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Morris.日乘2008年12月 
Morris.の日記です。読書記録、宴会散策報告、友人知人の動向他雑多です。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。  
今月の標語
笑顔で相殺

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2008/12/31(水)●おおつごもり●

7時起床。昼間で部屋でごろごろして、昼にマルハチで少し買物。おでん用の牛スジが無かったので結局今回のおでんはしょぼくなりそう(>_<)
今年はさりーちゃんが今日から温泉旅行に出るのでおせちもないので代わりに?このところ定番の金平牛蒡それもかなり大量に作った。牛蒡、人蔘、鶏肉、蒟蒻だけだけどちょっと辛めにしてるので、酒の肴にもなる。
3時から高校サッカー見るも、大阪桐蔭が5-0のゲームで、まるで見甲斐がなかった。
TV大阪の「年忘れ日本の歌スペシャル」見る。新宿コマ劇場最後の公演ということで、なかなか賑々しい番組だった。途中から紅白歌合戦が始まったがこちらは留守録して後で見ることにする。
昨日大安亭で買った半生そばで年越しそば作って食べる。1パックが二人前なので、ちょっと多すぎた(^_^;) 来年は年越しさぬきうどんにしようと思った(^_^;)
11時半のJRで六甲道に出て生協前に集合。恒例の六甲八幡神社初詣ライブだが、秋本君の父が一昨日亡くなったらしい。
今日は社長、松尾、小谷、井山君の4人参加でちょっと淋しかったが、矢谷君がヘルプに入り、東京から来たという男の子がポリ盥ベース、別のアジョシがウォッシュボードを担当してくれて、それなりに和気藹々のライブになった。
1時過ぎに解散で、ちょっと雨模様。明日の初日の出は見られそうにない。
阪急で1時半帰宅。KBSアーカイブで歌謡舞台とノレチャラン新年特番見る。


大晦日金平牛蒡

年越年そば

越ライブ開始

東京から来た男の子熱演

久々井山君

ライブの後社長弾き語り
2008/12/30(火)●だらだら年末(^_^;)●

6時半起床。午前中は部屋でごろごろ。
昼から自転車で水道筋に出て、銀行に寄って、マルハチで買い物。帰ってから、近所の酒屋で酒買って、また自転車で大安亭市場に出て買物。特に正月の準備というほどのことはないのだが、おせち代りのおでんでも作っておくことにしたのだ。
Morris.のおでんといえば、ほとんど蒟蒻(^_^;)という噂もあるくらいで、今回もとりあえず6枚買った。いくら蒟蒻好きとはいえ、直接おでん鍋に入れたら蒟蒻臭くなるのでいちおう別鍋で煮立てて匂いぬき、大根も同様にして何とか準備完了。今日は牛スジ買いそびれたので明日買うことにしよう。
その後GyaOの「宮S」6話、7話を見る。ほとんど惰性で見てるような気もする。
夜は、レコード大賞、これもDEL坊のディスプレイ端の小さな画面を流しながら、この日記など書いている。


水道筋の雉白

大日商店街のトラ白

蒟蒻鍋?

【韓国語弱点克服】林京愛 ★★☆☆ 六甲学生青年センターの朝鮮語講座に10数年通って、やめてからもう7,8年になるだろうか。Morris.の韓国語歴はそれなりに長いのだが、いつまでたっても初級を超えられないというのが実情である(^_^;)
まあ、観光旅行なら、初級クラスで別に問題なく動き回れるので、そのままほったらかしていたのだが、去年の旅でやはり韓国人ともうすこし突っ込んだ話をしたいという気持が出て、今年は2,3冊参考書を買って独習した。とりあえず、忘れないためという意味もあった。
そういうとき中央図書館で本書を見つけた。

この教材では中級、上級を目指している人に、今まで学習した内容を修めてもらうと同時に、これからの学習の方向性を提示するという二つの役割を果たすことを目指しています。つまり初級と中級・上級をつなぐ教材になることを目標としています

おお、これはMorris.にぴったりの教材ではないかと11月に借りて、なかなか進まず、結局延長を続けて、1ヶ月半がかりでやっと一通りさらうことができた。150pくらいで字も結構大きめだから、そんなにかかるわけはないのだが、そこはMorris.のサボリが原因である。それで本書のおかげでMorris.の韓国語能力が中級へ向かうかというと疑問である(^_^;) 

2008/12/29(月)●仮死状態(^_^;)●

8時半起床。今年最後の(希望)宿酔。それなのに昼からまた迎え酒やって、一日酩酊状態。夕方サッカーガンバ−マリノス戦やってたので途中から見る。ガンバはこの前のトヨタカップでいい試合見せてくれたし、マリノスはMorris.が好きな中澤がいるしで、どっちも同じくらいに応援(^_^;) 0-0で延長に縺れ込んで、結局山崎のゴールでガンバが勝ち、元旦は柏レイソルと決勝。
夜は「18・29」と「恋人」続けて見る。今年に入ってからのMorris.の韓流ドラマブームもこのところちょっとしぼんで行きそうな気配である。

【愛と悔恨のカーニバル】打海文三 ★★★☆ また幼馴染の男女を中心に、猟奇殺人と近親相姦、カニバリズムが繰り広げられる。ややスプラッタ傾向もあってMorris.好みとは外れるが、それでも充分楽しめた。
ヒロイン姫子の性格と行動様式がなかなか魅力的である。
翼と姉むぎぶえとの究極の愛、姫子を守ろうとする探偵事務所の面々の愛、翼が拉致した女性レポータ帆木との微妙な関係、敵役の不良青年グループの首魁悠介の恐ろしい執念と残虐ぶり、探偵社らしい隠しマイクや探知機、警察との裏情報網、携帯電話の複雑な持ち主移動、多数の登場人物のそれぞれが丁寧に描き込まれているようで、それが却ってそれぞれの異様さを際立たせるようであもる。
本書にはストーリーに直接関係ない形で2冊の本が紹介されている。1冊目は全く未知だった三島憲一著「戦後ドイツ」(1991年岩波新書)。

「読んでた本、おもしろい?」姫子は翼の肘を軽くとって訊いた。
「ぼくの頭じゃ、むずかしい。戦後ドイツなんて言われても、なんのことか見当つかないし。でも、一ページに、少なくとも一ヶ所は、心に引っかかる言葉が出てくるんだ」
「たとえば、どんな言葉?」
冷たい風が翼の前髪を吹き流した。
「行政的殺人」翼が言った。
「ふうん」
「私たちはナチスじゃないんです」翼が俳優の台詞のような言い方をした。「狡猾な無邪気さ、自分のアリバイを述べるトレーニング、宗旨変え、哀悼能力の欠如、本当は好きでもなんでもなかったのさ」
翼がリズミカルに吐き出す言葉に姫子は耳をかたむけた。全体として、何かを示しており、それがなんであるのか、なんとなくわかたような気がした。


翼の台詞「1ページに、少なくとも一ヶ所は、心に引っかかる言葉が出てくるんだ」なんてフレーズは殺し文句として使えそうだ(^_^;)
もう一冊は吉田満の「戦艦大和ノ最期」で、これはMorris.も以前読んだ覚えがあるが、翼が拉致した女性レポータが持っていた本という設定でで、二人がこの本について10ページ近くも会話を交わす。これがなかなか興味深かった。

「最期まで読んだのか」帆木が訊いた。
「読んだ」
「本が好きなのか」
「とくに好きというわけじゃない。でもこれは気に入った」
『戦艦大和ノ最期』は、燃料を往路の分だけ積んで、沖縄特攻作戦に参加して撃沈された戦艦大和の、出撃から終焉までの経緯を描いた、若き海軍エリートの体験記である。
「どこが気に入った」帆木が訊いた。
「凄い」
「知能のレベルが悲惨だな。ほかに言い方はないのか」
翼はビールを飲んだ。ほんの短い時間、言葉を捜した。
「痛切さ」
「男が抱え込んでいる痛切さ」
「うん」

「戦艦大和の巨大な砲身は、メタファというのも気恥ずかしくなるくらい、男根そのものなんだけど、お前はそのことを理解しながら読んだのか?」
「いや」
「日本海軍エリートが、大和の巨大な砲身をどこへ突っ込みたがってたか、この手記を読むとよくわかる。ヴァギナじゃない。彼らは菊の花びらに勃起してる。もちろん男の菊の花びらということになる。精液にまみれた男たちの愛を、作者は歌いあげる。」

「おまえたちがいまも強固に結んでる男の同盟関係が、この作品の舞台だ。ちぎり合ってるだろ、男は、会議室、居酒屋、フットボール競技場、小説や映画のなかで、あるいは小説や映画をつうじて、おまえたちは肛門性交をやりまくってる」
帆木は眉をちらとしかめた。自分の露骨な言葉にというよりも、しゃべりすぎたことに嫌気がさしたような仕草だった。

「あなたのさっきの言い方だと、ホモセクシャルの名作ということになる」
「正確には、男たちのホモソーシャルな欲望の物語の名作だ。ところがそれにとどまらず、戦艦大和の艦内で肛門性交に酔い痴れる男たちの背後から、もう一つの禁じられた愛の物語があらわれる。作者が意識的に構想したはずもないが、こちらの方がメインテーマだ」
「もう一つの禁じられた愛とは」
「母なるものへの欲情」
「ああ」翼はため息のような声をもらした。
「母なるものとは、戦艦大和であり、祖国日本であり、国体、天皇、ある場合には軍国の母そのものだ。男たちが国家存亡の危機に興奮してる。当時の言葉で言えば天皇アヤウシ。突撃する日本軍兵士のお母さんという叫びは、天皇陛下万歳とぴったり重なる。戦場こそ欲情があらわになる。男たちはおふくろさんとやりたがっている。いやそうじゃない。むしろこう言うべきだ。男たちはおふくろにやられたがってる」
「わかる」翼は言った。
「なにがわかるんだ」
「あなたが言う、母なるものに犯されたいという欲望は、死への愛に繋がる」
帆木が短い沈黙をおいた。
「おまえはそんなものに惹かれているのか」
翼は口をつぐんだ。自分が渇望しているのは、まさにそのようなものかもしれないと思った。帆木が、顔をなかば隠した髪の間から、視線を翼の方へちらと投げ、新しい煙草に火を点けた。
「人は女に生まれない、女になる、という有名なフレーズを知ってるか」帆木が訊いた。
「知らない」
「赤いランドセル、スカート、可愛らしいパンティ、むだ毛剃りクリーム、組閣の目玉の女性閣僚」
「なんとなくわかる」
「女は不安にかられて女になる」
「そうだと思う」
「もしそうなら、当然男も、男に、なるわけだ。もちろん不安にかられて。男たちの場合も、けっこう辛いものがあるかもしれない」


途中まではなかなか鋭いと思ったが、おしまいあたりはやや本書のテーマに即かせようとしての無理が感じられる。あまり引用が長くなり過ぎそうで省いたが、「戦艦大和」の文語表現についての突っ込みも見逃せなかった。
そして終盤、姫子と翼の最初で最期の契りの場面での会話は、本書の主題を簡潔に明示している。

「翼が夢見ていたことってなに?」姫子はやさしく誘う声で訊いた。
「権力の打倒」
「むぎぶえさんを王国から追放した権力の打倒ね」
「両親が死ねば、東京のむぎぶえが、かならずぼくをむかえにくるだろうと思った。じっさいそうなった。彼女の気持も同じだった。ぼくたちは激しく相手をもとめて、権力の打倒を夢見ていた。そして夢がかなった。まだ学生の身分だという理由で、親族が大反対したけど、それを押し切って、彼女はぼくを略奪するように東京へ連れて帰った」
「夢の王国の再建」姫子は言った。
「東京の暮らしは予想に反して辛いものになった」
「何が辛かったの?」
「北アメリカの農夫の諺にこういうのがある。願い事には気をつけろ、手に入ってしまうから」
姫子は、翼が口にした諺について、ほんの短い時間、思考をめぐらした。
「なんとなくわかる」姫子は言った。
「人間は邪悪なことに願をかける。それはよくあることで、宗教やモラルが禁じても、人間はそういうことをしがちじゃないか、という前提で、その諺は警告してる」翼が言った。
「うん、そう聞こえる」
「人間は、夢見てはいけないものを、夢見てしまうものらしい」

傑作「ハルビン・カフェ」を超えるとはいいがたいが、それでもこの作家のものをもう少し読んでみようという気になった。

2008/12/28(土)●仕事納め?●

溝渕、西根君、小川さんと4人で生駒の上海向け荷物ピックアップ現場。二日取り現場の最終日で、ちょうど正午に作業完了。ともかくも、今年最後の仕事ということになる(^_^;)
昼食はコンビニ弁当(>_<)と思ったのだが、今日買った「ならならのお弁当」はなかなかのものだった(^_^) Morris.は「奈良女子大生とのコラボレーション」という惹句でつい買ってしまったのだが、いや、本当に一品一品が良く出来ている。帰ってネットで検索したら紹介があった。いろいろ御託が並べてあるが、印象に残ったのはわさびのりと、☆型の玉子くらいだった。でも、こうやってコンビニ弁当でもそれなりに工夫をこらしているのは良いことだと思う。
2時に倉庫に戻り、3時に作業終えて3時半には帰宅、この時間ならムックさんとジャンカラ行けるかも、と、連絡したけど仕事請けたとのことでアウト(>_<) 
ひさびさに飲んだくれ(>_<)


竈猫?

