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Morris.日乘2005年3月 
ここは、Morris.の日記です。読書記録、夢のメモ、宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。  
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Morris. personal calender
10年目の罹災日記

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2005/03/31(木)お別れ「恵子」

奥井さんと一日倉庫作業。ヴァン詰め通関引取り等々だが、Morris.はこれが一番苦手である(>_<) それでも久しぶりに6時ごろにあがることができた。
身体はボロボロだが、今夜は今里の「カラオケ広場恵子」の店じまいである。とにかく、挨拶だけでもしておかなくては、と、ちょっと無理をして出かけることにした。
セッタリョン、涙で歌えずチャンゴを叩く恵子ママ8時過ぎに店に到着。さすがにお別れを惜しむ客で満員状態。恵子ママはチマチョゴリ姿も艶やかだった。リクエストで「セッタリョン」を歌おうとして、感涙に咽んで歌えなくなり、チャンゴを叩くシーンなどもあって、Morris.もちょっともらい泣きしそうになった。途中で妙齢の女性が挨拶に来て「母がいつもお世話になってありがとうございます」と言うのにはびっくりした。
ファピョンさんにも連絡入れたが年度末で忙しいらしく欠席。この店で顔見知りになった金親さんが、一人で来たMorris.に気をつかってくれた。これだけ客が多いとリクエストいっぱいで、なかなか歌う番は回ってこない。それでもMorris.はしっかり「チャグンヨインドゥル--小さな恋人たち」をママとデュエットすることができただけで満足である。
明日も早出だし、疲労の蓄積もあるので、早めに切り上げなくてはと思いながら、在日女性のグループと同じ席になったこともあってついつい長居してしまいそうになる。キムスヒの「南行列車」を彼女らといっしょに歌って退散することにした。
恵子ママとは、店はやめてもまたどこかで一緒に会って歌う機会があると思う。短い間だったが、楽しい時間と空間を提供してくれた「恵子」に感謝。

2005/03/30(水)巨大桜花

これがアーモンドの花近所の家の門前花壇に小ぶりの枝にえらく大きな桜が咲いてて、変わった桜だなと思ってたのだが、今朝近寄って見たらカラー写真付きの札がかかっていて、これがなんとアーモンドの木だと(@ @) アーモンドが薔薇科というのさえ意外だが、その花がそのまんま桜(それも異常にでかい)というのには驚くしかない。
奥井さんと堺泉北ニュータウンの台湾向け荷物と倉庫保管荷物のピックアップ。荷物が多くてトラックに乗り切らないので、昼過ぎに奥井さんは一旦倉庫に降ろしに戻る。午後はバイト君と二人で梱包するも、一向にはかどらない。今夜はサッカー日本-バーレーンなのに中継に間に合うかと心肺になったが、とりあえず6時半に倉庫に戻り速攻で帰宅。何とかキックオフには間に合った。
結果は後半、バーレーンのサルミーン選手の見事な??OWN GOALで日本は貴重な勝ち点3を恵んでもらった。どんな形にしろ、勝ったのは大きい。内容については多くを言うまい(^^;)
higashi4号にhigashi3号のユーザー辞書を移植。これで4号でもやっと普通の感じで文章打てるようになった。

2005/03/29(火)●玄海だな(^^;)●

変な建物 三田市三輪1丁目14としろうと、三田の社宅のアメリカ向け航空便と保管の荷物ピックアップ。階段3階だし、航空便だけで500kg以上あるし、Morris.はいいかげん身体ボロボロだしで、営業の武下君がヘルプに入ってなかったら、今日中に終わらなかったと思う。昼休みに近くの三輪神社まで行ってみたが、神殿は新築したばかりのピカピカで見るところなかった。ただ神社前の交差点に、なんともいえない変な建物があった。看板には串カツなんて文字が読み取れるから、いちおう食い物屋だったのだろう。
北区大沢(おおぞう)の実家に冷蔵庫配達もあったが、ここがまたとんでもない田舎家で細い坂道を200mも上がっていくところだったので、びびったが、軽トラがあったのでこれで運ぶことができて一安心。倉庫に戻ったら7時半で荷物降ろしてシュリンクかけて帰宅したらもう9時。風呂入って飯食ったらもう何もしたくない。ほとんど身体的に限界かもしれない。

2005/03/28(月)●疲労の蓄積●

朝から雨である。
としろう、オーガストと灘区天城通の韓国人宅のピックアップ。8時帰宅。higashi4号でKBSアーカイブの「開かれた音楽会」見る。シムスボンが洋楽歌ったりするもいまいち盛り上がりに欠ける。おしまいはハチュナが韓国名曲演歌メドレーみたいなのやってくれたのが、まあ嬉しかったかな。
あと、若手ではWAXが、チョガプキョンの名曲「パボカッツンミソ 馬鹿げた微笑」をアップテンポにアレンジして歌ったが、歌の下手さが際立ってた。なかなか可愛いのだが、日本でいうと華原朋美って感じかな。
この時期仕方ないとは言うものの、仕事がきつくて、疲労ばかりが蓄積していくようだ

2005/03/27(日)●相生焼き?!●

8時半起床。洗濯しながら、朝風呂つかい、久しぶりに部屋でごろごろ(^o^) 昼過ぎに六甲道で待ち合わせて、これまた久しぶりに春待ちファミリーBAND。北区のコアショッピングセンターでの催しで、午後2時10分から40分までのステージ。秋本君とみっちゃんは欠席で今日のメンバーは6人。ショッピングマート店内のステージだけにいまいち落ち着かないし、30分という持ち時間の短さもあって、ちょっと物足りない演奏だった。
5時前に帰宅して、夜は伊藤君と、社長宅でお好み焼きご馳走になる。社長が相生で覚えたという相生焼き。生地と野菜と玉子をほとんど混ぜないで、すぐひっくり返して中央部分を開いてもう一度ひっくり返すというやり方で、社長は説明入りで奮闘していたが、出来上がりは割と普通の大阪焼きで、ちょっと軽めかな?肉焼き、スジコン、イカ焼きとバラエティに富んでて美味しかったからいいか。とりわけMorris.は好みのイカ焼きには大満足だった。この前の井山家のお好み焼き大会にこれがエントリーしてたらかなり上位に食い込んだことと思う。
さりーちゃんは外出中で、ひろこは友だちに会いに三宮に出かけたのでやっちゃんだけ残ってた。卒業旅行でパリに行ったとき買ったというルーブル美術館の小冊子を見せてくれたが、モナリザなど数点の作品を透明なシートに印刷し、黒地の紙に重ねて鑑賞するもので、これがなかなか風情があっていい感じだった。そういえば、柏原芳恵の「最愛」のポスターが、やっぱり透明フィルムに白黒で印刷したものだったことを思い出した。今思うとあのポスターは無理してでも手に入れとくべきだった(^^;)


久々に見る春待ちファミリーBAND

これは「ぶらんこ楽しいな」

社長の相生イカ焼き。グー(^o^)

【韓国鉄道の旅】中島廣・山田俊英 ★★☆☆ 「KTXで拓く新しい韓国の旅」と副題にあるとおり、昨年開通した韓国の新幹線KTXを中心に韓国の鉄道や列車、駅舎、周辺の名所旧跡などを紹介したガイド本である。いわゆる鉄道マニア向けの本といえるだろう。Morris.は鉄ちゃんの気はほとんどないから、ぱらぱらと見ておしまいにすることにした。それでも、前回ソウル新村駅から都羅山まで出てDMZ観光しながら、デジカメ盗難にあって画像が残っていなかった京義線の写真などを見るとちょっと胸キュンとなったりした。
しかし、Morris.が本書で注目したのは、付録みたいに掲載されていた「韓国に残る日本時代の建築」の中にあった「ウンヒョングン洋館」である。これは去年の2月の韓国旅行の最終日にウンヒョングンを訪れたときすごく気になってた洋館だった。

興宣大院君の私邸として知られるウンヒョングンの母屋である老楽堂の真裏に、フランスルネッサンス様式の見事な木造2階建て洋館が建っている。この洋館は日韓併合で李王家一族が皇族に編入されて間もなく大院君の孫で高宗の孫に当たるイジュン公に日本側が贈った屋敷で「李剏邸宅」と呼ばれる。かつてのウンヒョン宮の建物ながら、この建物のみ徳成女子大学平生教育院の所有物で一般公開されていないのが惜しまれる……

と説明があり、白黒ながら正面からの写真が掲載されていた。Morris.が見学を頼んで、にべもなく断られたのだが、何となくその理由もわかったような気になった。

2005/03/26(土)●今日も朝から晩まで(>_<)●

4時半起床。さすがに眠い。奥井さんが5時に迎えに来るはずだったのに、倉庫でトラックのキーが見つからないとかで、いろいろあって、名古屋名東区の現場に到着したのは10時過ぎだった(>_<) 名古屋組の二人が先に入ってたので何とか格好はついたものの、けっこう荷物の多い現場で、時間がかかる。
昼食は近所の食堂で玉子丼とざるきしめん食べたが、ここのきしめんはあたりだった。
結局作業終了して現場を出たのが6時過ぎ。神戸の倉庫に戻ったのが10時前で、帰宅は11時。すぐに「美しき日々」第24話が始まった(^^;)
チェジウとイビョンホンの結婚、新婚旅行(近所の遊園地)そしておちぶれたビョンホン一家との暮し。白血病のことでやたら泣きまくるチェジウと、愛してるという割にチェジウの容態には無関心のビョンホン。一向に盛り上がりを欠いたまま、とうとう来週で最終回である。リュシオンとセナが突如えらく前向き&HAPPY状態になってるのが救い?かも。
明日は昼から春待ちなので、昼間録画しておいた「真実」も見る。こちらのチェジウは、カンヌンの伯母宅へ逃避行。それをおいかけるリュシオンにえらく冷たく当たる。どうもチェジウはこれまで見たどの役でも、他人のことを思いやる良い子の役なのに、根底にわが身可愛さと高慢が混じった嫌味ばかりが見える。今日の「美しき日々」でのチマチョゴリ姿はモデルみたいに綺麗だったけどね。

【ムジカ・マキーナ】高野史緒 ★★★★ 19世紀ヨーロッパを舞台にした音楽の究極を追求するファンタジー物語である。ファンタジーこそ、細部の描写と構成がしっかりしてなくてはならないというのがMorris.の持論だが、本書はそれをほぼ完璧に満足させてくれた。クラシック音楽オタクらしい作者の細部を穿つ音楽分析と、この時代にありうべからぬシュールリアリスティックな音楽製造装置とそれに携わる天才音楽家、そして極めつけの音楽麻薬、さらにこれまた超人的権謀術数の遣い手たち。あの異常な傑作リラダンの「未来のイヴ」の再来と言えるかもしれない。
これだけ小説の世界を堪能させてくれる作品に出あったのは本当に久しぶりである。
実存する音楽家、たとえばブルックナーをも重要な脇役として登場させたり、1世紀以上後のパンクやらメタルやらプログレ音楽とDJミュージックシーンを象嵌したりと、読者の目を眩ませる仕掛けも多く、ストーリー展開もたるみなく、最後まできっちりメリハリつけたフィナーレで飾るあたりも凡百の音楽ファンタジー作品とは一線を画している。おまけにその文章も緩みのない硬質な文体でありながら、ちゃんと遊びも個々彼処に用意されている、と、Morris.には珍しいベタ誉め感想になってしまった。

