Morris.日乘2003年12月 
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ここは、Morris.の日記です。読書記録、夢のメモ、宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。  
今月の標語 

暴年会荒らし

 

【2003年】 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月  2月 1月
2003/12/31(水)●大晦日●

10時起床。流石に良く寝た。
六甲八幡神社のおみくじ今日は大晦日だから、深夜には元春待ちの店前に集合して、六甲八幡神社まで演奏行進して恒例の境内初詣野外ライブである。
その前に、今年の締めくくりである、読書録の整理。今年は例年に比べるとかなり読書量が減ってしまった。120冊くらいだ。しかし、おかげで一覧表とページ内リンク作業が楽だった。
ネット上での年賀状も作らねばならないが、ちょっと頭が重い。風邪が治ってないのかもと、体温測ったら36.8度の平熱だった。これは宿酔かも(^_^;)
夕方は大阪TVの寅さん見る。後藤久美子がなかなか可愛いし、舞台が佐賀県と言うのが懐かしかった。これは未見だった。
恒例の初詣六甲八幡神社春待ちファミリーBANDライブは、今年は秋本、伊藤、尾西君3人が欠席だったが、矢谷君が参加してえらいもりあがりだった。1時間以上演奏したと思う。途中110通報で警官が来たり、最後のフィッシングではかなりの子どもたちが輪になって踊りまわった。
そのあとこれまた恒例のおみくじゲーム。悪いくじ二人が残りに酒をおごるという奴で、Morris.は昨年に続いての「アタリ(+_+)」もうひとりはいやま君で、同じく十五番の「下下」本文も、しゃれにならない内容だった。
結局夜中の1時半過ぎにレーヴに7人で行く。すでにさりーちゃんと堀姉がいたので、ほとんど貸しきり状態。
矢谷君、奈緒ちゃんは帰り、今年モリス亭で新年を迎えたのは、いやま、光園、昌美、谷尻にMorris.をいれて5名と言う少人数だった。正月だけは必ず顔を出す立原がいないのは淋しかった。
神社でのビデオや紅白など見て、5時過ぎたのは覚えているが、後はおぼろである。


六甲八幡神社での演奏

今年のモリス亭は少人数

いやにエプロンの似合う谷尻さん
2003/12/30(火)●矢谷宅タイ料理忘年会●

10時起床。今日こそは掃除しなくては、と、始めたのだが、何となく身体が重い気がする。やっぱり風邪は治りきっていないのかな。
ピータン(左)、トムヤンクン(右下)、ソムタン(右上)今日は3時から矢谷君宅で「タイ料理の宴」である。先月初めてタイ旅行に行って来た矢谷君が、味を忘れないうちに作ってみようということになったのだった。この時期に宴会となると当然「忘年会」である。Morris.定番のガイヤーンと、タイフリークの奈緒ちゃん手製のソムタンもちよりで、後は伊藤君だけの4人というこじんまりした忘年会になった。
タイ料理といえば一番に名前が上がるトムヤンクンにはじまり、ピータン、野菜炒め、カキのお好み焼き風のホイ・トート、とどめはトロトロのお粥(これは実に美味かった)。さらに水に入れると白いゼラチン状の膜を張る不思議な木の実スイートバジルのマンゴーシロップ添えというお洒落なデザートまで出てきた。BGMは、矢谷君が旅行中に録音してきたタイのFM放送がずっと流れていたし、テーブルクロスや食器もいかにもエスニック調で、まるでタイに来たような気分になった。
酒はMorris.持参のチリワイン、ビール、芋焼酎、麦焼酎のほか、オランダの変なスピリットまであって、当然の如くMorris.は酔っぱらってしまった(^_^;)。
いやあ、料理も全て上出来だったし、矢谷君のノートで、色んな画像を見せてもらったりして、充実した忘年会だった。風邪の方はどうなってるか良く分からないが、これで今年の飲み納めと言うことにしておこう。


タイ風牡蠣のお好み焼き

5時間かけためちゃうまお粥

蛙の卵みたいなスイートバジル

高校ラグビー、大阪朝鮮高級学校は、埼玉の正智深谷高校に24-40で負けてしまった。ああ、残念だった。
高校サッカーの京都朝高戦は1/2に緒戦を戦うが、これは京都TVでしか放映されないので見ることが出来ない。

2003/12/29(月)●おでん仕込み●

10時起床。風邪はいちおう治まった気配だ。
昼前に溜まっていた作業着を洗濯、昼から、正月用の酒と食料を買出しに出る。
帰ってから、おでんの仕込み。明日矢谷君宅で開かれるタイ料理忘年会のため、ガイヤーンの鶏肉を調味料に漬け込む。
本当は今日、掃除すませようと思ってたのだが、やっぱり何となく身体が重い気がして、明日に延ばす。明日あたりキムチなど買出しに大阪御幸通りに出向かわなくてはと思っていたが、奈緒ちゃんが買って来てくれることになったので、助かった。

2003/12/28(日)●美人豚家忘年会オフ●

9時起床。体温測ったら37度まで下がっている。のどはガラガラだが、咳もやや収まり気味だ。天気も悪くないし、昨日ほど寒くもないみたいだから、花園の高校ラグビー、大阪朝高応援に行こうかとも考えたがやはり、ここは大事をとっておくことにした。
今夜は大阪アメリカ村で忘年会オフがあるので、それまでは静養しておこうと、ベッドでごろごろ。
午後はインターネットで、朝高の試合をチェック。画面更新するたびに得点を重ね。前半40点、後半40点の80-0で、富山の砺波高校に圧勝(^o^)うーーん、やっぱり大阪地区代表の実力はだてではない。
6時前にJR芦屋駅でそら豆さんと待ち合わせ心斎橋に出る。ちょっと早かったので大丸地下食品街冷やかして、表の「中尾書店」へ。ここで、マッチラベルのオールカラー本見つけたので購入。4,5冊類書を持っているが、こんなにたくさんの種類が載ってるのは初めてだ。帯には「明治・大正・昭和の商標マッチラベル6,000点をご披露」とうたってある。たかだか160ページくらいの本にこの数だと単純平均したらページ平均40点ということになる。実際は1ページに120ものラベルが豆粒みたいに掲載されてるページが40ページもあり、これで5千点近くを稼いでいるわけだった。それはともかく、これまで見たことの無いものを一挙に見る事が出来てMorris.はご機嫌になった。
今回のオフは、443さんが幹事で、会場はアメリカ村の「美人豚家(ぺっぴん屋)」、参加者は巻田さんと、福山から来たぶんたさんの計5人。ここはサムギョプサルが売り物で、それも分厚いわいん漬けの豚の三枚肉を後で切り分けてまた焼き、サンチュやケンニプといった青野菜の葉で巻いて食べるもの。普通のサムギョプサル、ナムル、キムチ、デザートシャーベット付きで飲み放題コースで\3,500は高くない。肉もアテもそこそこ美味しいし、若者向きスタイルの店の雰囲気も悪くない。ただ、ビールお代わり頼んだ後10分近く持って来なかったのにはちょっと頭に来た。これじゃ「飲み放題」とはいえないとMorris.はちょっと不愉快になってしまった。これで幹事の443さんがえらく責任感じてたみたいだが、そちらに気が廻らずにいたMorris.の失策だった。
アメリカ村「チャオチャオ餃子」フィギュア看板2時間でこの店を出て、当然の如くカラオケへ向かう。風邪でMorris.はのどボロボロのはずなのに(^o^)途中チャオチャオ餃子という店があって、ここの巨大商品看板がいたく気にいった。要するにでっかい餃子フィギュアなわけだが、いかにも美味そうである。今度入ってみよう。
カラオケは巻田さん行きつけの店が閉店になってて、「カラオケゆー坊」へ。443さんとはここでお別れ。レジで見せてもらった歌本には韓国曲あまり無かったが、別に海外曲専用のメニューがあり、DAMとあまりかわらないラインナップだった。風邪で痛んでるのどのことを鑑みて、スローなトロットを押さえ気味に歌ったら何と採点機能で「17点」が表示されてしまった。これは頭に来るなあ。数曲歌った後、この採点機能をオフにしたが、その後はだんだん、のどのことなど無視して例によって大声張り上げてしまった(^_^;)
2時間のうち半分はMorris.が歌ってたのではなかろうか。
11時半に店を出て、そら豆さんとJRで帰宅。飲んで食って歌ったら風邪はどこかに飛んでいったような気がする(^_^;)


大阪南アメリカ村の「美人豚家」

分厚いワイン漬けのサムギョプサル

今日のオフ参加者は5名
2003/12/27(土)●ヒアカム忘年会ライブ●

9時起床。やっぱりどうも頭が重いし、咳も出る。今日は一日寝ておこうと思う。
昨日の深夜毎日放送で放映された近くて遠かった花園・大阪朝鮮高級学校の挑戦」はちゃんと録画されていたようだ。30分の短い番組だが、なかなか良く出来ていて、ついついMorris.は泣かされてしまったよ。
高校ラグビーは今日開幕で、明日のお昼には朝高の第一回戦があるので、応援に出かけたいところだが、この体調ではやめといた方が無難だろう。
ヒアカム忘年会ライブ秋本君のソロ演奏昼前に香川の藤井製麺に頼んでたうどん二箱到着。一箱は矢谷君から委託されたもの。見るからにこの前のめりけん屋のものより美味しそうな気がする。
午後になっても一向に咳がやまない。葛根湯と咳止め飲んで寝てたが身体の節々が痛むし、ちょっと吐き気までする。今夜はヒアカムの忘年会ライブで、普通なら無理して行くこともないのだろうが、来年3月に店じまいするだけに、今回は何としても顔を出しておきたい。
7時前に熱をはかったら38度超えてる(@_@)うーーん、どうしよう、と思いながら、ふらふらとヒアカムに向かう。店に到着したところで、ほとんど朦朧状態。ホットオレンジ頼んで、秋本君がソロで演ってるのを3曲ほど聞いたところで、結局退散することにした。とりあえず店内をデジカメ撮影したから、証拠にはなるだろう(^_^;)
帰り道「aa」で餃子無理矢理食べて帰宅。そのまま就寝。明日の大阪での忘年会はどうなるのだろう?

【からいはうまい】椎名誠 ★★★☆ 「アジア突撃極辛紀行 韓国・チベット・遠野・信州篇」と副題がある。99年から2001年「文芸ポスト」に連載されたもので、仲間5,6人での食紀行シリーズの一つだ。全体の2/3近くが韓国篇だったので、Morris.は主にそこを興味深く読んだ。椎名は韓国はこれが初めてとのこと。これはちょっと以外だったが、ベテランのホストと、韓国通の仲間と同行したこともあって、そつなく韓国の要所要所を廻って、冷麺、焼肉、ウナギ、サムゲタン,ソルロンタン、子豚の丸煮、蛸の踊り食いなどを楽しんでいる。
椎名はそれほど好きな作家でもないのだが、こういった飲み食い雑文は確かに慣れているし、自分のスタイルを持っているので、すいすいと読まされてしまう。昭和軽薄体風の文章も、こういった内容とは相性がいいようだ。Morris.の韓国紀行の文章がやけに素人臭く思えてしまった。
釜山では、「元山麺屋」の冷麺、「宮中蔘鶏湯」のサムゲタンなど、Morris.好みの店に行ってるのを見て、なんか嬉しくなった。元山のヤカンに入ったスープは牛のスープだなどという薀蓄(これは椎名でなくて料理のリンさん)なども、ほーっと感心させられた。
チベット篇はいまいちだったが、遠野のわさび、信州の辛味大根は面白かった。特に武生「つる庵」のおろしそばの、辛味大根が気に入ってたので、今度は藤麺のさぬきうどんにも、この辛味大根を使って見たいと思う。青首大根って、ほんとうに辛味に関しては物足りない。

【FLY,DADDY,FLY】金城一紀 ★★★☆ 「レヴォリューションNo.3」の続編みたいな作品だが、本作では、47歳のサラリーマンが主人公で、彼の娘が暴行を受けた、ボクシングタイトル保持の高校生への復讐を描いたもので、主人公が例の落ちこぼれ高校の悪ガキたちから、トレーニングを受けて、必死でもがきながら体力と気力をつけていく過程が細かく描かれていて、そこが、これまでの小説とはひとあじ違ったものになっている。
特に在日で腕の立つ学生(直接指導係)は、魅力的に描かれている。
結果的には、大人のメルヘンでしかないのだが、メルヘンをここまで、読むに堪える水準にまで仕上げる能力は、なかなかのものである。
著者は現在35歳くらいだから、10歳以上年上の主人公の描き方にちょっと不自然な部分があることは否めないが、そこは愛嬌ということにしておこう。