猫やしきのお気に入り猫

ならがしわのどんぐり?
2008/12/27(土)●雪景色●

4時半起床。矢谷君と四日市のデリバリ。
トラックから雪景色朝、新名神高速の山々はすっかり雪化粧していた。トラックの窓から撮影したがなかなか上手く行かなかった。何とか一枚だけ辛うじて見られそうなのが右の一枚。甲賀付近だと思う。
午前中に作業終えて、午後からは前田君らが先に行ってた桑名のインドネシア向けピックアップの現場。3時半作業終了。ともかくも、これで今年の仕事納め、と思ってたら事務所から明日仕事できないかとの電話。明日はムックさんと忘年ノレバンということで、昨日は特訓までしたのに。普段なら断るところだが、このところの仕事ひでりを思うとちょっと断るわけには行かないな(>_<) 残念無念である。
矢谷君の話によると、毎年1月2日恒例の春待ち社長宅の新年会も来年は取りやめだと(>_<) どんどん暗い年末年始模様になりつつあるようだ。うーーん、どうしよう(^_^;) どうしようもないか。
夜は「篤姫」総集編の2回目。実の父が死に、継父が死に、夫の将軍が死に、誰が死に彼が死にの連続である。Morris.は宮崎あおいの表情の変化を楽しんだだけ。
その後、沢田研二の還暦コンサートなんてのやってたので、見ることもなく見る。そうか、ジュリーはMorris.の一つ年上だったのか。ちょっと体型的にあの衣装とあの踊りは無理じゃないかいと思ってしまった。

2008/12/26(金)●特訓(^_^;)●

7時半起床。
朝風呂つかい、読書控えの整理。要するにページ内のリンク張りまくる作業である。2005年度からは本ごとに番号つけてその番号でリンク張るようにしたのだが、そのまえは、直接書名にリンクさせてたのでめちゃくちゃ大変だった。しかも2002年まではリンク名を日本語のままにしてたので、ページ内のリンクは効いても、外部からはリンクできなくなってた(>_<)この4年分も何バーつけて整理するべきなんだろうが、それはそれで結構な手間がかかりそうだ。今日のところは今年の分だけにしておいた。
残り物ビーフンムックさんから電話で、あさっての日曜の午後に久しぶりにジャンカラに行こうとのお誘い。手元不如意の時期だけどジャンカラなら大丈夫(^_^)
このところカラオケともご無沙汰だったので、午後は特訓することにした。ユンジョンちゃんナンバーはたいてい大丈夫だが、新曲「チャンユンジョンツイスト」はまだ歌ったことないので楽しみである。ムックさんお得意のソルンドはいちおうおいといて、チュヒョンミナンバーとポルカ系をメインにする。今日は難曲「ポムナルルカンダ 春の日は過ぎ行く」に挑戦したのだが、このメロディラインはMorris.のレベルでは無理かもしれない。作曲のパクシチュンは、今Morris.が一番のお気に入りである。もっともこの曲は1953年発表らしいから、日本で言うと古賀政男と同じ世代かもしれない。
夜は冷蔵庫の残り物でビーフン。何とか及第点(^_^;)
夜はNHK大河ドラマ「篤姫」総集編第一部を見る。宮崎あおいは好きなのに、結局一回ほんのちょこっと見ただけであとは見ずじまいだった。明後日まで3日間の総集編だけで充分だろう。

2008/12/25(木)●懐メロモード(^_^;)●

7時半起床。雨が降っている。
GyaOで「ラストダンスは私と」の7話見て、あいかわらずすごいストーリーだなとちょっと鼻白んで、他に何かめぼしいものはと探してたら、「宮S」の宣伝がやたら目についたので読んで見たら、これは前にMorris.が見てた「宮」の続編というより、別シリーズだったらしい。Morris.は再放送と思い込んでほっておいたのだ。毎週2話ずつ更新で、1,2話は終わってたので、3話と4話をいっぺんに見た。インチョンの中華屋で育てられた皇太子が突然宮廷に入り、ライバル皇太子との継承問題や、恋のさやあてなど、たしかに前作の焼き直しみたいなところもあるけど、もともとが学園コメディみたいなものだから嫌いではない。全20回らしいからあと16話2ヶ月くらい楽しめそうだ(^_^;)
そろそろ年の瀬、世間はあわただしいはずだが、Morris.はあいかわらずの仕事ひでりである。ますみちゃんからは「のんびりした年の瀬ですね」なんて言われたが、ほんとうにこのままだと、ニュースになってる派遣社員の突然解雇と同じような状況に追い込まれかねない(>_<)まあ、何とか年は越せるだろうけどね(^_^;)
いちおう年の瀬モードということで、年賀状を仕上げる。今年は読書量が少なかったため、何となくシンプルである(^_^)
夜は4chで「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」という特集番組やってて、どうせ年末恒例のやっつけ番組だろうと期待もせずに見るともなく見てたのだが、過去のビデオ大放出で、古賀政男、遠藤実、フランク永井、なかにし礼など、作曲家、歌手、作詞家の作品特集を繰り出して、このところちょっと懐メロづいているMorris.には格好の番組だった。
ムード歌謡、阿久悠特集もあって、最後まで楽しめた。

【下流志向】内田樹 ★★★☆ 2005年6月、友人のコンサルタント会社関連で行った講演をメインにまとめたものである。あいかわらず、ブログ、授業、対談をもとに、どんどん本を出す内田方式の一環である。お手軽で賢いやりかたである。その手腕だけでも大したものだと思うが、その分、やや手抜きというか、やっつけ本という感は否めない。文章も統一感に欠けるし、冗長でもある。それでも読んでしまう、いや、読ませる手際にMorris.は脱帽。それでも何とかその詭弁(彼は詭弁家だと思う)を、引っくり返したいと思いながら、できない自分に腹が立つ(^_^;)
タイトルは権利として与えられた教育を放棄し、労働からも放棄し、自ら社会の下部構造に属していく人々(主に若者)のことを指している。何か非常に身につまされ、腹立たしく、なおかつ必読の本だったような気がする。
「学ばない子どもたち 働かない若者たち」というのが副題で、学習と労働の放棄が子供、若者の一部(少数ではなくかなり多数)で顕著になっていて、両者は「同一の社会的地殻変動」だというのが内田の基本姿勢である。

先般、ある授業で百枚くらいのレポートをまとめて読んだのですけれども、内容はさておき、文字がすごい。小学生のような丸文字がほとんどです。内奥に関しては、一昔前なら小学校高学年程度というのが全体の半分ほどでした。「小学生的」というのは、自分の主観的な「好き/嫌い」「わかる/わからない」がほとんど唯一の判断基準になっているということです。「先生の言っていることが、私にはわからない」というのは、ふつう学生にとって自己評価が下がる事態のはずですけれど、そうではない。たぶん学生たちはそこに「批判」をこめているつもりで書いている。「言っていることが、好きじゃない」と、「言ってることがわからない」という二つの言葉でやすやすと、ほとんど勝ち誇ったように、教師が提示する論件を乗り越えてしまう。

のっけからMorris.の悪筆と、判断基準が「小学生的」と名指しされたようで、正直いい気はしなかった(^_^;) でもMorris.は死ぬまでこのやりかたしかできないだろうと思う。

「何のために勉強するのか? この知識は何の役に立つのか?」という問いを、教育者もメディアも、批評性のある問いだと思い込んでいます。
「何の役に立つのか?」という問いを立てる人は、ことの有用無用についてのその人自身の価値観の正しさをすでに自明の前提にしています。有用であると「私」が決定したものは有用であり、無用であると「私」が決定したものはは無用であると「私」が決定したものは無用である。たしかに歯切れはいい。では、「私」が採用している有用性の正しさは誰が保証してくれるのでしょうか?
問題はここからいっそう複雑になってゆきます。
この個人的な判定の正しさには実は「連帯保証人」がいるのです。
「未来の私」です。
「私」に自己決定権があるのは、自己決定した結果どのような不利なことがわが身にふりかかっても、その責任は自己責任として、自分が引き受けると「私」が宣言しているからです。
これが「何の役に立つのか?」という功利的問いを下支えしているのは「自己決定・自己責任論」です。これもまた「自分探しイデオロギー」と同時的に、官民一体となって言い出されたものでした。そして、それが「捨て値で未来を売り払う子どもたち」を大量に生み出しているのです。

今や「未来の私」の資格十二分のMorris.からすると、こういう論理立てには反撥せざるを得ない。確かに「未来のある」子どもや若者にはこのくらい「脅して」でも、学ばせる、働かせる必要があるかもしれないが、Morris.くらいの年になれば、すでにやり直しがきかないし、できたとしてもするつもりもない。内田とMorris.との「価値観の違い」というべきか(^_^;)

リスク社会では努力と成果のあいだの相関関係が崩れてくると先ほど申し上げました。でも、実際には、この相関関係は社会で均一に崩れるわけではありません。それは局所的にはいまだ活発に機能しており、ある階層において集中的に崩れています。つまり、リスク社会におけるリスクはすべての社会的に均等に分配されているわけではなく、階層ごとにリスクの濃淡があるのです。そして、自分たちが生きているのは努力と成果が相関しないリスク社会であるということを認め、それゆえ「努力してもしかたがない」という結論を出しているのは、いちばん多くのリスクをかぶっている階層なのです。

ジリ貧、悪循環。つい、Morris.は昔よくやってたトランプの「大貧民ゲーム」を連想してしまったよ。まあゲームはそれなりに逆転が頻発するが、人生を1回ごとのゲームに限定すれば、たしかに貧乏籤をひいた人は浮き上がるのはかなり苦しいと思う。

日本人がリスクヘッジという技術について考えるのを止めてしまって、「正しいソリューションだけを選択し続けなければならない」というような途方もないことを言い出したのは、「間違っても大丈夫」という無根拠な安心に全国民がのどもとまで浸かっていることができているからです。日本人はそれほどまで無防備なのです。その理由を言い当てることは少しも難しいことではありません。
それは戦後六十年間戦争をしたことがなかったからです。

つまり「死」に至る危険のない、競争であり、ぬるま湯状況だったということだろうが、江戸時代の鎖国に通ずるものがあるかもしれない。

リスクヘッジというのは「集団として生き残る」とうい明確な目標を掲げ、そこで集団的に合意されたプランに従って、整然と行動する人々のみが享受できることなのです。
リスク社会を生き延びることができるのは「生き残ることを集団的目標に掲げる、相互扶助的な集団に属する人々」だけです。ですから、「リスク社会を生きる」というのは、巷間言われているように、「自己決定し、その結果については一人で責任を取る」といいうことを原理としていきることではまったくないのです。「自己決定し、その結果については一人で責任を取る」というのはリスク社会が弱者に強要する生き方(というよりは死に方)なのです。
「リスク社会をどう生きるか?」という問いは、「決定の成否にかかわらずその結果責任をシェアできる相互扶助集団をどのように構築することができるか?」という問いに書き換えられねばならない。僕はそう思っています。


結局リスク社会への解決策は、ネットワークでの相互扶助となると、政治には期待しないということか(^_^;)
福祉国家への変身というのはまるで期待できないのだろうか?