「だろうな。ホワイト・チャペルからライム・ハウスあたりにたまってる連中ってのは、いわゆるポスト産業革命ヘヴィ・メタルだ。そいつらは[クリムゾン大王]亭だとか[真紅のツェッペリン伯爵]亭だとかの伝説的パブ、[薔薇と拳銃]亭、[生きた屍]亭、[巨万の死]亭……まあ、そんなとこでアコースティックなプレイをするのが普通だが、そういう奴らでもアンプでの増幅は当たり前だし、時にはドラム・マシーンを使う奴らもいる。メタル連中はお前さんも知ってるだろう?」

主人公の一人ウイーンの天才音楽家がロンドンの音楽機械によるホールでのDJとして他のDJと交わす会話だが、パロディとして笑える。

「僕は最近思うね。人間の音楽に対する理想は二つあると。一つは僕がいつも言っているやつだ。自分自身の理想の音楽をそのままの形で存在させること。そしてもう一つは、何処でも好きなところで好きな音楽を聴くことだ。演奏とは関係のないところに音楽を存在させることだ。家にいようが、山奥の小屋にいようが、大西洋を渡る船の上だろうが……とにかく、ありとあらゆる場所で、何をしていようともだ。熱にうなされて自分の狭い寝室のベッドに横たわったまま、何十人もの歌い手やオーケストラを必要とするあのレクイエムを好きなだけ聴くことだ。それは言わば、音楽を蓄えておいて別な場所で放出する術だ」

オーディオマニアが読んだら、大喜びしそうな個所であるな。
作者はあとがきで、「セックスより強烈な快楽は存在するか?」という設問を掲げ、その解答が「音楽」だという意見にくみしながらこの作品を構想したらしい。本書のテーマのひとつは、現代の音楽シーンをほとんど牛耳ってるともいえる、音楽の機械化、コンピュータミュージック、への警鐘なのかもしれない。
単に最近のコンピュータ音楽に留まらず、バッハ、モーツアルト時代の平均律の発明、パイプオルガン、各種の楽器の発明発展そのものに音楽の機械化傾向を見るという、実に鋭い視点がある。
音楽小説のポイントは、小説の中では読者が音楽を想像することしかできないことである。だからこそ作者は思い切り空想の羽を伸ばせるのかもしれない。

2005/03/25(金)敗けたらあかん(>_<)

奥井、高平さんと吹田の保管荷物引取り。午後に摂津まで運ぶ比較的楽な作業だったが、倉庫に戻ってからの作業で6時半にあがることができた。最近ではまだ早いほうである。今夜は遅くから、サッカー日本-イラン戦がある。明日も名古屋で4時半起きだが、この試合は見ておかなくてはと思う。昨夜録画しておいた「愛の群像」見る。キムヘスよりユンソナの方がまだましに見えてきた。でもMorris.のお目当てはやっぱりキムヨンエで、いつ見ても綺麗である(^^;)
サッカーは10時半頃のキックオフだが、ABCではその前からずっと現場の中継をしつこく流していた。試合は前半中村が相手のファウルで一時ゴールの外に出た直後にゴール前の混乱のなかでイランが先制。後半福西のボレーで同点にしたものの、すぐにイランが逆転して、そのまま1-2で日本は負けてしまった。たしかにアウエイで10万人ものイラン人応援の下とは言え、実力的にも日本はイランに負けてた。こうなると30日のバーレーン戦の結果如何では6月のピョンヤンでの北朝鮮戦がとんでもない意味を持つことになるかもしれない。これは怖い。いやそれ以前に日本の予選落ちが決まるかもしれない。

2005/03/24(木)●三重郡朝日町縄生●

5時半にとしろうに迎えに来て貰い、三重県三重郡朝日町縄生(なお)の中国向け荷物16tのピックアップの現場。名古屋から中川、石井さんが応援に来たので荷物多い割にスムーズに作業ははかどった。
現場は旧東海道に面していて、歴史のまちなみなんて看板もあったので、昼休みに近所を散歩する。真光寺、金光寺というのが並んでいて、どちらも本願寺派の浄土真宗の寺らしかったが、真光寺の鐘楼はなかなか立派だったし、金光寺の本堂の裏には「法印光秀」の墓というのがあったが、Morris.にはよくわからない。Morris.としては逆方向の「縄生寺廃寺址」というのに関心があったが、地元の人に尋ねても一向に要領を得ない。どうやらかなり遠いらしいので諦める。
4時半に作業終えて、西名阪に入った途端に豪雨になる。作業終了後で良かったとは言うものの渋滞になる。天理の手前あたりで前方で事故のため、渋滞というより停滞状態。倉庫にたどり着いたのは7時だった。ふーっ、疲れる。今日はセンターの朝鮮語講座の日だっが、先生の都合で延期になった。もし講座あっても行けなかったから、Morris.にとってはいいタイミングだったことになる。
昨日から秋本君と名古屋に行ってた矢谷君は、先に戻ってたが、なんと倉庫作業中にフォークリフトに足を轢かれて、救急車でポートアイランドの中央市民病院に運ばれたとのこと(>_<)作業済ましてから奥井さんと病院へ。先に来ていた三矢さんとしばらく待ち、治療を終えた矢谷君を迎える。左足の甲の骨折で全治3ヶ月くらいらしい。単純骨折だから、後遺症などの心配はないとのことだが、やはり松葉杖姿は痛々しかった。


縄生、真光寺の鐘楼

金光寺本堂裏の法印良秀の墓

トラックから雨降夕焼の風景
2005/03/23(水)美穂ちゃん合格\(^o^)/

清水君、香本さんと3人で姫路吾妻の中国向け荷物ピックアップの現場。今日もほとんど一日雨模様でまるで梅雨みたいだった。荷物量は普通だが、中国向けはリストが細かいのとお客さんが途中でちょこちょこ荷物を持ってくるので、梱包がなかなか進まない。でも、現地派遣のバイト君がなかなかがんばってほとんど独りで荷物積み込みやってくれた。
ほぼ野生化している社宅の水仙現場は社宅だったが、空家だらけで、広々とした駐車スペースには、ほとんど野生化した水仙が群れ咲いていて、雨に濡れてなかなか綺麗だった。
倉庫到着は6時前で、荷物降ろして、明日の材料積んで、帰宅したのが8時過ぎ。
やっと土曜日録画の「真実」と「美しき日々」を続けて見る。「真実」のチェジニはリュシオンからわざと身を引きながら、無言電話するなど、相変わらずの、ウジウジぶり。しかし、おしまいあたりで、リュシオンがシニの悪巧みを知ってしまったから、来週の展開は見逃せない。「美しき日々」では、いつの間にか(先週は最後の15分ほど録画切れ)イビョンホンとラブラブモードになってるではないか、これはチェジニの病気を知ったイビョンホンの速攻だと思うが、二人でペアルックの横縞のポロシャツなんか着てたが、これがもう、笑う気も失せるくらいに猫犬(ニャー、ワンね(^^;))。
夜、松尾君からメールで、愛娘美穂ちゃんが鳥取大農学部に合格との連絡が入る。Morris.は幼い頃から彼女がお気に入りだったから、ずっと気になってただけに、良い結果が出て嬉しい。松尾君自身は、大学が家から遠隔地ということで、すでにして淋しがっているようだ。ともかくも、美穂ちゃん、おめでとう\(^o^)/

2005/03/22(火)●昨日天国今日地獄●

8時起床。というか、矢谷君からの電話で起こされる(>_<) 完全朝寝坊である。
としろうにトラックで迎えに来てもらい、枚方の小口ローカル荷物ピックアップ。午後からは芦屋の矢谷君の現場に合流。
いやあ、昨日の天国から一転して地獄。おまけに雨降りっぱなしで、しっかり濡れ鼠になってしまった。
倉庫もどってからも作業いっぱいで、もう、ふらふら。ふーっ(>_<)

2005/03/21(日)●井山家お好み大会●

今日は井山君のところで、お好み焼き大会ということで、Morris.はエジプト焼きでエントリーしてたから、長芋、鶏ミンチなど買って勇躍JR甲子園口に乗り込んだ。ここの商店街はいかにも昔風で感じが良いし、面白そうな店がたくさんありそうだ。わざと寄り道しながらふらふら歩く。
Morris.が一番乗りで、井山君はすでに、ネギやキャベツ刻んで、彼のエントリー「カシミン--鶏のミンチ焼き」の準備に取り掛かっていた。
今日の参加者は、ヴァイオリンのQちゃんとギターのスワンピーたかし夫婦、さいちゃんの友だちグリコさん、津上さん、くみこさん、ギターの仲さん、Morris.を入れて9人だった。
エントリーしてたのは4人で、まずは井山くんの「カシミン--鶏のミンチ焼き」から始まる。これは神戸地震の直後斉藤さん宅でのお好み焼き大会のときも評判になったメニューで、たしかに美味いのだが、今日のはあのときほどの感激は無かった。
続いてMorris.のエジプト焼き。これは小麦粉一切使わず長芋と玉子だけの生地というのが売りで、本来のお好み焼きからするとちょっと違うメニューかもしれない。予行練習ばっちりだったので、かなり美味くできたと思う。チョボ焼きなので酒の肴にも向いてると評判は上々だった。
三番手はQちゃんの大阪風お好み焼き。上沼恵美子の番組で覚えたそうで、あまりかき混ぜないのがコツとか、これにも長芋が摺りいれられていた。彼女の友だちが飼っている烏骨鶏の卵を使うというのがミソだったが、Morris.は骨まで黒い烏骨鶏だから、卵も黒いかと期待したのだが、玉子はちょっと小さ目の普通の玉子だった。たしかに大阪風で、美味しい。
そしてトリはスワンピーたかしさん。メニューは二品あって、どちらもリキが入ってた。一つはお酒だけでじっくり煮込んだスジと蒟蒻のスジ焼きで、いや、Morris.は今日のいち押しはこれだと思った。もともとスジ焼きは美味い(^o^) もう一つは、ワイン好きのさいちゃんに合わせてのフランス風?シャンゼリゼ焼き(^^;) アイルランド産のオリーブの実が入って、チーズを載っけるというかなりの異色作で、たしかにワインに合う。
わいわいがやがや批評したりくさしたりしてたが、ちょっと旗色が悪いと思った井山くんが、番外編としてネギ焼きを追加。Morris.はけっこうお好み屋でも、頼むメニューだけにこれはなかなか美味しくいただいた。
いちおう、競争大会だから、順位をつけることになっていて、仲さんが審査委員長で他の参加者の倍の得点を持ち、エントリーした者は自作以外の採点投票するということで、結果はなんとMorris.のエジプト焼きが2位、1位はQちゃんの大阪焼きになったが、この結果にはちょっと異議ありである。
お酒はビールからさいちゃん好みのワイン(1.5リットルのシャンペンも(^o^))、日本酒(津上さん持参の真澄大吟醸「七号」)、そして麦焼酎までふんだんに取り揃えられて、Morris.は久々に酒の海に溺れて行った。
芸達者の集まりだけに、宴会も一段落したら生演奏タイム。もうすでにすっかり酔いつぶれかけてたMorris.は、玉子マラカス振り回てたような記憶があるが、その後は無意識の世界に突入したらしい。
気がついたときは井山君とJR駅に向かってる途中で(^^;) どうやって帰宅したかの記憶は定かでない。
でも美味しい楽しい面白い時間を過ごしたことは間違いない。井山君さいちゃん、ありがとう。今度はしゃぶしゃぶ大会、よろしくね(^o^)