【劇画狂時代 「ヤングコミック」の神話】岡崎英生 ★☆ 70年代に「ヤングコミック」の編集者で、宮谷一彦などの担当をしていた筆者が、その頃のことを回想したもの。当時「ヤンコミ」三羽烏と言われた、宮谷、上村一夫、真崎守を中心に論じてあるのだが、どうも、著者の姿勢が、当時を懐かしむと言うより、嫌な思い出を愚痴るといった感じなので、読むほどに何か、嫌な気分にさせられてしまう。「ヤンコミ」の発行元、少年画報社は、小学館、講談社、集英社に比べると明らかに一段落ちる感じが否めないのだが、当時の編集者が語る内情も、やっぱりいいかげんだったのだなと思ってしまう。
上司である編集長への恨みつらみや、編集方針への批判、表紙のひどさへの憤懣などを今さら聞かされてもどうしようもない。というか、聞きたくも無いことどもである。
労働組合を結成して、労資の軋轢から結局身を引く形で退社するごたごたや、漫画原作映画化と、盗作問題が生じたことについての、ヒステリックな自己弁護、何よりも、劇画への愛情の希薄さにおいて、こういう人が編集をしていたのでは、漫画家の方もたまらなかったろうと思ってしまった。

2003/12/26(金)●仕事納めと風邪の気配●

今日でMorris.は仕事納めと言う事になる。本当は明日か明後日も出て欲しいような雰囲気だったが、今日から忘年会3連チャンで、おまけに昨日あたりからちょっと鼻がぐすぐすしだしたので、大事を取って早めに切り上げるよう頼んだのだった。
逆の方向からcrownlines Kobeの忘年会しかし、今日の芦屋の現場は4人で行ったのだが、ぜったい5人必要なくらいの現場で、作業終って現場を出たのが5時半過ぎ、倉庫に戻って、荷物降ろして、材料用意などしたら軽く7時回っていた。
今日の会社の忘年会は7時から三宮「おうなあ」という店で開かれるので、結局1時間遅れで参加。寄せ鍋がメインで、Morris.はほぼ最年長グループということもあって、注がれるままにビールばかり飲んでいた。
10時過ぎにお開きになり、みんなは二次会に向かう気配だったが、Morris.は酔いが廻ったのと、風邪が心配でそのまま戻る。
さっさと風呂浴びて早めに就寝。しかし、ちょっと心配ではあるなあ。

2003/12/25(木)●年末酔っ払いモード●

昨日は11時くらいまで社長宅で飲み、帰ってからも一杯飲ったので、朝は宿酔気味だった。
昨日と同じ現場で、午前中に引き取り終えて、午後は、大阪東住之江の実家と、堺のトランクルームに搬入。
昼食は石屋川の「もっこす」で、ラーメン餃子セット食べる。神戸の「もっこす」チェーンの中ではこの石屋川店が一番美味しいような気がする。サービスの餃子も、結構いけてる。
住之江は3階あげだったし、トランクルームも2階に搬入で、結構時間かかった。

【お知らせ】明日12/26(金)午後4時から7時まで、NHKTV(関西エリア)に、春待ちファミリーBANDやユカリちゃんが登場します。

16:00 ◇05上方倶楽部 「あの名演をもう一度」
16:55 かんさいニュース1番・年末ハイライト2003 ▽▽もっともっと関西

「上方倶楽部」の春待ちファミリーBANDは、8月29日に放映されたものの再放送です。ここでは春待ちは3曲ほど歌います。お見逃しされた方はぜひ、ご覧下さい。
「かんさいニュース一番」は、ユカリちゃんと阪神の広沢選手がゲストで進行していくみたいです。

2003/12/24(水)●さりーちゃん、やっちゃん誕生会●

としろう、矢谷君ら6人で三田の現場。フラワータウン駅前で、ダイエーのショッピングモールみたいなのしかなく、昼食は、そこの軽食コーナーで、カレーとラーメン頼んだのだが、いや、なんともひどかった。カレーなんて、不味ければ不味いなりに食べられるものだろうに、ここのは、缶詰やレトルトのカレーよりひどい、港湾の食堂のカレーの方がうんとましだと思うくらい。ラーメンはスープは白くて豚骨らしい色をしてたのに、一口すすった途端にうっ、となってしまった。麺は黄色い腰のないへなへなで、全く食欲を無くさせる代物だった。
矢谷君はとなりのピビンパ頼んでたがこれも相当にひどそうだった。
他に競争店がないからといって、こんなものを金とって人に食べさせる行為は、許しがたい。
母娘でBirthday Cakeの火を消す、やっちゃんとさりーちゃん今夜は社長宅で、さりーちゃんとやっちゃんの誕生会。サリーちゃんはまさに今日12/24が誕生日、やっちゃんは12/29なのだが、近いからまとめてやるのが恒例になっている。
今日は、斉藤一家が先に来ていた。寿司と、社長自家製の鴨鍋。これは複雑で微妙な味つけがされていた。合鴨でなく、本物の鴨を食べるのは久しぶりだった。その後、堀姉妹、いやまがやってきた。いやま君は、しっかり赤い薔薇の花束をさりーちゃんにわたし、ロースとチキンの丸焼きと、マグロの中トロを持参。さすが、と喝采を浴びていた。やっちゃんはブレスレット風のSWATCHをもらってご満悦。さらに、社長が、さりーちゃんに、ダイヤモンドのピアスをプレゼント。これはなかなかきばったものである。細い鎖で垂れ下がるとても素敵なデザインだった。
やっちゃんは22歳でもう立派なキャリアウーマンである。大学生のひろこも、しばらく見ない間にすっかり女っぽくなっていた。社長宅の二人娘ははほんとに、いい子に育ったものである。

2003/12/23(火)●年賀状作業●

休みなのに6時前に目を覚ましてしまった。もう一回寝ようかとも思ったが、洗濯しながら、朝風呂つかって、結局そのまま起きる事にした。
掃除するつもりだったのが、先に年賀状片付けることにして、結局昼過ぎまでかかってしまった。
コンピュータ漬けのMorris.なのに、何故か年賀状の宛名は自筆にしてるので、郵便屋さんには迷惑だろう。
それにしても、クリスマス前に年賀状すませるというのは、なかなかの快挙である。
今年はなんだか、身内の不幸で年賀を控える由の葉書がえらく多いような気がする。
もう一つだったおろし冷うどん午後もそのまま部屋でごろごろして、とうとう一歩も部屋を出ずじまいとなった。
稲田さんから返してもらった安彦良和の「ナムジ--大国主」5冊を読み返す。たしかに力作ではある。日本神話や古代史が舞台なので、こういうのが好きそうな矢谷君にお正月のお年玉替りとして進呈することにしよう。
夜は宇多津町のめりけんやで買って来た、半生うどんを食べる。たっぷり3玉分はありそうだ。大根おろし、生姜、レモン、つゆに、冷凍のイカゲソを天ぷらに揚げて載せる。見た目は立派なものだったが、肝腎のうどんが、なんかしゃきっとしない。やっぱり以前時々注文してた藤井製麺の包丁切り生麺のほうが、Morris.の好みに合うようだ。

2003/12/22(月)●今日は冬至●

としろうら5人で、北区のオーストラリア向け荷物のピックアップ。旦那は日本人、奥さんはオーストラリア人の夫婦だったが、部屋に置いてあった、食器棚やオーディオラックなどすべて旦那の手造りと聞いてびっくりしてしまった。あくまで趣味の日曜大工とのことだが、とてもそうとは思えない出来だった。
Morris.は何となく昨日が冬至と思ってたら、実は今日が冬至だった.
冬至には柚子湯に入ったり、小豆や南瓜を食べると健康に良いと言う言い伝えがあるが、ダイエーに行ったら、「冬至海鼠」と貼り紙して特売してた。冬至に海鼠というのは迂闊にも知らずにいたが、せっかくだから買って来た。今日は安い方の青海鼠だが、Morris.は、赤でも青でもどっちでもかまわない。どちらかと言うと青の方が海鼠の臭いが強いと思う。今夜は例の「浮け海鼠千句也」でも読みながら、海鼠を肴に一杯飲ることにしよう。
今夜はその前に、年賀状の下ごしらえ。一昔前は木版でやってたから、それなりに結構大変だったが、最近はPC頼りで、楽と言えば楽である。特にここ数年は知ってる人は知っての通り、同工異曲というか、完全にワンパターンなので、デザイン考える必要すらないくらいなので、ほいほいと出来るはずだったのに、プリンタのトラブルがあって、思ったよりてこずってしまった。とりあえず10枚だけ試し刷りしてみた。

【北の狩人】大沢在昌 ★★★ 殺害された父の仇を討つため、東京に出てきた東北の若い刑事が、暴力団や中国マフィアと渡り合うという、著者得意の警察ものだが、主人公がマタギの孫という設定が本書のミソといえるのだろう。
例によってはみ出し刑事や、はみ出しやくざなどが主人公を補佐?するし、若い娘とのえらくメルヘンぽいラブストーリーも絡ませてあるし、社会批評めいた作者のご意見らしきものもあるしと、サービス精神に富んだ作で、それなりに楽しめた。ただいつもの事ながら、あまりに登場人物が人間離れしてる。マタギの祖父が裏金融の首領と知り合いだったり、娘が犯人と知り合いだったりと、ご都合主義も多いが、まあ劇画だと思えば腹もたたないか。

2003/12/21(日)●ヒアカム六甲ユニット●

9時半起床。10時から見るともなく京都の高校女子駅伝を見る。須磨高が初優勝した。兵庫県って、駅伝王国なんだな。
午後、灘図書館に行き、帰ってから、今年の読書控えの整理などしていたら結構いい時間になった。
7時前に突然斉藤一家がやってきた。年末は忙しいらしいが、誕生祝に(^_^;)と、手作りガラスの夫婦コップと、淡路島の「千年一」という日本酒一升瓶をもらった。コップはロックグラス風で下部が丸みをおびて、あったかみのあるいい感じのものだった。酒は正月用にしよう。(それまでもつかな?)
能斗也はどんどん大きくなって、今日はちゃんと挨拶はするわ、アイスクリームあげたらお礼は言うわと、えらく賢くなってるみたいだった。
今夜はヒアカムで、六甲ユニットのライブ。ライブ前にセンターに寄って、稲田さんに頼んでおいた、漫画などを受けとる。何故か林檎が三個オマケについていた(^o^)
ヒアカム六項ユニットinヒアカムライブには春待ち社長や昌美さんや南君なども来ていた。驚いたのはのぼるさんが来ていたことだった。長いことのぼるさんのギターと歌も聴いてない。
六甲ユニットは、いつもどおり、というか、あいかわらずきっちり聴かせる演奏で、言う事はない。島田さんはかなり押さえ気味に叩いていたらしいが、やはり壺を押さえたドラミングの妙は抜群だった。「アフリカ」でのバレットも、いつものことながらいい味を出していた。今日は、70年代のカバーも多かったし、それはそれで楽しめた。
ヒアカムが来年3月で店じまいということもあって、これからしばらくは、ヒアカムの残り少ないライブにはなるべく顔を出すようにしたい。27日は忘年会みたいな催しなので、これは絶対行かねば。

2003/12/20(土)●宝塚高原は吹雪いてた●

昨日も寒かったが、今日は更に更に寒いっ(+_+)
この冬一番の寒さに間違いない。
しかも、昨日と同じ宝塚高原の上の14Fの現場である。
現場に着いたとたんに吹雪になった。昨日ほどの強風ではなかったが吹雪は真横に吹き飛んでいた。エレベータ前は吹きとおしなので、雪が硬くなって、ちょっと油断すると足が滑る。さらに今日は別の業者が、同じ棟の10Fから3Fへの引越し作業やってて、一つしかないエレベータの取り合いみたいになった。おまけに、このリフトに乗り切れないソファとベッドスプリングボードの2点は階段おろし(14Fだぜえっ(+_+)になってしまった。なかなかに、ハードな現場だ。
作業終了時の現場の雪景色また、昼休み終えて、現場に戻ったら、部屋の鍵が閉まってチャイムを押しても返答がない。食事から戻るのが遅れたのかと10分ほど待ったが、あまり寒いのでトラックで待つことにする。30分以上待っても帰ってくる気配がない。その間、何度かチャイムで確認したが埒があかない。これはきっと、別働隊がローカル荷物を搬入することになった、箕面の実家に奥さんが行ってしまってるのにちがいない、ということで、衆議一決。
ところが、かれこれ40分ほどたった頃、営業から電話があり、奥さんは部屋にいるとのこと(@_@)??
結局、奥さんは、友人と電話しっぱなしで、息子が遊んでいたTVゲームの音がうるさかったこともあって、チャイムの音に気付かなかったという、とんでもない茶番劇だった。
結果的に昼休みを2時間近くとったことになる、この遅れは作業進行のうえでかなり痛かった。4時過ぎにやっと作業を終えて帰路についたが、念を押すような大渋滞。今日は京都競馬やってて、淀付近は車が溢れてるし、12月のごと日に、神戸ではルミナリエやってるしで、渋滞は途切れることなく、倉庫に着いたのは6時前。ほとんど真っ暗な中で、コンテナ詰め。なかなか長い一日だった。でも、夕方の現場付近の雪景色は綺麗だった(^_^;)