現代日本人は「迷惑をかけられる」ということを恐怖することについて、少し異常なくらいに敏感ではないかと僕は思います。「迷惑をかけ、かけられる」ような双務的な関係でなければ、相互支援・相互扶助のネットワークとしては機能しません。「誰にも迷惑をかけていないんだから、ほっといてくれよ」というのは若い日本人の常套句です。たしかに、その人は、誰にも迷惑をかけていないのでしょうが、それは他人に迷惑をかけたくないからそうしているのではなく、他人から迷惑をかけられたくないからそうしているのです。自己決定について他人に関与されるのがわずらわしいので、「あなたの生き方にも関与しない」と宣言しているのです。こう宣言することによって、人々は戻り道のない社会的降下のプロセスを歩み始めます。

たしかにこれはMorris.にもあてはまるかもしれない。当人は「ひとり上手」と公言してたんだけどね(^_^;)

今の子どもたちに「教育を受けること」は「権利」ですか「義務」ですかと訊ねたら、おそらく90%の子どもたちが「義務」であると答えることでしょう。
教育の「権利」を「義務」と読み替える倒錯が起きた理由は、経済合理性の原則が社会のすみずみに入り込んだせいです。
子どもたちが成熟の最初段階で、まずおのれを「消費主体」として立ち上げるというようなことは歴史上初めてのことです。それは単に生活が豊かになったとか、物質的欲望が亢進したということではなく、そのさらに以前の問題として、子どもたちが「時間」と「変化」について自らを閉ざすように、「幼くして自己形成を完了させてしまった」ということです。
ニートのメンタリティはこの「幼児期における自己形成の完了」ということを特徴とするのではないかと私は思っています。

「義務教育」という用語が誤解を招きやすい面もあるよね(^_^;) 保護者にとっての「義務」なのだけど、Morris.もなんとなく勘違いしてたようでもある。
内田自身の一貫した論理というのが良く見えない部分があるが、やっぱりそれなりの意見を出してるということは間違いない。結局形ある反論は出来ずじまいである(^_^;)

2008/12/24(水)●Xmas 花束プレゼント(^_^)●

5時起床。休みというのに、何でこんな早起きするんだろう?
しばらく読書。
昼前に風呂つかい、午後は自転車で三宮に出て、銀行、三宮図書館回って、大安亭で買物して5時前帰宅。
知人の会社からのよくわからない添付ファイル付のメールがきていた。本文無しで、タイトルは数列と「訂正」とある。ずっと以前、事務所からの添付メール開いてウイルスに感染したことを思い出して、触らずに、電話で確認とったら、単なるアドレス間違いだった(^_^;) 電子メールはこのあたりが脆ういと思う。それでも、お互い一安心。
例のネットトナー販売から電話。何でも工場で再チェックしたらICチップ書き換えが「半殺し(先方の言)(^_^;)」になっていたらしいとのこと。これも良くわからないが、CDROMなどの「焼きが甘かった」みたいなものか。
とりあえず、今回は返金、返品済みだし、年賀状は前のトナーで何とかプリントできたので、来年またどうするか検討しよう。
先日「空と雲」アルバム更新したのに味を占めて(^_^;)、今日は最近の花や植物の画像を120点ほど選択してフォト蔵に新しいアルバム作ってアップすることにした。
今日はちょうどクリスマスイブだから、Morris.から皆さん方へのクリスマス花束プレゼントということにしておこう。
題して「花etc.…スライドショー」(^_^;) IE使用の方は、フルサイズで見ることができると思う。
まあ、花なら、他所にいくらでも、すんばらしい画像が溢れかえってるのは、承知の上だけどね。


向かいソース屋のチャッピー

八雲通りのぶち

八雲トリオ
2008/12/23(火)●冬眠火曜(^_^;)●

麻婆茄子丼6時半起床。ちょっと寒い。
結局今日も動きたくなくてほぼ一日ベッドで本読んだり、DEL坊のぞいたりして休眠状態。
夜は内藤−山口のフライ級タイトルマッチ見る。11Rで内藤のKO勝ちだった。後がない山口が必死で踏ん張ったものの実力差は覆いがたかった。一時の逃げ回るようなタイトルマッチに比べると最近のボクシングは打ち合いが多くて見ごたえあるようだが、でも何か違ってると思う。
この前南京町の林商店で買った豚挽肉缶詰使って麻婆茄子作ってみた。ちょっと中華っぽい味になったが、これくらいなら普通のミンチ使ってもそう変わりないし安上がりだと思った(^_^;)

【ドリーミング・オブ・ホーム&マザー】内海文三 ★★★ 2007年に死んだ著者の遺作というか、ブログに連載されていたものらしい。平凡だが繊細な男性と、幼馴染の女性ライター、40代の女性小説家3人の絡みだが、小説家の飼い犬黒いモンゴル犬がSARSに感染して、全国に大きな被害を出すというショッキングな背景もあるし、ライター女性のキャラクタがすごく魅力的なのに、おしまいあたりでどんでん返しがあったりして、なかなか刺激的だったが、小説としてはものたりない気がした。
小説家のデビュー作が本書のタイトルと同じで、これが日本では「旅愁」としてよく知られているアメリカ民謡の原題で、ライターの女の子がこれを歌う場面などはよく作ってあったと思う。

「小説であれ哲学書であれ、文章は必ず誤読される。人は自分に都合のいいように誤読するもの。他人が書いた文章も自分自身の人生さえもね。ところが聡は奇跡的に誤読をしない人間だと思う。そういうやつに編集者になってほしいな」

これも女性ライターの台詞だが、どこかで聞いたようでもある。「ハルビン・カフェ」があまりに良かったので、他の作品も読もうと思ったのだが、ちょっと肩透かしである。

【仲蔵狂乱】松井今朝子 ★★★☆ 孤児の仲蔵が芝居街の夫婦の養子に貰われ、苦労の末看板役者になるまでの一代記で、著者お得意の舞台だけに、歌舞伎の世界の裏側、役者と劇場、作家との関係、当時の江戸の世情までこまかく描写されている。
時の実力者、田沼意次の家臣と仲蔵の関係も大きな要素を占め、孤児出身の仲蔵が、陪臣から出世した田沼への共感を覚え、失脚した田沼の前で舞を披露する場面などは感動的でもある。
ただ、ドラマとしては盛り上がりにかけるものだった。著者としては役者より時代と歌舞伎の紹介に焦点を絞ったのかもしれないが、エンターテインメントの要素もほしかった。

2008/12/22(月)●だらだら月曜●

8時起床。今日は宿酔ではないのだが、何となく身体がだるい。これは完全にごろごろ病であるな。
午前中はベッドで読書。
午後からGyaOで「18/29」「恋人」続けて見る。

2008/12/21(日)●酩酊日曜●

10時起床。
ひさびさの宿酔状態である(>_<)
昼にムックさんから電話があり、午後2時から「一番星」でカルパッチョのライブがあるとの事だったので、行きますと、返事しながら、そのまままたつぶれて、目が覚めたら4時半過ぎ。
しかたなく?ガンバ−パチューカ戦とマンチャエスター−キト戦続けてみる。
どちらもまあ面白かったけど、この朦朧とした状態ではじっくり楽しめなかった(^_^;)
日本酒空けてしまったので、スパゲッティ作って赤ワイン飲む。

2008/12/20(土)●トラカツ定食(>_<)●

溝渕、矢谷君と西宮甲子園口の上海向けピックアップ現場。
昼食はおばーちゃんらがバザー感覚でやってるような店で、メニューに「トラカツ定食」というのがあったので、頼んでみる。出てきたのはトンカツと玉子焼きで、玉子焼きの上に海苔を細く切ったのが数枚乗っけてあり、つまりこれが虎柄らしい。まあ場所柄こういうのもありかな(^_^;)
今夜はごパンで矢谷君主宰のライブサンド。
Keiko・Cakeという男女デュオで、男は20年位前grassというバンドで矢谷君らといっしょにやってた岡田君だった。本当は4,5人の編成らしい。今日はクリスマスナンバー中心で、岡田君はガットギターだった。
即興演奏がメインのまどかさんは買ったばかりのピアニカ演奏。
そして矢谷君は時間が無くて3曲しか演らなかったけど、「虹鱒」「グッデイ&グッナイト」は、実に良かった。
帰りマルハチで日本酒買って帰り痛飲。


トラカツ定食(^_^;)

岡田君

Keikoさん

まどかさん

矢谷君

セッションというか…
2008/12/19(金)●空雲●

清水君と二人、大阪農人橋のシンガポール向けピックアップ現場。
昼は近くの食堂で天丼。おばちゃんらばかりできりもりしてる店で家庭料理みたいだった。
今年初めからほったらかしておいたフォト蔵の「空と雲」アルバムに50点ほど追加。スライドショーでしばらくぼーっと見てたら、なんか世間のことはどうでもよく覚えてきた(^_^;) 実際の空の美や面白さの万分の一も定着できてないのに、これくらい楽しめるというのも、空のすごさだと思う。


さざんか

湾岸道路トワイライト

同じく
2008/12/18(木)●やっぱポンチャック(^_^;)●

7時起床。
「毎日ハングル」聞いてから起きる。
昨日KBSからもらったCD3枚をずっと聞いてた。思い立って、良く知ってる曲のうち楽譜あるものを数曲選んで、ミニギターで練習。
・ノエゲロトダシ(ピョンジンソプ)・ノルグリミョ(パンナムジョン)・チェ2エコヒャン(ユンスイル)・ネゲナムンサランウルトゥリルケヨ(チャンヘリ)・クデクリゴナ(ソリセ)・ヌグラドクロハドゥシ(ペインスク)
結局Morris.はこういった「まっとうな」曲は向いてないようだ(^_^;)
やっぱりMorris.は「根っからのポンチャック人間」という、シンさんの言葉どおりなのかもしれない。
今夜はトヨタカップのガンバ−マンチェスター戦。勝負にならないだろうという予想を裏切って、3-5という結果。内容的にもガンバの健闘が光ってた。両チームともに攻めまくりという、Morris.好みのゲームだったし、両チームとも20シュートというだけでも面白かった。
ガンバ−パチューカ戦も見ておきたくなった。

2008/12/17(水)●KBS7080CD●

8時半起床。
ちょっと宿酔気味である(^_^;) 昨夜はKBSの「ノレチャラン」やら「コンサート7080」、GyaOの「恋人」17話など見ながら、ずっと飲んでてそのまま寝てしまったらしい。
朝風呂つかって、「恋人」見直す。そろそろクライマックスにさしかかりそうだが、どうもヘボ筋にはまりそうな気配。
午後から自転車で三宮図書館へ。
帰りに大安亭で買物して4時半帰宅。ますみちゃんからクリスマスカード(^_^;)が届いてた。
業務スーパーで買ってきたいりこ大袋をあけて頭とハラワタ除去作業。このところの味噌汁ブームでいりこの消費が半端でない。Morris.は、だしとったあとの昆布といりこは、きっちり惣菜の一品として利用してるから、カルシウム不足にだけはならないと思う。
7時前にKBSからの小包が届く。日本語放送歌謡コンクールの参加賞らしい。去年は人気賞でお洒落なペーパーナイフや名刺入れのセットもらったが、今年はあえなく落選(>_<)だったので期待もしてなかったのだが、「7080パンガプタ チングヤvol.2」という3枚組のCDセットで、KBS番組「コンサート7080」とのからみだと思うが、これがなかなかに素敵なCDだった。16曲×3=48曲収められていて、ほぼ半分がMorris.愛唱曲(^_^;)。
大半は音源持ってるが、テープでしか持ってなかった、ソンゴルメの「タルチュム」や、ヤンヒウンでしか知らなかった「ハンゲリョン」のオリジナルバージョン(ハドッキュ)などは特に嬉しかった(^_^) 実はKBSからCDもらったのはこれで3回目だが、今回のCDはこれまででナンバーワンである。
今夜はトヨタカップエクアドルのリガ・テ・キト−メキシコのパチューカ戦。先週の試合ですっかりパチューカのファンになったのだが、試合直後キトが先制、その後フリーキックで前半0-2でリードされ、結局そのまま負けてしまった。ボールの支配率は圧倒的だったし、ゴールチャンスも多かったのだが、キトの守りがパチューカを上回ったということだろう。