甲子園口商店街の路地

井山君のカシミン

Morris.のエジプト焼き

Qちゃんの大阪風

たかしさんのスジコン

たかしさんのシャンゼリゼ焼き

井山君の番外篇ネギ焼き

恒例の記念写真 拡大画像

宴の後の生演奏タイム
2005/03/20(日)●徳島のうどんもなかなかぢゃ●

JR灘駅に西根君に迎えに来て貰い、秋本君と3人で、徳島のジャカルタ向け荷物のピックアップ現場。船便の他に保管やローカルの荷物もあって、二日取りだが、Morris.は明日は井山家お好み焼き大会があるのでパス。
朝、ちょっと時間があったので秋本君お勧めの鳴門駅近くのセルフうどん店「たむら」へ。うどんは讃岐というイメージがあるのであまり期待してなかったが、これがなかなかしっかりしたうどん店で、見るからに美味しそう。Morris.もつい冷し竹輪テンプラうどんの大盛りを注文。これが香川県の一般の店と遜色ないちゃんとしたうどんで、またテンプラもメチャうま。
現場は吉野川河口に沿った高層マンションで、ベランダからは吉野川と海が望めるうえ、反対側の通路から見下ろすと真下が釣用ボートの船着場になってるという、ロケーションだった。
お昼もトラックで、「あさひ」といううどん屋へ。ここままたセルフで美味しそう。今度はシソおろしぶっかけうどんの大をたのむ。いやまあ、まさかと思うくらいコシの強い麺で、Morris.は満足の二乗。ついついあったかいうどんも食べてみたくなり、かけうどん並を頼む。これまた充分合格の美味さで、すっかりいい気分になった。ところが、ニュースで、11時ごろ九州で大きな地震があったとのニュース。福岡、佐賀で震度6とのことで
ちょっと驚く。そういえばさっき揺れたな、と秋本君らが話してたが、Morris.は全く感じてなかった(^^;)
かなり荷物が多く整理ができてないこともあって5時まで目一杯作業して、倉庫に着いたころはもうへとへと(>_<) 荷物降ろして帰宅したら9時前だった。


鳴門駅近くの「たむら」

「たむら」の冷し竹輪うどん

現場マンション真下が船着場

徳島のセルフうどん「あさひ」

紫蘇おろしぶっかけ冷し

あったかいかけうどん
2005/03/19(土)●贔屓カラオケ閉店(>_<)●

としろうら4人で、昨日と同じ現場、途中突然四条畷の航空便ピックアップが入り、三矢さんと赴く。途中大阪産業大学前で盛装した卒業生を見る。今日は全国的に卒業式が多かった模様だ。
ふたたび昨日の現場に戻り、4時に倉庫に戻り、5時前には終了できた。ファピョンさんからカラオケ誘いの電話があったので、即応じる。今夜は楽屋で秋本君のソロライブがあったのだが、やはり今里の誘惑には勝てない(^^;) ちょっと時間があったので、元町まで出て阪神理容で散髪。今日はあまり馴染みの無い小柄で無口なおっさんで、これがどうも、あまり上手くない。どうみても前髪の長さにムラがある。まあ一ヶ月の辛抱だと諦めるしかない。
鶴橋市場の猫鶴橋市場を抜けて7時半に「カラオケステーション恵子」に行ったのだが、まだファピョンさんは来てなくて、ママがちょっと言いにくそうに壁のポスターを指差す。ワープロ打ちのポスターには「3月31日を持って閉店します。これまでのご愛顧に感謝します」と、書いてある。がぉぉぉーーん!!去年開店したばかりなのにい(>_<) そんなにまめに通ったわけではないが、美人で歌はプロのママといかにも韓国風の雰囲気、かてて加えての低価格にすっかり入れ込んでいたというのに。
それだけですっかり滅入ってしまい、ファピョンさんが来てからもいまいちのれず仕舞い。さらに集団客がどんどんリクエストするのでなかなか歌う番が回ってこない。それは客が多いのは店としては喜ぶべきだろうし、連休の前日の夜だから、ある程度混むのは予想してたのだから文句言う筋合いのものではない。Morris.は自分で歌わなくても、韓国歌謡曲ならたいてい好きで、たいていフロアーに出て踊って、ポンチャックの掛け声かけるだけで、いいかげん疲れるというパターンなのだ。ところが今日はやたら日本の曲が多い。中には日本の演歌を数曲置きにリクエストしてテープに録音してるらしいおばさんもいて、たまさか彼女が「テジョンブルース」や「ノムハムニダ」をリクエストしたかと思ったらこれもしっかり日本語である。そりゃ歌うのは個人の自由だけど、ほどほどにしてもらいたい。本当に「ノムハムニダ/あんまりです」と思ってしまった。以前一度会ったことのある雑誌関係の仕事してる清水さんを呼び出して3人になったのだが、彼まで日本の歌を歌ったりするものだから、いいかげんMorris.はむくれてしまった(^^;) ファピョンさんが心配して、Morris.の持ち歌をリクエストして盛り上げようとしてくれたが、もう、Morris.はすっかりふてくされてしまった。欲求不満のまま11時前に店を出る。明日は四国の現場で早起きということもあったのだが、不完全燃焼のまま午前零時半に帰宅。
NHKスペシャル「ケータイ短歌の世界」を見る。武雄の熊さんの孫が出演するとの知らせがあったので、録画しておいたのだった。熊さんの娘和子さんの長男である。一木良次君の甥ということになる。彼の出番は一番おしまいで、番組のハイライトみたいな扱いだったし、映像もリキが入ってたし、まるでショートストーリーめいたカットだった。NHKもたまにはやるじゃん、と思ってしまった。ケータイ短歌というのはNHKラジオの番組らしいが、携帯嫌いのMorris.も、これを見て、携帯の効用というものをちょっとだけ認めることにした。まあ、「馬鹿と鋏も使いようで切れる」だ(^^;)

2005/03/18(金)●桜満開灘駅●

としろうら4人で六甲アイランド、韓国人家族の配達。えらく多くて、大きな家具もあって室内のドア2枚外して入れ込んだが、ほとんど脚の踏み場も無いくらいの状態になった。開梱は明日ということにする。奥さんはすごく日本語が上手で、どのくらい勉強したか聞いたら「一年半」とのこと。ちょっとMorris.は落ち込んでしまった(^^;)
JR灘駅構内満開のさくら昼はふれあい向陽でメンチカツ定食。何だかいつもほど美味しく感じなかった、気のせいか?
帰りのJR灘駅ホームから駅舎の方を見たら、ピンクの桜が満開になってた。これはもちろん、駅側のお遊びの造花だったが、いよいよ花見の季節の到来を感じさせてくれた。
一昨日の深夜に録画しておいた「愛の群像 9,10話」見る。キムヨンエは店を取り上げられそうな気配になってる。しかし毎回思うのだが、キムヨンエに気があるキムヘスの親父と母の夫婦が、美男美女のカップルみたいに扱われてるのが良く分からない。どちらもMorris.が見た限りでは不細工同士と思うのだが---

【銀弾の森 禿鷹V】逢坂剛 ★★★ 超人的悪玉警官禿鷹シリーズの3作目で、新宿の対立するヤクザ組織と南米マフィアのごたごたを禿鷹が演出して相変わらずのとんでもないゴリ押しやりたい放題するのだが、本作では、ヤクザ若頭の妻とのからみが大きな柱になってて、最後に禿鷹が彼女に突き落とされて貨物列車に左手を切断され、警察病院で繋ぎ直すという荒技まで飛び出してMorris.の度肝を抜いた。
それにしても、これまでにこれほどのワル警官主人公というのは小説の上でも見たことがない。ピカレスク小説でも、たいてい主人公には可愛げなり、人間的な弱さなり、真摯さなりがありがちなのだが、この禿鷹ときたらまるでそんな気配なしで、仁義も人間性もあったもんじゃない。それでもとりあえず最後まで読ませるというのは、作者の手腕というべきなんだろう。正直言ってどこが面白いのかよくわからないままについつい読まされてしまってるというところだ。果たして第4作があるのかどうか、ちょっぴり気になる作品でもある(^^;)

2005/03/17(木)●Morris.亭新機参入●

矢谷、秋本君と昨日の現場。天気予報の言うとおり朝から雨。泥道と田んぼを通って荷物積み込み。最悪のコンディションだった。4時半に倉庫に戻ってからもバン詰めやトラック積み込みなどあって、なんかやたら疲れて帰宅。
higashi4号(左)とhigashi3号揃い踏み一昨日higashiさんから送られてきた新しいPC(higashi4号(^o^))は、ディスプレイ表示ができなくて焦ったが、どうやらMorris.がコネクタの接続位置を間違えていたためだったらしい。higashiさんのメールの指示どおり接続したらちゃんと表示された。
ともかくもこれで、Morris.亭もノレバン2号以来の新機導入ということになる。
今使ってるhigashi3号(それ以前のhigashi1号、higashi2号も)はhigasiさんの好意でテスト機として長期貸与してもらってたのだ。今回のhigashi4号は正式にMorris.のマシンだから、実に久しぶりにMorris.亭のメインマシン復活である。
スペック的には今の標準仕様だから、ノレバン2号と比べると格段に速くなってるはずだ。なるべく早くhigashi3号から4号に移行して、3号を返却しなくてはならないのだが、3月4月の繁忙期にかかってることもあって、ちょっと手間取りそうな気もする。higashiさんもお忙しい中骨折りいただき、ただただ感謝である。

2005/03/16(水)●キリ番とりこぼし(^^;)●

矢谷君香本さんと3人で中国向け荷物引取りに堺南端へ。かなり辺鄙な地域で、現場へは田んぼの畦道とおって行かねばならない。今日明日二日取りの現場だが、明日は雨らしいので今日のうちに梱包した分は持ってかえることにした。
昼休みに付近をちょっと歩いたが、田舎なのにのどかさが感じられない。何となく殺伐とした雰囲気だった。
昨夜長野のhigashiさんから、新しいPCが送られてきたが、何故かディスプレイに何も表示されない。本体は動いているようで、キーボードから終了もできるのだが、良く分からない(>_<)
昨日、Morris.部屋のカウンターは140,000をカウントしたようだが、Morris.がちょっと油断してるすきに14,001になってしまってた。これまでたいていキリ番は自分でカウントして画像取り込んでたのに(それだってたいがい変だけど)今回は前後賞(^^;)ということになった。
Morris.のあまり知らないうちに、島根県では「竹島の日」条例とかで、日韓双方で騒いでるらしい。今夜のTVニュースでもとりあげられ、たぶん流れるんではないかと思ってた、Morris.の十八番の一つ「トクトヌンウリタン--独島(竹島)は我が領土」が島の映像をバックにワンコーラス流された。今度韓国に行ったときはこの歌は控えた方が無難かもしれない。