【世阿弥の墓--LE TOMBEAU DE ZEAMI】水原紫苑 ★★ 世阿弥を主題にした短歌百首を一冊の歌集にしたもの。彼女の歌集「びあんか」「客人 まらうど」で、その響きの素晴らしさに、すっかり参ってしまったMorris.なので、迷わず手にとったのだが、読後感は、肩透かし食わされたというのが正直なところである。
一頁に一首のレイアウトで、百首で一冊の歌集に仕上げるという贅沢は、羨ましいくらいのものであるが、それだけに作品も粒揃いのものであって欲しいのに、全体に舌足らずだったり、説明的だったり、生硬だったりで、Morris.の愛してやまない、姿と調べの洗練とは程遠い作品が並んでるような気がした。
Morris.が世阿弥や能にくらいから、理解できずにいる部分も確かにあると思う。
彼女は、若くから歌舞伎に親しみ、大学ではラシーヌなどのフランス古典劇に傾倒、長じて能に惹かれて、自ら門下に入ってるとのことだから、本書も、酔狂で世阿弥百首を吟じたわけではなさそうだ。
もともと、請われて題詠の「世阿弥十首」を同人誌に発表したことがきっかけで、書き下ろしの本書が出来たらしい。
彼女はMorris.より十歳年下だから、今年44歳。まだまだ枯れるには早すぎると思う。ぜひ次作では、彼女本来の響きと、姿の良さをもった歌を拝ませて欲しいものである。

・物真似をきはめむことのさびしさよ思ひ虚空(そら)満つ大和猿楽
・うたた寝に恋しき人を見てしより死ののちきみが夢をたのまむ
・さくらばなたれをか待たむひと待つはうすくれなゐに墨注ぐこと
・肉体は悲しとつひにいはざりし世阿弥よ花の薄氷(うすらひ)の肉


印象に残った歌を引こうとしても、せいぜい上の4首くらい、それも、本歌取りや観念論的臭みのため、愛唱するには物足りない。
一番面白かったのは次の歌だが下の句の「根源」という語はあまりにすわりが悪すぎると思う。

・序破急はなべてに在るも交合の序破急こそは根源ならめ

2003/12/19(金)●ぐい句アメ本に登場\(^o^)/●

今日はまさに寒波到来と言う感じだった。
朝、三宮から摩耶埠頭行きのいつもの通勤バスに乗り、二つ目のバス停出たところで、後に立っていた初老の男性が突然へたへたと倒れこんでしまった。脳溢血か、卒中かとあわてたが、とりあえず意識は残っているようだった。運転手が電話で救急車を呼び、5分後に病院へ運ばれて行ったが、こういう場合、このバスは運行中止になるらしい。次のバスに乗り換えさせられて、超満員になってしまった。
としろう、矢谷君ら5人で、宝塚の高台の一番上にある高層住宅14Fの現場。寒い上に物凄い風で、震え上がってしまうし、材料のカートンや段ボールが油断すると飛んで行ってしまいそうになる。二日取りの現場だが、明日はもしかしたら関西でも雪になるとか言ってたのでちょっと心配だ。
「浮け 海鼠千句也」の表紙先日きよみさんから紹介された、robin d. gillの「Rise,Ye Sea Slugs! 浮け海鼠千句也」が、届いた。ネットで本を注文したのは初めてである。
ペーパーバックだが、B5版で480pもあるデカい本で、内容はタイトルにもあるように、海鼠の句を千句拾い集めて、それぞれにgill自身の英訳(逐語訳+数種の異訳)ならびに句解、評釈、脚注、さらにその句をめぐるエピソード、コラムと、とにかく、アメリカ人の著者が、海鼠の句を味わい、楽しみ、しゃぶり尽くすさまが、その過程を含めて、読者にも感じ取られるような造りになっている。とは言っても、Morris.の英語力ではそうは問屋がおろし大根(+_+)。ともかくもMorris.も大好きな海鼠の句(日本語)を楽しく眺めるだけでも買う価値があると言うもの。さらに、本書にはMorris.のぐいぐい俳句の中からも、一句取りあげられているのだ。これを快挙と言わずして何といおう。いや、実はそのことをきよみさんがこっそり教えてくれたので、注文に及んだと言うのが真相である(^_^;)
件の句はぐいぐい俳句200年11月の「玄海の海月を案ず海鼠哉」である。
ここの部分を、脚注を除いて、引用しておく。

I found this contemporary haiku,partly inspired by sho-ha's Moon Talk Sea Slug,at the Gui-Gui(gulp-glup)web-site for poems by the extraordinary website host and restaurateur Morris.
玄海の海月を案ず海鼠哉 森崎和夫
#847 genkai no kurage o anzu namako kana - Morisakikazuo (contemp)
(genkai[name of sea]'s jellyfish/s-about←worry/ies/ponder/s seasulg[subj]o/this)

this sea slug
anxious for jelly fish
in the genkai

Genkai,as already noted, is the Japan/Korean sea. "Anxious for"is off,but the best I can do. Anzu means"to ponder with some anxiety,"but English must all out worry or simply ponder. So, I had to unverb. The fact this slug has mixed thoughts about floating is classic Japanese, but I thought to ask the poet what else the poem was about.M.K. told me that he is the slug and has pretty much stayed put,while the jelly fish is a long-time friend,a Korean,a globe-totter engaged in risky endeavors.A stay-at-home by nature, M.K. feels some envy for hit friend's freedom,but mostly worries at the ups and downs in his uncertain fortunes. But, he continues,"I wrote the poem intuitively,and managed to come up with the above-written analysis[which I loosely translated]only in retrospect."

I am fascinated by what MK admits(I write admits because if there is a haiku party-line, it says that significance is improper and one does not explain haiku). It would seem that haiku - some haiku at any rate - are written in a dream-like manner that, for proper appreciation requires something like dream analysis,which includes questioning the dreamer!

いやあ、なかなかのものであるなあ。Morris.のことをレストランのオーナーだと誤解してるふしもあるが、これは掲示板のタイトル「ぐいぐい酒場」をそのまま、現実の店と思い込んだのだろう。これは日本人でもたまにそう思ってる方がいるようだ。
当時、gillから英文のe-mailをもらい、拙ない英語で返事を書いたら、あまりにひどかったためか、gillが日本語に切り替えてメールのやりとりをした。あのころはMorris.もぐいぐい俳人のつもりでいたから、そんな殊勝なこともやってたのだろうが、廃人となった今では、それもおぼつかないだろう。
実は、Morris.の作品はもう一つ、紹介されているのだが、こちらは、ちと問題ありだった。
#398の「海鼠噛む時恍惚となる海月噛む時朦朧となる」である。
これは、Morris.の歌集「嗜好朔語」のおしまいの二首
來世には為りたきものの一つ故海鼠噛む時恍惚となる
來世には為りたきものの一つ故海月噛む時朦朧となる

の下の句だけを抜き取り、一つにしてしまってある。これって、改竄ではないだろうか(@_@)
本書は俳句の本だから、短歌を取り上げるわけにはいかなかったのだろうし、悪気があってのことでもなかろうから、文句を言うつもりはないが、せめて解説に原作の短歌を併載しておいて欲しかったような気もする。
gillから、数ヶ月前に文字化けのメールが来てたから、もしかしたら、内容は掲載の知らせや、この短歌改竄のことを書いてあったのかもしれない。
細かい事はやめておこう。ともかくも、Morris.のぐい句が、アメリカの本の中にこうやって掲載されたことだけで、とっても、良かったということにしておこう。乾杯!!
今夜は寒いから、キムチテッチャン鍋にしよう。あてに、海鼠がないのがちと残念である。

2003/12/18(木)●まゆげ犬の名は「ネコ」(^_^;)●

9時起床。
部屋を掃除して、昨日、一昨日の日記打って、部屋の掃除。午後から灘図書館、中央図書館へ。ところが、何故か中央図書館は休館だった。年内は28日までやるはずだし、ずっと以前までは木曜休館だったが、それは数年前から廃止になったはずなのに----どうやら、今日は、図書館関連の会議か連合会か何かそんな催しがあるらしい。告知はしてあったんだろうが、何となく面白くない。返却は返却ポストですますことができたが、最近は他館で返却できるから、これも灘図書館で返却しておけば、わざわざ行く必要はなかったことになる。
帰りは元町高架下を流す。趣味の玩具屋で、古いレアなペコちゃん人形を見かけた。Morris.の持ってる30cmくらいの人形の半分くらいで、顔立ちが実に時代を感じさせる逸品だったが、価格はなんと12万円!!不二家の店舗前の等身大ペコちゃん人形よりうんと高いぞ(@_@)
高架下でマフラーなど買って、三宮図書館へまわる。帰り道JR三宮駅前で、例の「まゆげ犬」に再会した。今日はちゃんと飼い主に引かれていた。飼い主は近所に住むお婆ちゃんで、まゆげはずいぶん前に自分で描いたとのこと。まゆげ犬の名前は?と尋ねたら、「ネコ」という答えが帰ってきた。今日は首に唐草模様のスカーフをくくられていた。頭をなでても嫌がらない、人懐っこい犬である。


レアなペコちゃん人形、¥12万(@_@)

JR三宮前交差点でまゆげ犬に再会

これが飼い主のおばあちゃん
2003/12/17(水)●渋滞、渋滞また渋滞●

7時半起床。ホテルの窓から朝の風景を見ると、まるで荒地に忽然とビルを建てたという風情だった。
まずいホテルの和朝食を食べて、ゆっくり目に、奥さんの実家の現場に行く。生憎小雨が振り出したが、20個ほどの荷物搬入だから大したことはなく、10時前に終了。
そのあと東京向島の工場で機械部品ピックアップ。ところが首都高がベタ混みで、到着したのが12時前(+_+) おまけに部品の一部がえらい重量もので、えらく手間取ってしまった。
「福徳屋」の天丼+ざるそばセット横浜市戸塚区上柏尾町「福徳屋」次の現場が横浜戸塚区なので、湾岸線から、横浜ベイブリッジ経由で走ったのだが、これがまたしても、大渋滞。空いてれば30分くらいで行ける距離なのに、たっぷり1時間半くらいかかってしまった。しかも、搬入先のお客さんも大幅に到着が遅れるということで、先に昼食を済ます事にする。といってももう2時過ぎである(+_+)上柏尾町の一号線沿いの「福徳屋」と言う店にはいる。うどんとそば両方を看板に出してる店で、せっかく関東まで来たのだから、蕎麦でも食おうと、天丼+ざるそばセットを頼んだ。たっぷり15分くらい待たされたのだが、待たされただけあって、ここの蕎麦はすごく美味しかった。Morris.はもともと蕎麦は好きな方ではないのだが、ちょっとこれで、蕎麦への認識を新たにしてしまったよ。この店が特に美味いのか、関東の蕎麦が全般的に美味いのかは良く分からないが、関西では、これを超える蕎麦は食べた事が無いぞ。
結局3時過ぎに、搬入を終え、横浜倉庫に立ち寄って、帰路に着いたのが4時半。神戸に着くのは11時前後かと思ったのだが、尾張一ノ宮付近で、大型トラック5台に乗用車も含む玉突き事故発生で、またまた、大渋滞。帰宅したら、ちょうど午前零時だった。一人で長時間運転した奥井さんも大変だったろうが、助手席に座りっぱなしのMorris.もいいかげんお尻が痛くなり、疲れてしまった。

【本は変わる!--印刷情報文化論】中西秀彦 ★★★★ 京都の老舗印刷会社の御曹司である著者の5冊目の著書で、Morris.は「活字が消えた日」「印刷はどこへ行くのか」の2冊を読んで、面白かったし、教示されることも多かった。
本書は99年から2000年にかけて、立命館大学での「情報文化論」講義を再構成したものらしい。取り扱う内容が内容だけに、どんどん状況が進展し、いちおう2003年6月時点での現状にのっとって再編集してあるから、比較的リアルタイムでの印刷情報業界のあれこれを知ることが出来た。
著者が現実に印刷会社の実務にあたり、過去に活版から、電算写植、DTP、コンピュータ導入、オンデマンド印刷まで、直接携わってきただけに、血の通った内容になっているし、本という形態への執着を持ちながら、デジタル化への限りない希望を託してるあたりの真摯で複雑な胸の内まで垣間見る事が出来て、Morris.は、ちょっと、感動してしまった。
現代の情報ということで、インターネットに多くのページを割いてあり、これまた、Morris.の共感できる部分と、教えられるところ多いものだった。
10年前の「マルチメディアブーム」の空振り、が、インターネット時代になって実現の可能性を帯びてきたという一般論も、多大の資金と失敗を身をもって体験して来た著者が言うと、説得力がある。
とにかく、印象に残ったいくつかを、断片的に引用しておく。

・ちょっと構えて言えば、「言論の自由」は、DTP革命を経て初めてすべての人のものになったと言っていいかも知れない。
「誰が何を言ってもいいんだ」というのが「言論の自由」の基本だが、公園へ行って演説したところで何人が聞いてくれるだろう。やはりメディアを所有している者が強いのは当たり前なのだ。政府に都合のいい論調を新聞と言うメディアを使って、一見「公平」を装って流布したら、これは圧倒的に有利だ。テレビやラジオを押さえていてもそうだろう。だから現代の革命軍は、まっさきに放送局を占拠したがる。

・インターネットは自動車に似ている。便利だが、最初はちょっとした贅沢品・趣味品だった。やがては必需品となり、社会そのものを変えていく。どう変えていくかと予測するのは楽しいが、公にすれば生きているあいだに物笑いになるだけだろう。