大日商店街の白黒

いりこの残骸

KBSから送られてきたCD3枚セット
2008/12/16(火)●雲舞う夕べ●

雲の舞6時半に早出して昨日の現場。なぜ早出したかというと、お客さんが荷物の中に愛犬グッズを入れてしまったため、トラックの荷物の中からそれを探す作業があったからだ。幸いすぐ見つかった。こんな早く出ることは無かったわけだ(^_^;)
今日は4人で、ばたばたと昼過ぎに作業終了。
昼はまた昨日と同じ味宝楼で鶏唐揚定食。これも不味くは無かったけどとりたてて美味くもない。広東料理と書いてあるし店員もニューカマーの中国人っぽいのだが、この味がそのまま広東料理とは思えない。
青木の東神戸埠頭で休憩。
3時に倉庫に戻り、コンテナ詰めなどすまして5時半帰宅。
帰り道、北方面六甲山上空の雲が、まるで舞踏を舞ってるような不思議な美しさだった。もちろんデジカメ撮影したけど、結果はまるでダメだった(^_^;)
島田和夫部屋スケジュール更新。

【大人の日本語】外山滋比古 ★★ 「30歳からの「絶対語感」の磨き方」と副題にある。
実はMorris.は、本書読み終えるまで、著者を福田恒存だと取り違えてしまっていた(^_^;) 何であの「私の國語教室」を書いたほどの人が、こんなしょうもないこと書くのだろうか、もしかして弟子のアルバイトではあるまいかなんて思ったりもした。すまんm(__)m
でも、本書の著者だって、Morris.は以前「古典論」というのを読んでえらく感心したおぼえがある。ああ、それなのに、である。

近ごろ、美しい日本語を大切にしたいという人がふえている。立っても、寝ても、構わない、というようでは、美しいことばを口にする資格はない。横になった日本語より、縦書きの日本語のほうが美しいと感じられなくてはウソである。

縦書き擁護論で、それは人の好き好きだろうから勝手だが、この文章が「美しい日本語」とはかなりかけ離れていることは間違いないと思うぞ。おしまいの「ウソである。」にいたってはガックシ、である。

大人のことばは、ゆったり間をとって話されるのがのぞましい。早口は、幼い、あるいは弱い心をあらわしている。早口が流行しているのは、自身を喪失していることのあらわれかもしれない。

早口傾向のMorris.だから、気に障るのかもしれないが、こういう決め付けも、短絡的にすぎるのじゃないかい、と、いちおう異議を申し立てておきたい。

こちたきもの言いは幼く、貧しいことばである。ゆとりある大人の話はユーモアをたたえていなくてはおもしろくない。おもしろことばは人から教わるものではなく、自分で考えだす、創作である。

本書にはこの「こちたき」がもう一度でてくる。「はじめから、こちたき話をするのは非常識だが」という使い方だった。生憎Morris.の知ってる語彙ではなかったので、辞書を引いたら以下の如し。

こちたし|事痛|言痛|[事甚(イタ)シ、ノ約]1.甚ダ多シ。甚シ。2.クダクダシラウガハシ。ウルサシ、クドシ。−−『言海』

こちたし(事甚(いた)し、からの変化)1.(うわさが)やかましい。2.はなはだしい。3.おおげさだ。ぎょうぎょうしい。4.たくさんだ。多い。−−『三省堂例解古語辞典』

こちたし[事痛し](事甚(イタ)しの約)1.口がやかましい。人の口がうるさい。2.事が多い。繁雑である。3.数量が非常に多い。4.程度がはなはだしい。5.ぎょうぎょうしい。ものものしい。−−『新潮国語辞典』

こちたし(「言痛し」の転)1.人の口がうるさい。噂が煩わしい。2.ことごとしい。おおげさだ。ぎょうぎょうしい。3.分量のうんざりするくらい多いさま。豊かだ。−−『大辞林』


なかなか多義的な言葉である。語源が「言葉が多過ぎる」ということからおおよその見当がつくが、外山先生がどの意味で使用してるのかがよくわからなかった。まあ、Morris.の語彙が一つ増えたことで良かったということにしておこう(^_^;)
それと「おもしろ言葉」なんていうのも彼の「創作」でないことを祈りたい。

このごろ、喫茶店などで、ウェイトレスが、
「コーヒーでよかったでしょうか」
というというので問題にされている。変ないい方のように思われるのは、新しいからで、ことばとしては、間違っていない。
「コーヒーですか」
とすべきなのに、なぜ「でよかったでしょうか」と過去形の動詞を使うか、といいう疑問は、過去形は丁寧さを示すものであって、時間を示すものではないことを考慮すれば、解決する。「コーヒーでよかったでしょうか」は敬語の一種とみなすことができるが、これが、正統な日本語として認知されるかどうかは時間がきめることである。
大人のことばづかいは、ちょっぴり保守的、が基準である。新語としての賞味期間のすぎたものでないと、近づかないほうが無難である。

いやいや、これはなかなかうがったご意見である。でも、その後にこう続く。

新しいものは、すぐ古くなる。古いものはもう古くならない。
大工は生木で家を建てない。


「気の利いた」「ユーモア」あふれた締め括りのつもりだろうが、どこかへんてこりんな論理ではなかろうか。

人間は、人の不幸によって、幸福を感じる。悲しい話に同情するのは、その裏返しである。ひとの不幸を喜ぶのか、といわれて、そうだといえる人はすくないが、他人の幸福を喜ばない人はいくらでもいるけれども、多くそれをかくす。

これもなかなかうがった言説だが、それにしても、目にあまるひどい悪文である。山本夏彦あたりだと、すっきりと、明晰な箴言に仕立てあげてくれただろうに。
何か、小言幸兵衛みたいになってきた。最後に、あまり美しくない日本語で書かれた「美しいことば」の考察を引いて終わりにしよう。

美しいことばといいうのは、見た目の花やかなことばのことではない。きいた人にこころよくひびくことばである。敬語は美しいことばの有力なものである。うまく使えるようになれば大人である。

2008/12/15(月)●ひさびさ仕事(^_^;)●

朝高橋からツイン煙突の煙が朝焼けしてるのを眺観。
溝渕、清水君と3人で大阪北区のマレーシア向けピックアップ二日取り現場の初日。
ロッカーに小さい青いペコちゃんバッグが入れてあった。浅海君がどこかからもらってきてくれたらしい。「50th Anniversary」と書いてあるから1988年のものだろう(^_^;) 浅海くん、ありがとうm(__)m
昼は現場近くの「味方楼」という中華屋で酢豚定食。不味くは無かったけどちょっと甘すぎた。
帰りHATのダイエーで買物してイトブンビル前の交差点、信号が青になったので横断歩道を自転車で渡ろうとしたら、乗用車がえらい勢いで突っ込んできた、あわててブレーキ踏んで事なきを得たけど、本当に危なかった。完全に信号無視である。怒鳴りつけたけど、車はそのまま走り去ってしまった。


朝焼け煙突

50thAnniversary ペコちゃん

今夜も純和風(^_^;)
2008/12/14(日)●逼塞の日々●

8時半起床。
日曜美術館で山口薫という洋画家の特集やってた。具象と抽象をつき混ぜしたような画風で、結構好きな作品もあったが、おしまいに詩人長田弘がゲストに出て延々と私観を披露していた。壇ふみもいっぱしの美術評論家みたいな発言してたし、こういった素人目線の解説というのがこの番組の売りなのだろうか?
昼から女子駅伝やってたので、見るともなく見るも、特に印象に残る選手はいなかった。
しかしここ数日、ずっと部屋で逼塞状態であるな(^_^;) とにかくこのところ、近年にない仕事旱で、今月は1日以来全く仕事なしである。このままだと無事に年越しできるかどうかすら疑問でもあるが、まあとりあえず明日は半月ぶりの仕事入ってるので、なんとかなるだう(^_^;)
KBSアーカイブの「歌謡舞台」は冬の歌特集だったが、たしかにこの季節は路上生活者には厳しい季節である。
サッカーはガンバが1-0で勝ち、来週マンチェスターとの対戦を決めた。
猫スライドショーに10点ほど追加。

2008/12/13(土)●見逃した月は大きかった、らしい●

7時起床。
今日は大掃除するつもりにしていた。江戸時代この日は「煤払い」で、掃除終えたら夜には鯨を食べるのが恒例になっていると、松井今朝子の小説に出ていたからだ。もちろん当時は旧暦だから、本当は来年の1月8日が旧暦12月13日ということになるのだけど、旧正月を基準にするわけではないので、今日をその日に勝手に決めてたのだった。
朝から掃除、のはずだったのが、昨日アップした標語一覧の日記にリンク張って、このMorris.日乘のリンクページを兼ねるようにすることを思いついて、この作業やってたら、えらく時間食ってしまった。
で、結局大掃除でなく、普通の掃除に終わり、鯨もお預け(^_^;)
GyaOで「18・29」見る。どんどんヒロインが可愛くなってるのいいのだが、このドラマ最初にその回の予告編みたいなのやるのに閉口している。見なければいいようなものだが、つい目に入ってしまう。これはやめて欲しい。
浅海号で毛布洗濯。前の洗濯機だと毛布はちょっときつかったけど、浅海号は7kgタイプなので余裕である(^_^)
トヨタカップ、パチューカ−アルアハリ戦、後半から見たのだが、これが実に良い試合だった。結果は延長戦でパチューカが4-2で勝ったのだが、パチューカのヒメネスは途中負傷しながらも2得点の大活躍。
夜は韓国で開催のフィギュアスケート(^_^;) 安藤美姫は今夜もまるで生彩に欠けてた。浅田真央は安定した演技で、ミス連続のキムヨナを抜いて金メダル。
ぐいぐい酒場に稲田さんが今夜の満月は今年一番大きく見えるという情報を報せてくれた。正確には14日午前1時37分と書いてある。しかしこの時間にどういう意味があるのか良くわからなかったが、紹介のページ見たら、この時間に満月になるということだった。ともかく月には目のないMorris.なので、これは見ておかなくてはと、6時頃屋上に上ったが月は見当たらない。Morris.亭の屋上は周りに高いビルがいくつかあるので空の視界はあまり良くない。ビルの陰にかくれてる可能性もあるけど、また後で上ることにした。
そのまま酒飲んで、気が付いたら12時過ぎ、とりあえず屋上に上ってみたけど、生憎の曇り空になってた。ぼんやりと月明かりもみえたけど断念して部屋に戻る。どのくらい大きく見えるのか、先の情報ページで見たら、平均距離より3万kmくらい地球に近づくとのこと。平均距離が38万kmくらいらしいから、38m先のものが35mまで近づくのと同じようなものか(^_^;) 

【下北サンデーズ】石田衣良 ★★★☆☆ 下北沢のアングラ劇団(今はこんな言い方はしないのだろうけど)「下北サンデーズ」が、女子大生ゆいかの入団をきっかけに人気を集め、団員それぞれの栄枯盛衰(^_^;)をテンポ良く描いた、良質の青春娯楽小説といった感じで、Morris.はこういうの大好きなので、あっというまに読み終えてしまった。
ヒロインの可愛さ+熱意+純真さ+才能+ノンシャランさ……が何と言っても魅力的で、それに加えて、団員それぞれのキャラが丁寧に描き出されているし、リーダーあくたがわの書く脚本のプロットもそれぞれ良く出来ている。
石田衣良は池袋ウエストゲートシリーズが好調だが、このヒロインゆいかにはまた違った魅力がある。ぜひ続編を期待したい。これはTV朝日系でドラマ化されたらしい。ネットで調べたら上戸彩がゆいか役。うーーん、これはミスキャストだったのではなかろうか。
Morris.は本書を読んで、20年位前の漫画、岡田ユキオの「レディオクラブ」を思い出した。こちらは音楽もので、パンクロックグループに、女子高校生のヒロインが参加して、刺激的な活躍を繰り広げるもので、これもMorris.好みの作品で今でも懐かしい。