2005/03/15(火)●センター古本市オープン●

9時半起床。KBSアーカイブの音楽番組見ようとしたのだが、どうも途中で引っかかってしまうので断念。
昼から六甲学生青年センターに向かう。今日から5月まで恒例の「六甲奨学金(アジアからの留学生への奨学金基金あつめ)のための古本市」が始まる。飛田さんの話だと、今朝の新聞にかなりのチラシを入れたとのことで、朝のうちはごった返していたらしい。ちょうどMorris.が入館するときTVカメラと大きな三脚かかえたスタッフが帰るところだった。これはサンTVの取材で、新聞社も数社取材に訪れたらしい。昼前でもかなりの人がいて、特に外国人留学生は半額ということもあって、辞書などを思いくそ買い込んでいた。
今年で8回目を迎えるということで、ホールの本棚設営や、管理も慣れてきたようだし、今回はボランティアの数も多く、サブチーフの若い男性がえらく張り切って動いていた。Morris.は今日もまた掘り出し物というか、3冊購入してしまった。学術文庫版の「大阪ことば事典/牧村史陽編」と、「少年少女世界文学全集50巻/世界少年少女詩集・童謡集」、と漫画「さくらん/安野モヨコ」である。後で気付いたのだが3冊とも講談社のものだった。この出版社の出版物の幅の広さを感じさせるなあ。全集破本の詩集は、実はMorris.亭の蔵書にあるのだが、この本には思い入れがある。この全集はMorris.幼少のみぎりに毎月1冊ずつ配布され、全巻購入して愛読しまくったもので、その1冊だけ記念に持ちつづけているのがこの集だった。Morris.に詩への造詣というものがあるとすればそれを育んでくれた随一の本ということになるだろう。Morris.亭の蔵書はもうボロボロになってるが、別にそれの後継として買ったわけではない。それはともかく本書の詩の選択も訳もどれもMorris.の血肉になってるのではないかというくらい、懐かしくて愛しいものばかりである。
さらに、挿絵(といってもモノクロの小さなカットばかりだが)担当のメンバーが素晴らしい。初山滋、渡辺恂三、城所昌夫、岩崎ちひろ、鈴木義治の5人だが、就中初山滋のシルエット風の小さなイラストは今見ても心が躍る。
求める会の部屋に飛田さんの奥さんが来ていて、Morris.が今はもう亡くなった飛田さんのお母さん手編みのマフラーがかなりほつれてるのを見て、持ち帰って繕って貰えることになった。気に入ってたし、愛着深いものだし、来シーズンも着用できるということでとても嬉しい。
年度末で忙しい感じの稲田さんを強引にさそって昼食に出る。ちょっと東方面の奥まったところにある「彩 さいさい」というカウンターの店で塩鯖の定食。ここはたぶん夜は居酒屋になるのだろう。阪急六甲付近は何となく栄えないというか、中途半端な店舗が多い。学生の町でもないし、住宅街でもないし、かといってさびれてるわけでもない。Morris.としてはセンターの近くでもあるし、手ごろな韓国食堂でも欲しいところである。


第8回六甲奨学金古本市

今日のMorris.の獲物 〆て\500(^^;)

初山滋のカット見本
2005/03/14(月)●バタ臭い韓国時代劇●

としろうら4人で浜芦屋の台北向け荷物のピックアップ。今日も寒かったが昨日ほどではない。
昼食は近くに食堂がないというのでトラックで東に走ったが本当に食堂が無く、やっとたどり着いたのがもう西宮の「味楽」という中華屋で、定食ランチの「チャンポンと焼き飯セット」を頼んだのだが、待たされること20分以上(>_<) これで美味しいのが出てくるのなら待った甲斐があるというものだが、出てきたチャンポンはまるでインスタントラーメンみたいなモジャモジャ麺で、具もイカやエビはおろかカマボコ一つ入ってなくて海鮮ぽいものといえばアサリ貝のみ、それもとしろうのには4個入ってるのに、Morris.のは2個だけ、焼き飯も並以下の味で不満だらけだった。
夜はTV大阪でペヨンジュンの「スキャンダル」見る。二ヶ国語放送だったのでとりあえず日本語で見たのだがやっぱり吹き替えというのは違和感を覚える。李朝を舞台にしたエロチック時代劇だったが、色事師ペヨンジュンのヒゲ面はあまり見たくなかった。結婚しながら夫に先立たれて処女のまま9年を経てキリスト教信仰厚いヒロイン(チョンドヨン?)というのが不自然だったし、ミスキャストだったような気がする。長官夫人のイミスクはたぶん以前「桑の葉」でヒロインを演じた女優だと思うが、これまたMorris.の好みではなかった(^^;) 放映前に素顔のペヨンジュンが挨拶に出て、「韓国の美しさを見て欲しい」と言ってたとおり、映像美というか、韓国の風景(特に光華島界隈)や韓屋、寺院など建物、それに貴族の衣装には見るべきものが多かったようだが、肝腎のストーリーと登場人物のやりとりがいまいちだった。舞台や小道具に役者がかすむ、これでは本末転倒である。ネットでこの映画の解説ページ検索したら、何と原作はラクロの「危険な関係」、というより、ジェラール・フィリップ主演で作られた映画のリメイクカヴァーだったらしい。そう言われてみれば何となく色恋のやりとりが韓国的でなくやけにバタ臭いと思ったよ。しかし、ジェラール・フィリップとヨンさまでは勝負になりそうもないと思ってしまった。まあ、Morris.は料理もフランス料理のようなこってりチーズ味というのは性に合わないからどうでもいいけどね。

2005/03/13(日)●戻り冬●

9時起床。宿酔ではないが頭はぼーっとしている(^^;)
昨日留守録しておいた「真実」と「美しき日々」続けて見る。ところが「美しき日々」は昨夜は11時25分から始まってて、Morris.は先週と同じく11時10分から録画してたのでおしまいの15分はちょん切れていた。NHKの深夜ドラマの放映時間が不規則なことは承知してたはずだがついつい忘れてしまう。
それにしてもチェジウとリュシオンの出る番組二つ続けてみると何となく混同してしまうし、どちらのチェジウも見ているほどにもどかしくて腹がたつくらいである。噂によると「美しき日々」の後4月から「オールイン」が放映されるらしい。ほんとなら、またあのパクソルミに毎週会える(^^;)ということで喜ばしいのだが、別情報で、パクソルミがこのドラマで共演しているチソンと恋仲になってるという噂もあるので、ちょっと複雑な心境でもある。
午後から女子マラソンを見るともなく見る。あまり面白いレースではなかった。その後阪神巨人のオープン戦、これもまた見るともなく見る。Morris.はオープン戦はなるべく気にしないことにしている。
それにしても今日も外は寒そうで、昼には本格的な雪が降ってた。

【秋に墓標を】大沢在昌 ★★★ 前から大沢は女が描けないということは思ってたが、本書もかなりひどかった。以前六本木で洒落た店を経営して、廃業して漫画原作者になり、勝浦で仕事と釣りを両立させてる中年男が、謎の女性に一目惚れして、姿をくらました彼女を追い、国際的事件に巻き込まれて行くという、いかにも漫画チックな展開である。Morris.は、主人公の説明的な女性讃美と、あまりのひとりよがりさに呆れるを通り越して、何度も大笑いしてしまった。彼女との初対面の場面での杓子定規な描写ぶり見本を。

声が聞こえた。ふりあおぐと、一瞬息を呑んだ。それほどきれいな女性だった。生身でこれほどの美人を見るのは、東京を離れて以来だろうと思った。
髪が長かった。腰の近くまである。肌は白く、それが初夏の陽ざしのせいでうっすらと赤らんでいる。ワンピースの下はストッキングに包まれた形のよい脚とサンダルだった。


過去の相棒だった混血の男との交友ぶりなどはなかなか上手く描けているだけに、やっぱり大沢は女性アレルギーみたいなところがあるのだろう。Morris.が彼の作品をついつい読んでしまうのは「新宿鮫」シリーズが好きだったからというのが一番の理由だが、いかにも作り話めいていて、そこがまた疲れずに時間つぶしさせてくれるというところも、ある種の魅力といえるのかも知れない。本書も400pを超す長さを、一気に読ませてくれる程度の面白さはあったわけだから、それ以上いちゃもんつけることもないのだろう。ただ今回借りてきた本は371〜382pが欠落していて、ちょっとだけ興を殺がれた。でも、筋を追う分には大して障害にはならなかった。
脇役にモリスと言う名の禿のCIA諜報員が登場したのには笑わされてしまった。いかにも陽気なアメリカ人という設定だった。

「陽気でいい奴だと思っていた」ハゲ、ハゲ!と自分の頭をさして叫ぶ、大柄な白人の姿しか思い出せない。
「この世界じゃ、陽気にふるまえない奴は出世しない。いつもにこにこしてる奴こそ、一番危ないんだ」

日本製ハードボイルドという奴は野球以上に彼我の差が甚だしいと思う。

2005/03/12(土)●焼肉送別会●

秋本君ら4人で住吉のバンコク向け荷物ピックアップ。えらく寒い一日だった。一時小雪がちらついたりもした。昼食は久しぶりに「天一」でこってりラーメン。これもたまに食べるとなかなか美味しい。
今夜は鶴橋「新楽井」で今月末からソウルに留学するひろちゃんの送別会。実は今日は他に二つも宴会のお呼びがかかっていたのだが、身体は一つ(^^;)。ちょっと残念だったが、えてしてこういうものである。ひろちゃんは、4月から一年間、高麗大学の語学堂で学ぶらしい。今度はソウルで会えるだろう。
「新楽井」は初めてだったが、これがまたすごい店だった。入店したらまずビニール袋を渡されて、これに服や鞄などを入れるように言われる。広いフロアには脚を取った座卓が無造作に並べられ、その上に金網の載ったカンテキ(七輪)が置かれている。炭火の直焼きで、排煙装置無しだから、上着に匂いがつかないようにとの配慮だったらしい。しかし座卓のテーブルトップだけという設定はなかなかくつろげる。Morris.亭の卓袱台も今度は折りたたんで使ってみよう。
今回も在日アジュマさんの紹介で、集まったメンバーもこの前のキムチ作り大会やサムギョプサル大会とほぼ同じ。以前からの知り合いはそらさんだけで、後はここ2ヶ月くらいのおつきあい。しかも、今日のメンバー12人中11人は女性で、Morris.はまたまた男一人という緑一点状態(^^;) いろんな意味で美味しい宴になった。
最初の塩タンから骨付きカルビ、バラ、ロース、そしてMorris.偏愛のミノ、すべてうまいっ!!のひとこと。さらに中皿にたっぷり盛られたユッケは、これはもう至高の一品だった。真ん中の玉子の黄身は「赤身」といえそうなくらいの赤さ。おもむろにかき混ぜて舌にのせたら、とろけるような食感と旨み。ああ、生きてて良かったと本気で思ってしまった。
今日初対面の韓国生まれのミョンさんがいたので、ひさしぶりに韓国語で話できて嬉しかった。彼女がシムスボンが好きだというので意気投合、一番好きな曲が「オルカウレンサランハルコヤ--秋には恋するわ」というので、実はあれはシムスボンの曲ではなくオリジナルはパンミで、作詞のソパンソクとは知合いであるという自慢話をしたらえらく感心されてしまった(^^;)
二次会はノレバンということで、Morris.の気分は高揚するいっぽう。カラオケボックスに行くのかと思ってたら、これもアジュマのきもいりで、鶴橋駅前の「結城」というスナックにむかう。最近今里の韓国カラオケ広場で歌うことが多いのだが、カラオケボックスだと歌わない人間は手持ち無沙汰になるのにくらべてこういったハコだと、それぞれが呑んで話もできるのでいいと思う。ここには掲示板の設置者でもあるちょあよさんと、riokaちゃんも合流。
シムスボンの「クテクサラン」から歌い始め(^^;)結局10曲近く歌いまくったような気がする(^^;) あじゅやちゃん、おきくさん、ひろちゃん、みねちゃんといった若手はBoAやイスヨンなどの新曲攻勢でちょっとMorris.は付いていけないところもあったが、Morris.は無礼講でしっかりポンチャックアジョシになりきってた(^^;)
11時半に解散。アジュマさんらは三次会やるとのことだったが、神戸方面のMorris.はそらさんと一緒に帰宅の途へ。
六甲道で降りていつものとおり南側の階段まで行ったら、なぜか締め切りになってる、うろうろして結局北側出口から遠回りして出たら目の前に「レーヴ」の電飾看板があって、ついふらふらと上がってしまった。前回カウンタで寝てしまったことで、ちょっと気恥ずかしくて足が遠のいていたのだが、今日も顔なじみの客はいなくて、何とMorris.はまたも、ビール2杯目を半分もあけないうちにカウンタで寝てしまった(>_<)なんてこったい、である。帰宅したのは3時ごろだったと思う。ともかく楽しい一夜であったことは間違いない。