・情報は細分化されていればいるほど使いやすいらしいのだ。インターネットのホームページが、一般的で概説的なものよりもひとつのテーマに絞ったもののほうが利用されやすいのはこのためだ。インターネットそのものが巨大なデータベースなのだから、そのエレメントは細かいほうが、情報を得るときにもくみあわせるときにも扱いやすい。結果として情報は断片化していく。体系的な「知恵」ではなく、細かく分裂した独立の「知識」のみが存在していくことになる。
・情報の断片化の底流となったのが、共通知識の崩壊だ。
・詰まるところ誰でもが知っていなければならないという一般教養の崩壊がある。奇しくも「一般教養」という言葉は、大学の授業科目としても成りたたなくなっている。

・「おたく」が「おたく」として成立するための最大の道具がインターネットである。
「おたく」は細分化された情報にこそ宗教的とも言える情熱をそそぐわけだが、細分化された情報を細分化されたままやりとりできるインターネットなくしては、存在しえなかったと言っていいかも知れない。
おそらくそのはじまりは、インターネットに先行したパソコン通信だろう。インターネットによって、コンピュータを通じた情報交換はより一般化したが、パソコン通信は文字情報の交換という点ではインターネットにまったく劣っていなかったから、さかんに利用された。
「おたく」は先に述べたように、人間に興味を示さず、特定のアニメの主人公にのみ興味を示したりする。だが彼らとて、自分ひとりでは情報収集に限界があることは知っている。そこで昔から、同人誌や同好会といったものが存在して、「おたく」の士が集まることになった。しかし「おたく」はこうした人間のつきあいが不得手である。その上、趣味の領域が狭まれば狭まるほど、同好の士を近隣に得るのは困難だ。同じアニメのアニメーターによる描き分けがわかる人間が、全国にそう何人もいるわけがない。パソコン通信やインターネットは、こうした細分化された同好人をインターネット・ネットワークを通じて結びつける役割をした。逆に言えば、コンピュータ/ネットワークがあればこそ、「おたく」は「おたく」として成立しえた。それがなければ「おたく」は単なる社会不適応の変人でしかない。ネットワークを駆使することで「おたく」はより情報を深化させ、細分化されたといえども、ひとつの世界で「芸」の領域に達することを可能としたのである。

・インターネットは断片的な経験の集合体である。そこには個々人の具体的な経験が満ちている。いわば、親や友達のクチコミに相当する断片的な知識(知恵)が大量に電脳空間にばらまかれていることになる。親や友だちは、すべての問題にぶつかるわけではない。しかしインターネット空間には、ありとあらゆる具体的な経験が満ちている。いままでは、、こうした断片的な知識を利用するためには、それこそ知識を体系化して、断片的情報の中から選び出す目が必要だった。その裏には幅広い「教養」が必要であったことは言うまでもない。
ところがインターネットを利用するには体系的知識も教養も必要ない。検索エンジンさえ使いこなせれば、自分の欲しい断片的知識に造作もなくたどりつける。おそらく渋滞回避の方法から社会福祉の申請法まで、いままでは親や友人たちが担ってきたような情報への接触が、インターネットを通じて可能になる。
・インターネットを得たことで、断片的な知識は断片のままでも使いこなせるようになった。いやなる。

・究極的な個の世界。個人が個人で、自分の好きなもの、自分の都合で生きていく。自分に必要な情報しか見ないということだ。人間のわがままが望む究極の姿でもある。物質的に満たされた人間が向かう教養とは、最終的にそんなことになってしまう。自分の興味あることには徹底的に没入するけれど、興味のないことにはまったく興味を示さない。最も簡単に、一直線に、必要な情報が得られることだけが目的で、脇道の情報などは一顧だにしない。何のために生きているのかという生の意味さえ失われて、食欲、性欲と同じ意味で知識欲が存在する世界と言っていいだろう。

・インターネットはあまりにもあえかである。ある特定の時点でインターネットにどのようなサイトがあり、どのように活動していたかを知ることは不可能だ。特定のサイトに絞っても、意図して記録していないかぎり、ある特定の日時においてどのようなものであったかは、時間の中にただちに埋没してしまう。そして誤植の記録も残らない。管理者がサイトを修正したら、もとの痕跡はまったく残らない。間違ったものが載っていた事実も、途中で豹変した作者のもとの意見も、きれいさっぱり消え失せる。
「本」は、ある特定の時点における著者と編集者の思いを凝縮していると言っていい。そして著者と編集者の思いは、その背景にいる多くの人々の思いを反映しているとも言える。だから「本」は時代のタイムカプセルでもある。少し冗長ではあるが、一番確実な情報保存手段である。


いずれも、客観的に観察した視点から敷衍された意見であると思える。インターネットにどっぷり浸かりかけている、Morris.には、実に納得できる部分が多い。ただ、あまりにも多量のコンテンツの山に埋もれてしまうことで、失われる現実の時間(リアルタイム??)が失われることへの不安を覚えた。
著者に言わせると、「本」を読むことこそ、リアルな体験だということになるのかな?
すでにして、PCとインターネットに、実生活の時間のかなりの部分を割かれているMorris.にとっては、やや反面教師として見る必要があるのではないか、という気持ちも押さえきれなくなった。
著者が実務として力を入れて推し進めている、オンデマンド出版に関しては、うまくいけばいいと思いながらも、懸念を抱かずにはいられない。

2003/12/16(火)●身土不二山●

朝4時に奥井さんにトラックで迎えに来てもらい、藤枝の現場に向かう。藤枝市は名前さえおぼつかなかったが、静岡県らしいと聞いたので、ひょっとすると久しぶりに富士山を拝めるかも知れないと、それだけを楽しみにしてた。しかし今回の仕事は、今日藤枝で荷物とるだけでなく、つくば市、東京都内、横浜二ヶ所を経巡る仕事で、今夜はとりあえずつくば市で泊るらしい。
東明高速道路富士市付近で、トラックから撮影した富士山朝のうちは曇気味で、岐阜羽島付近では雪まで降って、心配したが、静岡県に入ったら段々天気も回復してきた。現場で、昼食抜きで2時半までかかって作業を終えたころには、本当に雲ひとつない快晴となった。そして東明にもどる道すがら、待望の富士山が見えた\(^o^)/。結局東明の富士市あたりからが、一番大きく見えたのだが、ちょうど山頂が雪化粧した、いわゆる絵に描いたような富士を30分くらいの間、ちょこちょこと鑑賞する事が出来た。うーーん、満足ぢゃあっ。
Morris.はつくば市というのもどこにあるのか良く知らなくて、神奈川県あたりかと思っていたら、茨城県で、都心を抜けて行かねばならないということだった。首都高は混んでるので湾岸線を通ったが、こちらもとんでもない渋滞で、抜けるのに2時間半くらいかかり、つくばに着いたのは8時前。スカイホテルという、かなり古びたビジネスだが、フロントにはPCが置いてあり、インターネット見ることができるのが嬉しかった。
さっそくMorris.部屋と掲示板、メールの確認をする。
昨日の日記に書いた「機械牛」のことで、miyamotoさんという方から、
日記に書かれている機械牛は東山嘉事さんという方の「モー・モー・モ−」という作品ですよ。色々な所に移動していてこの間まで王子動物園にいたそうです。
という情報が寄せられていた。と、いうことはやっぱり一時的にしか置かれてないわけだ。近辺の方は、一度見て置いてください。JR六甲道駅南側の、元三井住友銀行仮店舗の跡地です。
つくば市は、学術振興都市とかの掛け声で、政府主導のもと、人為的に作られた都市らしく、大学や研究機関などはやたら多いし、家電、PC関係の店舗は目立つが、いわゆる繁華街や飲み屋街などは見当たらない。
シャワー浴びてから、奥井さんと近所の「北海道楽」という店で、夕食兼忘年会(^_^;) この店もいわゆる今ふうのチェーン店で、それなりに美味しかったのでよしとしよう。Morris.は、海鼠がなかったので、代わりに頼んだたこわさが、気に入ったが、奥井さんから、それはたぶん瓶詰めで売ってあるやつではないかと指摘された。今度買ってみよう。

【韓国-民主化と経済発展のダイナミズム】木宮正史 ★★★★ 60年生まれの政治学研究家による、解放後の大韓民国政治史で、ちくま新書だから専門書ではなく啓蒙的入門書である。昔から政治とは縁遠いMorris.も、興味深く通読する事が出来た。
先般の神戸大学木村幹先生の3回講座を聞いたばかりなので、その関連で非常に理解しやすかったということもあるかもしれない。そういえば、どちらもほぼ同じ世代の政治学者だから面識あるかもしれないな。
冷戦・経済・政治主体・文化社会という四つの柱をたてて、それぞれを具体的にかつ簡潔に、分かりやすく分析、批評、解説してある。
もちろん、日本やアメリカとの交渉、軋轢、対応の変化などについても適宜とりあげて論じているし、分断国家の片方の北朝鮮との関係については、冷戦の項以外でもしばしば関連つけて言及している。
例えば90年代からの北朝核開発問題や、70年代の、韓国経済へのマイナス視に関しては、次のように論じられている。

・朝鮮半島をめぐる政治は、米朝関係の枠組みが先行する形で進展することになった。北朝鮮は、韓国の圧倒的な政治的経済的優位という与件の下で、南北関係の枠組みに深入りすることは、体制生存にとって危険であると考え、それよりも米朝関係の枠組みによる体制生存の国際的保障の取り付けを優先したのではないか。また、そうすることで、対北朝鮮政策をめぐって米韓間に亀裂が生まれることを期待したと解釈できる。

・確かに、韓国経済は、1970年代まで内需よりも輸出への依存が大きかったし、外資に大きく依存していた。そして、こうしたことが体外依存度の高い脆弱な経済であるとしばしば批判された。しかし、なぜ輸出への依存もしくは外資への依存それ自体が不健全な発展形態であるのか、また、それが内需のみに依存し輸出できない経済もしくは外資を引きつけられない経済に比べて、果たして不健全な経済であるといえるのか、はなはだ疑問である。こうした批判の背景には、北朝鮮のようなある種の閉鎖経済の方がより自立的で健全であるという、根拠のない前提があった。換言すれば、韓国経済に関しても、冷戦イデオロギーに支配された解釈が横行していた。


また、近代化で成功と失敗を露わにした両国が、現時点では「逆転」しているのでないかという指摘は、なかなか興味深かった。

・19世紀末における危機への対応に関して日本と朝鮮とは明暗をくっきり分けたといえるかもしれない。しかし、21世紀初頭の今日、経済危機の克服と新自由主義への適応という点で、これまでのところ、日韓はそれとは逆の明暗を分けていると言えるのではないか。危機のレベルがそれほど高くはなく、また政治体制においても既存の自民党一党優位体制に代わるような政治体制が準備できないために、既得権益に縛られ、必要な改革ができない日本に対して、韓国は1977年末、IMFへの緊急融資要請を余儀なくされるという未曾有の経済危機を経験したが、与野党政権交代や世代交代を通して新たな政治勢力が登場することで、急激な改革を実施したし、今後も続けようとする姿勢を示している。19世紀末に日韓の相違を決定づけた歴史的契機が、21世紀初頭には立場を逆転して起こっていないとは断言できない。

ノムヒョンの当選の原因の一つとなったインターネットによる、政治意識改革について、日本では同様の流れが起こらないのは、結局両国民の政治への関心の度合いの差ではないかという意見も、同感だった。

・日本社会は政治という価値がそれほど重視されていないという意味で「脱政治化された社会」であるのに対して、韓国社会が逆に「政治化された社会」であるということを指摘することができるだろう。日本社会よりも韓国社会の方が、日常会話のテーマとして政治が登場する頻度は圧倒的に高い。そうした行為自体が制限されていた独裁時代はもちろん、民主化後も同様である。

Morris.自身が政治への関心は高くないほうだが、たまには、こういった傾向の本を読むことも必要なのかも知れない、と、柄にもないことを感じてしまった。

2003/12/15(月)●機械牛?●

今日もかなり寒い一日だった。
JR六甲道駅南の機械牛JR六甲道の南側、先月まで三井住友銀行仮店舗があった跡地は更地になって工事用の金網で囲まれているが、その中に不思議なモニュメント?があるのに気付いた。古鉄屑や機械部品などを組み合わせて作った牡牛である。アルチンボルドスタイルといえなくもない。なかなか良く出来ているが、ここを公園にでもして、そのまま飾りとして置いておくのか、それとも、工事前の一時的なものだろうか、ちょっと気になるところである。
今日は一日倉庫作業だった。明日は奥井さんと藤枝の現場なので、今夜から出発するのかと思ったが、明日早朝に出発して一泊する予定になったとのこと。まあ、その方が楽だろう。
矢谷君が、ヒアカム3月で閉店するらしいと言っていた。今や六甲で唯一の身近なライブハウスだっただけに、これはつらいなあ。
昨日買った山田のキムチを切り分けてパックに入れる。それだけで熱く(ちょこちょこ味見したから)なってしまう。このさい、前にパンダで買って半分冷凍してたホルモン鍋を解凍して食べることにした。今夜はキムチのみドバッと入れて、とにかくまっ赤っ赤な鍋である。実はこれ打ちながら食べてる、というか、食べながら打ってるわけだ(^o^)
島田和夫部屋スケジュール更新。