2008/12/12(金)●標語総見●

8時半起床。
西濃運輸に電話して、トナー引取り集配依頼。
GyaOで「太陽の帝国」見る。スピルバーグ87年の映画で、Morris.はスピルバーグには興味ないのだが、原作がJ.G.バラードで、それも自伝的作品というのをずっと知らずにいた。それでいちど本を読もうと思いながらそのままになっててGyaOでこれやってるのが目に付いたので見る気になったのだが、期待はずれだった。ただ、戦前の上海の場面はさすがに金かけてるだけに見応えがあった。このセットだけで、韓国映画なら10本くらいは撮れるのではなかろうか(^_^;)
午後にカンガルー便がトナー取りに来た。これで一見落着(^_^;)であるが、トナー、どうしよう(>_<) とりあえず今の残りで賀状さえプリントできれば、あわてることもないだろう。
午後はこのMorris.日乘のタイトル欄にある「今月の標語」を一覧表にまとめてみた。これは標語とは名ばかりで、もじり、地口、パロディ、替え歌、言葉遊びの羅列で「ビックリハウス」の教訓カレンダーの流れかもしれない。実はMorris.部屋の前身である?Morris.のミニコミ「サンボ通信」の最終ページに毎号掲載していたのが始まりである。そのときからタイトルは「今月の標語」だった(^_^;)
このさい、サンボ通信の標語もいっしょにまとめて表にしてみた。こうやって一覧して見ると、玉石混交というか、かなりひどいのも混じってるし、懐かしいものや、今となっては元ネタを忘れかけてるものもあった。結構このMorris.日乘でも、サンボの旧ネタを使い回ししたり、重複があったりしてみっともないのだが、そのままにしておく。
夜は韓国で開かれているフィギュアスケート見る。キムヨナと安藤美姫を見たかったのだが、美姫ちゃんはあえなく転んでしまったし、あの衣装といい、動きといい、Morris.の好きだった彼女とは別人に見えてしまった。
その代り浅田真央は健闘、そして、キムヨナは回転のミスありながらトップ得点だった。

2008/12/11(木)●眩暈の日●

8時起床。
10時過ぎに朝風呂つかい、自転車で阪急六甲に出て、銀行で振込みチェック。センターの稲田さん誘って昼食に出る。飲茶の店に行こうとしたのだが、満席で、いつもの「彩彩」へ。牛の生姜焼きなどの定食頼んでカウンターについたとたんにめまいがした。めったにこんなことはないし、いわゆる立ちくらみなら以前何度か記憶あるが、座ったとたんにというのも解せないが、何とか気を落ち着けて、食事済ましたが、すっきりしない。
センターにもどって鹿嶋さんとお茶会。鹿嶋さんは一昨日、大阪市立美術館の三井寺展見てきたそうで、例の新羅大明神の話で盛り上がった。
先ほどの眩暈も話題にしたが、Morris.の高血圧が原因の第一という意見が強かった。今日の場合は朝風呂直後に自転車で走ったのがきっかけらしい。それ以外にも、酒や辛いものや塩分の多い食生活が高血圧には良くないとも(^_^;)
最近熱中してる味噌汁だって、かなり塩分多いから、Morris.みたいに毎回味噌汁2杯飲むというのはヤバいのかも。それよりも、薄味にすべきなんだろう。
灘図書館に寄って、4時半帰宅。もうすっかり後遺症はない。
今夜はトヨタカップサッカー、オーストラリア−ニュージーランド戦やってる。まったく知らないチーム同士だが、実況解説が中立な立場なので、日本チームの実況に比べると聞きやすい。ユニフォームも赤と白で見やすい。結果はオーストラリアが2-1で勝ったので、14日にガンバと対戦することになった。
島田和夫部屋スケジュール更新。


眩暈の中で昼食

今日の夕焼屋上から

月齢13.4の東の空
2008/12/10(水)●ハングル耳?●

7時起床。
NHKラジオ第2の「毎日ハングル」を聞く。前にも書いたようにこの番組は「NHKハングル講座」の変化形だが、以前よりトレーニング風になってるのが良いと思う。ただ、番組中で「ハングル耳をきたえよう」というキャッチフレーズが耳につく。そもそも前身の「ハングル講座」という名前からして、例の「韓国語」か「朝鮮語」かどっちにするかで講座開設が10年は遅れた末の苦肉の策だったわけで、いまだに「ハングル語」なんてトンデモ語が滅びない原因でもある。ハングルというのは「ハン−偉大な、一つの」「クル−文字」で、朝鮮語のあの文字のことである。したがって「ハングル耳」というのは理解に苦しむ。
GyaOの韓国ドラマ、だんだん見るものが減ってきたので、何かないかと物色、現在第7話の「ラストダンスは私と」いうのを見る。韓国ドラマの常備薬?「記憶喪失症」ものらしい。途中からでもストーリーは99%理解できる。ヒロインとストーリーの無茶苦茶さ加減には驚かされる。「18・29」のヒーローがこちらでは脇役で出てることもあるので、しばらく見てみようかと思う。水曜日切り替えなので午後から第8話を見ることができた。
3回目のトナー到着。予定通り?に同じ症状。これでMorris.のプリンタでは使用不能ということが決定的。折り返し連絡とって、今日中に返金(振込み)の手続きするとのこと。
連絡メールの一部を引用しておく。

〜〜〜〜〜〜不具合につきまして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 回収確認結果では、トナーに付属にICチップが不良になって おりました。 このチップは、プリンターからの印刷情報を記録するものです。 プリンターからの指示で、印刷枚数などのデータが書き込まれます。 キチント調べるためには、問題が起きた 「 トナー / ドラム / プリンタ 」 を総合的に調査する必要がありますが、 時間も金も掛かりますため、ご容赦お願いいたします。 ICチップの耐性が純正品に比べて弱いか、 お客様のプリンターからの信号強度が強過ぎるかなどで、 不運な事象が重なって不良に至ったものかと推定されます。 本当に申し訳ございませんでした。

デジカメカタログこうなるとやっぱり純正トナー買うしか仕方がないんだろうな(^_^;) ネットで調べたら純正トナー、今回注文した大容量だと定価2万円以上するし、その半分サイズでも1万円くらい。プリンタ本体は定価4万ちょっとだが、今や安い店では1万5千円くらいで出てるから、トナーの方が本体より高いということになる。やっぱりこれはちょっと何かおかしいような気がする。
自転車で、神戸HATのYAMADA電器冷やかしに行く。店頭にMorris.の欲しいトナーは置いてない。注文取り寄せということに成るのだろうし、それなら直接ネットで買った方が早くて安いだろう。
しかたないので(^_^;)デジカメコーナー冷かす。Morris.愛用のCanon PowerShotシリーズでは20倍望遠タイプが出てた。ズームいっぱいにすると10cmくらいレンズが伸びるし一見一眼レフみたいである。こうなるとMorris.向きではない。
オリンパス一眼レフのカタログ表紙が宮崎あおいだったので思わず手に取る。なかなか良い。序でに他社のカタログもいくつか貰って帰ることにした。
コンパクトはコンパクトなりの一眼レフは一眼レフなりのカタログの造りになってる。さらにレンズカタログではその効果を際立たせた作品が美麗に掲載されている。カタログの印刷技術も上ってるので、写真集クラスの写真をロハで所有できるわけだ。
先日(12月6日)亡くなった遠藤実の追悼歌謡番組見るともなく見る。最後に地方で公演中の千昌夫が「星影のワルツ」と「北国の春」歌った。
Morris.の好みからちょっと離れた作風だったが、50年代末から70年代の演歌作曲家の大御所だった。冥福を祈る。

2008/12/09(火)●逼塞の日々●

6時半起床。
昼過ぎにトナー販売業者から電話があり、明日また別のトナーを送るとのこと。送り返したトナーはICチップに問題があるようだというのだが、2個続けて同じ異常というのは偶然にしてもおかしい。3度目の正直ということで、明日のトナーに賭けてみよう。
午後から雨になった。それをいいことに今日も家庭内逼塞状態(^_^;)

【鎖された海峡】 逢坂剛 ★★☆☆ 「イベリアシリーズ」第五弾!である(^_^;) Morris.はこのシリーズはすごく期待してすべて読んだわけだが、見事に下り坂傾向である。
シリーズは「イベリアの雷鳴」「遠ざかる祖国」「燃える蜃気楼」「暗い国境線」で、一番面白かったのは最初の作品、次が2作目、そして4作目にはほとんど失望したわけで、この5作目もまたなんとも気の抜けた長尺ものだ。このシリーズは1冊500pを越えていて、長編好きのMorris.は、面白ければ長いほど嬉しいと思うのだが、本書など、冗長さにうんざりさせられてしまった。
主人公北都とイギリス諜報員ヴァージニアとの恋も、出会いの2作目だけに留めておいてほしかった。本書ではほとんど二人のために周りがかき回され、あまつさえ死者も出る。まあ戦争中のスパイ小説だから死者が出るのは当然かもしれないが、どうもヘボ筋にはまりこんでるようだ。
名前覚え切れないくらいの登場人物が出てきて主要人物はほとんどどこかの国の情報部員や外交官だが、彼らの会話では、矢鱈情報公開が行われる。会話部分の多い作品だが、その会話が読者にこれまでの経過や事件を紹介に使われている。それにしても諜報員がこれだけべらべら自他の状況や活動を話すものだろうか。
ご都合主義の多さはこういった小説ではつきものとしても度を越している。
えらく辛口というか、罵倒みたいになったが、もともとこの作家は面白いものを書く力はあると思うだけに、こういった手を抜いた作をみると腹が立ってしまうのだ。もともとムラの多い作家だが、本書は電子書籍配信サイトで連載されたと但し書きがあった。このネット配信という形が、説明過多、繰り返しの原因かもしれない。もしそうだとしたら単行本化するときには、整理手直しすべきだろう。
次作は「The Longest Day」がメインテーマになるのだろうが、少しはましなものを提供してもらいたい。
戦争も大勢が決しかけた時期で、枢軸側に無条件降伏を勧告した連合国側のやりかたが、終戦を長引かせ、戦後の米ソの二極構造を生み出すことになるから、それを阻止しようというのも、後世の視点を登場人物に語らせる常套手段である。
「てをこまねいて」表現があいかわらず頻発することもMorris.の神経に障ったことは間違いない。

2008/12/08(月)●いかすぱ●

7時起床。
午前中またまたトナー試用。結局、いろいろやったらプリントできないわけではないが、このまま使い続けるのはあまりにストレスかかりすぎというのが、いちおうの結論。
ぐいぐい酒場でこれに関連した稲田さんの発言があり、ネットで検索したら、「知財ナビ−−知的財産検定管理技能検定のためのページ」に大学院客員教授によるわかりやすい説明があった。
コンパチPCと純正メーカーの争いみたいなものが、今や消耗品にまで及んでいるということだ。トナー、インクなどで利益を上げようとするメーカーとサードパーティの権利争いのようだ。
消費者からすると安い方がありがたいに決まってるが、かなり難しい問題でもあるようだ。こういった消耗品の市場をアフターマーケットと呼ぶらしい。
たしかに、ゲーム機やDVD機器は、製品の価格なんかかなり低価格で、そのかわりソフトの市場競争の方が熾烈だもんな。
プリンタのインクやトナーも同様の競争があり、そこにサードパーティが参入して美味しい利益を損なわれたとメーカー側が思うのも当然である。Morris.は、ワープロ利用期間も長かったから、あのとんでもなく高価で無駄が多く代替製品すらなかったインクリボンで、どれだけなけなしの金を払わされたか、今思い出しても腹が立つくらいだが、PC関連だって、それに類することはいくらでもありそうだ。
プリンタテストでコピー用紙が切れてしまった(^_^;)ので、午後自転車でコーナンに行って特売のPC用紙500枚\295なんてのを買ってきたがメーカーの用紙のほぼ半額である。もし、プリンタが純正の用紙しか受け付けないとかなったら、こういった安売り用紙は使えなくなるわけだ。トナーもこれに準じた、汎用性を持ったものであってほしい。
ついでにマルハチで買物。烏賊が安かったので夜は烏賊キムチでも作ろうと思う。
帰り道細い路地に子猫発見。ちょっと暗かったし荷物多かったのでちょっと撮りにくかったけど、なかなか可愛い顔をしていた。安孫子さんの指導も忘れてズームいっぱいに使ってしまった。
帰ってから部屋の掃除して、久しぶりにスパゲッティ作る。Morris.はスパゲッティはそれほど好きでないのだが、シンプルな唐辛子と大蒜だけのいわゆるペペロンチーノ風のものは例外的に好き(材料要らないし(^_^;))で、時々作るのだが作り始めたところで、烏賊のことを思い出した。この際、ペペロンチーノに烏賊を加えることにした。こうなったらせっかくだから、冷凍のシーフードセットの一部を加えてシーフードスパゲッティにしてしまった。イカリングが多すぎてほとんど「いかすぱ」だったが、思いのほか美味しかった。烏賊半分残ってるから明日も同じもの食べてもかまわないかも、と、思うくらいだったが、どうだろう。
今日は12月8日は太平洋戦争開戦の日である。それに合わせて「海鮮スパゲッティ」にしたわけではないのだが(^_^;)ほとんど日本社会では風化してるのではなかろうか?対戦国のアメリカは「Remember Parl Harbor!!」ということで、今でも覚えてるだろう。特にハワイではね(^_^;)
日本では今日はジョンレノンの命日という方がメモリアルなんだろうな。


