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Morris.日乘2012年11月 


Morris.の日記です。読書控え、宴会、散策報告、友人知人の動向他雑多です。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。


 

今月の標語

乙麺麭観南無壽泰流

【2012年】 10月 9月 8月 7月 6月  5月 4月 3月 2月 1月
【2011年】 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

2012/11/30(金)●蟄居●

9時起床。
今朝の血圧は175/78/75。
ひさびさの宿酔である(>_<)
冷凍庫覗いたらカティサーク半分になってた。このところ酒飲むことが減ってたから、このくらい飲むと応えるのだろう。血圧の低さ(^_^;)も酒の影響だろう。
結局昼前までベッドでごろごろ。
かなり外は冷え込んでるようだったが、どっちにしても今日は外に出るつもりにはならなかった。
灘区の情報誌「なだだな」vol.30は灘の坂道を訪ねて」ということで32の坂を紹介していた。そんなに名前の付いた坂があるのかと思ったが、「坂の名前は勝手に名付けたものもありますのであしからず」との断り書きがあった。それなら、なおのこと明確に弁別できるようにして欲しかった。こういった企画なら地が必須と思うのにそれもない。まあ文句を言ってもしょうがないし、Morris.が好きだったり馴染みのある坂を引いておく。

1.八六坂-六甲八幡神社からJR六甲道駅に向かう坂は頭文字をとって八六坂とも呼ばれる。
4.地獄坂-市バス2系統のバス道から神戸高校正門までの急坂は、学生たちに地獄坂と呼ばれている。
6.桜坂(桜のトンネル)-摩耶ケーブル駅へ続く坂道。春になると60本のソメイヨシノの古木がいっせいに咲く
9.かつて長峰にあった斎場(現在の長嶺墓地内)へ続く坂道。
10.裸坂-伯母野山に登る灘区内屈指の傾斜を誇る坂。六甲学院の生徒が裸で走ることから名付けられた。
14.タルホ坂(パンダストリート)-王子動物園とJR灘駅を結ぶ坂道。稲垣足穂は原田の森にあった関西学院に通っていた。
15.うこん坂-阪急王子公園から北に上る青谷川沿いの坂。沿道にはうこんの桜が約60本植えられている。
17.青谷川上流の坂。ほたる橋と摩耶橋の間は夏になると蛍が舞い飛ぶ。
18.ナンノ坂-松蔭高に通学していた女優の南野陽子が利用した坂。ハンター邸があることから、灘ハンター坂とも
21.コンベア坂-高羽幹線(主要地方道灘三田線)の地下には、昭和40年代に鶴甲団地を造成する際に、港まで土砂を運ぶためのベルトコンベアが敷設された。
24.摩耶坂-旧西国街道から摩耶ケーブル駅へ上る坂。
25.長嶺坂-長嶺中学に通じる灘区内屈指の旧坂。坂の途中から見える市街地の風景は絶景。かつてのタイガースの主砲、ランディー・バースも住んでいた。
26.奥摩耶ドライブウェーから掬星台へ抜ける旧道。急坂が続くので英語の[agony]から名付けられたとか。
27.国魂ストレート坂-灘区内で唯一、山麓から海まで一直線に伸びる坂道。途中にある灘中央筋商店街は水道筋の中心を通る、歴史あるアーケード街。
28.サンセット坂-JR神戸線を越える通称「タカバシ」に向かう坂。夕暮れ時は坂の上から西の空に夕焼けが望めるが、建物が増え眺望が悪くなったのが残念。
29.ゴロゴロ坂-市が原から摩耶山へ上る摩耶古道。天狗道の掬星台手前の坂。階段が多い。
32.三味線坂-敏馬神社の小さな坂。昭和初期、この付近には料理屋と貸席の店がずらりと並び、敏馬検番の芸者衆が行き交い、三味線の音が響く粋な坂だった。


ざっと半分くらい引用してしまった。いやなかなか参考になった。28.の髙橋の坂の周りの高層マンション乱立はMorris.も残念と言うより憤りを感じていた。六甲山のスカイラインがほとんど見えなくなってしまってる(>_<)現在も臨海線跡地にも大型マンション工事が始まっている。あまり高層でないことを祈るしかない。下手するとMorris.の好きなTwin煙突を望む景色にも悪影響が出かねない。
地形を考えれば当然のことではあるが、神戸は坂の町だということを実感した。
今日の歩数は0歩。

【蛍川】宮本輝 ★★★ 芥川賞の「蛍川」と、太宰賞の「泥の河」のニ作が併載されている。これに「道頓堀川」を加えて「川の三部作」とされているらしく、ちくま文庫にはこの三作が収録されてたがMorris.は、二作だけで半分の厚さしか無い角川文庫版を借りてきた。どうもMorris.はこの作家にはあまり食指が動かなかったのだ。
先日下の古本屋で店主とお客さんが宮本輝の話ししてて、「泥の河」が好きだということで盛り上がってたので、Morris.もこの作品は読んでみようかと思ったのだった(^_^;)
どちらも1977年(昭和52)「文芸展望」に発表。宮本は30歳で、この2作がデビュー作ということになるようだから、作家としての出発はそれほど早くも遅くもないのだろう。

「泥の河」は、大阪の堂島川と土佐堀川が合わさる安治川に、橋が三つ架かった場所、藁や板切れや、腐った果実が浮いているその川の岸で食堂をいとなむ家の少年と家族。さらにその川にうかんだ舟で軀をひさぐ母のもとでくらす姉弟の交友を通じて、子供の眼にうつる大人たちの世界と、泥々した川の風物と異臭をつたえて、気味の悪い芸を見せる作品である。

「蛍川」は、「雪」「桜」「蛍」の三章に分れているが、同一主人公の少年の眼にうつった大人の世界である。舞台は大阪ではなく、日本海辺の富山市である。少年は中学三年生である。ここでも級友たちとの交友が描かれるが、思春期の生ぐさい感じがよく出ていて、とりわけ父重竜の死後、年も下だった母千代が、北陸の鼠いろの空の下でけだるくくらす風姿が、作者の眼のゆきとどいた描写で、どきっとするほどとらえられて生々しい。


以上は文庫版の水上勉の解説からの引用である(^_^;) 褒めてるのかけなしてるのかよくわからないが、そのあとの方でも「宮本輝の描く世界は奇妙な暗い一幅の絵だ」と書いてる。
Morris.はそれほどの暗さは感じず、登場人物たちの「もどかしさ」に「歯がゆさ」を感じてしまった。感性のちがいなのかもしれないし、Morris.の読解力不足なのかもしれないが、やっぱり敬遠したい作家ということになるのだろう。
前作では巨大なお化け鯉、後作では膨大な蛍の群が物語を象徴するものとして登場する。どちらもエロチックなのだが、このエロチシズムもMorris.の好みとは違うなあ(^_^;)

2012/11/29(木)●動物園内書斎(^_^;)●

7時起床。
今朝の血圧は199/101/64。
10時に王子動物園へ。
今日のまぬうは雄が表に出ていたが、岩の上に座って殆ど動かずにいた。裏側の雌は眼光鋭く対照的だった。
資料館の図書室で、久しぶりに写真絵葉書を書く。ほとんどぶんちゃんの写真である(^_^;)
新着図書を冷やかす。デズモンド・モリスの「フクロウ その歴史 文化 生態」という本に引きこまれた。デズモンド・モリスといえば「裸のサル」で有名な動物学者だが、本書は博物学的テイストが濃く、カラー図版も多数掲載されていた。これが見応えがあった。特に「フクロウと芸術」というヒエロニムス・ボス、デューラー、ピカソなどの作品を好意的に紹介していたが、Morris.はルネ・マグリットと、イヌイット(セスキモー)の作品に心奪われた。またナンセンス詞華集で有名なエドワード・リアのメガネフクロウの絵もあって、彼の本業が画家だったということを知ってちょっと驚いたが、著者デズモンド・モリスが画家、それもシュールレアリズムの画家だと書いてあったのにも驚かされた。他にフクロウの飼育の本などもあって、ついついあちこち拾い読みして、気がついたら2時過ぎてた(^_^;)。
原田の森ギャラリでやってた水墨画展冷やかして2時半帰宅。
4時過ぎに自転車で、六甲道へ。途中コーナンに寄って「はたき」買う、\198。いまどきはたきなんて、若い子は名前すら知らないかもしれないが、これは実によく出来た日常清掃用具だと思う。「はたく」は「叩く」だから、叩いて埃を落とすということだろう。
やまやでカティサーク買って、灘図書館に行く。マルハチで買い物して7時半帰宅。
THE BIGOOD!の「Lugh at Life」と」「アバディン・ブルース」をYou Tubeにアップ。これで11月9日のあおぞらイコバでの演奏中12曲をアップしたことになる。デジカメの動画撮影だけど、意外なくらい音も絵もよく録れてたので大量アップすることになった。ライブハウスやストリートだと周りの雑音が避けられないし、大掛かりなPA使う会場だと音が割れたり歪んだりしやすい。その点この日はPA小さいめで生っぽい音を一番前で撮影できたのが勝因(^_^;)だろう。途中ピンぼけになったり顔が隠れたりと難点もあるけどこれは仕方ない。春待ちだと大人数でこんな近くで撮るのは難しいもんね。
今日の歩数は2032歩。


結構気に入ってるキリンオブジェ 

今日のまぬう 雄

同じく 

まぬう 雌

桜紅葉

ウマグマのつぶらな瞳(接写) 

ウマグマの爪(接写) 

紅葉ハンター邸

同じく

久しぶりに写真絵葉書

動物園図書室はMorris.の書斎(^_^;) 

ルネ・マグリットふくろう 

イヌイットふくろう

エドワード・リアふくろう 

桜紅葉 

2012/11/28(水)●半影部分月食●

6時起床。
今朝の血圧は203/107/79。
髙橋からtwin煙突から立ち上る煙を撮影。これから3月はじめくらいまで、この煙突のショットが頻出することになりそう。
今日は別業者のヘルプで、としろう、奥井さんと大阪住之江区の韓国向け荷物ピックアップ。
一戸建て三階で、タンス、ピアノなどはピアノ業者のクレーンで吊り降ろし。梱包材料や、やり方が違うのでちょっと手間取る。3時半作業終了。
今夜は半影部分月食らしい。普通月食というのは月が地球の本影に入り、欠ける部分は真っ暗になるわけだが、半影は地球の影でも太陽の光も届いてるため、欠けるのでなくその部分が薄暗くなるというかなり地味な月食ということになるらしい。
午後9時過ぎに食が始まり、最大になるのが11時半頃らしい。とりあえず9時半、10時半、11時半頃デジカメ撮影したものを並べておく。たしかに左上部分がだんだん暗くなってるのがわかる。2万円くらいのコンパクトデジカメで、これくらい撮れるというのは、やっぱりちょっとした驚きである。
ちょっと前のことだが、日韓歌謡架橋掲示板で、えむあいさんが、チュヒョンミがKBSトークショーに出演したYou Tube映像を紹介されていた。Morris.はこれをmp3で録音して、何度か繰り返して聴いている。彼女のデビュー、結婚の経緯など興味深い内容だし、途中アカペラで歌う「タラダラ」が感動的だったりするが、実はチャン・ユンジョンのデビュー曲「オモナ」は、最初チュヒョンミのところに持ち込まれたらしいというエピドードには目が点に、いや耳が勃起してしまったよ(cf.佐野眞一)(^_^;) チュヒョンミは自分はいい歳だからこの歌は似合わないと断ったらしいが、もしも、チュヒョンミが歌ったとしたら、チャン・ユンジョンの今の存在も無かったかもしれない。ある意味、ユンジョンちゃんにとってチュヒョンミは、先輩歌手というだけでなく、芸能活動に於ける大恩人ということになる。
今日の歩数は3652歩。