2003/12/14(日)●カナリアパフェ忘年オフ●

8時起床。昨夜録画しておいた「あした天気になあれ」最終回を見る。結局あこがれのチーフディレクタ(中村トオル)にプロポーズされながら、娘の言葉に翻意して、誠心誠意彼女と娘の事を思っているマッキーに、自分の方から告白するという、いちおうハッピーエンドだった。ストーリーは無理だらけだったし、観月ありさのシングルマザー役にも異議ありだったが、結局1回見過ごした以外はずっと見てしまった。やっぱりMorris.は観月のファンらしい(^_^;)
今日は「鶴橋カナリアパフェ忘年オフ会」。11時にJR芦屋駅で、柚子、そら豆、電波ジャック丸尾さんと待ち合わせ、まず上本町ハイハイタウン地下の李朝園前で、巻田、443さんと合流して、昼食はそのまま李朝園で摂ることにする。Morris.は前回も食べたコムタンセット頼んだ。それなりに美味しかったが、この前は出てくるときにぐつぐつと煮え立っていたのに、今日はそうでなかったのでちょっとがっかりした。そら豆さんが頼んだ辛くないコムタンラーメンの方が、いかにも美味しそうだった。ともかくここは安いのが取り柄だからよしとしよう。
食後は、ぷらぷらと鶴橋まで歩く。今日のメインデザート??「カナリアパフェ」。甘い物天敵のMorris.と巻田さんは珈琲でごまかす。残りは、バナナパフェ、ミックスジュースパフェ、チョコレートパフェの3種類を注文したがどれもこれも、噂にたがわず、ものすごい高さまで盛り上げてある。ちょっと食べ憎いんじゃないかい、と突っ込みたくなるくらい。また、ここの若いウエイターがほっそり小顔の美少年で、これが人気の秘密かもしれない。
隣席の女の子二人連れが、超ビッグなスペシャルパフェ(\2,500)を注文した。うーーーん、こいつはすごいや。Morris.はたまらず、二人に頼んでデジカメ撮影。これはすご過ぎーっ(@_@)
Morris.もそら豆、443さんから、ちょこっとだけバニラアイスクリームを分けてもらって試食したが、なるほどなかなか美味しいぞ。
Morris.はこの店には数年前に一人で入ったことがある。そのときも珈琲飲んだはずだ。先日TVで紹介されたこともあって、店の前にはいつのまにか行列が出来ていたので、あまりゆっくりも出来ず、店を出る。これからどうしよう、ということになったが、丸尾さんがノレバンへ行こうという。え、こんな早い時間からいいのかい、といちおう呆れたふりをしながらも、Morris.に異存があるわけは無い。
おなじみの「カラオケ遊」に行く。しかし、カラオケは、芦屋でそら豆さんと行って以来だから、結構久しぶりだ。2時間予約。昼間というのにそこそこ混んでいる。ここは、午後7時までは一人1時間\300とえらく安いし、紅茶、コーラなどソフトドリンク一杯はサービスになっている。Morris.の「コルモッキル/シンチョンブルース」を皮切りに、丸尾さんの「ゲグジャンイ」巻田さんの「アチミスル」そら豆さんの「ハル」などで歌いつづけたが、柚子さんと443さんは1曲も歌わず、巻田さんも二曲でSTOPしたので、歌う3人と歌わない3人にはっきり別れてしまった。途中、そら豆、丸尾コンビのクールス3連発とか、プレスリーナンバーなどもあったが、結果的にMorris.が一番ぎょーさん歌ったのは間違いないだろう(^_^;)おしまいはテンポ2倍のポンチャク3連発で終了。ああ、すっきりした(^o^) ちょっと歌い足りない、という気持ちはひた隠しにしてカラオケを出て、次は喫茶「ロックヴィラ」でキムチサンドを賞味。キムチとサンドイッチなんて絶対ミスマッチと思うのに、これがまた結構美味しい。不思議なマッチングだ。巻田さんとはここでお別れ。
次は、御幸通へまわり、Morris.は山田商店で白菜キムチ買い、平野運河から迂回して、桃谷の新生パンダを外から見学して、ここで443さんは帰宅し、残った4人で再び御幸通りに戻り「オモニ」で、かなり長い間並んで座敷に上がりこみ、葱焼きやおでん、そして今日はじめてのビールで乾杯。いやあ、考えてみると、アルコール抜きでノレバン行くなんてのもめったにない事である。
今日は良く食べ、良く歌い、良く歩くという、なかなかに健康的なオフ会だった。
帰宅してサッカー豊田カップを見る、後半からだったが1-1のまま延長戦も、得点なしで、PK戦でアルゼンチンのポカジュニアスが、優勝確実と思われていたACミランを破って優勝した。
何でも、イラクのフセインが米軍によって拘留されたらしい。何となく、Morris.はがっかりしている。何故だろう?
明日の夜から3日ほど静岡、横浜の現場なので、しばらく更新できないと思う。


443さんとミックスジュースパフェ(左)とチョコレートパフェ.。

これが噂のスペシャルパフェ(\2,500)。とにかくでかい。

カナリアカフェのウエイター。なかなかの美形である。

久々のノレバンで熱唱のMorris.

同じくそら豆さん(左)と丸尾さん

ロックヴィラのキムチサンド
2003/12/13(土)●どっちのライブショー●

昨夜は疲れてるのにしこたま飲んでしまったらしい。
目がさめたら7時廻ってる(+_+) 今日の現場は高槻だから、西根君にトラックで拾ってもらう。しかし、完全な宿酔である。現場につくまで熟睡してたらしいが、作業に入っても一向に酔いがさめない。結局、3時半に作業を終え、倉庫に着いてもまだ酔いは残っていた。
今夜はヒアカムで矢谷君、ワカワカでMorgan's Barのライブが重なっている。どっちも見たいと思うのだが身体は一つ。矢谷君には一昨日牡蠣と海鼠もらった恩義があるし、Morgan's Barもこのところずっと見る機会を逸していた。散々迷った末にMorgan's Barを見に行く事にした。矢谷君は来週六甲ユニットがあるしな。
Morgan's Bar at WACAWACAワカワカには定時の7時半に到着したが、あまり客の入りはよくない。演奏が始まってからぼちぼち増えたが10人前後だった。せっかく素晴らしい演奏なのにもったいないと思う。ただ、今回はいやまくんのマイクのボリュームがでか過ぎてちょっと聴きづらい部分があった。
たっぷり30曲近く演奏してくれたし、やっぱりMorgan's Barの二人セットはMorris.の好みである。堀姉は風邪で寝込んでるということで、妹の昌美さんだけ来ていた。大阪バナナホールでMorgan's Barと知り合ったナミさんという女性が来ていて、Morris.はその美貌に悩殺されてしまったよ(^o^)
その後、飯島ちゃんの店に行ったら、まきちゃんがいた。MDを渡して、ちょっとビール飲んでたら、Morgan's Barの二人と昌美、谷尻さんもやってきた。そのままだらだら飲み続けると終電に間に合いそうにないので、Morris.は零時まわったところで帰ることにした。
今日が最終回の「あした天気になあれ」は、どうやら無事留守録できていたみたいだ。良かった。
あしたはそら豆さんと「鶴橋カナリア・パフェ」があるので、早めに(ってもう一時過ぎてる)寝る事にしよう。

2003/12/12(金)●ロケを見た映画が●

としろうら6人で六甲アイランド高層住宅アメリカ向けピックアップ現場。かなり大掛かりな現場で今日が最終日だったが、Morris.は初めてだった。斑模様の見た事のない中型犬がいた。オーストラリアシェパードらしい。
昼食は例の自然食レストランでハンバーグシチュー食べる。本当にこの店は、洋風家庭料理って感じで、安心して食べられる。
倉庫でコンテナに荷物ローディング、ヴァン詰など結構仕事は詰まっていたが久しぶりに定時に終ったので、帰りに元町まで出て阪神理容で散髪。今日からルミナリエでかなりの人出だった。
元町四興楼で豚マン買って歩きながら食べる。ここの豚マンは昔からMorris.好みだ。これに比べると551の豚マンはお子ちゃま向きだというのが良くわかる。
「大韓民国憲法第一条」ラストシーン 後方の建物が国会議事堂7時前帰宅。ビデオチェックしたら今日も留守録失敗である(+_+) こうなると留守録できるか出来ないかはギャンブルに近いなあ。
そのかわりというわけではないのだが、大阪のおりんさんから、韓国映画「大韓民国憲法第一条」のテープが届いていた。これは2月の韓国旅行時、ヨイドの国会議事堂前で偶然この映画のロケに出くわしたMorris.が、近くにいた女性に何やってるか尋ねたら、それが主演女優のエジウォンだったというエピソードがあって、ぜひ一度見たいと思っていたのだ。
そら豆さんらとクンパドさんの店でオフしたとき、同席してたおりんさんが、その話を聞いて、そのビデオ持ってるから送ってあげるという話になったのだった。
さっそく見せてもらう。Morris.の韓国語実力はまだまだ韓国映画やドラマを1回見てすぐ理解するというレベルには程遠い。遊郭の女性がなんやかんやあって国会議員に立候補して紆余曲折の末当選するというストーリーらしいが、Morris.の見たロケの部分は、一番最後、出演者、スタッフ、協力者などのテロップの後ろに使われるカットだったらしい。この映画は始めからB級狙いで、そこそこエロっぽいシーンもあるし、コミカルタッチも織り交ぜで、それなりに楽しめる作品のようだ。主演のエジウォンはそれほどMorris.の好みではないのだが、撮影場面に出くわして、話して2ショットの写真まで撮ったという因縁を思うと、あだやおろそかには出来ないと思う。
おりんさんから送られたテープは、ハングル字幕付きだったので、辞書引きやすくてありがたい。
おりんさんはつい最近>wan/nyanと暮らすというホームページをたち上げられたそうだ。盲導犬の幼児期を担当する有意義な活動に携わっているらしい。
ともかくもありがとうございましたm(__)m

2003/12/11(木)●牡蠣&海鼠&烏賊キムチ●

[忘年会オフの夢]えらくオフが盛り上がっている。オークションがあったり、カラオケやったり、あちこちで出来上がって寝ている参加者も多い。芭雨ちゃんが韓国のラッパをオークションに出してあんまり安いので怒っている。Morris.が前から欲しがっていた琺瑯のポットが出たので何とか手に入れようと焦るが、何故かコールできない。ひらちゃんがいたのでサーバー使用料を払わなくてはと思ったり、あれ、今日は百済大王来てないぞと気がついた。

なんかぐったりしながら午前中は、昨日の京都から生で持ち帰った家具や荷物の梱包。結局倉庫で梱包しただけで6M3くらいあるじゃないか(+_+)
昼飯は奥井さんと「藤兵衛」でラーメン+焼飯セット。今さらながらではあるが、ここのラーメンは美味いっ!!Morris.はついつい博多ラーメンへの偏愛のあまり、如何に本場博多ラーメンに肉薄しているかどうかを、ラーメン評価の基準にする傾向があるが、それとはまた別の美味さの基準があってしかるべきではないかと、ここのラーメンを食べながら反省してしまった。それくらいここのラーメンは独自の美味しさを持っている。モリス亭近辺のラーメン屋の中ではNo.1かもしれないな。
午後はヴァン詰め作業などやったが、かなり疲労が溜まってるなあ。ほんとに明日か明後日休もうかと思ったくらいである。でも今日は定時であがることができた。
グリルで焼いた巨大牡蠣舞鶴土産の巨大牡蠣と、海鼠(^o^)8時ごろ、矢谷君が、でっかい生牡蠣と海鼠をお土産に持ってきてくれた。彼は今日、舞鶴の現場だったので、市場でいろいろ調達してきたらしい。いやあ、ありがたい。
矢谷君ってほんとうにいい奴だぜい(^o^)
牡蠣は生でも食べられる新鮮なものだが、殻を開けるのが面倒なのでグリルで焼いて即食べる。うまいっ!! Morris.はもともと大きな貝は苦手な方で、一番好きな貝はタニシという人間で、牡蠣フライなども嫌いではないが、小さいほど好きな罰当たりなのだ。でも、今夜のこの牡蠣はうまいと思った。牡蠣ってうまいんだな(^_^;)
そして、Morris.大好物の海鼠は、これはもういつ食べても、Morris.は幸せぢゃ。
海鼠と言えば、以前メールのやり取りもしていたロビン・ギルが、海鼠の句を1,000近く集めて「Rise,Ye Sea Slugs!浮け海鼠千句也」という本を出したらしい。きよみさんからの情報だが、これはぜひ何とか手に入れなくては。
矢谷君から、牡蠣の殻の割り方など教示するHP
http://www.sadotokusen.co.jp/pro/kisaburo/iwa-k.html
の紹介メールが来たが、すでにMorris.は焼いて食べてしまっていた(^_^;)生も美味しそうだけどね。
ともかくも、牡蠣に海鼠に、今夜の夕食に買って来たスルメイカのおかげで、疲労困憊のMorris.も、ちょっとは充電出来たかもしれない。矢谷君ありがとうねm(__)m

