豪快な寒さ●
昨日も寒かったが、今日の寒さはものすごかった。気温としては朝が冷下3℃、最高気温が2℃くらいだから、それほど猛烈な寒さでもないように思える。Morris.も、ソウルで最高気温マイナス5℃を体験したことがある。だが今日の関西地方は終日強風が吹き荒れていて、これが体感温度を大幅に下げたらしい。
西根君、秋本君、としろうなどと昨日の現場。何とか梱包搬出作業は正午に終えることが出来た。
昼食は、処女塚の「赤ちゃん」。この店は庶民向け洋食堂で、時々行くのだが、ランチ各種が手頃な値段の割にちゃんとした味でいつも感心する。今日は珍しくカツカレーにしたのだが、これまた、子供の頃に食べた「御馳走カレー」といったおもむきで大満足した。
午後からは、今日の現場の荷物の一部を、神戸西区押部谷の実家まで配達して、冷蔵庫などを引き取る仕事。往きは、新神戸トンネル経由だったが、帰りは、西根君が再度山を越える[走り屋」御用達コースをとってくれた。Morris.は再度山には、歩いて登ったことしかない。
いやあ、ヘアピンカーブだらけの山道で、実に景観がいい。特に山越えしてからの下りの、神戸港と市内の眺望は絶景としか言いようが無い。運転免許すら持たないMorris.だが、ドライブの魅力というものを改めて認識させてもらった。
済州島の旅で、慎さんの車で、ほとんど一週間走りまわった際に、ドライブの面白さをほとんど初めて体験してきたばかりだけに、特にそう思ったようだ。
ところが、倉庫に戻ったら、通関をおえたばかりの山のような荷物が待っていた。40フィートのコンテナの荷物を外注の大型トラックに積み替えたりあれやこれやで、寒さは寒し、すっかり疲れてしまったよ。

2003/01/28(火)●夕焼けが綺麗だった●
西根君と二人、東灘の倉庫ストレージ用荷物のプレパック。二日どりだが、明日は午前中に上げたいので、かなり頑張る。ご主人はすでにアメリカに赴任し、今週末に出発する奥さんはとても感じのいい人だった。二人娘の上のほうが先週インフルエンザにかかり、治りかけたと思ったら今度は妹が発病して大変そうだった。
昼食は住吉の「ふうりん」。ここは安定して美味しい。
かなり冷え込み、一時は吹雪になったりしたが、夕陽が異常に美しかった。仕事が伸びたのでちょっとしか見ることが出来なかったが、とにかく、こんな美しい夕陽は一年に一度見られるかどうかだと思う。倉庫にいたら、海が広がってるからさらに美しかったのでは無かろうか。

【歌集 葉桜】李正子 ★★★☆ 「鳳仙花のうた」「ナグネターリョン」に続く彼女の第三歌集だ。97年発行となっている。いちおうMorris.はその全てを読んだ事になる。「在日」ということを前面に出して、というより、在日を主題にした歌が多く、Morris.は短歌作品としてより、在日への共感(Morris.は在日は在日でも在日日本人だが(^_^;))として読んだ記憶がある。
本書もまた同工異曲であるが、決して彼女は歌が下手とか稚拙というわけではない。ただ、しばしば、文法的誤謬や、あまりにストレートな歌以前の作品が散見されるため、全体的印象がやや雑に見えてしまう。

想ひ出は水のごとしも昏ぐらと冬のたそがれに散る一樹あり
混血へなだれ混沌のふかむ地に血族ひとりうしなひました
国籍と国家を一致させるときファシズムの波あわだちて
同一化同化帰化には委ねない日本語にものを思ひ書くとも

以上のような作品群は書かずにいられなかったとしても、歌集には収載しない方が良かったろう。
Morris.の印象に残った歌も挙げておこう。

白詰草紫詰草乱れふる雨ふる夢ふる夢迷ひ人のうすい鼻梁に
朝潮橋 波除 夕凪 港通り失踪したし海尽くるまで
寂しくて貝になりたし木になりたしをみなはみなものをいふ肉をもつ
うつすらとゆきにのこれる靴のあとかなしみよこんな具合にあとから
明日は来る日と呼ぶ朝鮮語くるといふおもひの空に星いくつ住む


あとがきによると、第二歌集から本書を上梓するまでの6年間に、妹が死に、父が死に、破婚を迎え、母は痴呆が激しくなり、民族運動に参加し、韓国を初めて訪れたり、とさまざまな事があったらしい。それを踏まえて本歌集を読めば、確かにその言いたいことは理解できるが、それと歌の質とは関係ない。
Morris.はこれからも、彼女の歌集を読みつづけるとは思うが、やはりそこにあるのは「在日」への共感(あるいは、興味、関心、心配その他もろもろ)という視点でしかないのだろう。

この国に生れしことの幸不幸おもはぬ明るき空に虹たつ

2003/01/27(月)●冬の雨●
9時起床。朝からかなり強い雨だ。
本当に今年初めてくらいの部屋の掃除。それでもいまいち片付かない。
午後一木の熊さんに手紙書く、といっても、例の済州島絵日記の校正用プリントを送るのが主な内容。熊さんも立派なPC買ってるのだから早く、メールや、インターネットで、Morris.部屋も見ることができるようになって欲しいものである。
夕方社長が来る。CDの受け渡しや、これまでの画像の整理の話。ともかく、古いものからメモリアルなものを、別のVHSにダビングしておくくらいしか方法が無いということになった。デジタルビデオのデッキ買うというのも一案だが、現在的にはDVDに落とすのが一番画像綺麗で後の編集も楽なはずなのだが、DVD-Rはまだまだ高いし、不安定な気がする。
社長と一緒に、キュミちゃんちのコムタンの最後をさらう。美味い、美味い。
あいかわらずデスクトップはご機嫌ななめらしい。今日は5回も勝手にシャットダウンした。うーーーむ。
北朝鮮で昨日まで連続放映された済州島を舞台にした国策ドラマの一部を昼のニュースでやっていたが、ついつい笑ってしまう。済州島の歴史、就中四三事件の痛みはそれなりに理解しているつもりだし、このドラマもそれを主題にしてるのだが、あれではあまりにご都合主義過ぎる。