夜の平野運河

焼肉専門店「新楽井」

無造作に置かれたカンテキ×3

実にストレートな焼き方である

ミノ、アーーップ(^o^)

そして至高のユッケと黄身

恒例の記念写真 煙ってる(^^;)

店の隅に置かれた衣服たち

二次会カラオケスナック「結城」
2005/03/11(金)●雨と引越しは●

溝渕、荻野君と3人で尼崎のバンコク行きの荷物のピックアップ。社宅で階段3階というのはよいとして、午後からしっかり雨になり、トラックに積み込むときはほぼ土砂降り状態でえらく濡れてしまった。現場付近は町工場が多いところで中にはすごく絵になるものもあったので、デジカメもって行ってなかったのが残念だった。
帰って、昨日の深夜録画しておいた「愛の群像」見る。お目当てのキムヨンエは今回はいまいち見せ場が無かったが、ユンソナがえらく綺麗になっていた。
ノレ番Morris.8090にピョンジンソプを追加。

【ごくらくちんみ】杉浦日向子 ★★★☆☆ 「小説新潮」に5年半に渡って連載されたイラストコラムである。くさや、から、馬のたてがみにいたる68篇が収められている。珍味としてポピュラーな、からすみ、うるか、じゅんさい、あんきも、名前も知らない珍味、ゲテ物などそれぞれの紹介にとどまらず、ちょっとしたショートストーリー仕立てあり、しつこくない薀蓄あり、筆者の飲みっぷりを伺わせる描写ありと、原稿用紙3,4枚の文章もそれ自体珍味といえそうな、小あじの効いたものばかりである。
そして当然彼女自身のイラストが付されているところが何といっても本書の魅力の最たるものだろう。彼女の漫画を偏愛していた一人として、今やこういった挿絵を見ることで少しでもその渇を癒すしかない。
「さなぎ」なんてのは、もろMorris.の韓国での天敵的食い物「ポンテギ」であるし、さまざま「虫の味」というコラムの最後の一文などは、なかなか女性でこうしらっと書ける人は少ないと思う。

ぎざ虫は清流にしか棲まない。噛み締めると、ほんのりしたホロ苦さとともに、清涼感が広がる貴重な逸品。蝗は歯当たり良く癖がなく、なんぼでもいける。蜂の子は絶品。昭和天皇の晩年、食欲が落ちた時、蜂の子飯だけは召し上がったという。いずれも虫中の高級珍味だ。
もっと、簡易に大量飼育できるのに、チャバネゴキブリ、ゴミムシダマシ、ラセンウジバエ等があるが、飼料を管理すれば、衛生面で、なんら不都合はない。虫はうまい。


海鼠のはらわたであるこのわたをホヤを加えた酒肴「ばくらい」なんてのは、名前は知らないながら、一度味わってみたいものの一つだったが、この項の始めに江戸落語の枕よろしく、珍味の定義づけがなされている。

「そもそも珍味たあ何ぞや」
「そもそも? よせやい、そもそも、なんざ気障ったらしい」
「たあいえ、ぜんたいこんたびぁ、この趣向自体がきめうだ」
「酒肴が乙ってこったろ」
「いよいよ二十一世紀か」
「おきゃがれ。それがどうした
「どうもしやしなけれど、おだやかならぬ珍味を礼賛して」
「ナニサ、おだやかならねばこそ珍味で、おだやかなら常味だ」
「どこぞの辞書じゃ『めずらしい、味のよい食物』と、十二文字でかたづけてるぞ。いけぞんざいな。珍味は旨い食いもんたあかぎらねえ。むしろ奇妙で異常な味だろう」
「うさあねえ。まんいち山盛り丼でかっこむ珍味はねぇな」
「まず、ぜひになくとも一向に差し支えない余技の産物だ。腹の足しにならねえところが値打ちさ」
「世の中に絶えて珍味の無かりせば呑み助の心のどけからまし」

氷頭なますと、鮭の皮の珍味を併せて「ほねとかわ」と題した項ではおしまいに、彼女の達観的人生観までが披露されている。

たいしたことない。裕福に暮らそうが、倹しく暮らそうが、長生きしようが、短命だろうが。たいしたことない。祖父は、自分自身の人生をたいしたことなかった、と言ったのではなく、三途の川が、ちょろっとした一跨ぎの景色だったのではなかったか、今になって思う。
世界中で、生れては死んで、死んでは生れる。日常茶飯。殺したり殺されたりは番外だろうが、生れた限り死は約束。たいしたことない。たいしたことがあるはずない。
生きてる今が、与えられた現実のすべて。解ったつもりでも、死は誰にとっても初体験なのだから、その瞬間は怖い。なにせ、その後が解らない。ともあれ、とりあえず生きている。骨と皮の間に命がある。たいしたことない、唯一の命が。


Morris.が初めて知ったもので、一度味わってみたいと思った珍味を羅列しておこう。

・うばい(烏梅) 熟して自然落下した梅の実に煤をまぶして燻し、天日で干す
・このこ なまこの真子と白子を乾燥させたもの
・いぬごろし まぐろの尾ひれ
・ゆべし(柚餅子) 柚子を刳り貫き餅米粉、味噌などを入れて蒸したもの
・ジコイカ ミミイカの地方名


あまりあてはまるものがないな(^^;)
この際Morris.の好きな珍味をあげておこうと思ったが、歌集『嗜好朔語』を見てもらう方が早いということでパス(^^;)

2005/03/10(木)●九割七分割引!!●

8時半起床。快晴なので洗濯したが、昼過ぎから天気は崩れだし夕方には雨になった。
今夜は朝鮮語講座で課題であるニュースの聴き取り練習をする。いつもならテープでもらったものをMDにダビングして、MDウォークマンで歩きながらリピートさせるのだが、今回の録音がえらく低レベルで聴き取りにくい。部屋のマイクロコンポでボリューム最大にしてもいまいち物足りないくらいで、ちょっと嫌気がさした。
6時半に六甲学生青年センターへ。センターの古本市は3月15日からだが、すでに準備が始まっていたので冷やかしてみる。どんな本でも\300均一(漫画、文庫は百円均一)だから、時々思いがけない掘り出し物がある。なんと今日は早速掘り出し物2冊見つけてしまった。
1冊はTOTO出版の「建築MAP大阪/神戸」で、これは灘図書館で借りて、いたく気に入り、注文してでも買おうかと迷っていたところ矢谷君が先に買ってしまったので、まあいいかと思いながらも、やっぱり欲しいと思ってたものだ。
信長さんからもらった明治女学生ペコちゃんそしてもう1冊は石川九楊の「中国書史」。大判ハードカバー函入りのいかにも豪華本で、これはジュンク堂で見たことはあるが、はなから買うつもりはなかった。京都大学出版会刊行のもので、定価\10,000だもんね。それが、センターの古本市では公平に\300である。定価の97%割引ということになる。安いからいいというのではなく、本書は内容もしっかりしてるようだし、Morris.は石川九楊の最近の時事社会関連の言説には不満だらけだが、こと「書」に関する言説には一目も二目もおいてる。先般シリーズで発行された「書の宇宙」も一部は熟読した。本書はそのネタ本というか、核になるくらいのしっかりした一冊である。とは言うものの、この価格で買ったというのが自慢だな。
すっかり舞い上がって教室にいったら信長さんからアイドルペコちゃんの一体をプレゼントされた。それも振袖に袴の明治の女学生スタイルのもので、これはこの前のバレンタインデイにMorris.が自分で買った安っぽい着物と比べると格段に可愛い。わあーーい\(^o^)/というわけで、Morris.の気分はすっかり舞い上がりっぱなしで、授業の前半はほとんど身が入らなかった。当然今日の課題はめろめろ(>_<)信長さんありがとねm(__)m 先生、すみませんでしたm(__)m
授業の後、珍しく先生と生徒3人で、六甲道の韓国食堂「ドゥルミ」に行くことになった。この店はたまに行くのだが、最近増えたこの界隈の韓国食堂の中でも一番庶民的で気さくな店である。Morris.は夕食済ましてたのでアンジュ(肴)とビール中心に攻めることにした。野菜クッパプ、チヂミ、ナクチポックン(タコ炒め)、ネギ焼き豆腐など、どれもこれもいかにも韓国食堂の味付けで美味しかった。考えてみると、今度の講座が始まってから先生と一緒に食事したりするのは初めてで、韓国ドラマの話などいろいろできて嬉しかった。今度は是非、一緒にノレバンに行きたいものである。


掘り出し物の2冊

ドゥルミの野菜クッパブ

ドゥルミ点景
2005/03/09(水)●キムヨンエ●

荻野君と二人で三田と枚方の荷物引取り。距離は離れているので移動時間が長かった割に、作業は簡単に済んだ。
土曜日からロッカーに置き忘れていた携帯を4日ぶりに見たら、ますみちゃんからキムチ炒飯作ったというメールが一つ来ているだけだった。それ以外は無着信、無メールである。
「愛の群像」のキムヨンエが好きだと書いたら、宮崎さんがぐいぐい酒場で、韓国女性歌手WAXのミュージックビデオにキムヨンエが出てるものがあるとの情報、さらに、ちょあよさんが、ネットでこのビデオを見ることができる韓国サイトを紹介してくれたので、早速覗いて見る。「お母さんの日記」という歌で、もちろんキムヨンエは母親役だった。思ったより彼女のカットは少なかったが、やっぱりいい感じである。美人はいっぱいいるが、彼女の美しさには他の追随を許さない何か(深みと言うか慈しみというか)がある。今更ではあるが、あんな母親がいたらMorris.もこんなにグレなかったろうに(^^;)と思ってしまった。
しかし、この韓国検索サイトBUGS検索では数多くの歌手の音源やビデオなどがふんだんに取り揃えられている。他にWAXの「オッパ」、MAYAの「チンダルレッコッ」「coolハゲ」やキムゴンモの「チェビ」などのビデオを見ることができた。Morris.の環境では小さな画像しか見られないようだが、充分楽しめる。このところKBSアーカイブの3音楽番組だけでもけっこう時間取られてるが、さらにまたこのビデオにはまったら、もう何もできなくなりそうだ。自重しよう(^^;)