髙橋から望むTwin煙突 

摩耶埠頭から望むTwin煙突 

倉庫界隈の野良雉

2012/11/28 21:21 

2012/11/28 22:27 

2012/11/28 23:28
2012/11/27(火)●未来の党●

7時起床。
今朝の血圧は192/99/67。
朝のニュースでもストーンズ50周年ライブが取り上げられていた。5万円のチケットにネットで40万円の値がついたという与太話まで(@_@)あってとにかく大騒ぎらしい。Morris.のベッド横の壁に貼ってあるポスターには「ROLLING STONES ROLLING 63-89」と書いてあるから、これは23年前のものらしい。Morris.の中でのストーンズはブライアンを含めた5人のオリジナルメンバーの7年間ということになる。ミック・テイラーもロン・ウッドもストーンズの「新参者」というイメージである(^_^;)
昨日から始まったテレビ大阪の韓国ドラマ「千の約束?」は、初回の半分くらい見た時点で、パス。録画予約も取り消した。
昼前に部屋を出てJRで三宮に出て三宮図書館で、やっと21日の朝日新聞のPSYの記事全文を読む。PSYに関しては写真(それも通信社からのもの)だけで、江南スタイルの紹介も殆どなし。いかにもおざなりという感じ。
その後東急ハンズとLoftはしごして、柄付の台所用ブラシと大きめで厚手ガラスの計量カップ探す。ブラシは見つかったが計量カップは望みどおりの物が無かったので、諦める。
6時帰宅。
昨日から表面化した動きの中で、今日嘉田滋賀県知事が「卒原発」を旗印に「日本未来の党]結成を発表。これに小沢一党が合流、というかそもそもが小沢の根回しが大きい気もするが、嘉田知事のこれまでの県政への姿勢を見れば信頼出来る人のようだ。12月16日の投票日まで残り20日しか無いので予断は許せないが、この動きに一縷の望みを託したい誘惑にかられる。
今日の歩数は2993歩。


このポスターは23年前 

PSYの朝日新聞記事11/21

三宮夕景 
2012/11/26(月)●ストーンズ50年●

8時半起床。
今朝の血圧は185/103/73。
昨夜は日記の画像が多すぎて日記編集終わったのが2時頃だった。
朝から雨である。仕事ない日で雨ときたら、部屋籠り決定である。
Morris.のデジカメの動画ファイルの拡張子は「MOV」というもので、これはMSのメディアプレイヤーでは動作しない。基本的にはQuickTime Playerがデフォルトらしいのだ、このQuickTimeはインストールすると、スタートアップをいじって変な駐在ソフトを起動させるし、他にもいろいろ悪さをするので、悩んだ末にアンインストールした。今更これを復活させる気にならず、他のソフトで代用しようと、一時使ってたGamPlayerというのを入れたがこれまた何かとうまくいかない。ずっと以前に使ってたHAKOBAKO Playerというのを思い出して、これをダウンロードしてみた。これならあっさりMOBファイルも見ることが出来る。
というわけで、久しぶりにThe Bigood!の映像をYou Tubeにアップすることにした。「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」「ピースパイプ」「私の青空」の三曲を一挙放出である(^_^)。これであおぞらイコバライブの映像10曲アップしたことになる。あと2本アップしたい曲があるのだけど、タイトルがわからない(^_^;)
お昼は、雨で買い物に出るのも億劫だったので、なにか残り物ですまそうと思ったが冷蔵庫の中も在庫不足で、仕方ないので冷凍してたご飯を解凍してキムパ作る。それもネタなしの超シンプルキムパである。いちおうご飯には擂り胡麻、胡麻油、塩をまぶして下味をつける。この細巻きキムパは韓国ではチュンムキムパ(忠武海苔巻)と言う名でちゃんとしたメニューになっている。たまにはこれもいいものである。
3時過ぎに雨も上がったので、歩いて水道筋方面へ。雨上がりの空が瞬間的に様々な顔を見せてくれたので、デジカメ撮影。空の写真は難しいとも易しいとも言えるな。適当に撮ってもそれなりの顔を見せてくれるが、本当の美しさや細かい表情を写すのは至難の業、ほとんど不可能に近い。
マルハチで買い物して6時過ぎ帰宅。
ニュースで、ROLLING STONESがロンドンでコンサートやってた。何とバンド結成五十周年だと(@_@)。ミックとキースは69歳である。チャーリー・ワッツとビル・ワイマンはとっくに七十越えてる。ブライアン・ジョーンズも生きてたら古希を迎えてたはずだ。
Morris.は一応デビュー当時からのファンである。まさか50年続くとは思わなかったね。
今日の歩数は2877歩。


超シンプル海苔巻 

黄色い落葉 

「雪の下」の園芸種

ちょっと韓国チック

雨上がりの複雑な空模様 #1
 

#2

#3

#4

#5

薄暮の月

畑原市場の黒猫

同じく 

【シブイ】開高健 ★★☆80年代後半に発行された「バッカス」という雑誌に掲載された酒や遊びのエッセイで、単行本は90年5月に出ている。開高は89年12月に亡くなってるからこれは遺作というか、没後、他社の手によって出されたもののようだ。。
開高の食い物のエッセイは「最後の晩餐」に代表されるだろうが、なかなかに豪快で面白いのだが、本書は何となく書き捨てみたいな感じが否めなかった。露悪趣味も鼻につくし、ホラ話も、どこか臭みがある。発表媒体に阿ったのか、文章自体が安っぽくなってしまっている。
実は、これ先日読んだ長友啓典の装幀の本でベタボメしてあったのを、図書館で見かけてつい借りてきたのだが失敗だった。表紙に中川一政の魚の絵、本文カットと装幀は黒田征太郎だが、どちらもMorris.にはピンとこない。

砂絵というものがあった。サラサラの砂を色で染めたのが分けて置いてあり、それを手でつかんで板やら盆の上にサラサラーッと落としていく。それで白い海岸に青い松林とか、富士山とか、いろいろ描き出すんである。そしてパッとふるうとすべてが消えてしまう。そのときに、「あると思うのも夢、幻、ないと思うのも夢、幻」というふうなことをブツブツ口上を述べながらやる。これははなはだエレガントであった。これもどこかえ消えてしまった。(大道無門)

砂絵は全世界的に行われているらしいが、ネパール・チベットの砂絵マンダラが印象深い。精密なマンダラを砂で描き、これを一瞬のうちに消滅させるところが、何ともいえない。砂時計にしろ細かい砂粒というものには無限を感じさせる何かが宿っているような気がする。

・砂一顆内部に孕む微小宇宙核心で病む一輪の薔薇 歌集『薔薇祭』

2012/11/25(日)●紅葉と機関車●

7時半起床。
今朝の血圧は168/95/72。
朝の3点セット。
恒例の「挑戦千曲」今日の出演者はほとんど知らない顔ばかり。サユリという日本人女性タレント(お笑い系)が出ていた。まあ、この番組は別に誰が出ようとかまわない。要はカラオケ宴会気分を楽しめるのと、司会のユンジョンちゃんの笑顔見るのが眼目である。今日はユンジョンちゃんも部分的にだけど一緒に歌う場面も多く、満足満足。
11時に部屋を出て、一階の古本屋「ワールドエンズガーデン」を冷やかす。先日プリントした看板猫ぶんちゃんの写真数葉進呈。
阪急電車で嵐山に向かう。桂で乗り換えて松尾駅で下車。松尾大社に寄ってから、桂川沿いを北上。
渡月橋を渡る前に、西側の法輪寺に立ち寄る。ここは漆や電気に関連した参詣処があるらしい。それほど人も多くなく。裏手の庭も何となくMorris.好みだった。
その後渡月橋まで行ったら、人人人でごった返していた。橋を渡ったらほとんど満員電車状態(>_<) 
適当にお茶を濁して、3時前にJR嵯峨の嵐山駅から丹波口に向かう。駅降りて1kmほど下ったところに、旧二条駅を移築した資料館がある。今日の目的は実はこちらの梅小路蒸気機関車館だったのだ。開業は1972年だが、旧二条駅の移築は1997年。Morris.は営業中の二条駅は、トラックやバスで通り過ぎただけでじっくり見たことがなかったし、重要文化財に指定されている扇形庫と転車台を是非見たいと思っていたのだ。鉄道マニアにとっては「聖地」」なのかもしれない。Morris.はそれほどSLに思い入れはない。もちろん多数保管されているSLもひと通り見るつもりだったけどね。
しかし、実際に目の前で煙を吐いて動く蒸気機関車を見て、運転装置や車輪など見るとやっぱり興奮を覚える。転車台での回転や車庫入れまでしっかり見物して5時過ぎまで粘ってしまった。
その後歩いてJR京都駅に出る。途中「朱雀の庭園」で紅葉のライトアップやってたが通りすぎてから気づいたのでパス。噂の水族館も途中にあった。
8時前の電車で9時帰宅。デジカメ撮りまくったので、その整理だけですごく時間がかかった。
KBSの「コンサート7080」今日はフォークグループが多くていまいちだったが、シンジュンヒョンの息子らの「プロダクトバンド」というのが、親父の名曲をカバーしたのがちょっとおもしろかった。
今日の歩数は9288歩。



今日も笑顔爆発チャン・ユンジョン 

古本屋「ワールドエンズガーデン」

看板猫ぶんちゃん 

と、いうわけで(^_^;)嵐山へ

松尾大社

来年はウワバミの歳

桂川沿いに北上 

法輪寺 

多宝塔 

電電塔? 

エヂソンのレリーフも

苔灯篭 

法輪寺は結構穴場かも

裏手の庭もMorris.好み 

取材のヘリコプタだろう

十一面観音

杉苔?

首無仏さま

渡月橋 

同じく 

同じく(^_^;)

あぢゃぢゃーっ(>_<) 

天龍寺入り口の紅葉 

ひともと銀杏

オルゴール館前 

秋明菊

丹波口「角屋」跡付近 

旧二条駅駅舎 

梅小路蒸気機関車館

転車台 

稼働しているSLスチーム号

今日はD51

やっぱりかっこいい\(^o^)/

扇形庫 

同じく

ベル

回転中のスチーム号 

シルエット

大型時計など

開業は1972年(鉄道100周年) 

往時の二条駅 

C11のカットモデル内部

夜の旧二条駅 

昔の「駅」風景 

同じく

十二夜

垣間見るライトアップ 

遥かに京都タワー

夜目にも紅く

手ぶれ炎上(^_^;) 

京都タワー
2012/11/24(土)●長岡天神あたり●

6時起床。
今朝の血圧は199/107/78。
としろう、浅海くんと長岡京のアメリカ向け荷物ピックアップ現場。
左肘の痛みは収まらないが、何とか誤魔化す。
昼休みに近くの長岡天満宮へ。思った以上に広い神社である。紅葉が綺麗だった。特に小さな池のある庭園の紅葉は見事で名前が「錦景苑」というのも肯ける。七五三詣りの家族も数組見かけた。 
5時過ぎ倉庫着。コンテナに荷物下ろして、6時半帰宅。
明日からまた農閑期に入りそう。左肘のことがあるので、ちょっとホッとしている。
「うそつき太陽」で日本デビューしたことになっている(^_^;)チャン・ユンジョン。なのに日本のマスコミでの露出は限りなくゼロに近かった。日本進出なんて、このまま、無かったことにしようと思ってるのではないかと邪推してたMorris.だが、何と来年2月にはセカンドシングルが発売されるという情報が(@_@)。 ネタ元は、例のホンジニョン応援サイト
それによると、第二弾は、このところ歌ってる「チョホン 招魂」の」の日本語版で、横浜でMVを撮影したとも。しかも、このビデオには美川憲一が天使役で出演(@_@)とか。「うそつき太陽」「チャンチャラ」ともに日本語版カラオケが用意されて、CM映像にユンジョンちゃんが登場して日本語で挨拶するとか(これは要チェック)。
実にこのサイトの情報収集能力の高さには、目を瞠るものがある。
今日の歩数は3955歩。


長岡天神八条ヶ池 

浮御堂六角舎

浮御堂丸窓から

錦景苑

参道の紅葉並木 

社殿は平安神宮本殿を移築したもの 
2012/11/23(金)●左肘の痛み再発(>_<)●

6時半起床。
今朝の血圧は202/110/81。
小雨模様だったが自転車で摩耶倉庫へ。神鋼のツイン煙突今季初めて煙吐いてた。もっともバックが同じ色の雲だったので判然としない(^_^;)
浅海、荻野くんと天城通のトランクルーム保管荷物の引き取り現場。
ぶっ飛ばして1時前作業終了。
二人は実家への配達、Morris.は一人倉庫でバン詰め作業。
5時帰宅。
数日前から左腕の肘が局部的に痛む。ずっと以前に傷めてかなり辛かったが、しばらく小康状態だったのがぶりかえしたようだ。昨日の現場の処分品であるロードランナーを運ぶ時思わず、取り落としそうになった(>_<) 病院に行っても、重い物持たないようにと言われるのが関の山であるな(^_^;)
ちょっと前の記事(11/17)あやてさんのブログに、岡山でコウノトリを見かけたと書いてあった。もちろんデジカメ画像数点もある。彼女は野性の蚕シンジュサンの羽化の記事をみて感動して、メールのやりとりもしていたのだが、最近はちょっとご無沙汰だった。
今日の歩数は3398歩。