2003/01/26(日)●ひと月遅れのコムタン●
[韓国旅行の夢]日本人の団体といっしょに韓国の田舎都市に来ている。清州か、普州か、忠州かとにかくそんな名前の都市で、どうやらPC通信の集まりがあったらしい。宴会になりMorris.はいいかげん酔っぱらいながら、とりあえず、ソウルに戻って飛行機に乗るんだと思い込んで、別れを告げ、その都市のJR駅まで走るが、途中面白そうな店(ノレバンか?)があったのでつい覗いてしまい、結局ソウルには行けなくなる。どうせならと先ほどの団体を呼ぼうとしたが宴会は終ったらしく誰もいない。店に引き返す途中に偶然あしやん一家に出会う。彼らは別の用事できていたらしい。さそって店にもどり、またひとしきり騒ぐ。こうなるともう夢か現実か良くわからなくなる。
キュミちゃんちのコムタン 10時起床。あいかわらず慢性酔っ払い状態が続いている感じ。
年末に鶴橋のキュミちゃん宅に行った時お土産に貰った、コムタン(テールスープ)が、冷凍庫に凍ったまま保存されてるのを思い出し、湯煎して食べる事にした。
本当は正月の宴会用にいただいたのが、Morris.が正月風邪で寝込んでしまったのと、10日からの済州島旅行、そのあとのどたばたで、まるまる1ヶ月遅れてしまったのだ。
それでも、さすがキュミちゃん宅の料理だけに、レベル高い。牛尾のでかさからして違うね。うーーむ、たっぷり5人前はあるぞ。とりあえず、白いご飯に韓国海苔と一緒に食べる。キムチが無いのが痛い。
で、午後から灘図書館冷やかしがてら、キムチを買って来た。夜はたっぷり2杯いただく。うーん、幸せだなあ、キュミちゃんのオモニム感謝ハムニダア!!
ヒアカムジャズライブ1月26日 夜は、ヒアカムで、Morris.一押しのヴァイオリニスト、グッチと、春野由利さん、その他によるジャズライブがあるので出かけた。
7時半からの開演で、ちょっと遅れたMorris.は、カウンターで立ち見するくらいの満席状態。演奏も、それを上回る質の高さとのりの良さで、大満足。やっぱりGUCCHIのヴァイオリンは、心技体揃った見事なものだった。今夜は、また由利さんのヴォーカルが冴えに冴えてたなあ。
チック・コリアの「スペイン」などは、ほとんど神技的ヴォーカルで、アンコールでもう1回歌わされるほど。クレイジーママのおしゃべりがちょっとうるさかったものの、あれもまあ「枯れ木も山の賑わい」と思えば腹も立たないか(^_^;)
アヴョーンのふうちゃんや、あちこちのバーや喫茶店の店主が客に多かったのも何か特徴的だった。ヒアカムのママは、注文に追われてほとんどパニック状態だった。毎日こんな忙しかったら、ヒアカムも採算取れるどころか、儲かるのだろうけどねえ。
帰りは雨だったので傘を借りて帰る。
島田和夫部屋スケジュール更新。

【茨木のり子詩集 対話】茨木のり子 ★★★ 童話屋がこのところ茨木のり子の詩集を復刊してくれているので、ゆっくり彼女の過去の詩と対することが出来て嬉しい。「対話」は1955年に出た彼女の第一詩集である。
不知火社という川崎洋のいとこが起こした出版社だったらしいが、この本が第一冊目で、売れず、結局倒産してしまったらしい。そのことに関して彼女はずいぶん負い目を感じていたようだ。
なかなか第一詩集で、売れることはむずかしい。まあ、いまとなっては、友情のエピソードとして懐かしがられる事かも知れないが、当時の当事者としてはいたたまれなかっただろう。
18編の詩が収められている。「根府川の海」とか「方言辞典」とか、既知のものもいくらかあったが、未見のものや読んでても忘れてしまったらしいものの方が多かった。そう言う意味では新鮮に読めたのだが、やはり後期の自由奔放にして的確な比喩、絶妙のリズムと呼吸を持つ作品と比べると、ちょっと生硬な気がする。
もちろん、彼女の美質が表われている詩も少なくないのだが、感激まで持っていけないものが多いようだ。
一番好きなのは、やはりタイトル作だった。

対話 茨木のり子

ネーブルの樹の下にたたずんでいると

白い花が烈々しく匂い
獅子座の首星が大きくまたたいた
つめたい若者のように呼応して

地と天の不思議な意志の交感を見た!
たばしる戦慄の美しさ!

のけ者にされた少女は防空頭巾を
かぶっていた 隣村のサイレンが
まだ鳴っていた

あれほど深い妬みはそののちも訪れない
対話の習性はあの夜幕を切った。

2003/01/25(土)●就寝の一日●
[ペコちゃんの夢]見知らぬ町で、ある家族の娘であるペコちゃんを訪ねていく。例の不二家のペコちゃんが生身の人間として存在していたのだ。Morris.はこれは夢だと理解しながらも、ペコちゃんを連れて町に行き、買い物したり、公園に行ったり、ライブも見たり、あちこち見物して、記念写真まで撮った。
目をさましたら、夜の6時だった(^_^;)
結局、彼らは朝帰っていったらしい。かなり飲んだのに、ぜんぜん宿酔はしていない。ただまだ眠い。これはしかたない。ぼーっとして幸麺に卵入れて食べる。土曜ワイド劇場「火災検査官紅連次郎」とかいうのを見るともなく見てたが、これが、結構面白かった。