2003/12/10(水)●8時まで京都で仕事(+_+)●

実は昨日の日記打ってから、更新しようとしたら、できなかった。サーバーのファイルが読み取れなかったのだ。Morris.部屋は見る事が出来てるので、サーバーがダウンしてるわけではない。まあ、メンテか何かやってるのだろうからしばらく様子をみておくことにする。
午前中は倉庫作業、昼飯は奥井さん、矢谷君とちょっと離れたところにある「日の出食堂」へ。ここはいわゆる一膳飯屋であるが、地震前からうまいと評判の店だった。地震でぺしゃんこになってもへこたれず、同じ場所に再興してあいかわらず賑わっている。
ご飯も味噌汁も漬物もどれもうまいが、ずらっと並んでるフライものは、見ただけでうまそうなたたずまいで実際、うまい。今日はゲソとアナゴを頼む。そして、この店の超オススメがまぐろのすきみの刺身である。そぎ切りの切り方が絶妙で、これを食品冷蔵庫できんきんに冷やしてあるところがまたうまみをつけあがあらせる(^_^;)いやあ昼からこんな美味いもの食っていいものだろうか。贅沢を言わせて貰えば、軽く一杯やりたくなる。奥井さんの話によると、この店の名物に「とんちゃん」というのがあって、これがまたたまらないくらいうまいそうだ。これは豚の皮を軟らかく軟らかく煮込んだものとか。豚皮のドテ焼きみたいなものなのかなあ。とにかく、これは酒のあてにもってこいらしい。ときどき紫色の豚肉の認証印の跡が残っていたり、毛が生えてたりするという、なかなかにディープレアなメニューである。これはやっぱり、休みの日か、夜に来なくては。
午後1時から奥井さんと京都へ向かう。普通京都の現場は朝から行くのが当たり前、渋滞考えるとちょっと早めに出るくらいなのに、お客さんの意向で午後3時にスタートして欲しいとのことだった。今夜は東アジアサッカー決勝の日韓戦があるのだが、こんな時間から京都に出て間に合うのだろうか。いちおうタイマー録画セットはしているのだが、スポーツはやっぱりリアルタイムで見たいよなあ。それに、Morris.のタイマー録画の失敗率は異常に高いし(^_^;)。
電話見積もりでは2〜3M3か、多くても4〜5M3とのことだから、何とか間に合うだろうと思っていた。しかし、しかし、現場は大変な情況で、荷物は多い。仕分けは出来てない。家の中はほとんど足の踏み場もない満タン状態。ほとんど梱包作業は家の前のガレージでやったが、一向に終る気配はない。結局家具など半分以上の荷物はは梱包せずに毛布でカバーしてトラックに積んで持って帰ることにしたが、それでも作業終ったのが8時過ぎ(+_+)ああ、サッカーはすでに後半戦くらいではなかろうか。
いやまくんは左下でアコーディオン演奏アコーディオン 井山明典のテロップふらふらになって、倉庫に戻ったのが9時で、帰宅は10時前。でもいちおう録画は無事できてるみたいだった(^o^)
とりあえず風呂に入り、おもむろにビデオ録画をチェックする。
昨日見損なってしまった「てるてる家族」も、今日はばっちり録画できていた。
ドラマの主人公の姉妹が初めて行った歌声喫茶に大西ユカリちゃんが出演?していてそのバックをアコーディオンのいやまあきのり君とピアノのマンボ松本さんがサポートするという形だった。冒頭の出演者紹介のテロップに大西ユカリちゃんはもちろん、いやまくんの名前もはっきり出ていたのが良かった。出演場面はそんなに長いわけではないが、ロシア民謡風のユカリちゃんも白いハンチング姿のいやまくんも、すっかりはまっていた。いい冥途の土産になるなこれは(^_^;)
サッカーの方は、結局0-0の引き分けで、総得点差で韓国が優勝したのだが、ゴール見たがりのMorris.としては今回のノーゴールゲームはそれなりに楽しめた。前半大久保が2度のイエローで退場になり、その後は10-11の不利な戦力での戦いとなったが、日本は10人になってからかえって積極的サッカーをやることになり、見ていてはらはらドキドキする場面が多かった。大久保の退場ジャッジをはじめ今回の主審(シンガポール)の判定には不満がある。はっきり言って、全然プレイが見えていない。今日の最高殊勲選手はGKの楢崎だろうな。Morris.は韓国GKのイウンジェのファンで、今日も彼のナイスプレイが多かったのだが、今日に関しては楢崎のセーブに救われた試合だったといえるかもしれない。もちろんキャプテン宮本のデフェンスサポートの貢献度などデフェンス陣の頑張りが楢崎を助けたとも言える。
ビデオ見終えたら1時前だ。ああ、今日はもう何をする気にもなれない

2003/12/09(火)●録画失敗てるてる家族●

矢谷君ら4人で大阪此花区のベトナム行き荷物ピックアップ現場。旦那は日本人だが奥さんはベトナム人ですごく美人だった。矢谷君の話によると彼女は典型的ベトナム女性の顔立ちだという。本当だろうか?ベトナムに行きたい気持ちがまたぞろぶり返してきた。
しかし、やたら大きくてややこしい家具が多くて、矢谷君は、分解、組み立てに閉口していたし、不用洗濯機の他家との交換などもあって、作業は進まなかった。近くに食堂が少ない地帯で、近くにはジャスコ前の得得うどんくらいしかなく、しかたなくここで食べたのだが、昨日の夢のような讃岐うどんと比べるのは酷だが、ともかく美味いとは言えないな。
荷物も予定より多く5時過ぎまで作業が延び、2台で積みきれず、大阪南港の倉庫に荷物降ろしに行って、また現場まで取りに帰るという面倒なことになった。それでも今日はトラックの荷おろし無しになったので、8時には帰宅出来た。
今日はNHKの朝のドラマ「てるてる家族」に大西ユカリちゃんといやま君が出演しているというので、ちゃんとタイマー録画しておいたのだ。さっそくチェック、おおちゃんと録画されてるぞ。今日はドラマの本当のおしまいにちょこっと出るだけとのことだったので、途中から見初めて、画面左上の時間表示が8時28分を過ぎて、今か今かと思っていたら、突然中断してしまった(+_+)いつもの癖で番組時間の前後1分ずつ余裕をもたせて録画していたつもりが、どうやらVHSデッキの時間合わせが3分ほど進んでいたらしい。いつまでたっても、タイマー録画の失敗率の高さは自他ともに認めざるを得ないMorris.である。
二人の出演は、明日10日と12日の放送でも見られるらしいから、明日こそは成功させよう。明日は、初めの方から出番があるらしい。
日曜日の新開地の春待ちファミリーBANDのビデオをVHSにダビングしながら見たのだが、一回目の演奏は、予想以上にひどい。PAもひどいが、秋本君のクラリネット、いやま君のアコーディオンがともに、楽器の調子が悪くて、不思議な響きのアンサンブルになってしまっていた。そろそろ買い換えの時期かもしれない。

2003/12/08(月)●「めりけんや」と「はすい亭」●

朝6時に灘駅待ち合わせで、矢谷、西根君と香川県綾歌郡宇多津町のノルウエー人の現場。なんと矢谷君は前日インターネットで、さとなおさんの部屋の坂出付近のうどん名店をチェックしたものをプリントアウトして持参してきてた。しかもそのトップの10点満点の店「今泉」が現場の近くにあることを知って、すでにMorris.は狂喜乱舞状態。。ところが、よくよく見たら「月曜定休」(+_+)とあるではないか。
でもまあ、あのあたりなら、星の数ほどうどん屋はあるはずだから、そうそうへこんでも入られない。
明石大橋をわたるのは夜明け前ですごく漁火が美しかったし、鳴門大橋でも小さいながら渦潮が見られて、すでにうどんツアー??の吉兆のように思われた。
現場は高層ビルの9Fで10Fも共用のメゾネットの部屋だった。ソファがリフトに入らなくて階段降ろしというのがあったほかは順調に進行。
おろしひや 突堤の先にある「めりけんや」さて、昼休みである。現場のちょっと西に「うどん」の看板が見えたので歩いていく事にする。しかしうどん屋は看板から海に向かって突き出している突堤の一番先にある。こうなったらし方がない。ずんずん歩いていく、看板には○にめの字が書いてある。どうやら「めりけんや かけはし店」というらしい。結構広いセルフの店だ。Morris.の注文は「冷やしおろしうどん 大」\350にげそ天\110トッピング。ともかくこのげそ天がまためちゃくちゃでかかった。うどんも見た瞬間からいい感じ。一口食べたら、あとはひたすらつるつるつるつるである。ああ、ひさしぶりにほんまもんの讃岐うどんたべてるぞおーーーーっと、叫びたいくらいだった。Morris.らが食べ始めたころから、ぞろぞろぞろぞろと、ほとんど団体旅行みたいに客が押し寄せてきた。どうやら、この店のすぐ裏が魚市場らしい。そして、この店はその市場御用達ということなのだろう。追加で別のうどん小盛りでもたのもうかとおもっていたが、すごい行列に、諦める事にする。しかし充分満足だった。
せっかくだから半生麺を購入。
神戸でこんなうどん屋あったら入る?ぶっかけうどん 大 \220午後の作業もまあ順調に終り、3時半に出発、高松自動車道坂出インター付近に「讃岐の里」という、さとなおさん9点評価の店があり、来る時にちらっと見た店がそうかもしれないから、そこに寄る事にする。で、その店の前にいったら、名前がちがってて、店のたたずまいが変に洒落ている。観光バスの来る店みたいな感じだったのでここは敬遠する事にした。時間があまりないので、探し回る余裕もないのであきらめて迂回した細道に「はすい亭」といううどん屋を発見。いかにも喫茶店みたいな外観で、となりはマンガ喫茶で、神戸あたりでこんな店見かけたら始めから入る気にもならないだろうが、ここら付近はおそるべきうどんの里であるから、こんな店こそ地元の本当のうどんがあるんじゃないかと、なかば強引にMorris.が強弁して、入る事にする。そして、ここは、大当たりーーーっ!!だった。
小さ目の店でもちろんセルフだが、なんと「ぶっかけ 大」で\220。う---ん、や、安いっ。そして、麺はめりけんやよりちょっと細めで、こしがあって、力強い。だしも言う事無しで、すごい、すごいを連発していたら「釜揚げ 大」を食べ終わった西根君が「そんなに美味しいんですかあ?」と聞くので「最っ高っ!!」と保証したら、それではおかわりしようかといって、しっかり「ぶっかけ 大」を平らげてしまった。いや、ほんとにそのくらい、美味い、安い、早いのである。
ああ、ほんとに今日は良い讃岐うどんツアー(おいおい(^_^;))であった。

2003/12/07(日)●新開地春待ちとFMわぃわぃ●

今日は午後から新開地冬祭りに春待ちファミリーBANDが2回演奏するから、その前に元町で散発してから、行こうなんて考えていたのだが、しっかり宿酔(^_^;)で、結局ぎりぎりまで、部屋で愚図愚図して正午に新開地アートビレッジの楽屋に集合。酔い覚ましと昼食を兼ねて近所の神戸ラーメンに行く。ここはテント屋台のころはまずまずだったが、最近ちゃんとした店舗を構えて味はかえって落ちたような気がする。それはまあともかくとして、定番のラーメン出すのに15分も待たせないでほしいぞ。店内は満席ってほどでもなかったのに。
で、楽屋に戻ったら社長が、さわさんを連れてやってきた。春待ち疲れの店の常連で、10年前くらいまでは、ほとんど毎日飲みあってた仲間なのに、地震直後に2回会った後、音信不通になっていたのだった。今は北区に住んでいて、協会や福祉団体の催しの手伝いなどしてるらしい。まあ、結構元気そうで良かった。今日は全く偶然、新開地でたこ焼きの屋台の手伝いに来ていたらしい。
今日はメンバー8名全員参加で、衣裳もえらくそろっていたので、楽屋前の廊下で集合写真撮影する。楽屋も廊下も壁が上下分離した2色だったのが、ちょっと残念だった。できればバック単色のところで撮ると後で何かと使いやすいのだが。
春待ちファミリーBANDの演奏第一回はアートビレッジ前のステージだった。音合わせ無しだったにしても、あまりのPAのひどさには、めげてしまった。とにかく、鳴ってないマイクが複数あるわ、ハウるわで、そっちに注文に行ったりしてたMorris.は最初から二曲目まで、ビデオカメラスタンバイのままにしているのに気づかないという失態を犯してしまった(+_+) まあ、それがかえって良かったのかもしれない。(しっかり、言い訳するあたり(^_^;)
2回目の演奏まで時間があったので、桂雀三郎とまんぷくブラザーズの演奏を久しぶりにゆっくり見る事が出来た。
こちらはカラオケ前の特設ステージで、楽屋はカラオケの一番広い部屋だった。Morris.の血が騒いだが、ここは、我慢しておかざるを得なかった。でもちょこちょこと韓国歌謡のINDEXをチェックしたりしてた。
2回目のステージはたっぷり1時間で、子ども連れの客が多く、社長もいつもに増して跳びはねて叫んでたようだ。ぞうさん、ぶらんこ、ピクニックと連発すれば、社長はたまらないだろう。しかし、こどもたちはめちゃくちゃ元気平気陽気だった。もちろんのようにおしまいは、フィッシングの大輪踊り。まんぷくのリピートさんはこちらの司会も兼ねて、大奮闘のようだった。
終了は5時前で、松尾君と下の方に降りていったら、アートビレッジ前で、顔見知りの4人が演奏していた。風が強くえらく寒くなったが、せっかくだから観戦(^_^;)する。
ちあきautharp.vo. ミカエル山口b. まんぷくのエルエール田中g.と顔は知ってるのに名前が思い出せない髭面の男性。後で、彼はMorris.が15年前に一緒に船で釜山に行った、大森さんという事が分かった。さらに、当時松木利恵という芸名でジャズシンガーやってた奥さんのひろこさんも来ていて、最後に彼女がジャズのスタンダードナンバー数曲を歌ってくれた。これも本当に懐かしかった。今日は懐かしい顔にいっぺんに会えたことになる。しかし寒いぞ。Morris.は今日も皮ジャンに長袖シャツ一枚という軽装だったからなおさらだ。せめてマフラーがあれば良かったのに。