び・みょう

いかすぱ

食べ終える頃
2008/12/07(日)●伊丹散策&つかちゃん●

7時起床。窓を開けたら、ツイン煙突の煙が真っ直ぐに立ち昇ってるの見えたので、デジカメ持って屋上に上がり撮影。ちょうど山の端から朝日が顔を出す瞬間だった。まさに御来光である。
また未練たらしく、昨日のトナーのテスト。プリンタの電源オンオフやってると時々印字できる(^_^;) でも他の文書をプリントしようとするとエラーになる。毎回電源のオンオフやるのもちょっと困ったものだが、長い文書ならどうなるかと今年の読書控えを試し刷りしてみる。10ページくらいまでは順調にいったものの、やっぱり途中でエラーになってしまった。ネット販売側から火曜日くらいに返事あるらしいからもうしばらく待つことにしよう。
今日は夜伊丹でつかちゃんのライブ見に(撮影に?)行くことにしてた。
せっかくだから早めに伊丹に行ってどこか見物しようと、伊丹市のホームページ見たら自然散策マップというのが3種類紹介されてた。その中の「昆陽池・御願塚コース」というのを選び、苦労して(^_^;)プリントアウトした。昆陽寺に一度も行ったことが無かったのでここをメインにしたのだった。
阪急塚口で乗り換えすぐ次の稲野駅で下車。そこから御願塚古墳−須佐男神社−南野神社−昆陽寺-昆陽池というコースである。
地図があると迷わず、見損なうこともなく能率的ではあるのだが、やっぱりMorris.は目的なしにぷらぷら歩く方が性に合ってるようだ。
天気も良くて思ったほど寒くはなく、散策には絶好の日和である。散策用に舗道が整備された堀沿いに北に上って昆陽寺に着いたのが2時過ぎ。
仕事でR171を通るときいつも昆陽寺の赤い大きな門が目に付くがMorris.はまだ行ったことがなかったのだ。ここは行基に縁のある寺で、建物は江戸時代の再建だが、境内には矢鱈石仏が多い。生野区の舎利寺の三十三箇所巡りのミニコースを大掛りにしたようなものらしい。
なぜかここのはほとんどが石仏2体ずつ並べて安置してある。
方形の行基堂はなかなか美しかった。境内には後醍醐天皇の歌碑、山門前には宗祇の句碑もある。
そして昆陽池方面に向かったのだが、これは地図見ないでも行けるだろうと思ったのが間違いで、しっかりMorris.は違う道に迷い込んでしまった。ドームのような建物や、尖塔のある建物が並んで見えたのでそれが昆陽池の施設だと勘違いしたのが原因で、実はこれらは有料老人ホームみたいな施設だったらしい。かなり引きかえして結局昆虫館のある北口から入園。しっかり公園の裏を大回りしてしまったみたいだ。
池は、伊丹空港から離陸したらすぐ日本地図の形が見えるあの池である。関西では珍しい渡り鳥の溜まり場らしいが、今日はそれほど鳥影は濃くなかった。
向かいの野鳥観察橋付近は、餌をやる人を目当てに、鴨や白鳥などが密集していた。いちおう撮影したけど、やっぱりMorris.は鳥の撮影は不向きのようだ(^_^;)。
気が付いたら4時過ぎてたので、バスで阪急伊丹に出る。阪急とJRの駅を結ぶ通りは「伊丹酒蔵通り」という名前で美観地区になってる。古い酒造もいくらか残ってるが大半は小奇麗な映画のセットみたいな店ばかりである。Morris.の趣味ではない。
ライブは阪急駅近くの「Always」というライブバー。うなぎさんが見に来ていた。
ライブは5時半開始で、途中ゲストバンドをはさんでの二部構成。つかちゃんは前半は銀、後半は赤のミラーボール衣装(^_^;) これはけっこう撮影しにくい。前半は昭和歌謡、後半はポップ&ジャージーといった感じだったが、Morris.のリクエストに応えて?「ハンオベニョン」を韓国語で歌ってくれたのが嬉しかった。そのかわり、当然歌うと思ってた「元町マリー」は無しだった。今日は女性3人組のバックコーラスも何曲かお手伝い。
Morris.は中型三脚持参で撮りまくったが、テーブル席というのは動きにくいので、構図がワンパターンになってしまった。
9時半帰宅。


今朝のツイン煙突

御願塚古墳の寝鳥

御願塚古墳「南神社」

伊丹市の汚水ふた

伊丹は猫密度薄い?

昆陽寺山門

昆陽寺行基堂

まだ紅葉は見ごろ

力石?

日露戦争風?

後醍醐天皇歌碑

どんぐり

野の宝石

これに騙された(^_^;)

定家「明月記」より

密集鴨

ラ・ロンド(輪舞)

白鳥

鴨も白黒が好きっ(^_^)

ユリカモメかも

鬼貫の句碑

前半銀衣装

後半赤衣装

熱唱つかちゃん
2008/12/06(土)●トナー騒動は続く(>_<)●

7時起床。今朝は一段と冷え込んでいるようだ。
流石に昨夜はMorris.もかなりきこしめしていたらしい。なんと着の身着のままでベッドに横たわっていた(^_^;) カメラは無事かなと思ったらベッドに転がっていた(^_^;)
宿酔ではないが朝のお茶でも飲もうとしたら愛用の高台付湯のみが見当たらない。酔ってる間にぶつけるか割るかしてゴミ箱に入れたのだろうかとチェックしたがそんな気配は無かった。散々探し回ったが見つからない。とうとう断念した頃に佐川急便トナーが到着。昨日のトナーはそのまま引き取って帰るとのこと。簡単でいいけど、今日のもダメだったらどうなるのかと思いつつ、恐る恐る今日のトナーを装着して試用。あぢゃぢゃぢゃあーーっ(>_<) やっぱり昨日と同じ症状が出る。さらにプリンタのERRORランプが点滅して、一枚すらプリントできない。しばらく試してもダメで、またまたメールでネット販売に対応を仰ぐ。すぐ電話があって、さっき昨日のトナーは佐川急便が持ち帰ったと言ったらえらく狼狽してた(^_^;)  返品はトナーと同封の返品伝票で後ほど西濃運輸で送ることになってたらしい。それはともかく、今回の事態に関しては、返品をチェックして数日中に返事するとのこと。まあ、年賀状の期限まではだいぶあるし、こうなったらとことん付き合うことにしよう。電話の後メールも来ていた。

このトナーカートリッジは、EPSON、XEROX・・・など多数のメーカーと 共通で、ICチップの識別管理データのみが異なっているはずで、 異なるメーカのカートリッジを使用しますと、アラームは出るのですが、 続行を選択すれば使用できるはずなのですが、 今回は、初めての現象で、現時点では知見を持っておりません。 プリンタドライバーのバージョンとの関係など、解明できてない何かが 起きているように思われます。 本日ご返送いただきました不具合トナーの調査結果が、 12月9日(火)〜10日(水)に判明する予定でありますので、 その結果によって対応させていただきます。 プリンタ側の操作で対応可能なことも予想されますため、 本日お届けしました代替品は、暫く保管をお願いいたします。 直ぐに対応できません場合には、ご返金対応でお願いいたします。 ご面倒ご迷惑をお掛けし大変に申し訳ございません。


なるほどね。かなり良心的な業者であることは間違いないだろう。しかし、Morris.はドライバのことが気にかかって、メーカーのサイトから、このドライバをインストールしてみることにした。以前のドライバをアンインストールするように書いてあったので、そうしたのだが、ついでにプリンタそのもののデータまでアンインストールしてしまい、結局再インストールすることになったのだが、肝腎のプリンタ付属のCDROMが行方不明(>_<)またまた部屋の中の大捜査。結局棚の後ろに落ちてたのだが、これにもかなり時間使ってしまった。
午後ファピョンさんからノレバンの誘いもあったが、このところのMorris.の不如意ぶりと、明日は尼崎でつかちゃんのライブに行かなくては、ということでパス。
しかし、今朝の湯のみ茶碗やCDROM行方不明もそうだが、どうも耄碌が進行してるようだ。このMorris.日乘のトップにある「今月の標語」をずっとさかのぼってチェックしたら、重複してるものが幾つかあった。中には3度重複してるものまであった(@_@)。今月の「ヤクザ医師」というのも数年前に使ってた(^_^;) というわけで急遽差し替え。見てる人は見てると思うのでちょっと恥ずかしい。もしこういうの気づかれたらこっそりと即通報してほしい。
湯のみ茶碗は、夜になって電子レンジの中に鎮座しているところを無事救出された。Morris.はあれだけ飲んでも懲りずに、さらに日本酒レンジで燗して飲もうとしてたらしい(^_^;)

【再訳 朝鮮詩集】金時鐘訳 ★★★ 
本書カバーの耳には以下の惹句が記されている。

日本帝国植民地下に編纂・和訳された『朝鮮詩集』。六十余年を経て、在日の民族詩人・金時鐘は朝鮮本土に原詩収集と詩人たちの経歴調査をおこない、詩の形態を含め、原詩の保全を第一とする再訳を果たした。祖国解放からあらたな文体を経てはじめて立ち現れる朝鮮の真なる詩心とは−−。ハングル原詩との対訳、さらに詩人略歴を全面改訂。

何となくMorris.の知ってる金時鐘のイメージとは違和感を感じた。。
金素雲訳編の「朝鮮詩集」はMorris.の愛読書の一冊だった。昭和15年の「乳色の雲」を母胎として、太平洋戦中戦後にわたって形をなし、1954年に岩波文庫に収められ、これは今でも手軽に求められるし、定本と言えるかもしれない。
Morris.もこの文庫本で親しんできた。愛唱する詩も数編にとどまらない。
北原白秋をして「日本人よりこなれた日本語」と驚嘆させた金素雲の訳は、直訳ではなくほとんど創作に近い。日本での朝鮮の詩の紹介は長いこと、これ以外にほとんど見当たらなかった。名訳と定評のあるこの朝鮮詩集を、なぜ金時鐘が再訳することにしたのか。当人のことばを引用する。

私はいまもって植民地下の自分を育てあげた宗主国の言語、日本語の呪縛から自由でない。皇国少年として自分の国の言葉を捨て去っていた私にとって、『朝鮮詩集』の再訳を試みるということはそのまま、自分の原語への立ち帰りを図ることであり、「解放(終戦)」からこのかた抱き続けた自己課題への、六十年越しの取組みであることに私の再訳の理由は尽きる。母語から切り離されていた私が、青春の走りに金素雲氏の玄妙な日本語によってそこはかとなく魅入られた朝鮮近代詩の、今に滞っている情感を見究めたい、という思いもそこにはむろん絡んでいる。

なかなかに重く深い動機があったようだ。

訳の是非が今後とも論議されることを期待して、各作品の下段にその作品の原詩も記載することにした。隣人の言葉、朝鮮語習得の一助にでもなれれば、廃絶されかねない朝鮮語の危機のなかで、なおその言葉に執着した朝鮮の詩人たちの母語への尽きない愛にも、そして言葉そのものへの尊厳にも重いが至ろう、との願いも込めてのことである。

たしかに原詩と訳詩を並べるというのは、学習者にとってはありがたいし、辞書を見ながら細かいニュアンスを調べることも出来る。
しかし何よりも訳者の並々ならぬ自信なしには成しえないだろう。

日本人の多くがそうであったように、私も金素雲氏の『朝鮮詩集』を介して朝鮮の"詩心"に接しえたひとりである。
ひたむきな「皇国少年」であった私が、金素雲の全詩業といってよい訳詩集『乳色の雲』から汲み取り、感じ入ったものは、酷薄な歴史の試練にさらされてあった朝鮮の"詩心"からは遠くかけ離れたものだった。近代抒情詩とひびき合っていたことの共感であり、それへの感激であった。綿々とした詠嘆の抒情に、新日本人になりたての少年が酔いしれたのだ。いや絢爛たる日本語、雅語までがよどみなくあふれ、玄妙ないいまわしにも音数律が整ってあるその日本語に、十二分にかかえこまれてあるわが朝鮮の"詩心"が嬉しくてならなかったのだ。廃絶の憂き目にある「朝鮮語」の痛みには、ついぞ思いの一片すら及ぶことのなかった私であった。