2003/01/24(金)●矢谷宅うどんすき●
[下町と大島弓子の夢]先日借りた「ぐーぐー2」の影響か、Morris.は大島弓子になって、町を徘徊している。あたりはふた昔の下町風で、道端には、多くの町民が座ったりごろごろ寝転んだりしてのどかに賑やかである。カメラでその風景を撮りたかったが、失礼だと思い、やめる。その代わり、食堂や建物の看板などを写す。たぶん露店で、大きなラジカセを1万3千円で買い、古い韓国歌謡を低くかけて歩く。街角から巨大なボリュームで韓国の歌が流れてくる。カラオケボックスかと思ったが、普通の家の居間で、巨大デジタルTVにかラオケセットを使っている老夫婦がいた。川辺に出る。少女が靴のままジャブジャブと中に入っていく。ラジカセが通信機になっていて、その少女と会話する。
昨日と同じ現場。午後2時からリフトが停まるというので、5人で昼食抜きでぶっ飛ばす。何とか1時半には作業終了した。今日も大正庵で定食。鯖のフライがなかなか美味しかった。
夕方社長宅にCD取りに行く、どうやらチーズフォンデュの用意をしていたらしい。
7時過ぎに矢谷宅で、手打ちうどんによるうどんスキ宴会。手打ちだけにちょっとぶっといし、こしがあってうまい、うまい。参加者は、井山、山口夫婦、飯島、あさぎさん、りっちゃん、ちょっと遅れて福井君、勇造さん、そしてMorris.の9名。
うどんスキのほかに、山口さん持参の美味しい奈良漬、屋久島の芋焼酎「三岳」(これも超美味で、ほとんど二人で飲んでしまった)。矢谷君が大張り切りで、イカや軟骨、ズリの炒め物から、レンコンチヂミまで作ってくれた。Morris.はひたすら飲んで食う。
途中で、デジカメで済州島旅行のスライドショーもやり。深夜に井山、勇造、矢谷君と4人で、また飲み屋に行こうとしたらしいが、開いてなくて、カラオケに行く事になった。Morris.は韓国歌謡から「ハローグッバイ」まで歌ったようだ。あまり記憶にない。
それから矢谷君は家に戻り、井山、勇造さんつれて実存モリス亭にもどり、「ALL CLEAR」のビデオ見ながら、またまた飲んでしまった。当然飲みつぶれてその後の事は覚えていないが、楽しい一日だった。
矢谷手製のうどんすき
うどんすき宴会
宴会その2


2003/01/23(木)●イヤな雨だよ●
朝から雨、久しぶりの現場というとこういうことになる。奥井さん、矢谷君と3人で、西宮のバンコク向けの荷物のピックアップ。昼飯は近くの大正庵で、蕎麦定食を食べる。Morris.はもともとうどん党なのだが、最近は食堂では蕎麦を食べることが多い。好きになったのかというと、そうではない。うどんなら、讃岐うどんが好きで、例のふじ麺のほうちょう切りよりうまいうどんを出してくれる店なんかほとんどないので、ついつい蕎麦に逃げているような気もする。
雨は夕方になって上がったと思ったが、5時過ぎに倉庫に着いて荷物降ろそうとしたら、突然激しく振り出した。帰るときには止んでいた。意地悪な天気である。

2003/01/22(水)●グヤジイーーッ!!●
うーーん、Morris.はちょっと落ち込んでいる。
実は数日前から、済州島ツアーを上回るような、凄い企画が進行していたのだ。
それは、3月9日に予定されている、大西ユカリキャバレーナイトに、クレイジーケンバンドと、イパクサを招待してポンチャク色の濃い、三つ巴バトルライブを実現できないかという企画が持ち上がり,Morris.にイパクサを招請する役が回ってきたのだった。
最初電話した時は、ギャラの件や、ダンサー同行のことで色々話していたが、はっきりしない。
いよいよタイムリミットという今日になって、パクサからの返事は、その時期は地方公園の真っ最中で、来日できないというものだった。それなら始めからそう言えよと、思うものの、パクサにはパクサの思わくと、計算があったのだろう。
もしも地方公演のスケジュールが無ければ、OK出てただろうし、その地方公演が8日間にわたるもので、途中で抜けることが出来ないというのが決定的だったようだ。
一日だけの公演ならキャンセルする事も可能かも知れないが、長期公演だとかなりむずかしい。
パクサとユカリちゃんの競演というのは、Morris.の夢で、ユカリちゃんにも今年の初夢として、メールに書いたりしたくらいのものだ。それだけに、ここ数日のMorris.の興奮度は相当のものだった。
まあ、意見の対立や価値観の違いとかではなく、スケジュール上の結果だから、またの機会を、待つということにしよう。それにしてもおしかったなあ(^_^;)
昼過ぎ、センターに行く。稲田さん、飛田さん、中野さんとお茶を飲みながら、済州島話。例によって、デジカメをTVに繋いでのスライドショー。たっぷり400画像以上を、弁士よろしく説明したら喉が枯れてしまった。
お土産に、韓国産の「サンファチャ-双和茶」というのを貰う。
そのまま中央図書館に行く。今日は阪急-地下鉄を乗り継いだので、片道\380。やっぱり高い。六甲から大倉山に行く市営バス路線があったころは、片道\200、昼間の割引カードを買っておけば、片道\160くらいで行けたことを思うと、料金は倍以上になる。
これだけは、神戸市に再考を願いたい。
帰りは、歩いて西元町から、元町高架商店街を三宮駅まで、ゆっくり歩く。たまにはこの高架街をじっくり観察するのもいいかと思ったのだった。コンセプトは「初めて済州島から神戸にやって来た韓国人(^o^)」
視点を変えると、見え方が変ると、昨日ぐいぐい酒場で宮崎さんが書かれていたのを実践したということになるのかな?
本当に高架下だけでも見るべきものは多いし、あまり気付かない死角にも意外と面白い絵が見えてくる。例えば、店舗と店舗の間のちょっとくぼんだ空間にあるドアのガラスの割れた風情、アンチック家具屋で、アラジンのランプ前で寝そべってる黒猫、派手派手ブラジャーのバーゲン店先(これはちょっとアブナイ)など。
元町高架下のドア
アラジンランプ下の黒猫
派手なブラジャーのバーゲン
カレーハウス「サヴォイ」

これからも、知ってる街でも新しい視線で眺めてみたいものだ。
久しぶりに三宮高架下の丸玉で、海老丼食おうと思ったが、休みでがっかり、これも久しぶりのサンプラザ地下のサボイで、カレーの大盛り頼む。なんかものすごく量が多くて最後の方は必死だった。
この店は、普通も大盛りも同じ値段(\650)だから、おなかの減ってる輩には、お得なみせだ。味はまあまあだし、サフランライスだし、突き出しが豊富(ラッキョウ、胡瓜や人参のピクルス、ハリハリ漬)だし、キャベツ千切りサラダも付いて来る。BGMは古めのジャズだし、そう思うとますますお得な店に思えてくる。
三宮図書館にも寄ったが、借りる本は無かった。
帰って「双和茶」飲んでみた。これは一度、ソウルの泥棒市で振舞ってもらったことがある。あの時は卵の黄身が入っていたように記憶している。上手いとも不味いともいえない不思議な味だ。身体には良さそうな気がする。