久しぶりに再会したさわさん

二回目の演奏特設ステージ

全員顔見知りの4人組

実は昨日そら豆さんに電話して、今日午後新開地にいるし、良ければ今夜収録のFMわぃわぃの生放送「よぼせよ」のスタジオ見学できないかと聞いたら、5時過ぎにスタジオ入りして打ち合わせるから、そのときスタッフに聞いてOKだったら連絡入れるとの返事もらってたのだが、6時近くになったので、JR神戸駅から帰宅することにする。
車中でそら豆さんから電話がかかり、OKとのことだったので、灘駅で下りに乗り換えて鷹取まで引き返す。
FMわぃわぃは、一時矢谷君がワールドミュージック音源を定期的にMDで提供して渡しに行くときに前まで一緒だったことがあるが、中にはいるのは初めてだ。
オンエア中の柚子さん(左)とそら豆さん「よぼせよ」は、主に在日韓国/朝鮮人と韓国に関心を持つ日本人を対象にした毎週日曜午後7時から9時までの生放送番組で、隔週ごとに違うスタッフで構成されている。
柚子さん、そら豆さんのクルーは、在日女性パクミョンジャさんと、ミキサーから構成、おしゃべりまで何でもこなす、電波ジャック丸尾さんの4人編成。
Morris.は今日は本当に見学だけのつもりだったが、ラジオ韓国歌謡コンクールを話題にするので、そのときだけちょっと挨拶をするみたいなことになった。コピーのCUE SHEETも分けてもらい、いよいよスタート。生で2時間といっても、韓国歌謡が10曲くらいかかるし、いくつか既成のショートパッケージの間は、雑談や打ち合わせもできるし、じっさいスタッフのトークは15分くらいだろう。思ったよりは気楽に見学する事が出来た。
ただ、ここのスタジオの床は歩くたびに音がする(^_^;)ので、生放送中に動きまわって撮影するのが難しい。オフのときは、みんなくつろいでるから雰囲気が出ないというので、結局ほとんどデジカメは使わなかった。
ラジオ韓国の話題は柚子さんが紹介し、ミョンジャさんからふられたので、Morris.はいっしゅんうろたえてしまい、下手な韓国語で変な自己紹介みたいなのをやって、そら豆さんから「緊張してるんですかぁ??」と突っ込まれてしまったよ。不覚(^_^;)である。やっぱり、「トゥルルリッヒーーーーッ、イルボネシンパラム、モリサキムニダア!!」で入るべきだった。もちろん後の祭りである。
放送の途中に巻田さんからファックスが届き、Morris.のことも書いてあったので、嬉しかった。
後半にミョンジャさんの一人ラジオドラマ「柳行李の秘密」の独演があった。彼女は、一人芝居をやってるそうで、このドラマも芝居用の脚本をアレンジしたものらしい。在日の祖母、母、娘3代が、朝鮮の七色布と日本の着物とを巡る物語で、なかなか面白かった。
そんなこんなで、放送も無事に終り、帰りに食事でもしようと、丸尾さんも誘ったが、別用があるということで、結局、柚子、そら豆、Morris.の3人というこの前と同じメンバーで、この前行った「用守冷麺」へ。今日は「プデ(部隊)チゲ」を3人でつつくことにした。部隊チゲは、朝鮮戦争後、米軍の残り物を使ったチゲに始まるもの(と思う)で、ソーセージや、ハム、スパムなどが入ってるのがその名残といわれるが、今日のはソーセージくらいで、あとはホルモンが多かった。はじめえらく辛みが足りないので、コチュジャンどばどばと入れたら、それらしくなった。とちゅうでうどんをいれると、これがまた美味しい。ついつい追加してしまった。うどんといえば、明日は坂出で仕事である。美味しい讃岐うどんが食べられるかどうか、一昨日から気もそぞろである。
11時くらいの電車で帰宅。明日は4時起きなので、日記も何もしないで就寝。何故か、留守録してたつもりのサッカー、日本-香港戦は入っていなかった(+_+)←もちろん、Morris.の設定ミス。

2003/12/06(土)●アップサイドダウン??●

昼前にケーブルテレビの点検マンがやってきた。Morris.がわざわざケーブルテレビに加入してるわけでなく、この地域がそういうゾーンで家主が勝手に契約して、それでMorris.は地上波が問題なく見られるようになった(以前はサンTVがほとんど映らなかった)のはそれでいいのだが、ノレバン2号テレビ化作戦??で、畳部屋とノレバン2号画面での二極放映状態にすると、なぜか畳部屋のテレビの映りが悪くなっていた。それの解決策を聞くのにちょうどいい機会だと思って話したら、いろいろ触って、分配モジュールtとケーブルをややこしく繋いで、何とか両方で綺麗に映るようになった。ああ、これはありがたいと、そのままモジュールなど売ってくれと言ったらそれはできないと言われてしまった。Morris.は畳部屋のVCRの二つあるアンテナ端子から、普通のTVとPC側のVCR向けにライン接続していたのだが、いまいち良く分からない説明のまま、点検マンは帰っていった。結局その分配モジュールを買って、接続しなおせってことらしい。うーーん、それはややこしいなあ。でも、せっかくだからコジマにでも買いに行こうかと思ったが雨が降ってるので、出るのも鬱陶しい。試しに畳部屋のVCRのアンテナ端子を上下逆に差し込んでみたら、なんと、普通TVもPC側も全く問題無しに綺麗に受信できるようになった。ラッキーッ!!ていうか、あの点検マンは何を考えていたのだろう??
PCでも同じ事だが、素人から見るとプロは何でも知ってるように思っても、実は個々の機械や情況はさまざまで、プロだから何でもわかるって訳にはいかないんだろうな。ともかくも結果オーライってことで、ヨカッタ、ヨカッタ(^o^)
午後も雨をいいことに部屋でごろごろ、矢谷君から電話で明後日15日に坂出の仕事の連絡入る。この前はうどん食えると思ったのがドタキャンでがっかりだっただけに、楽しみである。
先週レーヴに行ってつい見逃してしまった観月ありさの「あした天気になあれ」来週で最終回らしい。ちょっと悲しい。先週の筋はおおかたわかる展開で、ありさの前の夫と両親が娘を引き取る画策してそれをありさの母性愛の強さに感じて諦めるという筋。さらに職場の男二人がありさにプロポーズという急展開で、来週(2時間構成)は見逃せないぞ。

【遠ざかる祖国】逢坂剛 ★★★ 
「幻の祭典」が面白かったので、速攻で借りてきた。本書は太平洋戦争直前の時代背景のスパイ小説だった。やはり主な舞台はフランコ政権下のスペインになっている。ペルーとスペイン国籍を持つ日本人スパイを主人公に、各国のスパイが暗躍する。中でもイギリスの女性スパイとの恋情に至るやり取りはなかなかに良く描けている。
日本の大使や外交官や報道記者のそれぞれの個性や能力もうまく描き分けられているし、当時の各国の思惑と齟齬なども、しっかりした筆致で書き込んであるので、すごく納得させられる。やはりこの作家はただものではない。本作も新聞連載だったらしいが、その割に全体の展開に無理がなく、筆者の地力を感じさせられた。
プロローグとエピローグに置かれた、海軍省勤務の兄とペルーに移住する妹のエピソードは、あまりにもとってつけたようで、無い方がよかったのではないかと思う。
しかし、筆者のスペインへの嗜好は半端ではなさそうだし、しばらく読み続けることにしよう。

2003/12/05(金)●日帰り鳥取●

朝4時に目覚ましかけて、矢谷君と待ち合わせタクシーで倉庫に行き、清水君と3人で鳥取へ向かう。山崎までは高速だが、その後100kmは地道(R-29)。いやあ実に田舎である。
鳥取駅付近の「ヲサカ文具店」ビル鳥取には8時半到着。実はMorris.は、米子や松江、境港あたりは、来た事があるが、鳥取市って初めてである。鳥取駅をぐるりとまわった四つ角にえらく懐かしさを感じさせるビルがあり、せっかくだからデジカメを構えたところでトラックが動き出し、いまいちちゃんと撮れなかったが、結局今日写したのはこの一枚だけだったので、初めて行った鳥取記念に貼り付けておく。本当は写真に写ってるビルの右肩に別の?ビルが組み合わさるようになって、それが、すごく印象的だったのだがしかたがない。右側の障碍物は、トラックの窓枠である。それにしても「ヲサカ文具店」の「ヲ」の字のあたりが実によい。
現場は、インドネシア向けの荷物と倉庫保管の荷物、宮崎実家向けの荷物の3本立てで、たっぷり5時までかかり、しかも現場は階段3階で、荷物の搬出はほとんど矢谷、清水君に任せることになってしまった。
昼休みにちょっとは街の見物できるかと思ったが、弁当を注文してもらったので、結局現場に張り付いたまま。帰途についたらもう夕暮であっという間に真っ暗になってしまった。倉庫に着いたら9時前だった。
昨日の不審メールの件で、巻田さんが、これはメールを利用したウイルスで、さまざまな種類があるが、今回のケースは、ウイルスに感染したAのPC内部にある他人のメールを任意に選び、その中のB名義でCにウイルスメールを送信するタイプではないかとのこと。解説サイトも紹介してあったが、どうも今ひとつ良く分からない。ともかくも、知っている名義からのメールでも、タイトルが変な英文だったり、サイズが大きかったりするメールは、迂闊に開いてはいけないということだろう。
今日も"yuzu""sora"名義の不審メール2通が届いていた。もうこれからは、騒ぎ立てずに不審メールは即削除ということで片付けたい。
先日のラジオ韓国歌謡コンクールの放送が、インターネットでも聞けるという情報も巻田さんから寄せられていた。
しかしこのファイルは拡張子がasfで、Morris.は聴けなかった。拡張子の関連付けをしていたwinampソフトをこの前アンインストールしたからだ。先月のシャットダウンの嵐の後、ためしにリアルプレイヤとこのウインアンプを外してみたら、シャットダウンしなくなったのだ。
不思議に順調に動いているノレバン2号のことを思うと、今さら再インストールするのは、やめた方がいいと思う。そこで、asfファイルの関連付けを最新のWMP(Windows Media Player)に変更して開こうとしたのだが、やっぱりできない。駄目かと思いながら、同じWMPの古いバージョンが残ってたので、こちらに関連付けを変えたら聞けるようになった。
当日の放送時に書いたとおり、Morris.の出番はほとんどない。今日チェックしたら、最初から6分7秒くらいからの30秒間で、その大部分に、ひまわりさんとしんさんの会話がかぶり、Morris.の歌が流れるのは正味10秒あるかないかなので、わざわざ聞くほどのことはないと思う。などといいながら、しっかりアドレスを引いておくあたり(^_^;)
http://rki.kbs.co.kr/j_index.asp
それよりも、巻田さんは、今年のグランプリ受賞者、滋賀県の石神恵美さんとも面識があり、ぶんたさんと3人でカラオケに行ったとも書いてあった。何て顔が広いんだ(@_@)
でも機会があれば、Morris.も彼女と一緒にカラオケに行きたいものである。

2003/12/04(木)●また不審メール●

宮崎さん宅の柴犬大福のことは、ここでも何度か紹介したが、先月末発売の「SHIBA--シーバ」という雑誌(もちろん柴犬のペット雑誌)に、宮崎夫婦と大福が紹介されている。本屋で立ち読みしたのだが、最初表紙のクローズアップも大福だと思ったのだが、目次によると別の犬らしかった、Morris.には同じ色柄の柴犬はたいてい同じように見えるらしい。飼い主なら間違うことないのだろう。それにMorris.は実物には会った事がないのだから、間違えても仕方がない。
記事のほうはカラー見開き2pで、左ページは全て写真、右には写真半分とインタビュー構成記事が掲載されていた。大福と宮崎さんはハンサムに、奥さんはもちろん美人に写ってた。記事の内容も、ちゃんとしていたし、大福を飼うきっかけになった、早世の柴犬福のことも書いてあったので、福にはだいぶ入れ込んでいたMorris.も、納得できた。
今日も掲示板で知ってる人名義で不審なメールが来た。160kbほどもあったしタイトルが英文で「私の可愛い彼女を見てください」というやつだったので、迷わず完全削除した。以前、yuzu,sora名義で来たメールと同じ感じだ。前回のアドレスは受信専用アドレスだったらしいが、今回はヤフーメールアドレスだった。怪しいメールはとにかく、削除ということを心がけておけば、まず大丈夫とは思うが、ウイルスや、いたずらだとしたら本当に迷惑なことだ。
今夜は日本-中国のサッカーがあった。久保の2ゴールで日本が快勝したが、それでも、単純なパスミスや、ゴールミスが多すぎる。すべては10日の韓国戦にかかっていると言えるだろう。