【装丁問答】長友啓典 ★★★ 雑誌「あとん」と朝日新聞に連載したコラム250ほどを集成したもの。全部で三百冊くらいの本が紹介されているが、Morris.が読んだことのある本は3冊しかなかった(>_<)。名前を知ってる著者も半分に充たない。
まあ、Morris.の読書傾向が新本より古い本に偏ってるということもあるのだろうが、嗜好の違いも大きいと思う。
長友は黒田征太郎とK2というデザインオフィスを設立してエディトリアル、広告、イベントのアートディレクションなど広く活躍してるらしい。装丁(ブックデザイン)もかなりの数をこなし、本書でも自分の手がけたもの、師匠筋、仲間内のものが数多く(ちょっと多すぎかも)とりあげられている。率直に言えば提灯記事に見えてしまうものが目立つ。
本心かどうかわからないが、装丁をレコード・ジャケットに比較して、ジャケ買いで本を選べばまず間違いないなんて書くのは、いささか我田引水にすぎると思った。

今も装丁家と名乗る人、装釘・装幀という漢字に拘る人、いろいろだ。装本、装画、装丁をひっくるめてブックデザインというのか、装本だけだとレイアウトなのか、デザインなのか。なかなか統一した見解が見当たらないので、大袈裟にいうと業界はとても混乱している。僕の場合は出版社によっても表記の仕方がそれぞれ違うが、アートディレクションとして僕の名前があり、デザインとしてイラストレーションとしてそれぞれ担当者の名前を記すようにしている。

確かに装幀に対する世間の評価は不当に低いといえるかもしれない。装幀そのものの範囲も人によってまちまちである。
戦前から活躍してた恩地孝四郎の言葉を孫引きしておこう。

「……僕たちは教科書に組み入れられている小説によく出会う。その場合、この小説は何とつまらない小説だろうと感じる。あとでその同じものを、快く組まれた本でみたとする。この場合、教科書でよんだのとはたいそう違ったものを感ずることだと思う。まず面白い小説の標本のようになってる漱石『吾輩は猫である』はよく教科書に入ってるが、その際は一向面白く無い。なんだこんなつまらないものならよむ必要はないなんてことにし兼ねないほどではないでしょうか。いまここでいってみたのはほんの美術のうちの配字、字組についてのことだが、その他にもさまざまな要素があるわけだ。本へのデザインといったのはつまりこの美術要素についての配慮ということになる……」(「本の美学」恩地孝四郎 昭和27誠文堂新光社)

恩地孝四郎と杉浦非水には、強く心惹かれるものがあった。現在の教科書がどうなってるのか詳らかにしないが、Morris.が使ってた教科書のレイアウトはかなりひどかったな。
そういう意味では、谷川俊太郎や安野光雅らが作った、小学校1年生教科書「にほんご」はすばらしかった。

2012/11/22(木)●異人館巡り(^_^;)●

6時半起床。
今朝の血圧は197/109/68。
昨日の現場二日目。
昼は昨日で懲りたので、先に買っておいたコンビニ弁当さっさと片付けて、北野散策。
昨日は北野の異人館のこと貶したけど、まあぷらぷら歩くには悪くない。
異人館で結婚式あげるカップルもいるようだった。
うろこの家では大きなサンタがぶらんこしてた、とと、よく見たら吊り輪やってるのだった。
この北野界隈が観光地になったのはNHKドラマ「風見鶏」(1977)がきっかけで、その舞台となった「風見鶏の家(旧トーマス邸)」を神戸市が買い上げて観光拠点したのが大当たりしたわけだ。Morris.はその隣の萌黄の館が好ましい。
6字帰宅。広島のふくはらさんから、木製はがき(@_@)と厚手の封書が一緒に届いてた(^_^)
木製はがきは広島の「三段峡という景勝地の土産物らしい。封書には天然記念動物の写真絵葉書7枚が同封してあった。こちらは井の頭自然文化園(動物園)で配布されたものらしい。彼女は数年前まで吉祥寺、井の頭公園前に住んでいたからその頃もらったものらしい。羚羊、大山椒魚、丹頂鶴などに混じって「対馬山猫」というのがあって、この写真実にまぬうに似ている。ただ耳の位置は対照的である。まぬうは極端に下の方にあるのにコチラはめちゃくちゃ上の方にある。というか頭部が二段になってる感じだ。
付録のことばかり書いてしまったけど、おてまみ(^_^;)も便箋5枚も(小さい奴だけど)あった(^_^) Morris.はふくはらさんの手描き文字の大ファンなのだ。最近は電子メール全盛時代で、なかなか手書きの手紙なんてもらう機会は少なくなってしまった。Morris.は結構手紙好きで、手紙をテーマにした歌集『消息』なんてのがあるくらいなのに、最近はめったに書くことはないなあ。もっともMorris.は自他共に認める悪筆だから、Morris.から手紙もらった人はいい迷惑だったに違いない。ふくはらさんみたいに素敵な字が書ける人は、うらやましい。いわゆる達筆とか能筆とは違うと思う。
センターの飛田さんの万年筆の文字もなかなかのものであるなあ。飛田さんはセンターの行事のたびに大筆で横断幕にタイトル書き続けて来た実績もある。
テレビ大阪の韓国ドラマ「ミス・リプリー」ついに最終回。いやあ、終わるのがこんなに待ち遠しかったドラマも珍しいといえる。(それならい見るなよ) 来週からはじまる「千日の約束」に期待したいところだが、これはアルツハイマーにかかった女性の話らしい(^_^;)
テレビ大阪といえば、「木曜8時のコンサート」は日本の演歌番組では最右翼らしい。今日は2時間スペシャルでなかなか見応えがある。
今日の歩数は2593歩。


北野の秋

道案内

結婚式も

ピンクの小薔薇

うろこの家

オランダ館

これは秀逸

風見鶏の家

赤がポイント 

萌黄の館

ここは結構好きかも

板葉書やら動物葉書やら

【チュウは忠臣蔵のチュ】田中啓文 ★★☆☆ このタイトルはブラッドベリの傑作短篇集「ウは宇宙船のウ(R is for Rocket)、スはスペースのス(S is for Space)」のパロディである。
内容は星の数ほどある忠臣蔵外伝、それも多分にスラプスチックなコメディで、連続講談形式にしたところが、味噌なのだろうが、いまいちだった。
フリージャズサックス奏者を主人公にしたシリーズが面白かったので続編借りようと思ったのが、貸出中で、他の本をパラパラと見たら、ひとつはスプラッタでMorris.の趣味とはほど遠かったので、こちらにしたのだが、期待はずれである。
内蔵助を戯画化して、水戸黄門やら、芭蕉まで引っ張りだしたり、死んだはずの多数が生きていたとはお富さん、みたいな、けれんも、上滑りしてるようだ。
他に落語家を主人公とした連作もあるなど、そちら方面の趣味も広そうだが、先のジャズメン連作にとどめておこう。
アシモフ名作のタイトルをパロった「銀河帝国の弘法も筆の誤り」というのも、こうなるとあまり期待できそうにないな(^_^;)

2012/11/21(水)●壁の色が(^_^;)●

6時半起床。
今朝の血圧は184/104/83。
矢谷くんら大勢で(^_^;)北野のベトナム向けピックアップ現場。3日取り現場の初日。Morris.は一日台所。
ペルシャ系の猫がいた。結構可愛いのでデジカメ撮影したのだが結果はご覧のとおり(>_<) 写真写りが悪いというか、Morris.の拙写なのか??
昼は加納町交差点の麺蔵で白湯ラーメン+ミニ炒飯(\600)。安かったけどもう行きたくない(^_^;)
北野は異人館で有名だが、Morris.はあまりここらの異人館には思い入れがない。王子動物園内のハンター邸や相楽園のハッサム邸、元町の旧居留地や、レトロビルは大好きなのにね。ただ、北野ではあまり目立たないヴォーリーズ設計の旧ナショナル銀行社宅だった建物は好感度大だった。ところが、ところが何と外壁すべてが黄色に塗り替えられているではないか(@_@) すっかりイメージが違ってる。まるで別の建物みたいである。部屋に戻って今日のデジカメ画像を見たら、それほどひどくはない。以前撮影した画像を自サイト検索で探したら、2008年6月20日に撮影してた。やっぱり前のほうが良かったような気がするけど、デザイン自体がしっかりしてるから、もうちょっと時が経てば落ち着いて良い感じになるのかもしれない。
6字帰宅。
今朝の朝日新聞に「江南スタイル」PSYの特集記事が出てたはずだが、新聞見る機会がなかった。後日図書館でチェックしようと思ってたら、稲田さんや吉美ちゃんなど3人から記事に関する書き込みやメールが来ていた。英米では爆発的人気の「江南スタイル」が日本ではいまいち知名度が低いのは何でだろう?ということで、イパクサ、デーブスペクタ、三浦文夫(関大教授)にインタビューしてみたというものらしい。Morris.としては、イパクサの意見に一番関心があった。「ゲテモノ 実は高い音楽性」という見出し(これはちょっといただけないが)でのイパクサ発言を引用しておく。

「ポンチャック」の帝王の李博士さん
パクサ今から17年前、私が韓国の大衆音楽「ポンチャック」の帝王という触れ込みで、日本の空港に着いた日のことです。「竹島はどっちの領土だと思うか」。大勢の記者の一人から質問が飛びました。「韓国の……、いや大韓民国のものです」。私は堂々と答えました。
当時は、大きな問題にはならず、記者たちもそれ以上、追及しませんでした。「ああそうですか、頑張ってください」といった感じでした。今、独島(トクト)(竹島)問題がPSYの日本での活動に影響しているのではないか、という見方もあると聞いて、信じられない思いです。
 日本での6年間、私は最高の待遇を受け、4枚のアルバムをリリース、武道館のステージに立ち、殺虫剤のCMにも出演しました。私は貧乏な家庭で育ち、学歴もない。母国で活動の舞台は主に観光バスの車内や地方でした。風変わりで品のないポンチャック歌手として軽んじられ、テレビに出ることもあまりなかった。
 しかし日本での評価が伝わり韓国でも国際的スターとして称賛されるようになりました。日本人には本当によくしてもらいました。あんなに親切で優しかった日本人なのに、そんな理由でPSYに注目しないのであれば、とても悲しいことです。
 私とPSYは、新鮮で見たことがないもの、悪く言えばゲテモノの魅力という点で共通していると思います。しかし彼は裕福な家庭の子息で、米国に留学もして音楽を専門的に学んだミュージシャンです。即興性のポンチャックに対し、作り込んだ音楽で人気を得た。私が韓国の土着性みたいなところで日本で珍しがられたのに対し、PSYは純粋に高い音楽性が世界で評価されているのだと思います。
また、ポンチャックは日本人にとって演歌みたいなものでPSYの音楽はアメリカの黒人音楽、ヒップホップが基調にある。私が日本で、PSYがアメリカで、それぞれ受け入れられたのは、その意味で当然であり、PSYが日本、私がアメリカで成功できたでしょうか。まあ、日本人は私という韓国の風変わりな音楽に慣れてしまった。PSYはアメリカ人には新鮮でも日本人にはそうでもなかったのかもしれませんがね。
日韓の政治的緊張がアーティストの日本進出に際してカントリーリスクになっているなら、とても残念です。そもそもKポップや韓流ドラマのスターといったアーティストに、政治的な発言を求めることが間違いなのです。アーティストとしての能力だけを評価してください。
私は日本で政治的、民族的な理由で差別を受けたことはない。楽しい音楽と温かい拍手で迎え、母国でも有名にしてくれた日本人に対し、私は感謝の気持ちを今も忘れていません。(聞き手・秋山惣一郎)
     ◇
イ・パクサ 54年生まれ。90年代後半に日本でもブームを起こしたポンチャックの第一人者。韓国で10月にアルバム「リアルポンチャッカー」をリリース。
(朝日新聞 2012/11/21朝刊)

パクサが、今でも親日をはっきり表明してるのが嬉しかったし、ポンチャック=演歌→日本、ヒップホップ→アメリカというシンプルでストレートな感想も共感を覚えた。ニューアルバムのタイトルが「リアルポンチャッカー」というのも良いね。
今日の歩数は3220歩。


現場のふさ猫

同じく 

ベランダからの風景 

北野異人館 #1

#2

#3

#4 

#5 

猫の看板

これも看板?