2003/01/21(火)●済州島絵日記アップ●
今日は朝から晩まで一日かかりっきりで、済州島絵日記作りアップ。
やっぱり画像200枚というのは多すぎる。でもなるべく多くを見て欲しいし、ディレンマにおちいる。
ともかくも、たった一週間なのに内容はかなり濃いものになったのではないかと自負している。
まずは旅日記を見てもらうということで、今日の日記はほとんど省略ということにする。

2003/01/20(月)●また死んでた●
それほど飲んだつもりも無かったのだが、なんか頭が重い。風邪がぶり返してるのか?
熱は無いようだ。
とりあえずごろごろしている。ちょっと吐き気がする。やっぱり宿酔かなあ?
いちおう済州島のデジタル画像を整理する。しかし多い!!
どうにか半分に削って名前を付けて縮小して保存した。デスクトップ、やっぱり本調子ではない。昨夜も遅くに勝手にシャットダウンした。
今日も2回ほど同じ症状が出る。まあ、パソコン工房に持ち込む前のように頻繁ではないし、数時間は動くので、たまにシャットダウンするのは、PCの神様がちょっと休めという指示を出してるのだと思うことにしよう。
本当はOS再インストールすべきなのだろうが、やっぱり面倒くさい。しばらくこれでごまかしながら使ってみることにする。いやあ、なんか疲れる一日だった。

2003/01/19(日)●東浦町復興支援ライブ●
8時起床。社長の車に便乗して、淡路島の東浦町へ。サンシャインライブで、春待ちファミリーBANDのコンサートがあったのだ。
昨日の失態を取り戻すためにも今日はちょっと精神入れなおして出発。11時に会場に到着したら入り口にどでかい「春待ちファミリーBAND」の垂れ幕が設えてあり、度肝を抜かれた。長さ3m以上はあるのではなかろうか。これだけでも、今日は張り切らざるを得ない。
すごく大きな垂れ幕。感激!! フィッシングの輪踊り 千秋君の紹介で、PAにはお馴染みの山本さんがキャップで入っていたし、照明もホール専属の二人がいたので、久しぶりに色々注文を聞いてもらえ、フィナーレではミラーボールまで回してもらうことができた。
昼休みには車で、治井君の店前にある「渡船屋」という食堂で、鯖の煮付けを食べる。丸々と太った鯖はとても美味しかった。
2時から1時間半くらいの演奏で、間に10分くらいの小休憩を入れて、13曲。家族連れや、身障者も数名来て、ぞうさん、ブランコ、ピクニックで観客参加曲を多めに演奏。アンコールのフィッシングでは、当然のように、輪踊りで盛り上がった。
フルメンバーで、何か久しぶりに春待ちファミリーBANDらしい、良いコンサートだったと思う。
CDも20枚くらい捌けたようだ。
帰宅したのが6時前。今夜は飲まないことにしよう(^_^;)

2003/01/18(土)●壊れてしまった(+_+)●
昨夜は、緊張が抜けたせいもあってか、どんどん飲み過ぎてしまった。釜山でかった焼酎「C-1」2本を空けた上に、正月用に買っておいた酒がごろごろしてるので、ついつい度を過ごして、いつ寝たのか記憶が無い。
矢倉さんと「万坊」で、Morris.はへろへろ 目がさめたら、頭ガンガンで、時計を見たら1時半。今日は西宮のはらっぱ保育所で、春待ちファミリーBAND演奏があるというのに、ふらふらしながら、どうにか保育所にたどり着いたら、もう演奏は終りかけていた。
Morris.は、はっきり言って壊れている状態で、ビデオ撮影も滅茶苦茶だったし、フィッシングブルースでは、思い切り踊りまくっていたらしい。社長に冷やかされて、それでも缶ビール強引に貰って一気飲み(^_^;)
ほとんど死にかけた状態で帰宅。そのまま爆睡。
6時前にモダンチョキチョキの矢倉さんの電話で起きる。ユカリチャンがらみの話の打ち合わせ。六甲道まで来てもらい「万坊」へ。いやあ、矢倉さんと会うのも久しぶりで、すごく嬉しかったので、しつこくビールを注文。打ち合わせもちゃんとやったのかどうかあまり記憶に無いぞ。これだけ壊れてしまっては仕方が無い。
きっと矢倉さんも呆れていたに違いない。8時半頃ほうほうの体で帰宅、またまたホットカーペットの上で爆睡。目がさめたら零時過ぎ。これじゃ、風邪も治るわけが無い。

2003/01/17(金)●とりあえず帰国●
夢のような済州島から、ともかくも3時半に帰宅しました。朝8時の便が、国内便で釜山出国際線乗換えで、2時間ほど待ち時間があったので、バスで近くの市場まで出て食事したりして余裕こいていたら、すんでのことで乗り遅れるところだった。
一週間、けっこうぶっ飛ばしたので、さすがに今日は疲れてる。済州島報告は来週になると思うので、しばらくご猶予をm(__)m写真の整理だけでも大変。今回も400枚近く撮影してると思う。
KBSから送られて来たCDと腕時計 帰ったら郵便受けにKBSからの大判封筒が二つも到着していた。例の日本語班の歌謡コンクールの賞品で一つは2枚組みのCD「ネチョルムンナレチョサン-我が若き日の肖像」というタイトル。チョヨンピル、チョンテッチュン、ソンゴルメ、チョンヨンノクなど懐かしいところが16人集めてある。これはKBSラジオの番組で、選んで放送した企画ものらしく、応募者全員への記念品のようだ。
もう一つはポンチャク賞の賞品で腕時計だった。KBSのロゴは入ってるが、なかなか洒落たデザインだ。99年末の大阪ノレチャランで貰った時計と合わせてMorris.は、KBSの腕時計を二つ持ってることになる。ちょっと自慢できるかな(^o^)
それで、久しぶりにノレチャランの腕時計をケースから出して見たら、電池が切れてる。3年経つもんなあ。それにノレチャランの時計は金色でデザインがいかにもダサダサだ。電池換えるのに千円かかるから、勿体無い気もするが、今度韓国に行く時に使用すれば、韓国人にアピールするかも知れないな。
それから、留守電に光州のハンナちゃんの録音があって、水曜日にロンドンに出発するという内容だった。話は前に聞いていたが、まさか、本当に行ってしまうとはね。ちょっとびっくり。ソウルで数ヶ月暮らした時に、ノイローゼ気味になった、ハンナちゃんだけにきがかりではある。まあ、元気にやってくれることを祈るしかない。
済州島から帰ったとたんに、韓国がらみの話題ばかりというのは、Morris.がどんどん韓国にはまっていってる証拠なのだろうか?
明日は西宮のはらっぱ保育所で、春待ちファミリーBAND演奏があるので、社長らとは明日会えるし、今日は、ゆっくり休むことにしたい。