WAXのビデオ中のキムヨンエ

今日の夕景JR灘駅南側

同左
2005/03/08(火)●蜜蜂の日●

5時起床(^o^) なんでだろう?今日も休みなのに。おまけに何となく水洟っぽい(>_<) 風邪ではないことを祈りたい。
朝からKBSアーカイブ三昧。歌謡舞台は見るところなし、のどじまんは水原からの中継でこれは相変わらず面白いのだが、ゲストのトップが「オモナ」のチャンユンジョンだったくらいで特筆すべきほどのことはなかった。そして開かれた音楽会は、KBS開局?78周年記念特集といういまいち切りの悪い特集だったが、トップのピョンジンソプから、チュヒョンミ、ヤンヒウン、キムボンス、イソラ、とりのインスニまでなかなか充実してたし、この番組の欠点(とMorris.が思う)であるクラシックの出番もドラマ主題歌特集で、冬のソナタやボディガードの曲が流れたので退屈せずにすんだ。インスニはおしまいにキムチュジャの名曲「無人島」を歌ったがこのまえの「ニムンモンゴセ」に勝るとも劣らない上出来だった。
午後は自転車で三宮図書館へ行く。
ところで今日は三月八日で「蜜蜂の日」らしい。それなら八月三日は「蜂蜜の日」かい?とネットで調べたら実際そうだった。どちらも日本養蜂組合かによるものらしい。まあこの語呂合せ的な記念日はだいたいがいいかげんなものだろう。嫌いじゃないけどね(^^;)

【在日を生きる思想 『セヌリ』対談集】朴鉄民編 ★★★☆ 93年から2002年までに雑誌『セヌリ』に掲載された対談の中から12篇を選んでまとめたものである。
朴慶植&宮田節子、李恢成、小田実、金石範&金時鐘、金奎一、梁石日、十四代沈壽官、金芝河、金敬得、金容雲&鄭煥麒、姜尚中、前田憲二
名前だけなら8割くらい知ってるが、興味があったのは、金時鐘、姜尚中、くらいだった。しかし金石範と金時鐘の対談は別書で読んだものとほとんど同じ内容だった。こういった寄せ集めだけに、質的にも内容的にもムラがあるし、「ハングル語」なんてのが平気で使われているのも何だかなであるが、もちろん有意義な意見や、共感覚える発言も多かった。

姜尚中 戦争で負けたということが、すべてアメリカという問題に還元されました。本来、日本が敗戦を迎えたときに朝鮮半島でもいろいろな動きがあり、中国でもありました。こういうものが集積されながら、最終的には日本の戦後処理に朝鮮半島と中国はほとんど発言権を持ちえなかった。二つの国が分断され、両方とも南北にわかれた(北朝鮮/韓国、中国/台湾)。結局、敗戦処理は全部、アメリカが中心として行ったのです。よって、日本はアジアとの関係における戦後処理をやらなくてすんでしまった。これをある人は「消失のメカニズム」と呼んでいます。それで、アメリカとの関係だけがすべてになってしまったのです。

朴鉄民 だとすれば、地域差別はいつから生れたのですか
金容雲 地域差別を政策的に利用したのは朴正熙政権のときで、KCIAが軍事独裁の基盤とするためにつくったと記録に残っています。中央日報の『青瓦台秘書室』という本がそれです。民主主義は望ましいもので、選挙を基礎とするそれを逆利用し、地域感情を煽ったのです。
鄭煥麒 李承晩の本貫は全羅道の「全州金氏」。私の家内の故郷は慶南だが、本貫は全羅道の「綾州具氏」です両班地域差別とはほとんど関係がない。それよりも問題は族譜です。
金容雲 皮肉なことに、全国に家計譜が流行った時期は植民地時代と一致しています。日本は朝鮮半島を植民地化し、いわゆる近代的な法律制度を持ってきました。そのため両班・常民制度の区別ができなくなった。昔は常民には族譜がありませんでした。族譜を持っているのは両班だけで、両班はそれで威張っていたんです。ところが日本が植民地にし、近代の法律を持ってきたから、だれが族譜をつくろうがかまわなくなった。お金が少しあれば、みんなつくってしまった。家門の田んぼがあれば先祖の祭祀ができるよう、村ごとに祭閣をつくれるようになりました。昔は常民にはできなかったが、法律上やっていいことになった。だからみんない家門田を持って、世居地化し、族譜をつくりました。すなわち、どの家門も形式に関しては両班になったのです。
いま、韓国族譜のない家庭はほとんどありません。韓国人に「お前の家は常民か」と言えば、だれでも怒りだす。常民はひとりもいない。みんな両班です。
この政策は日本の植民地支配を非常に成功させました。というのは、何かあれば朝鮮人同士で争う絶好の種をまいたからです。伝統や正当性よりも、大きいことをいうやつが両班になる。とくにお金がある人は何でもつくれるから両班になった。朝鮮独立運動が挫折した大きな原因の一つは、朝鮮人同士の争いです。独立闘争のなかで独立軍の指導者金佐鎮や、解放後、金九も同じ朝鮮人が殺した。満州でも独立運動家同士が、争って、殺し合った。朝鮮人同士を対立させて統治するのが、日本植民地政策のやりかただったんです。「分割して統治せよ」(Divide and rule)、文字通り分割統治でした。


おしまいの前田憲二という映画監督は以前「恨・芸能曼荼羅」という映画を見たことがあるが、他の映画やTV作品も見てみたくなった。

2005/03/07(月)●逼塞日●

8時起床。朝になって、携帯をロッカーに置き忘れてたことに気付く。今週は水曜日まで休みだが、まあ、それまで無くても別状ないだろう(^^;) もともと携帯はいやいやながら持ってるという感じが強い。電話そのものが好きではなかったのだが、ここ10年くらいの携帯の普及ははっきり言って困りものである。すでにして携帯を持たないというのは、弱者には出来ない現状である。ほとんど着信専用みたいな使い方をしても基本料その他で、月に3千円以上はかかってしまう。中高生でも普及率は7割超えてるのではなかろうか。10年前には存在しなかった膨大な消費を現出させたということだけでも、とんでもない事態だと思うのだが、あまりこのことを声高に言う人はいないようだ。絶対何かが間違ってると思うのだが、歯止めはかからない。
今日は一歩も外に出ず、部屋で閉塞してた。要するに、とくいの部屋でごろごろである。
474chでアントニオカルロスジョビンの特集があってたのでこれをエアチェックして聴いたあと、その流れで手持ちのブラジルものを連続して聴く。
ジルベルトジル、ドリヴァルカイミ、ドリスモンテイロ、エリゼッチカルドーソ、エリスレジナ、アドリアナカルカニョットそしてカエターノ。ブラジル音楽の豊穣さと多彩さに圧倒されたが、前にも書いたように言葉の壁が大きいと思う。この反動でか、夜はずっと韓国歌謡かけっぱなし。チープで甘い歌声に癒される気がした(^^;)

【降臨の群れ】船戸与一 ★★★☆☆ ひさびさに彼の本領発揮の作品に巡り会えた。インドネシア東部のアンボン島を舞台にしたイスラム派とプロテスタント派の争い、それに軍部やCIAの情報機関が絡んだ国際事件小説になっているが、丹念な取材に裏打ちされた詳細な背景描写と、9.11テロ以降の同時代世界情勢分析を含む物語だけに、ドキュメンタリ的関心も喚起されながら一気に読みふけってしまった。
そもそもが世界情勢に疎いMorris.だけに、インドネシア国内でこういった争いがあること自体を知らなかったし、両派それぞれの主張や歴史的背景、心ならずも争いに巻き込まれる中年日本人の葛藤、太平洋戦争、それ以前にまでさかのぼるこの国の苦難の道を改めて思い知らされる気がした。
ただ、章ごとに行われる場面転換が煩雑なのと、登場人物の多さ+覚えにくい名前のため、ともすればドラマの筋がこんがらがって興を殺ぐところがあった。Morris.の記憶力不足によるところも多いのだろう。
政治と宗教、民族、それに金が絡んでのごたごただから解決にいたる道は無いだろうということは初めから予想される。それにしても、インドネシアのような多数の島からなる国家の存在自体がすでにして矛盾を孕んでいるということが良く分かった。同じ島国でも日本とはよほど事情が違ってるようだ。

本筋とは関係ないところで、船戸の本音が出てくるところがある。たとえば本書では端役に近い殺し屋の台詞

「グローバリズムってえのは何だかんだと言っても結局アメリカの世界制覇だ。金銭を持ってるやつが好き放題をするってことだ。その結果産みだされるのは大量の難民だよ。いまはイスラム圏の難民が多い。しかし、今後インドとパキスタンがどうなるかわからねねし、アフリカも北朝鮮も大量難民の産地となる。」

そして事件が一段落した後の日本人中年の独り言

想えば、これまでじぶんはぼんやりと生きつづけて来た。いやじぶんだけではないはずだ。ほとんどの日本人が狂おしいほどの情熱を傾ける対象を発見できずにだらだらと生きている。たぶん、父・征市の生きた時代はそうではなかった。今日性こそ問題なのだろう。個々の目標はきわめて私的でちっぽけだ。裏切りですらがちまちましている。それは現在の日本で生れた宿命だと思う。

このドラマでの船戸の視線はどこか虚無的である。絶対悪の化身として現れた男の捨て台詞にそれが集約されているようだ。

歴史が歴史のつけを支払わないかぎり、わたしのような人間はかならず現われる! それは二度や三度じゃない、永遠に現われると思って欲しい! そして、歴史のつけは絶対に支払われることはない!

充分に物語を楽しみながら、欲張りなことを言わせてもらえれば、やはりどこかに救いのある物語を提供して貰いたいと思うMorris.だった。

2005/03/06(日)●美味しい海苔●

8時起床。「美しき日々」第20話を見る。全24話だからドラマも終盤になってしまったらしい。チェジウが白血病ということを知りイビョンホンに無理に付き合わせたり、旅行したりとやりたい放題(^^;)である。リュシオンは結局何もできないで心配するだけ、このままどんなクライマックスになるのかだんだん憂鬱になってきた。
昨日もらったテチョンマッキム昼はエジプト焼きに再チャレンジ。今回はネギだけにして色々調味料など替えて試す。まあ、これならなんとか人前に出せるだろうというところで納得。ただ、個人的にはちょっと飽きた感じもするぞ(>_<)
午後灘図書館へ。
昨日もらった海苔をいただく。いやあ、これはめちゃくちゃ美味しい。以前イパクサ宅ですっかりはまってしまったものと似ている。見た目は粗くてすぐぼろぼろになるが味がしっかりしてる。これは要チェックである。
押入れから古いテープを引っ張り出して見直す。92年2月の歌謡top10番組と、「若者の行進」である。これはたぶん、ソウルで友人のヤンジェイン君の家で録画して貰った奴だと思う。受信状態がかなりひどく、人物が二重、三重になってるし画像が揺れまくってる。この週の一位は、シンスンフンの「ポイジアンヌンサラン--見えない愛」とヤンスギョンの「サランウンチャガウンユホク--愛は冷たい誘惑」の対決でシンスンフンが連続トップになったが、やっぱり懐かしい。若者の行進は女性司会者がウォンミヨンだったのが意外だった。というか、全く覚えてなかった。またSBSのチンケな番組もあって、ここではパンミが2曲歌ってたのも記憶になくて嬉しいびっくりだった。このあたりはDVDに残しておきたいな。

【あさ/朝】谷川俊太郎/詩 吉村和敏/写真 ★★★☆ 「朝」をテーマとした12編の詩と、「あさ」という短文、それに多数のカラー写真で構成された一種の詩画集である。
Morris.ははじめ新作と思って読み、うーーむ、久しぶりにいい詩を書いてるなと思ったのだが、すべて過去の詩集の中からの抜粋で、古いものほど良いような感じがした。
それに本書は詩は縦書きで右開き、文は横書きで左開きだったのを、Morris.は詩の方からそのままおしまいまで読んで、ちょっとした違和感(逆回り)を感じてしまった(^^;)
写真は大部分がカナダのプリンスエドワード島の朝の風景で、これはまあ、文句なしに美しかった。
しかし、こういった取り合わせが、一種の安易さを思わせるのはいたしかたないだろう。