塗り替えられたヴォーリーズ建築 

2008年6月の姿

2012/11/20(火)●ちびくろ2号ピンチか?(>_<)●

8時起床。
今朝の血圧は226/112/82。
午前中は部屋でごろごろ。
何となく肌寒い。
午後、重ね着して自転車で六甲道へ。灘図書館寄って、久しぶりに六甲アートでデジカメ画像プリント。知らない内に値上がりしてる。前はL判1枚\19だったのが\23。1枚につき4円の値上がりというのは2割以上の値上げである。これなら、自動プリントマシンと変わらない。わざわざここでプリントすることはないかもしれない。
ところで、数日前から、擬似デスクトップとして使用してるちびくろ2号の動きがちょっと不穏な情勢である。起動が遅い。ネットのブラウザがなかなか開かない。これはまあがまんできるが、問題は文章打ち込む時に、変換がなかなか出来ないことだ。タスクマネージャでパフォーマンス見てもそれほど多量のメモリー使ってないのにどうしたことだろう? ひょっとしてウイルス? それとも無料アンチウイルスソフトのせいか? HPミニノートは普通に動いているのだが、こちらは本体メモリが小さいので取り替えるわけにはいかない。いよいよ新機導入を本気で考えるときなのだろう。
ここ10日間ほど、また農閑期だったが、明日からちょこっと仕事が続く。
今日の歩数は1945歩。

【写真がもっと好きになる。 写真を撮る編。】菅原一剛 ★★★★ 写真家である作者が、16人の敬愛する写真家を紹介したもので、A5版より小ぶりながら、写真印刷が綺麗で、見開きや全ページいっぱいサイズで掲載された作品のいくつかには魅了されてしまった。上の評点の★の数はヴィジュアル点に多くを負っている。とは言え、本文も、情緒に流れすぎの感はあるものの小洒落ているし、実作家ならではの鋭い視点からの評釈も多い。写真家ごとに2、3冊の写真集や解説書などの資料をピックアプするなど、サービス精神にもあふれている。

紹介された16人のラインアップ。人名・見出し・Morris.の好み度(Aから5段階)の順。

1.ロバート・キャパ人間を好きになること、そして、それを相手に伝えること。B
2.アンリ・カルティエ=ブレッソン 生涯追い続けた、"ピクチャー・ストーリー"。 A
3.ダイアン・アーバス これ程に真っ直ぐな写真って、あるだろうか。 B
4.ウイリアム・エグルストン エグルストンの写真は"大切な普通で満ちている"。 C
5.ウジェーヌ・アジュ アジュの撮るパリの写真の中には、きっと、たくさんの思いが詰まっている。 A
6.マヌエル・アルバレス・ブラーヴォ 南米独特のあたたかい光と、そこに写し出されたあたたかい人柄。 C
7.フェリックス・ナダール 誰にでも、その人の中に風景がある。 A
8.土門拳 時間をかけて見る。 時間をかけて考える。 時間をかけて感じる。 B
9.田淵行男 山を遠ざかって山を眺める季節。 山を離れて山を想う季節。 B
10.アルフレッド・スティーグリッツ 原題写真の父が遺した、妻の写真と、空の写真。 A
11.エドワード・ウェストン すべてのものごとはつながっている。 そのことを教えてくれる"もっとも写真的な写真"。 B
12.岩宮武二 知的な眼差しで写し出された、"日本の美学"。B
13.ロバート・メイプルソープ 光と闇の間にさまよう美意識。 A
14.ヨゼフ・スデク "日常"を静かに見続けた、プラハの詩人。 A
15.小島一郎 北国の風景の中にある、あたたかなモノクロームの世界。B
16.ロバート・フランク 進化を続けるフォトグラファーズ・フォトグラファー。B


いやいや、この16人はすべて超Aクラスの写真家であり、作品の質の高さは承知の上であくまで個人的な好みでのランクである。
1/3くらいは初めて知る作家だったが、14.ヨゼフ・スデク作品は機会があればじっくり見たくなった。
実は、この本は「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツから生まれた、いわゆるネット本らしい。
該当サイトではまず、50回にわたって写真の楽しみ方ワークショップがあり、その後本書の元となった「写真を観る編」が逐次アップされてらしい。そのうち10回分はまだ見ることが出来る。
筆者は大阪芸大で岩宮武二に師事したとのことだが、ネットでいくつかの作品を見た限りでは、6.マヌエル・アルバレス・フラーヴォの写真に共通点を感じた。

2012/11/19(月)●尼猫●

7時起床。
今朝の血圧は192/104/78。
朝の3点セット。
今日は大阪方面に行こうと思った。11時前に部屋を出てJR大阪方面行きに乗ったのだが、途中で気が変わって尼崎で下車。
ここから阪神尼崎まで歩いて、尼崎の下町散歩して、元気があれば武庫川に出ることにしよう。
駅の西側の野球場の横の記念公園を覗いたら、雉猫が2匹いたので、ここでしばらくMorris.@Catographerモード。
運河に沿って下って行くと、床下川公園があって、ここでは飼猫らしい白トラがいたのでまたしばらく撮影。
阪神尼崎駅北側の玉江橋下の川面に大きな魚が群をなしている。柵の看板に「庄下川にコイやフナが戻ってきました。美しくよみがえっったこの川をいつまでも大切にしたいですね」と書いてある。群れているのは鯉のようだ。
それにしてもすごい数である。橋の上からパン屑など餌を投げる人がいる。鯉の方は待ち構えて大きな口を開けて待ってるのだが、その途端に数羽の鴎たちが飛んできてこれをかっさらう(^_^;) ちょっとしたスペクタクルであるな(@_@) しばらくこれを見物&撮影。
阪神駅前アーケード商店街を通り過ぎて出口の市場に雉発見。飼猫らしい。えらく人懐こくてMorris.にまとわりつくので、嬉しいけれど写しにくい(^_^;)
本当はここから阪神沿線の下町探索するつもりだったのだが、さっきの鴎から海を連想して、このまま海岸まで足を伸ばそうと、43号線越えて南下する。結果的にこれは失敗だった。海岸一帯は工場地帯で、一般の立入り禁止。しかたないので一番南端まで行こうとしたらこれが結構遠い。やっとたどりついたら、50mほどのコンクリート塀前の海は閑散として、浮かんでるのは兵庫県警の警備艇2台だけという味気なさ(>_<) もう3時半だからこのまま尼崎駅に戻ろうか、武庫川の夕陽でも見て帰ろうか迷いながらジグザグに北上したら阪神尼崎センタープール前駅に着いた。無駄歩きしてちょっと疲れたし、このまま阪神で帰ろうと思ったが、尼崎競艇開催日で、まだレースやってるようだったから、1レースだけ見物(撮影?)することにした。Morris.はギャンブルはやらないから、こういった施設に足を運ぶ機会もめったにない。今日のメインレース12レースはあっけなく終わり、兵庫の向所選手が1着。同選手が今節優勝ということで、直後に授賞式が行われたが、客はほとんど帰路につき舞台前は30人くらい(^_^;) Morris.は野次馬としてこれも見る。
阪神岩屋に着いたのが5時半。
今日もデジカメ100点以上撮影。今日は横縦比16:9(4000X 2248ピクセル9のワイドモードで撮影した。普段は4:3(4000x3000ピクセル)で撮ってる。Morris.のデジカメは他に3:2(4000X2664ピクセル)と1:1(2292X2292ピクセル)がある。ワイドといっても普通サイズの上下をカットしただけだから、普通にとってあとでトリミングすれば同じ効果が得られるわけだが、手間だし、トリミング自体が好きでない。これは白黒やセピア撮影も同じで、後でPCソフトで簡単に変更できるが、やはり撮影時にそのモードとして撮りたい。何をコンデジで、大層なと思うのだが、これは性格だろうな。掲載画像の横幅はいつもどおりだから、結果的に小さな画像ということになる。1:1なら普段より大きくなるわけだ。
本来は写す対象、場面によって比率を変えるべきなのだろうが、このMorris.日乘では三列に並べるため、比率が違う画像が入り交じると不揃いになって気持ちが悪いのだ。縦構図を使わないのも、好き嫌いの他に、同様の理由がありそうだ。
今夜のKBS「歌謡舞台」は「追憶の風景画」というテーマ。田舎風景を歌った曲の特集かと思ったのだが、しょっぱなにソンデグヮンが「番地の無い酒場」を熱唱したから特に田舎の特集というわけでもなさそうだ。そのあとは」「水鳥の鳴く丘」「水車の廻るわけ」「チョガサムガン」「ヨバンジャン」「シュシャインボイ」「サムイルロ三日路」「タンボル紳士」「マンポソンキルソン」「テジョンブルース」「ナルッペチョニョ」「汽笛の音だけが」「プクチョンムルチャンス」「エンドゥナムチョニョ 梅桃娘」「ピンデトック紳士」「アメリカンマドロス」「ウェナムタリ」……やっぱりテーマの主旨はよく判らなかった(>_<)
今日の歩数は12412歩。


尼崎記念公園で雉2匹発見

左側の雉 

そして右の雉は

落ち葉の舞い散る公園や

藪の中でモデル役

庄下川公園 

白トラ登場 

車の下の白トラ

可愛い消防車

尼崎下水蓋

「庄下川にコイが戻ってきました」

にしても、異常な増え方(@_@) 

こちら、鴎軍団 

鯉vs.鴎の投げ餌争奪合戦 

阪神尼崎駅前のモニュメント 

記念物モノの文化住宅 

同じく

市場の飼い猫

すごく人懐こい

旭硝子工場

工場地域の海は素っ気ない

いるのは 警察艇くらい

蓬川河口 

シルエット

尼崎競艇12Rスタート

優勝は兵庫の向所選手 

競艇場の夕暮
2012/11/18(日)●離宮公園●

7時半起床。
今朝の血圧は177/111/97。
恒例日曜朝はSBSの「挑戦千曲」。ネットストリーミング状態は不調で、最初のうち何回か途切れたが途中から普通に見られるようになった。今日は子供が出てなくて、1時間ずっと楽しめた。司会のユンジョンちゃんも終始笑顔だった。チェジヨンという若い女性タレント?が可愛いのに歌うとコミカルになって、ユンジョンちゃん大笑い。いやあこの番組は今やMorris.の一番好きな番組になってしまったようだ。
11時に部屋を出て、一階の古本屋「ワールズエンズガーデン」を覗く。お目当てはもちろん看板猫ぶんちゃん(^_^) 店長ともちょこっと話する。棚の本も少しずつ増えてはいるようだが、まだ余裕満々(^_^;)
今日は久しぶりに須磨離宮公園に行くつもり。JR灘駅前で黒白と白トラの2匹見かけてしばらくMorris.@Catographerモード。
正午前に鷹取駅に着いたら、小雨模様(>_<) 天気予報では曇りのち晴だったのに。しばらく須磨図書館に避難。
1時前に図書館出たらすっかり晴れてた(^_^) 紅葉柄の缶ビール買って飲みながら須磨の住宅街を徘徊しながら離宮公園に向かう。途中小奇麗な家の前で金目銀目の綺麗な白猫に出会う。多分この家の飼い猫だろう。またまたMorris.@Catographerモード。もう一匹白猫(首の上あたりだけちょっと黒い)も出てきてこれも飼い猫らしかった(兄弟かも)が、こちらは両方金目だった。
2時前離宮公園到着。何度来てもこの公園は素敵だと思う。全体は日本庭園なのに中央の噴水公園は完全な西洋庭園。この和洋折衷がMorris.の好みに合うのかもしれない。ふらふらと徘徊。植物園の温室では洋蘭展やってた。華やかで美麗だが、Morris.は東洋蘭のほうが好きである。
3時半頃公園出て歩道橋渡ってたら、後ろから走ってきた男性に声をかけられた。高山くんだった(@_@) 自宅からジョギング兼ねて須磨図書館に行くところだと。最近体力トレーニングに励んでいて、片道7kmの職場へもジョギングか自転車で通勤してるとか。えらいものである。
そのまま須磨海岸まで降りて、しばらくぼーっと海を眺めていた。この時期になるとかなり水も綺麗である。雲の切れ間から漏れる陽光が放射状に海に降り注いでいる。ウィンドサーフィンがシルエットになって綺麗だったのでデジカメ撮影。
そして引き上げようとしたところで、コンテナ周りに猫発見。三たびのMorris.@Catographerモード(^_^;)
何か今日は猫撮りの一日だったような気がする。数えたら11匹撮ってた。
今日の歩数は8976歩。こに


看板猫ぶんちゃん(後ろね)

同じく 

同じく

JR灘駅前の黒白

同じく白トラ

同じく 

須磨の金銀眼の白

同じく 

こちらは両方金眼

オブジェ 

野良白 

団栗と枯葉 

蛾の蛹 

須磨離宮洋風庭園 

噴水の虹

紅葉も

温室では蘭展

カトレア?