*1月10日から17日までの済州島旅行記は、済州島絵日記としてアップしました。

2003/01/09(金)●今宮戎初詣●
8時起床。熱も咳も治まってるようだ。
明日からの用意も全くやってないので、とりあえず、必需品からチェック。パスポート、キャッシュカード、そしてチケット。チケットは昨日ヒョンミさん分キャンセルのため旅行社に送り返したから、Morris.のだけが残ってるはず。だったのに、あらためてチェックしたら、があーーーん!!このチケットこそヒョンミさんのじゃないか。つまりMorris.はあわてて、昨日自分のチケット送ってしまったようだ。これは使えないよな。
今宮戎おみくじ 取り急ぎ、旅行社に電話して、午後に交換に行くことにした。いちおう午前中配達指定だからまず大丈夫だろう。Morris.お得意のドジである。どうせ、今日は、十日戎の宵宮参りに新今宮まで行くつもりだったから、それほど大きなミスにはならなかった。それは昨日宅急便に頼むときチェックすべきだったんだろうが、始めセンブンイレブンから送る手続きするときにはちゃんとチェックしたのだが、その時間ではコンビニから翌日配達できないということがわかってあわてて取り出して、自転車で、滑り込みで新在家の配送センターに駆け込んだからそこで入れ違いになったのだろう。
しかし、これが明日の朝、空港カウンターで気が付いたりしたらどうなったか、想像するのもおぞましい事態になったろうと考えると、よくぞまあ、今日気が付いて良かったということになる。
Morris.の私的福娘20003 掃除洗濯すまして、昼から、灘図書館、心斎橋の旅行社回り、日本橋-新世界-新今宮、今宮恵比須神社の宵宮。明日はちょっと早いので、お参りも早めに済ませることにしたのだ。宝恵籠に福娘というのはいいものである。例年に増して福娘は可愛い
子が揃っていた。
関西TVの取材が入ってて、3人娘がインタビューされていて笑窪の可愛い子に人気が集まっていた。でも、Morris.一押しは右の写真の子だった。
おみくじは数字を書いた白いサイコロみたいな奴を箱の中からつかみ出すというちょっと変った趣向だった。Morris.は「五十番」を引いたがそのとたんおばちゃんが満面の笑みを浮かべたのでいい卦が出たことがわかった。そのとおりの「大吉」だ。Morris.はずっと初詣は十日戎と決めているので、何か今年もこれまでのことは忘れて、いいことから始まることを信じよう。
その後新世界、をふらふらして、路を迷いながら飛田の遊郭街に迷い込んでしまった。さすがにちょっとおどろおどろしい。
そのあと動物園前商店街の例のカラオケ鉄板焼き「喜代」を覗いたら、二人だけ客がいたので、入ってみる。中国人のリンリンさんと韓国人留学生のバイト二人で、相変わらず元気にやってた。Morris.はまたまた韓国歌謡ばかり5,6曲歌い、いい気分になってしまった。梅津さんに電話したがつながらなかった。
7時前帰宅。明日は割と早めに出なくてはならないから、11時には、寝ることにしよう。

*明日01/10(土)から一週間ほど、済州島に行ってきます。日記の更新はお休みです。
メールも、たぶんソウルみたいにはスムーズにやり取りできないと思います。


【陋巷に在り13 魯の巻】酒見賢一 ★★★★☆☆
ずいぶん長い間にわたって、Morris.を楽しませてくれたこの長編も本巻で終わってしまった。
孔子と顔回ともに、魯の国を離れ、これから旅が続き、物語はいくらでも起きるはずなのだから、ここで止めないで欲しいと思うのだが、後書きで作者は「顔回が陋巷からいなくなると、『陋巷に在り』ではなくなってしまうから---」と、やや韜晦気味にその理由を述べている。未練がましく不平を言うより、これまでの成果に賛辞と感謝を捧げよう。
主人公はいちおう顔回であるが、もちろん孔子の動向が中心になっているし、中国の広大で複雑な歴史の一場面を現出するためにも、作者の筆は縦横に飛び回っている。さらにこれこそメインテーマといえる、儒と呪の世界の描写においては、本作品はまさに画期的といえる境地に達した労作で、日本の幻想文学を語る上で落とすことのできない作品になった事もまず間違いないだろう。
中国思想と古典への博識の裏打ちもあり、文体も要にして簡を得たすっきりしたもので、内容に比してすらすらと読ませてくれる。実に端倪すべからぬとはこのことだろう。
機会があれば是非、一度最初から一気に読みとおしてみたい作品だ。
本当に感謝したい。

現世しか見えぬのに坐祝に半可通に手を出す者を欺くのはそれほど難しくはない。結局、何も知らないのと同じであるからだ。なま噛りに坐祝の世界を知ったりしていれば、ある意味では何もしらないよりも、かえって厄介なことになる。「知」というものの恐さを知っておくべきである。「知」はそれを適当に扱う者の目を盲にし、しっぺ返しをし、真の知から遠ざけてしまう。人を突き放す「知」の冷酷な側面を知っておくべきなのである。よって知者は決して知をおろそかにせず、ひけらかしたりはしない。古聖賢の言うように「無知の知」を知るべきなのである。孔子が子路に『由よ、汝に之を知ることを誨えんか。之を知るを之を知ると
為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり』
と語ったようにである。
「由よ、お前に真に知るとはどういうことかを教えてやろう。
知っていることを知るとし、知らないことは知らないとする。
これが知る(ないしは知っている)ということである」一見、当たり前のことのように聞こえるが、潜む意味の深さを察するべきである。