金時鐘の率直で真摯で真っ正直な物言いにはいつも感動させられる。自分の少年時代のこういった記憶はなかなかこのように表明できない。Morris.なんか絶対無理である(^_^;)
「反韓分子」のレッテルを貼られた金時鐘は訪韓しての原詩調達が難しかったが、友人たちの熱意で全ての原詩を調達できた仔細はあとがきに詳しいが、その中に、協力者のひとり音谷健郎が、『金素雲対訳詩集 上・中・下』三巻の複写本を釜山の古本屋で見つけたと届けてくれたと、いう記載が目を引いた。
実はMorris.はその対訳詩集の上巻、中巻の2冊を所蔵していたからだ。やはり釜山の古本屋でずいぶん以前に掘り出したもので、1978年亜成出版社発行となっている。『朝鮮詩集』所載の詩は大部分が上巻に収められているから、もし、このことを前から知ってたら金時鐘さんに提供することも可能だったはずだ。そう思うとちょっともったいなかったような気がした。

Morris.はこの再訳詩集の動機、意義、原詩付、詩人の新しい略歴付という恩恵を理解しつつ、必ずしも全面肯定できないものを感じた。
一つはこれまで愛唱し続けた金素雲の詩の第一印象があまりに強烈で、金時鐘訳に馴染みにくいし、作品としての優劣の点である。
もう一つはこういった撰集では、その作品や詩人の取捨選択、選別こそが選者の腕の見せ所でもあるはずだ。それを放棄する形で、他人の選んだ選集をそのまま踏襲することへの疑問である。特に世評の高い訳詩選集、例えば堀口大学の「月下の一群」を新たに再訳する試みを想像して見れば自明だろう。
訳詩が直訳であろうと意訳であろうと、訳された作品が優れたものかどうかは、その訳詩そのものが読者にどれだけ感動を与えるかに尽きる。とMorris.は断定しておく。もちろん、これはMorris.の自分勝手、偏見と思われるかもしれないが、という意味においてではあるが。
結果としてMorris.は金素雲訳に軍配をあげたくなるのだ。
例として、この選詩集の中で一番二番くらいに好きな二篇の詩の二人の訳を対比しておく。

南に窓を 金尚(金+容)キムサンヨン 金素雲訳

南に窓を切りませう
畑が少し
鍬で掘り
手鍬(ホミ)で草を取りませう。

雲の誘いには乗りますまい
鳥のこゑは聴き法楽です
唐もろこしが熟れたら
食べにおいでなさい。

なぜ生きてるかつて、
さあね−−。

南に窓を 金尚(金+容)キムサンヨン 金時鐘訳

南に窓をしつらえるとします
ひとりで耕せそうな畑を
鍬で掘り
手鍬(ホミ)では雑草を取ります。

雲が賺(すか)したとてその術(て)に乗りましょうゃ
鳥の歌は只で聴きとうございます。
唐もろこしが熟れたら
共にいらして召し上がっても結構です。

なぜ生きてるってですか?
そういわれても笑うしかありませんね。


青葡萄 李陸史イユクサ 金素雲訳

わがふるさとの七月は
たわゝの房の青葡萄。

ふるさとの古き伝説(つたへ)は垂れ鎮み
円(つぶ)ら実に ゆめみ映らふ遠き空。

海原のひらける胸に白き帆の影よどむころ、

船旅にやつれたまひて
青袍(あをごろも)まとへるひとの訪るゝなり。

かのひとと葡萄を摘まば
しとゞに手も濡るゝならむ、

小童よ われらが卓に銀の皿
いや白き 苧(あさ)の手ふきや備へてむ。
青葡萄 李陸史イユクサ 金時鐘訳

わが在所の七月は
青葡萄が熟れていく季節

この里の言い伝えがふさふさと実り
遠い空が夢みつ粒ごとに入り込んで

大空のもと蒼い海はいっぱい胸をひろげ
白い帆舟がしずかに上げ潮に押されてくれば

待ち遠しいお方はやつれた体で青袍(あをごろも)をまとい
必ず訪ねてくると言われているのだから

そのお方を迎え青葡萄酒を共に摘んで味わえるのなら
わたしの両手はびっしょり濡れてでもよいものを

あこよ、わが食卓には銀の盆に
真っ白い苧麻(モシ)の手拭きを用意しておいておくれ

どちらも有名すぎる作品でちょっと鼻白むかもしれないが、金時鐘訳で最初にこの2篇を読んだとしたら、Morris.の愛唱詩になっていたとは思えない。「なぜ生きてるかって、/さあね−−。」と「 なぜ生きてるってですか?/そういわれても笑うしかありませんね。」の一節を比べるだけで歴然だろう。確かに原詩の最終行は「ウッチョ(笑わせるね)」くらいの意味だから、金時鐘のように訳したら「笑う」という単語が使われていることはわかるが、原詩の軽妙さは消滅してしまう。金素雲訳は、原詩より軽妙かもしれない。
「海原のひらける胸に白き帆の影よどむころ、」と「 大空のもと蒼い海はいっぱい胸をひろげ/白い帆舟がしずかに上げ潮に押されてくれば」では詩形では原詩も2行になっているから、金時鐘訳がその姿を写しているのは間違いないが、一行に刈り込んだ金素雲訳と比べると金時鐘訳は冗長に感じられる。
こういった採点表みたいなことは詩の鑑賞には不要だろうからいいかげんにやめておくが、金素雲はこの詩が好きで選び訳したかったのだと思いたい。
もちろん作品の書かれた時代、状況、詩人の思想、生涯などを知ることで作品理解が深まったり、広がったりすることはわからなくも無いのだが、やはりMorris.は結局のところ、食べ物も音楽も絵画も人も文学も「好き嫌い」でしか評価できないタイプのようである。

『朝鮮詩集』の詩の選び方については金時鐘も時代背景を明確に把握している。

金素雲氏が『朝鮮詩集』を編んだ折は、「内鮮一体」が「聖戦完遂」の呼号とともに強く叫ばれた時節で、訳詩集の内の少なからぬ詩人たちが「皇道派文学」に手を染め、金素雲自身もそう多くはないけれどやはり「聖戦」鼓舞の詩や文章を書いた。あの横暴な嵐の時節、よくよく誰が自分の身を時代に逆らって処しえただろう。問いを自己へ向けて発するとき、詩をつむぐ抒情の脆さが今になって思いうかび、詩人でありつづけることのしたたかさもまた、その抒情の内質が培う意志力なのだと、改めて自分に言い聞かせずにはいられなかった。
「朝鮮近代詩選」にしてはどうしたわけか、当然収録されていなくてはならない詩人や作品が少なくなく洩れている。もちろん「近代詩選」を編んだ訳者、金素雲氏の好みが働いてのことではあろうが、それにもまして、時局にそぐわない作品や詩人は下ろさざるをえなかったという、戦時下の戦時下の植民地朝鮮の状況、も考慮に入れなくてはならない『朝鮮詩集』でもあるということである。


まさにそのとおりなのだし、それだけに金素雲の『朝鮮詩集』の選択に疑問や制約があるとすれば、なおさら、金時鐘自身の"詩心"で選ばれた詩人と作品によるいまひとつの『朝鮮選詩集』を編んで欲しかった。
先日、学生センターでの講演のあと、打ち上げがあれば同席してこんな話もしたかったのだが、金時鐘さんの体調が思わしくないことも会って先に帰られることになった。心残りでもあったが、彼には長生きしてもらい、心に沁みる詩を一篇でも多く書いて欲しい、というのが本心でもある。

2008/12/05(金)●忘年会●

7時半起床。というか、凄い雨と雷の音で起こされた。南北に伸びる雨雲が通り過ぎてるところらしい。神戸空港では発着を見合わせているとラジオで言ってる。
ベッドで昼前まで読書。
昼に昨日ネットで注文したトナーが届く。早速試用してみる。プリントできたので、これでOKと思ったら、プリンタドライバの窓が開いて「これは純正トナーではありません云々」の警告が、キャンセルボタンクリックしたらプリントできた。ところがもう一枚プリントしようとしたら、今度は警告とともに、プリンタのerrorボタンが点灯。電源オンオフ繰り返してやったがうまくいかない。
仕方ないので、ネット販売元にメール送ったら、折り返し電話があった。何でもこのトナーにはICチップが組み込まれていて、販売元ではこれを書き換えて使えるようにしてるらしいのだが、今回は静電気か何かの原因でチップのデータが読み取れなくなったのではないかと言う。
解決方法はないのかと聞いたら、すぐ代品を送るとのこと。今日届いたトナーは返送用の伝票を一緒に送るのでそれで返送すればよいらしい。なかなか迅速で良心的だと思ったが、やっぱりリサイクル品だけにこういったことはおこりがちなのだろう。
今夜は三宮「にんにくや」で会社の忘年会。この店は地震前に春待ち社長らといっしょに行った記憶があるが、当時としては斬新な店だったと思う。
しかし、もともとここは宴会用の店ではないらしく窮屈な席割りで、従業員はほとんど中国系の留学生で、注文がなかなか通らない。Morris.はもっぱらビールを飲みまくってた。鶏などはそこそこ美味しかったが、名前の割りにニンニク密度は高くなかった。これくらいならMorris.亭のメニューの方がニンニクたくさん使ってると思うぞ。
お開きの後、矢谷君と知り合いの店「ゑん屋」に行く。まきちゃんというママが一人でやってる居酒屋でMorris.は土佐鶴を注文。やっぱり昨日の坂東男山より飲みごたえがあった。
11時過ぎ帰宅。ぐいぐい酒場にひさしぶりに東京のうり丸さん、みちのくの白べこさんからの書き込みがあった。どちらもパソ通時代の「光化荘」ネット仲間で、懐かしくなった。


宴会風景

絵としては綺麗(^_^;)

宴会風景その2

宴会風景その3

この蛸が一番ましだった

宴会後逃亡組
2008/12/04(木)●トナーが(^_^;)●

7時起床。
坂東 男山浅海号で洗濯しながら朝風呂。
GyaOで「恋愛時代」最終回見る。結局主人公の元夫婦が元の鞘に納まるという、予定調和でちょっとほろにがいエンディングだったが、おしまいに、女の子が「愛って何?」という問いをなげかけ、それにドラマのスタッフが答えていく場面が延々流れた。スタッフ紹介としてもなかなか洒落た試みかと思う。何度もやれる手じゃないけどね(^_^;) 割と突発的になされたようで、うろたえるもの、とんちんかんな答えがあったりして別の意味でも面白かった。
新しい住所録をプリントしてたら、「トナーが残り少なくなりました」の表示が(>_<) この白黒レーザプリンタは5月5日に買ってるから、7ヶ月でトナー切れというのはちょっと早すぎる気がする。本体についてたトナーは少なめのものだったらしい。
そろそろ年賀状の季節でもあるしトナーが無いと困るが、ネットで大容量のトナーの価格表見たら2万円以上する(>_<) ちょっとこれは高すぎるな。ネットで安売りサイト探したらリサイクル品だけど\7,500で出ていた。純正品の1/3強である。これなら何とかなるだろう。早速メールで注文。おりかえし明日配達とのメールが来た。すばやい(^_^)
近くの酒屋に行ったら「男山」の1升瓶が\1,000で出てたので思わず買う。昨日の伝法下町酒屋で飲んだ日本酒が美味しかったのでつい日本酒に手が出てしまったのだ。最近ちょっと癖になってるきんびら牛蒡あてに冷やで飲む。えらくあっさりしてる、というか、ものたりない味である。昔良く飲んでた男山はもう少し手ごたえあったような気がすると良く見たら、これは「坂東 男山」という銘柄で茨城県の酒だった。別に不味いわけでもないのだが、ちょっと肩透かしである。