2003/12/03(水)●酒場落柿舎●

今年の紅葉はいまいち色付きが悪いとは聞いていたが、インターネットでは、いちおう今が見頃になっていたので、ちょっと早めに起きだして、阪急で嵐山に出かけた。
11時ごろ阪急嵐山に到着したが、確かに山の方は、紅というより茶色に近い。
平日ということもあって、観光客の大半は、中、老年の夫婦連れだ。それでもシーズンだから、それなりに人出は多かった。
渡月橋の脇で、たぶん観光雑誌用に、舞妓さんの撮影やってたので、ちゃっかりデジカメに収める。
天龍寺の中庭を通って、嵯峨野方面に向かう。「三秀庵」という別院には、十三重の石塔や、仏足石などあって、なかなか風情があった。しかし肝腎の紅葉はほとんど見るべきところがなかった。これならわざわざ来るほどのことは無かったみたいだが、まあ、天気は良いし、このあたりの雰囲気は嫌いじゃないし、大好きな落柿舎もあるし、ということで、風まかせにふらふら歩く。
落柿舎はあまり一般観光客には興味を惹かないようで、それほど、人気はない。
一番奥まったところに藤棚が誂えてあり、その下に3基の縁台があった。しっかりここに腰を据えて、こっそり持ってきた日本酒(澤の鶴生原酒四合瓶)を飲む。「禁煙」の貼り札はあったが「禁酒」とは書いてなかった(^_^;) しかし、いちおう人がいる時は酒瓶見せないようにはしてたけどね。
結局小一時間くらいここでのんびりと二合くらい酒飲んで、ほろ酔い気分で、向井去来の墓に行く。小さな墓の上の紅葉は、まずまず綺麗だったので、そのまま、ちかくに座り込んで、飲みつづけた。もちろん、墓の前に備えてあった盃にも一杯注ぐ。俳人去来と廃人Morris.の小さな酒宴といえなくもない。
その後は、またふらふらと歩き回り、すっかりいい気分で、電車に乗り、夕刻には帰宅した。出発が早かったので、結構ゆっくり廻って来れたと思うが、すっかり酔いも廻ったらしく、三宮まで行ってしまったらしいが、これだけ早ければ大丈夫。
教育TVで夜10時から「定番キムチの作り方」と言うのを見る。毎週水曜の夜連続で8回ほどあるらしい。今回は日本でのキムチの定着ぶりなどを紹介する、前座みたいな内容だった。BSでもやるらしいし、翌週水曜日の昼間に再放送もあるらしい。キムチがすっかり日本でも一般的な漬物としての地位を固めた証拠かも知れないな。


渡月橋脇の舞妓連

いちおう紅葉ということで(^_^;)

「三秀庵」の仏足石

これは嵯峨野竹林の脇

畑ごしに望む落柿舎
拡大画像

落柿舎の縁台。一升瓶じゃない

落柿舎で飲んでる時落ちてきた

藤棚に垂れ下がる藤豆??

向井去来の小さな墓上の紅葉

【輝く日の宮】丸谷才一 ★★★★ 丸谷版源氏物語、というと、ちょっと大袈裟かも知れない。舞台は現代で、19世紀日本文学専攻の女流研究者を主人公にして、その色事を横糸に、源氏物語研究というか、一度書かれながら残存していないとされる「輝く日の宮」の巻の成立と消滅過程という、大胆な仮説を縦糸に織り合わされた、なかなかに読みでのある一冊だった。
ヒロインが高校時に書いた幻想小説なんてのが冒頭に置かれているし、舞台も日本だけでなく、ローマでの男との出会いがあったり、学会内部のややこしい人間関係、端々に出てくる名歌、名句の解説、新説、異説、逆説もぽんぽん出てくるし、それでいて、ストーリーは序破急の繰返しで飽きさせないしで、丸谷のストーリーテーラーの実力を遺憾なく見せてくれる力作だった。
先の創作があったり、年代記風だったり、擬似論文あり、相手の男も多岐にわたるし魅力的だったりもするし、実に仕掛けの多い凝った作りになっていて、Morris.はしっかり楽しませてもらった。
数年前の「新々百人一首」が、あまりに素晴らしかったので、それを超えるとは言いがたいが、そもそもあちらは小説ではない。前から一通り彼の小説は読んできたが、老いてますます盛んというのは、すごいと思う。
前にも書いたが名前に反して多才な彼ならではの作品だと思う。ヒロインの老父が、少し作者自身の面影を感じさせるようで、その娘や孫可愛がりが、ヒロインの魅力を殺ぐことになってるところが、僅瑕と言えなくもないが、そのくらいは目をつぶっておいてもいいだろう。
それに何となく勉強になったような気がする。「面白くてためになる」好きなMorris.にはぴったりの一冊だった。
源氏読みではないMorris.なもので、源氏物語の巻に先に完成したa系と後からはめ込まれたb系があるなどという有名な説すらちゃんと把握してなかった。また光源氏のモデルが藤原道長であり、紫式部との交情が源氏物語を現在の形に纏め上げさせたという仮説は特に面白かった。
ヒロインの独白の形を借りて、丸谷自身が本作品(ならびに小説一般)の創作論を吐露している部分を引用しておく。

中学生のころ、小説は掛け算でゆくもので、たとへば『宝島』なら、海賊タス宝物タス男の子ではなく、海賊カケル宝物カケル男の子になってゐるから読者がわくわくする、といふことを思ひついて得意だったが、高校生になつて『源氏物語』を与謝野晶子訳で読んだとき、引き算もあることに気がついた。もちろん光源氏の死をあつかふ「雲隠」の巻が、題があるだけで本文がないことにびつくりしたのだ。千年も前の人なのによくこんなことができた、とか、光源氏のゐなくなつた空白な世界をどさりとなげだされたやうで怖い、とか、読者がめいめい自分の好きなやうに主人公の死を思ひ描けて、つまり読者の自由が与へられてゐるとか、そんなことを、しかしそんなふうに分析できずにただ漠然と感じて、感心してゐた。今にして思ふと、あれは、宮中行事のときお女中たちが御簾際に出てゐて、そこから見物して、御簾の下から袖口だけ見せる出衣(いだしぎぬ)に似てゐる。あれはあたしたちここにゐますよ、といふしるし。お女中たちの衣裳の花やかさと違つて、こちらはうんと渋く抑へた言葉づかひの題で行つてゐるけれど。
ところが大人になつて原文で読み、研究書や論文に当るやうになると、もつとすごい引き算があることを知つた。光源氏と藤壺の最初のことを書いた「輝く日の君」の巻がきれいに落ちてゐるといふ。題まで消えてしまつた。はじめから作者がさうしたのか、それとも後世の人が写本を作つてゐるときついうつかり(?)、まさか、それとも意図的に(?)なくしたのかしら。どちらにしても大がかりの引き算だと驚いた。作者がした引き算か、それとも歴史がしたのか、などと。
つまりあたしは『源氏』といふ傑作の急所のところにあるブランクを手がかりにして何かを研究しようとしてゐる。物語を、と言つてもいいかもしれない。もともとものごとを整理するときは物語の形ですることが多い。因果関係とか起承転結とか。それを誰かの声(文体)で語つて。神話だつて三面記事だつてさうする。そのうんと洗練、成熟、発達したものが小説だから、そのなかでの抜け落ちてる所、抜け落ち方、なぜ抜け落ちるか、埋めるかそれとも埋めないではふつて置くか。さういふことを調べたり考へたりすると人間が現実を処理する態度、その対応のいろんな型を検討することになる。あたしがしようとしてゐるのはさういふ入口からはいつてゆく人間の研究らしい。

2003/12/02(火)●電話公売寸前●

昼前に電話ブローカーから電話がかかり、今日区役所で公売されるMorris.の電話を買うつもりだが、それをまた買い戻して欲しいとか言う。そういえば、先月区役所からそういった用紙が来ていたことを思い出した。6,7年前の地方税滞納の件でもめごとがあり、Morris.がほったらかしていたら、電話差し押さえするとの通知が来て、確認したら、電話の権利が押えられても、電話自体は使えると言われたので、それならかまわないと放任していたのだった。今回は公売されると、電話の使用ができなくなるといわれて、あわてて、区役所へ行き、何とか公売は免れることができた。今や独身者は携帯さえあれば、普通電話は無くてもいいようなものだが、Morris.の場合、インターネットADSLの回線として、必要不可欠のものだから、いたしかたない。あぶないところだったあ。
島田和夫部屋スケジュール更新。

【装丁】南伸坊 ★★★☆☆ 異才南伸坊は、装丁の分野でも異彩を放っている。青林堂でガロの編集長をしたころから、装丁を始め、今ではユニークな装丁家として名をなしている。本書は彼が装丁した本の図鑑と、ついでに書評+裏話めいた雑文が2pごとに相互に並んでいるが、いやあ、彼のデザインセンス+ユーモア+遊び心が横溢した装丁は、いわゆるデザイン屋のものとは一味違った楽しさを感じることができる。
時々ギャグが外れることもあるが、おおむね面白いものが多い。即物的な写真を使ったり、自作のイラストだったり、中国の置物だったり、素人イラスト(本の著者の)だったり、何でもあり、面白ければOKといった、開き直りも、伸坊ライクに実体化されると、何となく許されてしまう。
和田誠とは、タイプが違うが八面六臂な生産振りは、驚くしかない。彼らはやはり、神様のプレゼントなのだと思う。
赤瀬川源平とは師弟関係に近いようだが、彼の作品もほとんどは伸坊装丁で、たいていがシンプル、直裁なスタイルが多いのも妙に納得させられる。
赤瀬川の「わかってきました。」の表紙に中国のホルスタイン牛の看板、裏表紙に分度器と彫刻刀の写真を配して、「解」の字を図解しているなんてのは、バカバカしくも面白くてとてもよかった。

2003/12/01(月)●プログレッシブ演歌賞●

今日はラジオ韓国開設48周年の記念日で、毎年恒例の韓国歌謡コンクールの発表がある。
Morris.は昨年巻田さんに紹介されて、ソンデグヮンの「ネパクチャ--四拍子」をテープで応募して、ユニーク賞を獲得した。
これに味をしめてという訳でもないが、今年はMDで応募してみた。
そして今年もまたまた、ユニーク賞を受賞してしまった\(^o^)/
司会のひまわりさんと、審査委員長シンさんのやりとりを、再現しておく。

ひまわり「神戸のモリサキカズオさん、ペイロのシントプリ(身土不ニ)を歌ってくださいました」
シン「この方昨年はたしかド演歌賞(ほんとはポンチャク賞)か何かをとりましたね。そのときはですね。ただ、演歌の好きな方という事だったんですが、今年は何と、それを発展させまして、テクノ演歌、完全にイパクサになりすましてます。これは」
ひまわり「そっか、そっか」
シン「来年当たりはどんな具合になるか楽しみなんで」
ひまわり「それでイパクサ賞ですか?」
シン「いや、それよりは来年を期待して、プログレッシブ演歌賞を差し上げましょう」


今年は何かえらくかっこいい賞名だね。でも、肝心の歌のほうは、瞬間的なくらいし流れなかった。せめてワンコーラスくらいは流して欲しいよなあ。でも、おしまいにひまわりさんが、「今年のユニーク賞の中ではプログレッシブ賞が一番印象的でしたね」といってくれたので、ちょっと慰められた。
去年は腕時計とCDが賞品として贈られたので、今年は何がもらえるか楽しみである。

【幻の祭典】逢坂剛 ★★★☆☆ 1992年のバルセロナオリンピックと、1936年のベルリンオリンピック、同じ年にバルセロナで開かれるはずだった人民オリンピックを絡めて、二つの時代を照らし合わせながら、スペイン内乱の人間模様と、日本スペイン混血の男や、日本人女流ギタリスト、TVドラマ制作者などが、物語の語り手として効果的に配されて、久しぶりに面白い作品に仕上がっている。
この作者の名前は、よく見かけるのだが、「GO WEST」をもじったペンネームのように思えて(GO OSAKA)、何となく敬遠していたのだった。
しかし、ストーリー展開もよく出来てるし、スペインへの関心が高いらしく、実に詳しい描写が頻繁に出てくるし、スペイン語、カタルーニャ語などに関しても、かなり堪能らしい事が感じられる。
やはり91年ごろに書かれたものだが、東京オリンピック(1964)が、ちょうど二つのオリンピックの中間にあたり、それぞれ7回分の空きがあるから、この3大会のカレンダーは、全く同一だったなんていう指摘も、なかなか面白かった。
バルセロナ大会に反対する団体と賛成する団体の軋轢とそれに巻き込まれる登場人物たちの、はらはらどきどきさせるアクション場面も多いし、情熱の国らしく恋愛模様も交えてあり、なかなか読ませる作家だと思った。これからちょっとは読んでみるとしよう。
全体の8割くらいまでは、ほとんど文句のない面白さだったが、終盤のまとめ方があまりに強引で、惜しいと思った。


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