蔦紅葉

ジョギング中の高山くん 

様になってる 

遠くに船が

8倍望遠 

20倍望遠

須磨の空 

ウィンドサーフィン 

蝶の翅のようだ

ヤコブの梯子 

同じく

白三毛

コンテナ下の白三毛

コンテナ下の黒 

同じく

白トラ

運河 

猫密度高し 

海岸猫 

同じく

2012/11/17(土)●雨降りっぱなし●

7時起床。
今朝の血圧は187/111/80。
ウィークエンド・サンシャイン。先週のスライド・ギター特集二部は聞き逃したが、今日はリクエスト特集。どうもピンと来るのがかからなくて、後半は「bluegrass45」という日本人のカントリーグループの紹介。というのでチャンネル変えようとしたのだが、メンバー紹介でジョッシュ大塚という名前が出たのでちょっとビックリ。社長、神田くんらがやってるジャグバンド、ラグパパのメンバーでもあるジョッシュと同じ名前ではないか。やっぱり当人で、過去に本場アメリカでもアルバム出してる本格的なグループらしい。ジョッシュは只者ではないときいてたが、想像以上にすごい人だったらしい。
朝からどしゃ降りである。昨日は山登りしたことだし、今日は一日部屋にいることに決定。
録画しながら見遅れてた韓国ドラマ「ミス・リプリー」を昨日の分まで見終える。ヒロインのあまりのばればれの嘘に唖然とするばかりだったが、原題は「コジンマルサラン 嘘の愛」だった(>_<) これなら前の「ラブレイン」のほうがうんとましだった。
今年の読書控えページの編集。現時点で60冊くらいである。一回に数冊まとめて感想書いたり、しょうもなかったのはメモしないことにしたから、実際には70冊以上は読んでると思うのだが、年間百冊超えることはないだろうが、冊数にはもうこだわるまい。
今年の読書傾向の大きな特徴は佐野眞一の本を一番熱心に読んだことだろう。その佐野眞一が週刊朝日に連載始めた橋下論が、問題になり、結局朝日側が、陳謝、連載中止と全面敗北みたいな結果になってしまった。Morris.は記事以前に、広告や見出しの下品さには嫌な感じ受けたし、肝腎の佐野の声が聞こえないので、どうしたのかな? と思ってたのだが、遅まきながら本文にあたってみることにした。ネットで探したらタイトルには「記事全文掲載」とあるのに、覗いたらどこにもないというケースが多かった。もうひと月経つから、削除されたりして、遅きに失したのかもしれない。雑誌のスキャン画像が見つかったので読んだら、いつもの佐野節で、差別を助長しようなんて趣旨では全くないし、実に興味深かったし、正鵠を射た論調で、橋下にとては強烈なパンチだったろうと思われる。橋下が告訴せず(この内容ではできまい)、得意のなりふり構わないマスコミ利用攻撃と、手段を選ばぬ搦め手で、連載を中止に追い込んだのは、これまでの類似記事と違って、佐野の取材力と洞察力に計り知れない恐怖を感じたからだろう。Morris.は猛烈に続きを読みたくなった。スキャン画像は読みにくいので、記事全文テキスト版をアップしておく(疲れたあ(>_<))。事実上選挙戦に入ったことだし、どちらに肩入れするにしろ、まずは記事を読んでからにしてもらいたい。
夕方新聞記者からの電話取材。PSY((サイ)の「カンナムスタイル」についての記事を書いてるのだが、世界的に大流行してるわりに、日本ではそれほどではない。これはMorris.もそう思ってたのだけど、これに関連して過去に日本でブームになった韓国アーチストの一人、イパクサにも取材した(一昨日?)のだが、そのとき、詳しいことは日本のイパクサファンクラブ会長(^_^;)森崎に聞くようにとパクサに言われたらしい(^_^;) 日本でのアルバムの詳細や活動は、Morris.部屋のパクサ部屋見るように伝える。また、パクサが自分の音楽のことをしきりに「猟奇的」と言ってたのだが、彼の音楽にそのような傾向があるのか?との質問。漢字は同じだが、韓国で「猟奇的 ヨプキヂョク」は「奇矯な」とか「エキセントリックな」、「けったいな」、といった意味で使う。通訳がそのまま「猟奇的」と訳してしまったのだと思う。以前ちょっと話題になった韓国映画「猟奇的な彼女」も、そういった意味合いなのだが、あれは注目を惹くためにわざとあんなタイトルにしたのだと思う。件の記事は21日の朝日新聞朝刊(オピニオン欄)に掲載されるらしい。まあパクサのことはほんのちょびっとだと思うけどね。
今日の歩数は0歩。

2012/11/16(金)●観葉猫撮り摩耶登山●

7時起床。
今朝の血圧は204/113/85。
今日は天気も良いし、どこか出かけよう。奈良あたりに出向きたいところだが、結構交通費がかかる。恒例の嵐山の紅葉狩りは、と思ってネットで調べたら、見頃は来週くらいとなってる。
今日は近場でお茶を濁すことにする。
浅風呂つかって、10時過ぎに部屋を出て原田の森ギャラリーへ。工芸展やらふれあい展とかやってたが、あまり見るものはない。東館でやってた新世紀展は割りと力作が揃ってたが、「鎖された海」(原ちとせ)という二百号くらいの大きな鯨の絵がすごい迫力だった。
摩耶山山頂三角点王子公園の西側を登って海星女学院を通り過ぎ、馬頭観音さまをお参りして神仙通りの猫場を覗いたら、白トラと白三毛の二匹しかいなかった。
今日はそのまま東西に歩いて町に降りようと思ってたのだが、もう少し山歩きしてみることにした。紅葉はそれほどではない(常緑樹が多い)が、山歩き自体は好きである。途中の不動滝あたりで引き返すつもりだったが、もう少し先まで行ってみようというか、摩耶山天上寺まで行けるんじゃないかと前進。しかし、バテてしまった(>_<) 何度か引き返そうと思い、いや、やっぱりここまで来たからには、と逡巡しながら、やっと天上寺の山門にたどり着いた。でもここから天上寺跡広場までは三百段以上の石段が(>_<) それでも何とか登り切ったさ。この天上寺は1976年に賽銭泥棒による放火で全焼してしまい、山門以外は何も残っていない。現在は更に北1kmのところに再建されている。
しかし、摩耶山の山頂というのはこの天上寺跡の裏山である。高さで言うと50mくらい。うーんこうなったら山頂まで行かなくてはと最後の力を振り絞って、登頂成功(^_^;) 摩耶山は標高698.6mとなっている。登山趣味の人からすれば散歩程度の山なのだろうが、Morris.にはひさびさの「登山」だった(^_^;) しかし東京スカイツリーが630mというのは結構な高さだということを実感した。
眺望の良い掬星台まで行ったら、ベンチ周りに猫が群がっていた。六甲道から餌やりに来てる人がいるらしい(@_@) しっかりMorris.@Catographerモード。
帰りは上野道下ってロープウエイ横からケーブル下駅から国玉通りからまっすぐ降りてマルハチで買い物して5時半帰宅。
今日はデジカメ180枚くらい撮ってた(>_<) これだけあると整理にかなり時間かかりそう。
日本-キューバの野球やってたが、まるで面白くない。
今日の歩数は20270歩。


道に落ちてた綺麗な羽

この鯨の絵は迫力あった

海星女学院のエンブレム 

シンボルの聖母子像 

同じく 

チャペル 

溝下の雉 

同じく

紅葉

馬頭観音 

同じく 

同じく(裏側から)

アカタテハ

神仙寺の白トラ 

神仙寺の白三毛 

城の下猫条例 

不動明王と弘法大師 

紅葉 

岩屋不動明王

コントラスト

燃える紅葉 

こちらは黄葉

紅葉の道 

一つ柿 

掬星台の猫達 

黒白

白雉

同じく

同じく

竈猫 

仲良し

竈猫

ふさ猫

飛行機雲 

ヘリコプタ 

神戸港 

遠くに竈猫 

垣間見る神戸港 

真紅 

天上寺門から 

目白がいた

送電線 

KOBE TWILIGHT 

薬師通りの白雉

今夜の三日月
2012/11/15(木)●図書館猫●

7時起床。
今朝の血圧は202/113/85。
朝の3点セット。
昼前に部屋を出てJRで神戸に出て中央図書館へ。図書館入口の繁みには例の不細工な白雉猫がいた。
図書館漫画コーナーに「のだめ」の22,23,24巻があったので読む。随分以前に20巻まで買って読んで後はそのままになってたと思うが、昔の友人に久しぶりにあったような気がした(^_^;)
4時半に図書館を出るとき繁み覗いたらやっぱり同じ猫がいた。誰かが開いたまま捨てたらしい傘をテントみたいにしていた。
元町アーケード歩いて、中華街で豆板醤買い、ジュンク堂冷やかして6時過ぎ帰宅。
図書館で「古賀政男110名曲集」というのを借りてきたのでちょこっとさらう。生誕百年記念とあった。古賀は1904年(明治37)福岡県大川市うまれとのこと。そういえば「のだめ」も大川市が田舎という設定で、今日読んだ中にも古賀の名前が(郷土の偉人として)出てきた。
せっかくだからMorris.の好きな古賀メロディベスト10.