2008/12/03(水)●新羅明神坐像と薔薇と伝法界隈●

7時半起床。
今日は大阪に行くことに決めていた。天王寺の大阪市立美術館の「国宝三井寺展」を見に行かねばと思ってたからだ。
先々週のNHK教育番組でこの展示会が採りあげられ、そこに登場した「新羅明神坐像」に心惹かれ、これだけは見ておきたいと思った。このところ手元不如意ということもあって、Morris.は滅多に有料の展示会やイベントなどに顔を出すことはめっきり少なくなってる。三井寺展は\1,200だからそれほど高くも無いけど、交通費その他入れるとそれなりに出費がかさむだろう。
とりあえずJRで大阪に出て、駅前第3ビル地下のディスカウント街でJRJR昼得切符買うついでに三井寺展の安売りチケット探す。会期が今月14日までと残り少ないためか多くの店では売ってなくて、4軒目でやっと見つかったけど前売り券の定価そのまま\1,000だった。もうちょっと割引してもよさそうなものにと思いながら、とにかく天王寺までの電車賃くらいの得にはなった(^_^;)
天王寺に着いたのが昼過ぎで、公園の裏口から美術館に向かう途中、小さな楽器屋にMorris.のミニギターと同じタイプがぶら下がってた、定価\6,500となってる(@_@) 三宮のリードマンより2千円近くも安い。今度買い換えるときにはぜひここまで足を運ぶことにしよう。
美術館の壁沿いの柵ぞいに、雉猫ととら猫発見にわかMorris.@Catographerモード(^_^)
平日だから客が少ないだろうと思ったのだが、予想以上に客は多かった。もっともMorris.と同世代、あるいは年上の層がほとんどである。大阪在住の65歳以上は無料というのも影響してるのかもしれない。
展示自体も思ったよりおおがかりで、三井寺には秘仏が多いこともあって、門外不出の秘宝が多数出展されていた。不動明王の画像や仏像もさすがに見ごたえありそうだったし、絢爛たる屏風絵、曼荼羅、国宝の大師像など多数が勢ぞろいしてた。紹介は三井寺展公式HPに譲る(^_^;)
Morris.の目的は新羅明神坐像一点に絞られてた。これだけ目的のはっきりした展示会観覧もめずらしいが、ざっと2階の展示室を流して、一階の一番奥に四角い硝子展示台に安置してあるこの像を遠めにした時点で、ああ、やっぱり来て良かったと思った。TV画面(Morris.亭のTVは14インチのブラウン管でおまけに受信状態も良くない)で見ても感動は大きかったが、やっぱり真物の力は全く別ものである。礼拝した後、ガラス面にくっつくようにしてためつすがめつ拝観する。四方がガラスのため全体を心ゆくまで見られるのがありがたかった。
エキゾチックな面立ち、厳しいまなざし、ゆるやかな姿勢と体型、三角形に垂れ下がった顎鬚、そして番組でも紹介された前に差し出された右手の細く長い指の表情には完全に参ってしまった。
奈良や飛鳥、京都などの仏像の御手でも、なかなかこれだけのものはお目にかかれない。13世紀頃の作ではと書いてあったが、鎌倉時代にこんな繊細な表現というのはちょっと信じられなかった。他の観覧客の邪魔にならないよう、像の対面の壁にもたれて7,8m離れた距離からしばらく見ることにする。近くでみると厳しい顔つきだが、このくらい離れると、実に和やかな表情に見える。いや、微笑みをたたえているようにさえ思われた。真正面ではなく少し右斜めからの表情が一番気に入って、しばらく定点観測(^_^;)に努める。たぶん30分くらい壁に寄りかかっていたと思う。
絵葉書でもあれば買おうと思ったのだが、この新羅明神坐像のものはなかった。秘仏ということで公開を渋ってるのかもしれない。
常設展の江戸時代の小物や、中国北魏の石像たちも、さっと眺めたが、ほとんど頭に入らなかった。
未練たらしく美術館出る前に、やや遠くからもう一度拝観して外に出たら3時近かった。
そのまま天王寺公園を横切って、駅に戻ろうとしたのだが、出口近くの花壇に数種類の薔薇が飛びとびに咲いていて、それがあまりに綺麗だったのでデジカメ撮影。周りの風景画ごちゃごちゃしてるので、マクロで思い切り近寄って花だけを撮ったら、思いがけなく綺麗に撮れて、嬉しくてしばらくMorris.@Baragrapher(^_^;)モードになってしまった。
気づいたら4時過ぎてる。
今日はこのあと、先月つばめさんから紹介いただいた、此花区の「もりす橋」を見に行くことにしてたのだ(^_^)
環状線西九条駅で下車して、阪神の線路沿いに淀川方面に歩く。千鳥橋駅から四貫島を正連寺川沿いに歩いていったらすぐ見つかった。石の橋げたにはっきり「もりすはし」と彫り込んである。ただ橋の両側の川岸は塀で覆われているため、橋を外から望むことはできなかった(>_<) 
30m足らずの短い橋だが、半分は車道、残り半分が少し高くなった歩道にニ分割されている。こういったタイプの橋はちょっと珍しいかもしれない。
橋から川を覗いたら、車が走ってる(@_@) 河川工事の最中らしかった。橋を渡ったら伝法である。もともとここらあたりは「伝法川」が流れていたが、高潮対策で昭和28年に埋め立てられたとのこと。「もりすはし」のある正連寺川もその名残というか事後処理の結果できた川のようだ。
橋のすぐ北側に「鴉宮」がある。宮前の看板にあった由緒を写しておく。

此花区に残る最も古い伝記として第八十四代順徳天皇の御世建保三年四月(1215)村と港の繁栄を祈念し伝法村の中心に伝母頭須(もりす)神社として御鎮座されたが、文禄元年二月(1592)豊臣秀吉が瀬戸内海より日本海への渡航に際し御神前に祈願せしところ御社殿奥の森より、三足の鴉が出現、航海の安全守護と瑞祥を示さんと神告があり、お告げ通り無事平安に帰国を果たした。秀吉この事に大いに感激し神社名を以後「鴉宮」に改めよと命名、自ら鴉の巣を成している所すなわち現在地に御遷宮したと伝う。現在正連寺川に架る橋を「森須橋」いうのもこの御由緒によるものである。

これによると現在「森須橋」と地図に表記されている「もりすはし」は漢字で書くと「母頭須橋」ということになる。しかし、これで「もりす」と読むのが難しいことから当て字になったのだろうが、Morris.は以後この橋は「母頭須橋」として認知することに決定(^_^;)
しかし、文禄元年といえば、文禄の役、秀吉の朝鮮侵略の年ではないか、「瀬戸内海より日本海への渡航」なんて書いてあるのはかなりの気配りだけどね(^_^;) ということは、朝鮮人にとっては恨みの神社ということになりそうだ。韓国フリークのMorris.としてはちょっと頭が痛いが、考えようによっては、秀吉さえいなければそのまま「Morris.神社」ぢゃなかった「母頭須神社」のまま残ったかもしれないから、お互いにとってのウォンス(仇)ということで、辻褄合うのかもしれない。
この伝法の地は樽廻船の起った地で、江戸時代以来、漁港として栄えていたようだ。
明治になってからは阪神工業地帯の一部となって、公害にも見舞われたらしい。
すぐ近くに旧鴻池本店ビルがあった。明治43年(1910)竣工のクラシック・モダンな木造洋館であるが正面から見ると石造りのように見える。隣接して町屋風の旧本宅もあるらしいが、こちらは良く見えなかった。
そしてすぐ向かいの神社には大きな大阪市のマークが飾られていたが、これが澪標神社で、こちらの方が本家らしい(^_^;) 漁港らしくえぺっさんを祀った祠があり力石が置かれてあった。
ここから阪神伝法駅を越えて淀川方面に歩いていく、いかにも下町といった良い風情である。カバヤ製菓大阪工場なんてのもあった。
ここらあたりの淀川の堤防は、神戸地震のとき崩壊したため、大改修工事が施され、2005年に完成したらしいが、なんと「スーパー堤防」と名付けらている(@_@) 
もうほとんど暗くなってしまったから、堤防散策は無理だったが、夜景だけでもすばらしかった。淀川にかかる橋のイルミネーションは絵になる。空には月齢4.4.の月と下の方に金星と木犀が並んでいたが、やはり月曜の夜みたいにかっこよくは無かった。
今日はそれほど寒くないので、しばらく堤防に座り込んで夜景を楽しんだ後、途中で気にかかっていた懐かしいスタイルの酒屋の立ち飲みコーナーで燗酒を引っ掛けることにする。65歳のおかみさんが切り盛りしていて、町内のおっちゃん連の溜まり場らしい。忘年会の確認やら、陪審員制度の是非やら、近所に軽自動車ホームレスが居ついているとか、賑やかにローカル話題で盛り上がり、飲んでだべっていた。たまにはこういうのも良いね(^_^)
阪神伝法から尼崎経由で岩屋にもどり8時前帰宅。ふーっ。なかなか充実の一日だったな。
今日の日記もデジカメ画像も増量で、まるで韓国旅日記の一日分みたいな感じである。これも日帰りの旅と言えなくもないな。


皿数だけは多いMorris.の朝食

大阪市立美術館脇の雉

同じく白トラ

大阪市立美術館

美術館前の銀杏

美術館から新世界方面を望む

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

薔薇

もりすはし

もりすはしは半分歩道

橋の下は工事中

鴉宮

船の守護神社らしい

八咫鴉の絵馬(絵鴉というべきか)

八咫鴉は三本足

旧鴻池本店

「北」がシンボルマーク

澪標の解説

えべっさんの力石

本殿にも澪標

カバヤ大阪工場

スーパー堤防(^_^;)からの夜景

月と金星と木星

夜景その2

懐かしい酒屋

和んでる(^_^)
2008/12/02(火)●蜜柑來●

7時起床。
今年の読書控えの整理。現在読書冊数は86冊。今年も残り1ヶ月を切ってのこの冊数ということは、あと14冊で百冊達成という計算になるが、ちょっと厳しそうだ。別に冊数稼ぎする必要もないだろうが、今頃になって「読書離れ」傾向とは(@_@)である。
昼に宅配で、アシナガさんから蜜柑が送られてきた。「蒲郡みかん」と書いてある。アシナガさんの実家でも蜜柑作ってるらしいが、今日のは知り合いの農家産らしい。ちょっと小粒だが、Morris.はこれくらいの方が好きだし、個数が多いというだけで嬉しい(^_^;) すでに数個食べたけど、美味しい(^_^) これで今年いっぱいは蜜柑食べ放題状態である。風邪の予防にもなりそうだ。
アシナガさんありがとうm(__)m(^_^)/
午後は自転車で海岸沿いの舗装道路(ハーバーウォーク)に出て、西端の鴎撮影しようと思った。まるこめさんの掲示板「猫の手も借りたい」で、横須賀住まいのまるこめさんの見事な鴎の写真に刺激されてのことだったが、なんと今日は鴎はほとんどいなかった。海面には鴨は多数浮かんでたけど、やっぱりMorris.の趣味じゃない。海鵜もいたけど動きに乏しかった。仕方ないので(^_^;)鴨などちょこっと撮って、ダイエーで例の農場玉子など買って5時半帰宅。


アシナガさんからのお歳暮(^_^)

鴨の群

海鵜

今日も白鷺(^_^;)

夕日

トワライトムーン
2008/12/01(月)●後は白鷺(^_^;)●

早出で、矢谷君ら5人で守山の現場。
朝、高橋からツイン煙突の煙を臨む。もしかしたらずっと夜の間は煙出てたのをMorris.が気づかずにいたのかもしれない。どちらにしても、やっぱり煙突から煙が出てるのは嬉しい。
現場付近の堀に白鷺が舞い降りたので、デジカメで撮影。鷺はけっこう警戒心強くて、近づくとすぐ飛び去ってしまう。今回も結局後姿で飛び去る姿を留めるに終わった。
守山市はと中山道の宿場町である。Wikipediaで見たら、韓国公州市と姉妹都市の関係を結んでいるらしい。
今日は5人で15m3くらいの荷物のピックアップなのに、作業終了したのは5時過ぎてた。上海向けの荷物で、詳細記入しなくてはならなかったのと、積み込みがフェンス越しに荷物の移動だったため遅延したようだ。
帰り道、月齢2.4の細い月の上に二つの星(たぶん金星と木星)が三角形を呈して不思議に美しかった。
7時に倉庫に着いて、帰り道にこれを撮影しようと思ったが、すでに見えなくなっていた(>_<)
今日はKBS日本語放送開設の日で、恒例の韓国歌謡コンクールの発表日だった。Morris.は毎年応募して入選確率もけっこう高かったのだが、今年は落選だった(>_<) 来年はぜひ入選を目指したい。


ツイン煙突

後は白鷺

堀の落葉

 
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