【本についての詩集】長田弘選 ★★★
詩のアンソロジーというのは、いくらあってもかまわないし、本書のように、テーマを決めてあると、読む方もそのつもりで楽しめるからいい企画だと思う。
選者の長田弘には「世界は一冊の本」というとんでもない良い詩があるから、この選者にはぴったりだろう。本書にも「世界は一冊の本」が序詩としておかれている。
日本、世界を問わず幅広く、詩を渉猟してバランスよく選ばれているし、半分くらいはMorris.には初めての作品ということもあって、それなりに楽しんだ。
冒頭には中島敦の短歌「遍歴」55首が並べられていて、これも選者のひねりが聞いた憎い選択だとおもったのだが、なんとその1ページ目に誤植がある。
「遍歴」は、最後の歌を除いてすべて「ある時は」で始まる古今の芸術家を主題にした歌集なのだが、ノヴァーリスの歌の初句が「あの時は」となっている。これは相当に恥ずかしいものがある。さらに3ページのベートーベンの歌も同じミスだ。エッセイや小説でも誤植はなさけないが、詩歌、特にこの作品のように、同じ字面がずらりとならんで、それが効果を醸し出す大きな要素ともなるのだから、こんなポカミスは信じられないとしかいいようがない。みすず書房って、ちょっとはましな出版社かと思ってたが、これだけで信用を地に墜としたといえるかもしれない。校正畏るべしである。

2003/01/08(水)●気分だけから回り●
8時半、宅急便に起こされる。済州島行きの航空券二人分だった。
熱は下がっている。咳は止まらない。昨日と同じだこれは。
デスクトップの調子がまたもやおかしい。昨夜終了するときから変だったのだ。
どうやら、これはもう、早急に再インストールするしかない。
うーーーむ、体調いまいちというのに、難問山積みだ。
昼からセンターに行き、稲田さんに漫画を返し、飛騨さん中野さんに挨拶して、阪急で三宮に出て地下鉄で中央図書館に。
元町まで歩いて阪神理容で散髪、Loftで小さい計量カップ買って、急いで帰宅。
遠藤さんから、10日はヒョンミさんは成田から出発することに変更。今朝送られてきたヒョンミさんのチケットを大阪の旅行社に宅急便で送り返して欲しいとの指示があったのだ。
5時過ぎに帰宅して、セブンイレブンに行ったら、今日の集配は終わったから明日には間に合わないといわれる。電話して、新在家の宅配センターに持ち込めば間に合いそうということだったから、自転車で走る。今回の済州島行きは、何か出発前からやたら振り回されてる気がする。体調のこともあるし、だいじょうぶだろうか?

【読者は踊る】斎藤美奈子 ★★★★ 作年読んだ「文章読本さん江」でぶっ飛んでしまったMorris.だが、次に読んだ「妊娠小説」(といっても出されたのはこちらが先、というかデビュー)にはそれほど共感できなかった。
本書は98年発行で、「タレント本から聖書まで話題の本253冊の読み方・読まれ方」とあるように、月刊誌「鳩よ!」に4年間45回連載された書評をまとめたものだ。取り上げる本は多岐にわたるというか、雑多だが、各回ごとの項目の立て方がまずもってうまい。さらに同系統の本をまとめ読みして一刀両断に評価するその裁きの太刀筋の見事さ、権威にびくつくところなく歯に衣を被せぬ物言い、そして融通無碍にして明晰な文体。
改めて彼女の実力に脱帽した。

・消えゆく私小説の伝統はタレント本に継承されていた
・字さえ書ければ、なるほど人はだれでも作家になれる
・芥川賞は就職試験、選考委員会はカイシャの人事部
・夏休みの課題図書は「じじばば」の巣窟だった
・身内の自慢話が「だれも悪くいわない本」に化ける条件


これが冒頭から5本のタイトルで、これに「カラオケ化する文学」と見出がつく。
相手あっての物言いだから、むらもあるし瑕もないわけではないが、突っ込むところは思い切りつっこむ勢いのよさは、今時のオトコには見られないめざましさである。

・「すわ震災」のチャンスを即興芸で語った人たち
の項で、朝日出版社「悲傷と鎮魂−阪神大震災を詠む」の編集協力人の齋藤愼爾)が呼びかけに応じなかった作家を批判したことに触れて「千載一遇のチャンスを生かそうとしない作者へのいらだち」と指摘してるのは的を射てるし、Morris.もこれで齋藤愼爾が嫌いになってしまった。

たとえば奥本大三郎&岡田朝雄「楽しい昆虫採集」は、現役昆虫少年の指南書である。奥本の昆虫礼賛エッセーはもはや食傷気味って人もいると思うが、淡々とした技術論が続く本書を横におくと「ポケットの中の野生」がいかに観念的かがわかってしまう。

国語辞典の比較で「大辞林」「大辞泉」「日本語大辞典」を取り上げて、「大辞林」を賞揚してるところは愛用者Morris.を喜ばせてくれるが、その誉め方も彼女一流のやりかたで嬉しい。
いやあ、やっぱりこれからしばらく、彼女のものなら何でも読むぞ。