1青い背広で 藤山一郎 詞 佐藤惣之助
2.ゲイシャ・ワルツ 神楽坂はん子 詞 西條八十
3.影を慕いて 佐藤千夜子 詞 古賀政男
4.無法松の一生 村田英雄 詞 吉野夫二郎
5.酒は涙か溜息か 藤山一郎 詞 高橋掬太郎
6東京ラプソディ 藤山一郎 詞 門田ゆたか
7.人生の並木路 ディック・ミネ 詞 佐藤惣之助
8丘を越えて 藤山一郎 詞 島田芳文
9.サーカスの唄 松平晃 詞 西條八十
10.誰か故郷を思わざる 霧島昇 詞 西條八十


今日の歩数は4933歩。


灘駅の空

楠公さんの七五三

市立体育館前

文化会館横公園

図書館猫

大倉山公園紅葉

帰りにもいた図書館猫

モダン寺 

元町のブティック

【ことわざの論理】外山滋彦 ★★★☆☆ 外山は日本語論や俳句論など多くの著作があり、Morris.は「古典論」というのが印象に残っている。
本書は人口に膾炙したことわざをネタにして、筆に任せて気楽に書いたエッセイみたいなものだが、やっぱり面白かった。昭和54年(1979)発行だから、現在の世相とはかなり乖離した部分も目に付くが、2010年には新版が出てるようだ。

だれしも、自分の使っていることばが正しいと思っている。それと違ったことばづかいに出会うと、本能的に相手がけしからん間違いをしているように感じる。これは、個人にかぎらない。社会全体でも同じことだ。そこから、ことばによる埠頭な軽蔑ということもおこる。
ことわざは、俳句ほどではないが、省略的である。意味を使う人に委ねている。充分にはっきりしないところがある。使う側で、それを適当に補充しないといけない。言いかえると、自分に引き寄せて、すこし曲げて使うことができるようになっている。だからこそ、ことわざが日常多くの人に愛用されるのである。ある程度の拡大解釈ができる。曲解も多めに見られる。あまり厳格に意味が限定されていては、ことわざに気持ちを托すことが難しい。(情は人のためならず)

ことわざの曖昧さというか、複数の解釈を逆手にとって生き延びるしたたかさもことわざの面白さの一つだろう。作者は若者が「情けは人のためにならない」という珍解釈から、元々の意味「人に情けをかけることが、つまりは我が身のためになる」にも異議を唱えていた。

一見矛盾することばを結びつけて、一面の真理を伝えるのを修辞学でオキシモロンという。日本語では撞着語法と呼ばれる。たとえばこういうのがある。
 公然の秘密
 まけるがかち
 ありがためいわく
秘密は周知でないからこそ秘密と言える。みんなが知っていたら秘密でも何でもないはず。ところが、秘密だというから余計に好奇心をそそる。またたく間に広がってしまい、しらぬものもないが、建前はあくまで秘密となっている。そういうことがよくおこる。
オキシモロンには論理の飛躍がある。そのすき間を飛びこえられない人には、何のことを言っているのかわからないだろうし、逆に飛びこえられる人には何とも言えぬおもしろさを感じさせる。(急がばまわれ)


このオキシモロン(オクシモロンoxymoron)という言葉も、ずっと以前にこの人から教わったような気がする。ギリシャ語のoxys(鋭い、賢い)とmoron(鈍い、愚かな)の合成語で、「欠点のないのが欠点」とか「凍った炎」とか「残酷な優しさ」とか、結構Morris.好みの用法である。

桃太郎の話は決して荒唐無稽なつくりごとではないのである。
まず、川から流れてきたというのは「よそ」の部族から流れてきたということである。いずれ素性はさだかでない。
桃はモモである。人間にもモモという部分がある。モモから生まれたモモタロウというのを耳できけば、オナカから生まれたと同じことになる。
こういう解釈をすると、桃太郎伝説は、はじめのところで近親同族結婚を戒める優生学的教訓がある。そして、それだけではない。その次には、派閥の政治学を教えているのである。
サルとキジとイヌは、同じ地方にいる三つの部族。互いに仲が悪い。
そこへ桃太郎という英雄があらわれた。サルとキジとイヌにそれぞれ個別にキビダンゴを与えた。
つまり、封建体制を確立して、群雄割拠の混乱をおさめたということになる。桃太郎はサル、キジ、イヌとそれぞれ主従の関係を結ぶことによって、間接的に三部族相互間の葛藤にケリをつけた。派閥をまとめて大勢力にしたかったら、桃太郎の政治学を学ばなくてはならない。
これでいい気になっているようであれば、桃太郎はしょせん二流政治家にとどまる。いつなんどき、いまは同じ主人をいただくサル、キジ、イヌが連合して桃太郎おろしをするかしれない。いつクーデターがおこるかわからない。そんなことがあっては困る。そこで桃太郎先生は仮想敵国鬼が島を考え出した。内輪もめをしてみろ、鬼が島の鬼にやられてしまう。そうならないうちにこちらから攻撃をかけよう……。こうして内にうっせきするエネルギーを外へ向けて発散させる。あっぱれな大政治家的感覚である。これだけの器量があれば現代においてもりっぱに天下をとることができる。
まあ、ざっとこういうのが大人のための桃太郎伝説の解釈である。(娘は棚に上げ嫁は掃きだめからもらえ)


実は図書館でこの部分を立ち読みして、借りる気になったのった(^_^;) 桃太郎が腿から生まれたのなら当たり前であるし、桃を取り上げたのが婆さんで、余所者の嫁入り奨励の話というのはわかりやすい。鬼が島が仮想敵国というのもなかなかの着眼である。

七五調はこわい。かなり無理なことでも、調子がいいから、するりと頭に入ってしまいかねないからである。(話半分腹八分)

さらりと、七五調への告発するあたりも大したものである。

成功者の子孫がいつまでも栄えつづけていては社会的な不公平? である。栄えたものが亡びる。貧しいものが努力して栄達を得るが、それも束の間のことで、その孫が没落してまた元の木阿弥にしてくれる。上がったり下がったり。天下これ公平なり。(売り家と唐様で書く三代目)

西洋では一族の栄枯盛衰を水車に喩えると書いてあったが、韓国歌謡にも水車(ムルバンア)が良く出てくる。

ことわざはどうも"三"が好きらしい。注意してみると、同じ"三"がふた色に使われていることがわかる。"米糠三合持ったら養子に行くな"や"三つ児の魂百まで"では、三は"すこし"という小さい数の代表として使われている。三合でもあればとはすこしでもあればの意味である。ところが"阿呆の三杯汁"や"仏の顔も三度"では逆になる。
同じ"三"が、ときには多いことになり、ときにはまた、すくない意味になる。
古くは"三"が特別な数と感じられていたらしい。
一度だけしかないことは偶発であるかもしれない。二度同じことがおこると、オヤと思うであろうが、それでもなお、特別な意味はない。それでも、いくらかは、注意をひかれているのであろう。
 二度あることは三度ある
ということわざがあるように、三度がおこるのを予期している。そして、三度くりかえされると、それは二度より一回多いというだけではなくなる。まったく新しい意味をおびるようになる。つまり、様式として確率するのである。パターンになる。儀式的意味を担うにいたる。そうして、"三"という数がどこか神秘めいた聯想を引きずることになる。(三つ児の魂百まで)


ピタゴラスの昔から「3」という数字にはたしかに、他の数とは違ったオーラがあるような気がする。三権分立、三位一体、三角関係(^_^;)……外山はお伽話などでの「三回繰り返す」行為の重要さに言及しているが、Morris.は以前「聖プリズミスト」というタイトルの川原泉試論をものしたことがあった。

さきの戦争で多くの将兵が莞爾として死についた。無念であったであろう。平和ないまの世に、国のために命をすてた人たちのことを軽々しく口にすることは慎まなくてはならないが、死ねと教えられていなければ、死なずに捕虜になって生きた人もすくなくなかっったのではないか。ときどきそんなことを考える。
ことわざは普段着の知恵というわけだ。生活のぬくもりがある。
われわれは戦前、戦中に教育を受けた世代は学校でことわざのことを一度も習わなかった。国語の教科書にも故事は出てきたが、ことわざはない。
日本語のリズムはことわざの中に脈々として生きつづけている。それを下世話なものとしてバカにしてきた人間は本当に賢かったのであろうか。(三十六計逃げるに如かず)


「故事成語」と「ことわざ」は似て非なるものであることを再確認させてくれた。ことわざはなんたって「言葉の技」の最たるものだもんね。

第二次世界大戦が終って、戦争裁判が行われた。国際法の範囲においての裁判は当然である。これは交戦中にもすでに存在した法律にもとづくのだから不遡源の建前から見ても正当である。
じっさいにはしかし、戦勝国が集まって敗戦国をこらしめるといった性格が戦争裁判にはあった。負けた国はその不当性を難ずることができない。"力は正義"(Might is right.)である。"勝てば官軍負ければ賊"をこれほど大規模に見せてくれることはめったにあるものではない。
正義とか、法というものは、たしかに存在する。それは平時のときのこと、いざという異常時になると、超法的論理がまかり通る。"勝てば官軍……"もそれである。人間はそれを肯定し、疑うことなくそれを論理と信じるようにできている。日本人が戦争裁判について戦勝国を非難することはできない。日本が戦勝国になっていたら、同じことをしなかったという保証はないからである。
ひょっとすると、力の裏付けがなくては、正義はあり得ないのかもしれない。逆に、力があれば正義でないものまでも正義にされてしまう。それを看破していることわざは心にくいとも言える。(勝てば官軍 負ければ賊)


東京裁判についてこれは実に当を得た寸評といえる。力がなければ正義も不正義になってしまうというわけだ。

2012/11/14(水)●ほとんど死んでた(>_<)●

5時起床。(明石ジャンカラで(^_^;))
6時過ぎ帰宅。ベッドに倒れ込む。宿酔もあるのだが、全身がだるい。喉もガラガラだ。
今朝の血圧は202/113/78。
昼まで寝てた。
昨日サランバン会でもらったDVDを見る。チュヒョンミのDVDはテレビ歌謡番組からの寄せ集めみたいな奴で、何と32曲(@_@)も入ってる。ほとんどが1分台のショートバージョンだし、半分くらいは持ち歌ではなく懐メロである。91年のステージのものがかなり多い。20年前の姿を見ることが出来るということになる。当時から抜群に上手かったけど、あのシャープな髪型と肩パット入りまくりのファッションが懐かしかった。歌謡舞台は11月5日の放送で、裵湖(ペホ)誕生70年記念特集で、彼のヒット曲30曲を後輩歌手が歌うというもの。夭折の歌手だが、彼の人気は根強いものがある。独特ダミ声でMorris.は結局まともに歌えるのは一曲もない(>_<)が、以前歌謡舞台特集の記事を書いたことがあるので、そちらを参照。
榎本さんの釜山旅行のデジカメ画像DVDは、編集、選択なしに膨大な画像すべてをスライドショーに仕立てたもので、全部見るのに1時間近くかかった。BGMにチャン・ユンジョンが流れるのが救い(^_^;)だったけどね。同じショットが多く、せめて1/5くらいにセレクトして10分くらいに編集してもらいたかった。海雲台近くの龍宮寺は行ったことがなかったので興味深かったし、釜山タワー(外装工事は終了してた)からの釜山360°の展望は懐かしかった。
3時頃から野田総理との党首会談というのがあって、見るともなく見る。安倍とのやりとりで、「16日解散」という言葉が出たのにはちょっと驚かされた。民主党で解散反対、野田降ろしの声が高まったので、勝負をかけたのかもしれない。いわゆる第三極とか小沢らへの牽制ということもあるだろう。12月16日の選挙ということになるらしい。東京都知事選と重なるな。
BIGOOD!の「アイ・ガット・リズム」をYou Tubeにアップ。
ワールドカップ予選日本-オマーン戦は前半清武のゴールで日本が先制。後半30分、同点に追いつかれたものの44分に岡崎のゴールで競り勝った。これはなかなかに良い試合だったと思う(^_^) これで本戦出場はほぼ大丈夫だろう。
今日の歩数は0歩。

【落下する緑】【辛い飴】【獅子真鍮の虫】田中啓文 ★★★ 先に読んだ「こなもん屋馬子」見つけた棚に同じ作者の作品が結構並んでたのだが「永見緋太郎の事件簿」シリーズ3冊並んでいた。サックスプレイヤー永見がジャズミュージシャン世界の中で起きる事件を解決していく推理連作だが、作品ごとに付録としてジャズアルバム紹介欄があって、これがなかなか面白そうだったので借りてきた。
作者もサックスやってるらしく、ジャズの奏法や歴史の薀蓄も唸らせるものがあった。
とりあえず、永見の演奏するサックスの擬音。

ぶぎゃっ、ききききぃーっ、くぶわっ、ぼけけもけけ……
ききゅっ、くきぁかーっ、けけけけけ……(揺れる黄色)

ひぎゃおろ……ろろ……げぶる……
うききき……きゃおっ……くけう……る……
ぼきゃ、ぶきゃ、ぶっきょおおおおお……
くいひーっ……くがあああああっ(遊泳する青)


実際にプレイしてるから、こういった擬音も、説得力がある。かな?
こちらは他のプレイヤーが永見の楽器を演奏する場面。

「いいか、ヒタロ、ジャズのソロと譜面に描かれている演奏との違いは、即興であるかないか、それだけだ。ジャズだからといっていって、ムダな音を吹きまくって、そのなかから、いいものを見つけだす……ゴミの山からダイヤを探すような、そんなことではいけない。聴き手には、最初から最後までダイヤをみせてやるべきだ」
そう言うと、ダージリンは永見の楽器を借り、その場で吹いてみせた。さすがに凄まじいテクニックだ。めまぐるしい指使いで吹きまくりながら、ダージリンはいちいち解説を加えていく、
「タラルレロレロルデベラリロ……ここはツーファイブのパッセージ……リラロリリラリドペルデロ……ここは代理コード……リラロリリラリツダラバツデロ……ここは四度上で同じフレーズを対比させた……ドバピドバピドバピルレ……ここは半音でスーパーインポーズ……ルピラパパリラルレロリラ……ここはコード通りのフレーズ……ベルベラベルベロブリッブリッブリリリ……ここは客の注意を喚起するためのポイリズミックなフレーズ……」
永見は呆然としてダージリンの「演奏兼解説」を見つめている。(甘い土)