朝 谷川俊太郎

また朝が来てぼくは生きていた
夜の間の夢をすっかり忘れてぼくは見た
柿の木の裸の枝が風にゆれ
首輪のない犬が陽だまりに寝そべっている

百年前ぼくはここにいなかった
百年後ぼくはここにいないだろう
あたり前な所のようでいて
地上はきっと思いがけない場所なんだ

いつだったか子宮の中で
ぼくは小さな小さな卵だった
それから小さな小さな魚になって
それから小さな小さな鳥になって
それからやっとぼくは人間になった
十ヶ月を何千億年もかかって生きて
そんなこともぼくら復習しなきゃ
今まで予習ばっかりしすぎた

今朝一滴の水のすきとおった冷たさが
ぼくに人間とは何かを教える
魚たちと鳥たちとそして
ぼくを殺すかもしれぬけものとすら
その水をわかちあいたい
            (詩集『空に小鳥がいなくなった日』より)


谷川俊太郎はやはりこういったライトヴァースを書かせたら一流だな。TVで流れてる日生のCMを見てもそれがよくわかる。深みはないけどね。
「あさ」という短文は、書き下ろしだから、実はこれは最新の彼の詩ということになるかもしれない。

あさ 谷川俊太郎

だれよりもはやく めをさますのは
そら

おひさまのてがふれると
よるははずかしがって あかくなる

ゆめのくにへ かえっていく
ゆめのこどもたち

みんなまっている
いきをひそめて

ちきゅうがまわっている
ゆっくり とてもしずかに

はじめての おはようのまえの
かすかなものおと

あんなにとおいのに
こんなにちかい おひさま

ひかりが そっとはいってくる
ゆめでまいごになった
こころのなかへ

まぶしい まぶしい まぶしい
きょう はじめてのきょう

だれのものでもない ほうせきが
いっぱい

はっぱもくきも ねっこまでわらってる
ひかりにくすぐられて

もう とりたちはおきている
ありもおきている たぶんもぐらも

おわってしまうものは ひとつもない
すべてがはじまり

くさのかおり かぜのかおり
いのちのかおり

おはよううみ

おはようそら

おはようきょう


いやいや、こうやって写真抜きで、文字だけでまとめて読むと、また違ったイメージが広がって、これはこれでなかなかいい詩ではないか(^^;)
ところで、彼の苗字をMorris.はずっと「たにがわ」と発音していたが、本書の著者紹介には「たにかわ」となっていた。そうだったのか。「たにがわしゅんたろう」と「たにかわしゅんたろう」ではずいぶんと響きが違う。
先日も飛田さんの名前を飛騨と書いたり、韓国人俳優の名前の誤記も頻発してるようだ。これでは「唯名論者」の看板を降ろさなくてはならないかもしれないな(^^;)

【ど制服】酒井順子 ★★ 小中高など学校の制服を始め、スチュワーデス、看護婦、作業衣、軍服などについての気ままなエッセイと、朝日新聞の記者(写真)との取材などをあわせたもので、新聞に連載されたものかと思ったが巻末には「書き下ろし」と書いてある。
彼女は観光ものなどでそれなりに面白いものを書いてたような記憶があったのだが、本書ははっきり言ってスカだった。
99年発行だから、やや時事ネタっぽい内容を含むこういったものが一番ずれて見える時期に読んだということもつまらなかった理由かもしれないが、とにかく突っ込みが足りない、取材が及び腰、文章にも切れがない、小学生の女子の制服姿について

すでに出るところは出ている大柄な女の子がいかにも子供っぽい制服を着ているのを見る時も、いたまれない気持になるものです。

といった視点しかもてないところで、すでに勝負あり(>_<)って感じだね。おまけに「いたまれない」なんてのは論外である。

【謎とき・坊っちゃん】 石原豪人 ★★☆☆ 著者は挿絵画家である。美少年タイプを得意とし、後年は「さぶ」に変名で挿絵を書いてたというからホモへの関心が高かった(たぶん本人にもその気があったろう)らしい。
本書は著者が生前に残しておいた原稿と、インタビューの記録などを、編集者が一冊に纏め上げたものである。
主旨は坊っちゃんの登場人物のほとんどがホモで、坊っちゃんの行動全てがホモとしての愛欲によるものであるという、いわば「トンデモ本」に属するものと思う。
なんたってあの清がフケた女形あがりの男色家であり、坊っちゃんが一番好きだったのが赤シャツだったというだけでもおおよそのことは分かるだろう。もちろん赤シャツもホモ、その取り巻きである野ダイコもホモ、うらなり君も、山嵐までもホモという設定である。
赤シャツに関する部分を行変えを省略して引いておく。

赤シャツは、独身主義者なのか。いやいや。これには、もっと違う原因があるはずだ。赤シャツという、赤い発情した色--誘惑するカラーを臆面もなく着ているという事実。教師たる人物、しかも教師のなかの教師である教頭が、よりによって昼間から赤シャツを着ているなんて。よっぽど、なにかあるにちがいない。ホモなら、すぐにピンとくる。
「赤シャツって、私たちがよく着るやつじゃないの」「赤のシャツって、私はホモです、って言ってるようなものよ」「それに独身っていうんだから、これはもう教頭ったら、全校中に自分はホモですって言ってるようなものね」

おい、おい、ちょっと待てよ。Morris.の持ってるアロハの半分以上は赤系であるぞ。別にMorris.は世間にホモですって言ってるわけではない(>_<) ホモっけもないと思うのだが-----

野だいこへの言及はさらにエスカレートする。

いつの世でも、男も女もホモも、モテる人間のところに集まりたがるものだ。モテない男、モテない女、山嵐のようなモテないホモには、全く寄ってこない。しかし何ゆえに、画学教師・吉川先生=通称・野だいこが、これほどまでにホモたちにモテモテなのか、読者は不思議に思われるかもしれない。ここで、彼のホモ魅惑を、おさらいしてみようではないか。
これが男たちを虜にする野だいこの5大ホモ魅惑だ!
1.玉三郎風の細面が、ホモの保護本能をくすぐった
2.赤シャツの会話に、すぐ対応できるインテリジェンス
3.男たちをその気にさせるウィスパー・ボイス
4.駒下駄を履きこなす、粋な遊び人
5.うらなり君の送別会で、陰茎を惜しげもなく披露する、サービス精神


とにかく、こじつけと我田引水、強引な牽強付会で坊っちゃんをホモ小説だと決め付ける本書はパロディとしての面白さより、馬鹿馬鹿しさが勝っているようで、面白ければそれでいいと思うMorris.としても、ほとんど評価できなかった。
本書の編集者と石原氏の間に何となく妖しい関係を想像させるあたりが本書の醍醐味なのかもしれない(^^;)

2005/03/05(土)●海岸通り●

としろう、オーガスタ、高平さんと4人で六甲アイランド韓国人の配達現場。ベッドの組み立てに難渋したり、洗濯機が設置場所に入らなくてドアを外したりで、ちょっと時間かかった。昼食はふれあい向洋のランチ。やっぱり美味しい。
作業終了時に韓国海苔をいっぱいお土産にもらった(^o^)
帰りは摩耶埠頭北側の海岸に沿って歩いて帰ることにした。海浜公園では幼児の自転車の練習や犬の散歩など楽しそうな家族連れが多かった。隅のベンチ付近に猫が2匹いて、どうやらこのへんに住み着いてる野良猫らしい。人馴れしてるみたいでMorris.が近づいても逃げようとしない。さっそくデジカメで撮影。お世辞にも可愛いとは言えない猫だったが、野良猫は気楽でいいな、と思ってよく見たら背中に大きな傷があった。うーーん、やっぱり自活は厳しいものとみえる。
六甲大橋越しの夕陽もそれなりに綺麗だったがこれはデジカメ撮影は難しい。
今夜は久しぶりにエジプト焼き。今日はニラとネギと両方入れるバージョンにしたのだが、同量だとニラが勝ちすぎる感じだな。明日はネギ大目にして再挑戦してみよう。これは月末にいやま君宅でお好み焼き大会が開かれるらしいのでそれに備えての予行演習である。
昼間録画してた「真実」見る。チェジウの元彼氏が就職目当てによりを戻そうとするがリュシオンが中に入って次回は暴力沙汰で留置されることになるみたいだ。しかしこのドラマもいまいちMorris.の中では盛り上がらない。チェジウの役柄で好きなのはこれまでに一度もないな。


海浜公園の野良猫

六甲大橋越しの夕景

きりんみたいなクレーン群

【写真術プロの裏ワザ 京都を撮る】水野克比古 ★★ 京都生まれで京都の風物専門写真家で、古い民家を買って自宅を「町家写真館」として公開してるという、京都べったりの写真家らしいが、「タイトルに偽りあり」という感を拭えない。簡単にいえば自分の得意分野の写真の羅列で、「プロの裏ワザ」というのは、200字にみたない囲み記事にすぎないし、その内容がこれまた、裏ワザというほどのものではない。

・[大判カメラの描写力]私が撮影に使うカメラは大判カメラが多い。35mmカメラに比べ、細密な描写ができるというだけでなく、シフト(レンズ面を平行に移動)などができるからだ。(一部省略)

こんな説明が何の役に立つんじゃあ(>_<)

・[月は望遠レンズで撮る]空に浮かぶ月はけっこう大きく見えるのに、写真に撮ると小さくなってしまう。作例の多重露光でも、通常の撮影でも、望遠レンズを使うといい。

これのどこが「プロの裏ワザ」なんじゃい。

・[レンズの解像力をアップする三脚]レンズは通常、絞り込むほど解像力が増す。細密に描写したければf16やf22で撮る。その分シャッター速度が遅くなるので三脚を使う。三脚は鮮明な写真を撮るための必需品。

同上、である(^^;)
あと項目のタイトルだけを拾うと

[風景写真は晴れた日を避ける]
[空がバックだと紅葉が沈む]
[雨が紅葉を鮮やかにする]
[適正露出の±1絞りも撮っておく]
[ゼラチンフィルターで腕前アップ]
[脚立があれば]
[寄りを撮るならマクロレンズ]
[順光で撮るときは偏光フィルター]
[花には時間をかけること]
[ISO感度800以上は非常用]
[交換レンズはなるべく使わない]


やはり常識以前といった内容のものばかりということが分かるだろう。
そして、本書に掲載されてる写真は、たしかに綺麗なことは綺麗だけど、ほとんどが、絵葉書的で、Morris.としてはなるだけこういう写真は撮りたくないという反面教師になるようなものばかりで、そういう意味では有意義なのかもしれない(^^;)
この作者得意の額縁構図は、たしかに便利そうではあるのだが----