2003/01/07(火)●取材の前の挨拶回り●
7時半起床。やっぱりまだ咳には悩まされている。でも熱はほぼ平常に戻っている。
8時半の電車で大阪に出、地下鉄で緑橋へ。今朝も昨日と同じくらい寒い。ここで、京都のアジア倶楽部編集部遠藤さんと待ち合わせ、済民日報大阪本社へ。名前の通りもともとは済州島の新聞社だが今は本社はソウルにあるらしい。応接室のテーブルには、先日ユカリちゃんから表紙とコラムページのカラーコピーが送られて来た「kopan-コパン」創刊準備号が並べてあった。そうか、あの雑誌の発行元もここだったんだと、びっくり。さっそく一部頂戴する。ラッキー(^^)
遠藤さんが、アジア倶楽部3月号の済州島特集に関連して、10日からの取材において、現地の済民日報の取材協力と、CM依頼を金伸吉社長と打ち合わせ。金社長は意外なくらい若い人物だった。15分くらいで打ち合わせは済む。
その後、本町へ出てKALビル8Fの韓国観光公社大阪支社を訪れ、ジョンジャンホ課長と面談。遠藤さんは取材協力のお墨付き書状を貰う。しばらく、済州島の話題や、全く関係ない韓国ネタで歓談、ジョン課長も結構若いが、何となくおっとりしている。何か現地の済州島観光案内パンフレットもらえないかと頼んだが、某ホテルのちんけなものしかなかった。現地に行けばいくらでも手にはいるのだろうが、10日に出発予定のMorris.としては、予習したかったのだけどね。まあ無くてもなんということはない。しかし、韓国国内では、観光地No.1の済州島も、日本人相手だと、ほとんど無視されているという証左のようでもあるな。
これで、Morris.はお役ごめんなのだが、せっかくだから、遠藤さんの次の目的地、淀屋橋まで散歩がてら歩く。中之島公園の、昨年改修なったばかりの、公会堂地下の食堂(「中之島倶楽部」なんて名になってた(^o^))で、遠藤さんとランチをとることにする。当然オムライスにするつもりが、ついメニューを見たら「ハヤシカツライズ」という文字が目に付いて思わずこれを注文。彼女も追随して同じものを頼む。店内の雰囲気も、店員のスタイルも大正風を意識してあるが、どこか、大学の文化祭めいたところも目に付いて、それはそれで良かったし、流石に本体の建物の風格は本物だけに申し分ない。ハヤシライスも、ちゃんとしたデミグラスソースにサラダまでついて\750というのは安い。味も悪くは無かったのだが、Morris.は、となりのおっさんが注文したオムライスを見た途端、あっちにすればよかったと思ってしまったよ。カツハイといえば、やっぱり金プラの、あのちょっと下品な奴の方が似合ってるもんな。よし、次回は、絶対オムライスだ。
遠藤さんは、クラシック畑出身で、音大では何とオーボエ専攻だったとのこと。ちょっと珍しい楽器といえなくもない。彼女は明日東京日帰りで、ヒョンミさんに会ってくるらしい。
中之島公会堂のカツハイ
中之島公会堂地下「中之島倶楽部」
の、ハヤシカツライス。
「中之島倶楽部」内部
「中之島倶楽部」インテリア。
大正風かな??
すわ、撤去か?
トラックが、公園の中に乗り入れて
たので、撤去かと思ったがそうでは
なかった。
食後北側の東洋陶磁館の方から回って戻ったのだが、公園の中に段ボールを摘んだトラックが停まっていて、仮設の基礎工事みたいなことも行われていたので、ひょっとしてホームレスのすみかの、強制撤去かと心配したのだが、後で確かめたら、失業者とその支援グループが、講義のため集会を開き、その間寝泊りするらしい。大阪愛憐地区はもちろん、東京山谷釜が崎からも相当数やってくるとのことだった。これだけ寒さが厳しい時に公園泊は、応えそうだ。
歩いて、梅田に戻り、ソフマップでデジカメのメモリー買ってから帰宅。さすがにちょっと疲れている。

2003/01/06(月)●初仕事●
6時半起床。やっぱり昨夜もきっちり2時間おきに咳で目をさました。
今年の仕事始めだが、この冬一番の寒さで、道路のいたるところに氷が張っている。
としろう、西根、秋本君ら6人で、六甲アイランドの一戸建て住宅へのデリヴァリ。60M3近くあって、なかなかの現場だった。昨日まで5日間寝ていたMorris.にはかなり応えたが、重い家具などは,若い衆に任せて、どうにかやり過ごした(^_^;)
咳は喉飴でごまかし、午後からは主に屋外の荷物と、ゴミの整理。
やっぱり疲れてしまい、帰宅してからは、ごろごろして、9時からTV大阪の寅さんなど見て、これから風呂に入って、早めに寝ることにする。

【オイディプス症候群】笠井潔 ★★★ 矢吹駆ものの長編ミステリー(880p)で、Morris.は笠井の作品は長いほど好きという傾向があるので、本書は迷わず手にとった。
しかし、舞台は地中海のミノタウロス島に建築されたミノス様式の大仰な「ディーダラスの館」で、ここにあまり理由も素性もはっきりしない各国人10名が招待され、偶然にか故意にか、外界との連絡を断たれ、その中で猟奇的な連続殺人劇が始まる。犯人と思われた人物がどんどん被害者となって、真相は怨念のどんでん返し、という、まさに、アナクロそのものの古典ミステリーである。
というより、これはパロディを意識してるな。
これにエイズをモデルとする新型ウイルスが大きな鍵として用いられ、さらに主人公「巷の現象学者」の薀蓄が披瀝される。
物語の進行係を兼ねる若い女性ナディアのそれなりに鋭い推理、別の学者の言説が思う存分開陳される上に、全体がギリシア神話の逸話をなぞったり、裏返したり、ひねったりしながら進行するので、本筋から逸れる事も多い。ギリシア神話の復習になったような気もする。
でもMorris.はこういうのが、嫌いではないから、それなりに楽しめた。
ジャンルは大衆推理小説なのに、巻末の参考文献には、フーコー関連が6冊、ギリシア神話関連8冊、エイズ関連5冊、ドストエフスキー関連2冊などなど、ややこしそうなものが並んでいる。もちろん、本書のネタ元ともいえる「そして誰もいなくなった」もある。
矢吹駆の薀蓄の一端を、彼に片思いしている物語進行者でもあるナディアが、引用、解説する形で述べている部分を引いておく。

カケルはヒンズー教の聖者の言葉を引用して教授に答えたのだが、それはフッサール現象学の精髄を暗示するものでもあった。イギリス経験論の伝統に忠実に、人間は主観性の世界に同じこめられていると現象学は主張する。人間は「ここにある私」が認識できるが「ここにあるもの」の世界の外側に、何か真の実体性超越性が存在すると思いがちなのだけれど、それは虚妄にすぎない。
ヒンズー教の聖者の言葉「ここにあるものは彼方にあるものだ。ここにないものはどこにもない」とは、実体性や超越性として了解されるすべてが、認識主義のスクリーンに映った現象にすぎないという意味だろう。二年間の折に触れた対話で、わたしは矢吹駆という巷の現象学者の発想が少しでも理解できたように思う。この二年のあいだに、わたしも現象学の基本文献は読み終えている。
ようするにカケルは、ものごとが「真に」あるのかないのかを、人間は「真に」決定することなど原理的にできないといいたいのだ。事実と夢幻のあいだに原理的な区別はない。わたしが[現実」だと信憑するリアリティの強度だけが、すべてを決定する。現実よりもリアルな夢がある一方、夢よりもリアリティが希薄な現実もある。このような場合には、夢が現実で現実が夢であるとしか考えようがない。事実と夢幻を絶対的に区別できる原理など、人間には与えられていないのだ。