筒井康隆の怪作「バブリング創世記」を彷彿させるものがあるが、作者は筒井の愛読者でもあるらしい。引用中に脱字ある可能性高いが、校正はパスぢゃ。

結局ジャズって「人間を聴く」ものであって、最高のメンバーによる最高の演奏だけがすべてではなく、メンバーひとりひとりの様々な局面を反映するからこそおもしろいのだろうなあ。

こういった「私的ジャズ論」が、彼処に顔を出す。特に尖鋭な見地は少ない。Morris.はもう少しひねった音楽与太話のほうが好きだ。

今でこそ、音量が小さい、演奏が難しい、あたたかみのある音がハードな演奏に向いていない…ということでサックスにその地位をゆずった感のあるクラリネットだが、かつてはジャズ楽器の王様として君臨していた時代があった。要するにスゥイング時代のことである。なかでもベニー・グッドマンのスタイルは洗練の極みで、黒人の演奏する粗野な「ジャズ」とは一線を画した「スウィング」という別種の音楽であると考えられていたのである。私はグッドマンの演奏が嫌いではない。安定した美しい音色、軽いノリ、驚異的なテクニック、洒落た編曲、小粋なフレーズ、黒人白人混合のサイドメンを率いるリーダーシップ……どれをとっても一級品だ。しかし、やはり彼のグループというのは、テディ・ウィルソン、ジーン・クルーパ、ライオネル・ハンプトンといったサイドの演奏者を聴く喜びの割合が大きいかもね。(レコ評「Carnegie Hall Jazz Concert/Benny Goodman)

ベニー・グッドマンのレコード評。ほとんどコラムだが、Morris.にはこれが一番おもしろかった。特に最近お気に入りのTHE BIGOOD!のいくちゃんのことがあるので、クラリネットの話には耳をそばだてたくなる。「安定した美しい音色、軽いノリ、驚異的なテクニック、洒落た編曲、小粋なフレーズ」うーーむ、今度パクって使わせてもらうことにしよう(^_^;)

高音は高音らしくきらきらと輝き、低音は低音らしく深みがあり、八分音符も十六分音符もくっきりと粒だち、技術的にも完璧だが、なによりアドリブソロがすべて「歌」になっている。即興演奏だというのが信じられないほど、身体のなかから「歌心」があふれている。(レコ評「The Beginning and theEnd/Cliford Brown」)

これもなかなかに上手い褒め言葉だね。クリフォード・ブラウンといえば、ヘレン・メリルをサポートしたアルバムが有名で、Morris.も持ってるくらいだが、歌ばかり聴いてた(^_^;) 今度聴き直してみよう。
いちおうミステリー作品なのだけど、トリックとか動機とか、現実的ではない、というより、奇想天外、トンデモ本チックなモノが多かった。それがこの作者の持ち味なのかもしれないけどね。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」なんて題名の作品出してるみたいだし。
面白ければ何でもOKである。この作家もう少し読んでみよう。

2012/11/13(火)●サランバン会●

8時起床。
今朝の血圧は209/114/93。
久しぶりにカティサーク飲み過ぎたための宿酔(>_<)
今夜はサランバン会があるので、早めに大阪に出て回りたい所もあったのだが、結局昼過ぎまで部屋でごろごろ。
3時頃部屋を出ようとしたところ突然雷を伴った豪雨が降り出したので、出発を見合わす。
結局4時半頃部屋を出て、ヨドバシカメラと先ごろ新装なった阪急百貨店を冷やかす。
ヨドバシではノートパソコンの物色ということだったが、Win8製品でタッチパネルディスプレイだと15万円前後するようだ。Win7搭載機だと5万円前後でありそうだが、どうも大きさが中途半端なものが多い。
阪急は新しいだけに綺麗だった。10階、11階吹き抜けの大広場は不思議な感じ。13階の屋上庭園を見に行ったけど、雹混じりの雨が降ってきたので断念。
サランバン会開場の「恋人」には6時半到着。天候のせいもあって参加者は少なめだった。丸本さんからチュヒョンミの古いDVDをいただく。また先週釜山に行ってきた榎本さんからはデジカメ画像、歌麿会長からは歌謡舞台のDVDともらう。治ったつもりだった風邪が治りきってなかったようで、いまいちMorris.は調子に乗れなかった。最初がナフナ特集ということで、あまり得意でなかったこともあるだろうけど。途中からは開き直って歌いまくった。榎本さんがすごい勢いでビール追加して乾杯攻めだったのですっかり酔ってしまったようでもある。
11時過ぎに店を出て、気がついたら明石だった(>_<) 駅前のジャンカラに直行(^_^;)
BIGOOD!「ウォークライトイン」をYou Tubeにアップ。
今日の歩数は5992歩。


新装なった梅田阪急

エスカレーター 

10階の大広場

雹が降った

サランバン会点景#1

#2

#3 洪ママが元気なのが嬉しい  

#4 榎本さん&Chiちゃん

#5サランバンダンサーズ
2012/11/12(月)●スウィンギー? な一日●

7時半起床。
今朝の血圧は213/107/68。
朝の3点セット。
BIGOOD!ライブのYou Tube動画シリーズ、今日は「ブルームーン」「サヴォイでストンプ」の2本をアップ。微ニ入ルソウルの杉山さんから「月光価千金」動画が音質画質ともに良好、というコメントが寄せられた(^_^)ので気を良くしてしまったのだ(^_^;)。 
BIGOOD!サウンドというのは、ジャグバンドというより、スウィングに近いのではないかと思った。ただし、Morris.はジャズには詳しくない、いや、ほとんど知らないのだから、ほとんど当てずっぽうである。
Morris.の貧弱なCDコレクションの7割くらいは韓国歌謡で、残りの3割の中でジャズ関連は半分くらい、その中でスウィングらしいのはと見渡したら、デュ-ク・エリントン、グレン・ミラーのベスト盤(^_^;)くらいしか持ってない。SPレコード復刻の「フレッチャー・ヘンダーソン1932-1934」というのがあった。いつどこで何でこんなの買ったか覚えてもないのだったが、一曲目が「ハニーサックルローズ」。おお、何となくBIGOOD!サウンドを彷彿させるものがある。ネットで調べたら、このフレッチャーヘンダーソンはベニー・グッドマンバンドのアレンジャーらしい。うーーん、ベニー・グッドマン。BIGOOD!のバンド名には、このベニー・グッドマンに由来するのでは無いかという気がしてきた。公式的にはBIGOOD!のバンド名は、本拠地の大阪大正区の大正の「大 Big」と「正 Good」の組み合わせらしいけどね(^_^;)
昼過ぎに王子動物園に散歩。
一旦帰宅して自転車で六甲道に出て灘区役所。やまやで久しぶりにカティサーク買って、5時半帰宅。
今日の歩数は2993歩。


Morris.亭前の阪急高架下壁画 65点

45点(^_^;) 

虎 

ライオン雄

ライオン雌 

雪豹 

アムール豹

王様ペンギン一人ぼっち

泳ぐマゼランペンギン 

観覧車de紅葉 

神戸文学館de紅葉

ハンター邸de紅葉

キリン

今日のまぬう雌 

幼稚園団体

寒そうな銀杏 

「立入禁止」のMorris.の指定席(>_<) 

景山邸

2012/11/11(日)●バイバイDEL坊●

7時半起床。
今朝の血圧は208/111/78。
朝から雨である。今日は部屋で過ごすことにする。
SBSの「挑戦千曲」。またまた家族特集で、ガキの歌はあまり聞きたくないのだが、しかたがない。でも、今日は司会のチャン・ユンジョンちゃんがえらく明るくて、笑顔のバーゲンセール状態だった。先月は何となく笑いもしゃべりも少なくて気になってただけに、ほっとする。朝からユンジョンちゃんの笑顔見たら、一日いい気分でいられる。のはMorris.だけかな?
KBSノレチャランは、一昨年Morris.が公演にゲスト出演した(^_^;)慶尚北道ヨンチョン(永川)篇だったが、ストリーミングの調子が悪くて途中でパス。
午後は何するというほどのこともなく部屋でごろごろ。
長野のhigashiさんからメールで、Morris.が送ったDEL坊をチェックしたが、駄目みたいとの連絡。メーカー修理頼めば復活するかもしれないが2万円弱はかかるらしい。すでに、Morris.は破棄処分するつもりだったから、もうこれでDEL坊とは完全に別れを告げることにする。higashiさんには、これで何回目になるか、というくらいPCのことではご迷惑をかけっぱなしである。
秋の韓国行きを断念したから、新しいPC買う予算はあるわけだが、さあ、どうしたものか。
昨日、書きそびれたことだが、丸亀製麺で昼食済まして休憩してるとき、韓国のみならず、全世界で流行してるPSYの「江南スタイル」のYou Tube画像をiPhoneで浅海くんに見せたら、その直後に別の店のBGMでこの曲が流れてあまりのタイミングにびっくりした。日本ではあまり話題になっていないと思ってたが、それなりに認知されてるのかもね。
ちなみに、今月の標語のネタ元はこの曲である。
BIGOOD!の「サニーサイドオブザストリート」をYou Tubeにアップ。
今日の歩数は0歩。


ちょっと変な衣装のユンジョンちゃん(右端)

今日は笑顔が 

大笑い(^_^)/

【こなもん屋馬子】田中啓文 ★★★☆☆ タイトルに釣られて手にとって、立ち読みしたら面白そうなので借りてきた。大阪のあちこちに存在するらしい「馬子屋」というこなもんの店を舞台に繰り広げられる「豚玉のジョー」「たこ焼きのジュン」「おうどんのリュウ」「焼きそばのケン」「マルゲリータのジンペイ」「豚まんのコーザブロー」「ラーメンの喝瑛」の7篇で、タイトル見ればだいたいわかるだろうけど、順にお好み焼き、たこ焼き、うどん、焼きそば、ピザ、豚まん、ラーメンをテーマに、その薀蓄まで語られる。
店をやってるのは曾我廼家馬子という大阪のおばんと、イルカという少女。話の初めと終わりは、意識的に全作ほぼ同じシチュエーションになっている。これも作者の遊びなのだろう。
「こなもん」は「粉モン」で小麦粉を使った料理の総称を指す大阪弁であることくらい、知らないものはいないはず、と思ってるのは、やっぱり関西人だけのようだ。
最初の作品で店のメニューには「お好み焼き・焼きそば・たこ焼き・明石焼き・イカ焼き・ホルモン焼きうどん・チヂミ・うどん・ラーメン・ソーメン・麸・豚まん・餃子・ピザ・スパゲティ」とあり、さらに「ただしモンジャと広島風お好みは死んでも作らん。死にたかったら注文してみ」と書いてある(^_^;)
Morris.はラーメン以降のメニューはこなもんから外れるような気がするが、そのへんは色々と意見の分かれるところであろう。

この店はアタリかな? と私が見当をつける条件はいくつかある。それを列記しよう。
1.店構えがきれいではないこと。
2.メニューがシンプルで安いこと。
3.店主はただのおっちゃんかおばちゃんがいい。
4.店員は多くてもひとりぐらいがいい。できれば家族や近所の暇なおばちゃんをパートに雇っている程度がちょうどいい。
5.焼いてくれる店がいい。
6.マヨネーズは、できれば「いりますか」とたずねてくれるほうがいい。マヨネーズは糸のように細くお好み焼きの表面を飾るよりも、まんなかにどっぷりと載せてくれる方が好きだ。(豚タマのジョー)


この店の選び方基準はほぼ妥当だと思う。Morris.も今風なチェーン店で、店員がユニフォーム着てるような店は苦手だし、自分で焼くのは遠慮したい。六甲道の「たけうち」はまだやってるだろうか? 無性に食べたくなった。