2005/03/04(金)●ホルモン講座●

8時半起床。昨夜録画しておいた「愛の群像」見る。キムヘスがペヨンジュンの論文にF(落第点)をつけて、二人の間がギクシャクするが、何だかんだ言いながらキムヘスはヨンジュンに心惹かれていく。ユンソナも髪を切ってフランスギャルみたいな(^^;)髪型でえらく可愛くなったが、Morris.のお目当てはやっぱりキムヨンエ。今回もしっかりその憂いを含んだ美貌を堪能させてもらった。しかし相手役の男には大いに不満がある。これは嫉妬ではないと思う。いや、いくらかはそれも入ってるかもしれない、しかし(>_<)
もう絶対復刊は望めないと思っていた、岩波版の「ちびくろさんぼ」が別の会社から復刊されることになったらしい。トラがバターになる話だけということだが、岩波の後半にある話は根本進の絵で、いまいちだったから、あの傑作が帰ってくるということだけで快哉を叫びたい。万歳\(^o^)/
今夜はセンターの朝鮮史講座で、最近「焼肉の文化史」を上梓したむくげの会の佐々木道夫さんの「日韓の食文化を考える」だった。ホルモン焼きの名称が大阪弁「放るもん」から来たというのは巷間の俗説であるという主旨だったが、大阪ミナミの「北極星」の商標登録(北∞ホルモン)の申請書類と、メニューのコピーをはじめてみることができて有益だった。
打上げ?は例によって「磯」に10人ほど集まり、飛田さん、福岡からやってきた朝日新聞の佐々木さんやアジアのおもちゃ専門の池田さん、久しぶりに顔を見ることが出来た信長正義さんなどと飲んで色々話が出来て嬉しかった。佐々木さんは釜山に行ったり来たりしてるそうで、チャガルチの現状や影島大橋が跳ね橋として新登場するなどの話が聞けた。4月か5月に韓国に行ったら、今度は必ず釜山に足を延ばそう。


日韓の食文化講演の佐々木氏

恒例の宴会場「磯」での打ち上げ記念写真
2005/03/03(木)●39雑貨店●

8時半起床。朝風呂つかい、しばらく部屋でごろごろ。474chで70年代のボサノバ女性歌手Doris Monteiroの特集やってたのでエアチェック。あまり知らない歌手だが、いかにもボサノバ向きの声質である。
稲田さんと昼食でも食べようかと電話したが不在だった。昼前に部屋を出て三宮図書館に行き、三宮のCiti Bankに寄ったところで、システム手帳を図書館に忘れたことに気付き、あわてて電話する。幸いカウンタに保管してあったので良かったが、紛失でもしてたらえらいことになるところだった。元町アーケイドを通ってハーバーランドへ。元町の外れ、郵便局の西にある古い洋風建築をデジカメにおさめる。近づいてみたら「ファミリア」の名が。神戸の子供服メーカーだが、この建物は前はきっと由緒あるものにちがいない。帰ってネットで調べたら旧三菱銀行神戸支店で、1900年(明治33年)建築とのこと。
この前シネカノンで「パッチギ」見たとき同じプロメナビルの5Fの安い古着屋「THANK YOU MART 」を見つけたのでこれを冷やかしに行ったのだ。名前のとおり、ほとんどの商品が\390均一(^^;) Morris.の好きなアロハ系はほとんど置いてないが、今日はトレーナーでも買うつもりだった。それにしても安いぞ。後から白い襟を縫い付けたのではないかと思われる緑のトレーナーと、いかにもくたびれた感じの長袖Tシャツ2枚を買う。3枚併せて\1,170(^o^)
その後中央図書館回り、元町高架下を通って帰宅。
島田和夫部屋スケジュール更新。


旧三菱銀行神戸支店

正面に「ファミリア」の文字が

〆て\1,170。赤いのは袋
2005/03/02(水)●時分の花●

昨日取って来た荷物を昨日と同じメンバーで神戸西区の小林君宅に配達。急な坂の途中にある家で、大きなトラックは止められないのちびトラでピストンする。昼食は「2国」でラーメン+焼き飯セット。これも小林君のおごり。
夜9時から珍しく4chで日本映画「あずみ」を見る。今をときめく上戸彩主演の時代劇というか、はちゃめちゃな漫画の映画化だった。まもなく続編が公開されるのでそのPRを兼ねての放映だと思う。Morris.は特に彼女のファンではないのだが、はやりものはとりあえず見ておこうということだった。冒頭から強引なストーリーで余りのいいかげんさに腹を立てそうになりながらともかくも見つづけたのはやっぱりヒロイン上戸彩の旬の魅力に尽きるんだろうな。
よその掲示板に書いてあったことだが、冬のソナタのチェリン役のパクソルミが、チソンという男優と浮名を流しているらしい。オールインというドラマで共演したのがきっかけらしい。ネットで顔だけ確認してきた。悔しいながら美男美女のお似合いのカップルである。

2005/03/01(火)●懐メロ大会●

朝5時に西根君に迎えに来てもらい、荻野君と3人で、名古屋の小林君宅のローカルピックアップ。小林君はもうしばらく名古屋で仕事するのだが、娘が4月から小学校なので母娘だけ神戸の自宅にもどることになったらしい。
昼食はみんなで「圓屋」という店に行き、チャンポン+焼き飯定食を小林君におごってもらう。
倉庫着は4時半。荷物降ろしやコンテナ詰めなどやって、小川さんに贈って貰ったので6時前に帰宅。
一昨日のKBSアーカイブで「開かれた音楽会」見る。最近ではめずらしく南北統一をテーマにした番組だったが、南北両国民に好かれている曲ということで、結果的には単なる懐メロ大会だった(^^;) オールドウエーブ韓国歌謡ファンであるMorris.には大歓迎である。
初っ端にまたまたチョニングォンが登場して、チョヨンピルの名曲「チングヨ--友よ」を歌った。イウンジュの自殺の後、彼女と親しかったということでえらくチョニングォンが出てた。この番組の収録がその前か後かはわからないが、歌詞の内容がいかにもで、なんとなくしんみりさせられてしまった。
驚いたのはその後にMAYAが「トクトヌンウリタン--独島は我が地」を歌ったことだ。しかしこれはちょっと期待はずれだった。ラップの男性との掛け合いで、それらしくアレンジしたのだろうが、単なる音外れにしか聞こえなかった。その後今人気の男女混合グループコヨーテがキムスヒの「ナメンヨルチャ--南行列車」を歌う。これも今風のアレンジだったが、こちらは曲が曲だけに誰が歌ってもまずそこそこ聞くに堪える(^^;)
その後はベテラン、チェジニとテジナの掛け合いで北朝鮮のヒット曲「フィパラム--口笛」「パンガプスムニダ--お会いできてうれしいです」に始まり「ニルリリマンボ」「ニムガハムケ」「黄色いシャツ」など歌いまくり、その後この番組恒例のクラシック声楽家の時間だが、ここでもテノール歌手といっしょに、ピョンジンソプが「チェフェ--再会」をデュエットしたりした。
北で特に人気があるというキムボンニョンの「パラムパラムパラム--風、風、風」をキムボンスが熱唱した後、K2の男性歌手とパクファヨビがヘバラギの「サランウロ」をデュエット。Morris.はこの歌はちょっと聴き飽きたというかどちらかというと苦手に属する曲なのだが、パクファヨビが歌うととてもいい曲に思えた。おしまいは出場者全員で「クナレオミョン--その日が来れば」といういかにもの歌でしめくくられたが、このところ韓国では南北統一はスローガンだけで、何となく形骸化してるようで、この番組からも本気で統一をという気迫は感じられなかった。こういうときこそ我らがキムヘヨン嬢の統一への願いをコミカルにしかも効果的に歌い込んだ「ソウルピョンヤンパンナジョル--ソウルピョンヤン小半日」あたりを加えて欲しかった。
そのあと「ノレチャラン」も見る(^^;) 今回はソウル市西大門区編で、いつもにくらべるとなんとなく低調だった。司会のソンヘさんはこの前の歌謡舞台でのワンマンショーの余韻もあってか、とにかくよく歌いたがってるようだ。彼はすでにアルバムも出してるみたいだから、一種の色物歌手になってるのかもしれない。

【唐衣】梓澤要 ★★★ Morris.ご執心の女流時代小説家の新作(といっても2004年3月発行(^^;))である。「日輪薨したまひぬ」「迦楼羅のくちばし」「上官婉児」「羽人」「朝靄」「しゑやさらさら」「龍になった皇女」の7編の短編が収められている。いずれも、彼女得意分野である明日香奈良時代を舞台にしたもので、遣唐使として唐にわたった留学生や僧などの出てくる作品もいくつか混じっている。
しかし、Morris.としては期待はずれの作だったとしかいいようがない。93年に40歳で「喜娘」でデビューした遅咲きの作家で寡作な方だから、現在までに出てる本はようやっと十指を越すくらいで、Morris.はほとんど目を通しているのだが、何となく、処女作に近いほど良かったような気になってしまう。はっきり言えば最初に読んだ傑作「百枚の定家」のあまりの素晴らしさのために、Morris.は夢をもう一度の思いで、図書館に行くたびに「あ」の棚をうかがう癖が付いたくらいなのに、その後はデビュー作を除いて、ずっと裏切られたり、いまいちの感を味あわされっぱなしなのだ。
彼女の特長は歴史をきちんと踏まえながら、想像の翼を縦横無尽に羽ばたかせて、Morris.の大好きな「面白くてためになる(^^;)」たぐいの小説を提供してくれることにあると思う。実際にためになるとか、役に立つとか、そういったことは本当はどうでも良くて、ただ、そんないい気分にさせてくれる小説を書ける作家だと見込んだのだ。
本書は天皇家を巡る権力闘争、特にそれに巻き込まれた女性の立場からの視点による作品が多い。そのことはかまわないのだが、どうも、女子供への提供作品という感じがしてしまうのは、弱点である。

飛鳥時代から奈良時代、この間わずか百年余。しかし、まさしく激動の時代でした。諸外国に目を向け、ことに大国・唐を真似て国際的に通用する国家体制を創らんと懸命に模索した時代です。遣唐使を送り出し、留学生に学ばせ、文化、先進技術、風俗、衣服や女性の化粧にいたるまで、貪欲にとり入れました。
古来の伝統から新しい価値観へ。急激な変化は歪みを生み、その歪みを力ではねのけました。その中で人々は、喜びや悲しみをたっぷり味わいながら、生き抜きました。歴史に名を残した者、無名の人、皆それぞれの火花をきらめかせ、燃え尽きて消えていったのです。
そんな火花を描きたくて、そして私自身も自分の火花を燃やして書いた作品を集めたのが、この作品集です。(あとがきより)


基本線はそれでいいんだけど、作品としては実に物足りない。どの作品も結末が何となく尻切れとんぼの感がするし、生き生きとした人間があまり出てこない。笠郎女を主人公にしたらしい「しゑやさらさら」が、本書の中ではまずまず楽しめる作だったのだが、彼女の歌

わが背子が来むと語りし夜は過ぎぬ しゑやさらさらしこり来めやも 万葉集 巻十二-上

の解釈を、作品の初めで、主人公の口を借りて、まるで桃尻語訳みたいに開陳してるあたりからして、いかにも読者を軽視してるのではないかという気にさせられた。

われながら、なかなかいける歌だと思います。
夫にすっぽかされた妻の悔しさ、いらだたしさ。しゑやさらさら……。はしたないとわかってはいるけど、口汚く罵らないではいられない気持が、よく出ているように思います。
しゑやさらさら、しゑやさらさら……。しゑやは、ええいッくそったれッ、さらさらはいまさら。もちろん。人前では間違ってもいいません。胸の中で吐き散らすだけ。


これでは、この歌をモチーフにした意図がそのまま見え透いて、余韻のかけらも無くなってしまう。ここはもうひと工夫もふた工夫もあってしかるところだろう。
いつも書くことだが、Morris.が悪口を言うのは、たいていその作家を買ってるからこそで、その力を出し切ってMorris.を喜ばせてくれ、という、いかにも身勝手な気持からのエールであるのだ(^^;)
それにしても梓澤要には、ちょっと長く待たされすぎてる感じがするぞ。次作こそ実りある作を期待したい。


【2005年】 2月 1月
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