例によって、トリックには前もって読者には想像できないような要素が、あとになってボロボロ呈示されたりして、それほどよく出来てるとは言いがたいし、同じ著者の作中Morris.が一押しの「哲学者の密室」に比べると、やや物足りない気がした。

2003/01/05(日)2003/01/05(日)●正月もおしまい、ふーっ(-_-)●
8時起床。やっぱり熱っぽい。計ったら38度だ。食欲ないのを頑張って、ハムエッグ、トースト、紅茶をとにかく腹に入れて、薬飲む。トンプク効果で、どんどん汗が出る。これでかなり解熱効果はありそうだ。数時間後に計ったら何と34.4度だあ(@_@)。これはMorris.の脇の甘さが原因だったららしい。もう一度計ったら36.7度だった。昼過ぎまでベッドで本読んで、午後は、高校サッカーとラグビーをチャンネル切り替えて何となく見ていた。
どちらも大して熱は入らないが、帝京と大工大の最後のワンプレーで、ほんのちょっとで勝負が決まる主な観に中継打ち切り。毎日TVのバカタレ!!とつい叫んでしまったよ。
年賀状に混じって、小倉の福田君から数年ぶりの手紙が来ていた。内容は便箋4枚にわたって、昨年読んだ本(120冊)の羅列だった(^o^)
Morris.の郵政省年賀状を受け取った方なら,笑ってもらえるだろう。おうおう、相変わらず読書欲は減退していないようだ。Morris.の方が40冊くらい多いようだが、もちろん読書は量より質であることは、百も合点二百も承知ではあるが、何となく冊数が多いとつい、威張りたくなってしまう。
それはいいのだが、付けたしの文面によると、同級の宮内さんが数日前から心筋梗塞で緊急入院、現在昏睡状態とのこと。
昨年も何とはなしに訃報が多かった気がするが、仲間とともに確実に年を取っている証拠だろう。
一刻も早い回復を祈りたい。
Morris.の正月も今日でおしまいだ。
この間外出したのは昨日の病院行きだけで、後は、ずっと室内閉塞と言うより、ほぼ完全ベッド生活だった。咳にはいたぶられたものの、読書は進んだ。
もっとも、読書控え、書くほどの元気はまだない。
それでもとりあえず、今年モリス亭に届いた賀状の中から6点を選んでミニギャラリーを作ってみた「モリス亭への2003年賀状セレクション」と銘打ってアップしておいた。ただし賞品はありません、あしからずm(__)m
それから、1月1日付けでアップしておいた「2002年読書録」もページ内リンク付け作業を終えたので、これでまあ、いちおう見やすくなったと思う。
いちおう、チェックしたいので、リンクできないなどの情報お寄せいただくとありがたいです。
2001年以前のものもリンク付けしたのだが、いつのまにかリンクが死んでしまってるようだ。Morris.のネスケ7だとちゃんと飛べるのだが、IEや、古いネスケだと全く×である。これもいずれ改修すべきなのだろうが、しばらくその元気はない。
風邪の方は、やや回復基調といったところだろうか。しかし明日は氷点下になるらしい。仕事大丈夫なんだろうか(^_^;)

2003/01/04(土)●パンミを子守唄に●
あーあ、本来なら、今日は、モリス亭で、家庭内ノレバン新年宴会だったのに、朝いちで、金澤病院にたどり着く。診察したのは若い医師で、なんかおざなりな診察のように思えた。体温は38度超えてたし、咳のため夜も1時間ごとに起きてしまうといっても「ああ、そう」といった受け答え。インフルエンザではないかと尋ねると「今年はインフルエンザが多くて、対応キットが切れてる」んだと。それならそれで、もうちょっと検査なり、処置などしてくれれば良さそうなものなのに、ほとんど3分くらいの検診で、後は薬出しとく、でおしまい。注射の1本でも打ってくれれば、病院に来た甲斐があろうというものなのに、あまりに事務的な処理ぶりに、ふらふらしながら病院までやってきたMorris.としては、いいかげんむかっとしたね。内科だろうと外科だろうと、医者と言うのは、患者に安心感を与えるというのが、大事なんじゃないかい。
昼前に、うり丸さんから、宅急便が届く。蜜柑箱一杯にぎっしり本が入っている。済州島博物館や国立博物館のカタログ、大学の研究書などなど、あまり実用的とは言いがたいものが多く、処分を兼ねたものかもしれない。付録のように入っていた、4本のテープには喝采をあげそうになった。今、Morris.が一番気になっている韓国女性歌手パンミ(芳実)の、5,6,,8,9集である。これは風邪の正月にまたとないお見舞い兼お年玉である。感謝,感謝。
吉美ちゃんから、キュミちゃんと婚約者と一緒に遊びに行ってもいいかとの電話があったが、この状態ではどうしようもなく、断る。
これだけ動けない正月と言うのも珍しいが、ある意味では、静かないい正月かも知れない。本もかなり読めたし。

2003/01/03(金)●ほとんど地獄の正月じゃ●
昨日よりはちょっとはましかな。それでも喉の痛みはあいかわらうずだ。
今日は秋本君宅での新年会らしいが、これもパス。
本当は明日、モリス亭で、家庭内ノレバンオフ開くことになっているのだが、この調子だとちょっと難しそうだな(+_+)

2003/01/02(木)●ほとんど地獄の正月じゃ●
ほとんど昨夜は咳で眠れなかった。喉が痛い。
峡は昼から社長宅での新年会だが、パス。
4時過ぎに奈緒ちゃんに電話して、薬と喉飴買ってきてもらう。氷で冷やすも、なんだか朦朧としている。寝ようとしても、咳き込んで目がさめてしまう。

2003/01/01(水)●風邪の元日●
enkai   みんなはテレビ見たり人生ゲームやったりしてるが、Morris.は熱があって、咳が出てほとんど死に体。あとで香介来たりして、ちょっとはりきって日本酒飲んだりしたが、やっぱり駄目。
夜はNHKの浪速お笑い関連番組に大西ユカリと新世界出るというので、ビデオ録画しておく。なかなかさっそうとした演奏だった。

なにはともあれ、あけましておめでとうございます。
2003年デジタル年賀状をアップしておきます。



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