「ええか、イルカ。あての焼き方、よう見てえよ。まずは鉄板をよう焼いて、油をゝ。たっぷり引かなあかんけど、あんまりダボダボにしたら油っぽうなりすぎるで。そこへ、タネを入れる。茹でたタコを入れる。紅ショウガと天かすをちょっとだけ入れる。すぐにキリで掻き回す。これぐらいになったら、ちょっと横にする。まえも言うたやろ。完全にひっくり返したらあかんで。この程度の傾きにするほうが、なかに穴があいて、食べたときの食感がええねん。
こんな感じになったらひっくり返すんや。あとは、クルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクル…手を休めんようにひたすら回転させる。ジャーン、これでできあがりや。熱々のうちにソースを塗って、青のり、カツブシ……ほら、うまそうやろ。はよ、食いや。」
「あのなあ、イルカ。たこ焼きゆうのは不思議なもんやで。もともとはただの水で溶いたメリケン粉やのに、この穴の開いた鉄板の上でクルクル回してるうちに、皮は皮、中身は中身に変わっていく。しまいには、外側はカリカリに、内側はトロトロに分かれてしまう。魔法みたいなもんやけど、そこが技術ちゅうやつや。あんたが焼いたのはな。どこ食べても一緒やろ。たこ焼きゆうのは、カリッとしたところ、トロトロしたところ、空洞、タコ…ひとつの小さなボールのなかにいろんな部分があるからおいしく感じるんやで」(たこ焼きのジュン)


このたこ焼きレシピは、そのまま通用すると思う。水道筋の「タナカ」のおばちゃんもほぼこれに近い焼方してた。

はあ、えー
うどんの種類を句によめばよー
はあー、どすこーい、どすこい
はあー、日本全国広しといえど
うどんのない土地ありませぬ
生醤油かけるは讃岐うどん
細くて冷たい稲庭うどん
氷見のうどん細くてうまい
ふにゃふにゃしてるは伊勢うどん
ひもかわ、水沢、おきりこみ
武蔵野、加須は関東の雄
うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう
味噌で煮込んだ名古屋のうどん
ごぼ天載せたる博多うどん
ひっぱり伸ばすは五島のうどん
なかでもうまいは大阪のおうどん
コシは弱いが作る姉さんの
腰は強うて
よーうほほほい
はあー、粘り腰
はー、どすこーい、どすこい(おうどんのリュウ)


これは相撲甚句ということになっているが、作者の自作だとしたら、全国のうどんを要領よくまとめた手際は褒めてつかわす。

「わかりました。ラーメンのバリエーションは無数にある。麺の材料も、かん水を入れたもの、入れないもの、かわりに卵を使ったもの、ほうれん草やイカや墨や胡麻や唐辛子などいろいろなものを練りこんだもの、米粉を混ぜたもの、果てはコンニャクで作ったものまである。麺の形も、細麺、中細麺、中太麺、太麺、極太麺、ちぢれ麺、ストレート麺、平打ち麺。ゆで方もハリガネから柔らか系までバラバラだ。スープも、タレと出汁を混ぜるものとそうでないものがあるし、出汁の材料も、豚骨、鶏ガラ、モミジ、牛骨、牛肉、豚肉などの動物系、鰹節、鯖節、昆布、煮干し、エビ、アゴ、アワビといった乾物・魚介系、煎り大豆、シイタケ、タマネギ、長ネギ、ショウガ、ニンニク、セロリ、白菜などの香味野菜系……無数に存在する。甘さを出すためにリンゴなどの果物や氷砂糖を入れることもある。牛乳を入れたり、トマトスープやコンソメスープ、フカヒレスープ、カレースープを使う場合もある。かつては大量に化学調味料を入れるのがあたりまえだった。仕上げもおなじみの背脂チャッチャやらラード、バターを落とすだけでなく、あんかけにしたり、卵とじにしたり、チーズフォンデやグラタン状にする店もある。味付けも、塩ラーメン、しょう油ラーメン、味噌ラーメン……。もちろんトッピングもチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルトはもちろん、キクラゲ、高菜、ショウガ、ゆで卵、ノリ、炒め野菜、キムチ、タマネギ、ほうれん草、もやし、キャベツ、ニラ、白菜、豚肉、ホルモン、ミンチ、アサリや牡蠣などの貝類、ワカメなどの海藻、エビやカニ、タコにイカ、鮭、コーン、カマボコ、チクワ、おでん、タクアン……ありとあらゆるものが使われ、つけ麺や冷やしラーメン、担々麺、台湾ラーメン、チャンポン、焼きラーメン、油そば、サンマーメン、タンメン、ワンタンメン…などもラーメンをどこがちがうのかと言われれば答えられない。そして、今日この瞬間にも、新しいラーメンが日本のどこか、世界のどこかで生まれているかもしれない。麺もスープも味付けも具も食べ方もなにもかもまるでちっがうものを、ひとつの言葉でくくることは不可能だ。つまり……」
「つまり?」
馬子と山伏が同時に復唱した。
「つまり、ラーメンというものは……『ない』のです!」
私は、あらん限りの力を声に込めて、そう言い放った。(ラーメン喝瑛)


「博多ラーメン」というものは厳然として「ある」と思うのだが、関西では名前だけということが多い。
Morris.のおすすめは、神戸なら東部市場近くの「一生懸麺(虎と龍系列?)」、京都なら木屋町三条の「長浜ラーメン みよし」。

2012/11/10(土)●斑鳩あたり●

6時半起床。
今朝の血圧は226/117/81。
浅海くんと午前は奈良、午後は尼崎のピックアップ現場。
午前の現場は斑鳩の里、安堵町だった(^_^) ちょっと早く着いたので、30分ほど付近を散歩。久しぶりに法輪寺の三重塔を見ることができて感激。法隆寺、法起寺、法輪寺を巡る散策コースは、Morris.の定番だった頃があったことを思い出す。斑鳩、飛鳥など、秋のうちに一度出かけてみたくなった。
昼は尼崎の丸亀製麺で今日のサービスセット(ぶっかけ+かき揚げ+とろろ+紫蘇おにぎり)で\550。大盛りにして\650。これは質量共に満足だった。
午後の現場はあっさり片付き5時に倉庫を出て、マルハチで買い物して6時帰宅。
BIGOODの第二弾「月光価千金」をYou Tubeにアップ。これはしばらくシリーズでアップしていこう(^_^)
今日の歩数は8441歩。


今朝の東空 

朝の淀川 

霧の大阪ビル街 

斑鳩のコスモス 

ほとんど菊花展 

お見事 

柿の似合うところ 

法輪寺の三重塔 

斑鳩風景 

同じく 

同じく 

市井の薔薇 

杜鵑(ほととぎす)

やっぱり高いハルカス 

夕空 

2012/11/09(金)●三度目のBIGOOD!●

5時半起床。
今朝の血圧は215/118/80。
浅海くんら6人で、和泉市のシンガポールからの荷物配達。
現場は2階建ての一戸建てで、それほど狭くもないのだが、すでに家具などは前からのものでいっぱい。ダンボール箱はすきまに積み上げて行ったが、家具などはほとんど庭に放置(^_^;) これでいいのか、と思いながら昼前に撤収。
昼は神戸東部市場のオリーブキッチンで鶏唐定食。
一旦部屋に戻り、着替して、阪神電車で姫島に出る。今夜7時半から西淀川区千舟の「あおぞらビル」でTHE BIGOOD!のライブがあるからだ。
昨日16GBのメモリカード買ったのは、このライブのビデオ撮影するためだったのさ(^_^;) はじまる直前に入場。会場は80人くらいの客でほぼ満席だったのだが、何故か一番前かぶりつきの席一列が空いてたので迷うこと無く座ったのだが、目の前にマイクがあって撮影しにくそうだったので、舞台上手の折りたたみ椅子に移動。ビデオ撮影のため、旅行用に使う簡易三脚持っていったのだが、かなりガタがきてるし、回転や上下移動がスムーズにできない。まあ、あるとないとでは大違いだけどね。
道路に面した広いガラス窓を背にしたステージだから、すぐ後ろを通行人や車が通り過ぎるのが見えて、ちょっと面白いシチュエーションだった。
中休みを挟んだ二部構成で16曲ほど演奏。PAは控えめで、半分生音みたいで聴きやすかった。デジカメ2台持参で旧機はビデオ専用にしたが、結果的にビデオに気を取られて、カメラ撮影は思うようにできなかった。斜め横からのアングルだから、なかなか3人の顔が同時に映らない。マイクスタンドは1本で、3人が共用するから、顔が寄ってしまう。それはまだしも、大きなマイクが縦にセットされ、そこにジャグやらクラクションやら何やかやくっついててかなりの場所ふさぎで、あれだと正面からの撮影はかなり厳しかったと思う。早めに舞台上手に移動したのは正解だった。
一曲だけムーちゃんがウォッシュたブースに持ち替えての「All of Me」。はっしーは二本匙でのパーカッション。つまり和音楽器なし、リズム隊も単音での演奏ということになる。これはちょっとドキドキものだった。
ほとんどのナンバーは上屋劇場や水道筋で聴いてたが、彼らの演奏はずっと何度でも聴き続けたくなる魅力がある。シンプルな編成だけに、それぞれの音がはっきり聞こえるし、苦労してるところもわかりやすい。日本語歌詞の大部分はムーちゃんがやってるそうだが、実に面白くて味わいがある。そのムーちゃんのバンジョーとはっしーのウォッシュボードのリズムの上に、いくちゃんの変幻自在なクラリネットと独特な歌声が合わさってBIGGODサウンドが出来上がるのだが、Morris.はどうやらあの声とクラリネットに中毒になってるようだ(^_^;)
12月には元町シルクロードでライブあるかも知れないとのこと。楽しみである。
帰ってからテレビに繋いで観たが、ちょっと暗めのためか、ピントがときどき飛んだりもしてたが、映像も音もデジカメの動画モードとしては悪くないのではなかろうか。
とりあえず、印象的だった「ハニーサックルローズ」をYou Tubeにアップしておく。
デジカメ撮影の方は、ピンぼけと、被写体ブレでかなりひどい出来(>_<) 途中ワンポイントカラーモードやセピア使おうとしたのが敗因かも(^_^;) いや、基本的には初期設定ミスだろう。
今日の歩数は4992歩。


今朝の砂場猫 

摩耶埠頭風景 

和泉のパチンコ屋

好きな6本煙突

倉庫近辺の野良雉 

ガラスを隔てての3ショット 

一挙に引きこまれる 

ムーちゃんのウォッシュタブベース

微妙な3ショット(^_^;) 

息もピッタリ

セピア調で 

ずっと聴いていたい 

2012/11/08(木)●マンネリ韓国ドラマ●

6時半起床。
今朝の血圧は199/121/78。
熱は平熱で喉の痛みも無くなってる(^_^)
午前中は、録画しながら見てなかった「ラブレイン」やっと最終回まで見終える。このドラマ放映は10月一杯で終わってて、11月からは「ミス・リプリー」というのが始まっている。
チャングンソクと少女時代のユナが70年代と現代のカップルをダブルキャストというのが売りだったのだが、Morris.はいまいちどちらも好みとはいえなかった。前にも書いたが、70年代のセットが当時の韓国を想像させてくれて興味深かったのと、映像が綺麗で、それだけでも見る甲斐はあった。
昼まえに自転車で三宮図書館へ。今日は海岸通りコース。途中ケーズ電気で16GBのSDカード買う。デジカメなら4GB、いや2GBでも充分なくらいなのだが、デジカメの動画機能使う時4GBだと20分くらいしか撮れない。16GBなら80分は撮れる。SONYのハンディカムが不調だし今更テープでビデオ撮る時代ではない。と言って、今更ビデオカメラ買っても使う機会はあまり無さそうだ。それならデジカメ利用するに若くはない。いろいろ御託を並べたのだが、この16GBのSDカード、何と\1380だった(@_@) ずっと以前は2GBでこのくらいはしてたような気がする。メモリーの価格のインフレは続いているようだ。
生田川河口の溜には鴨の群が浮かんでいた。
三宮図書館でしばらく時間つぶし、大安亭で買い物+Morris.@Catographerモード。
5時に帰宅して「ミス・リプリー」第1話見る。ヒロインはイダヘで、彼女もそれほど好みとは言いがたい。でもやっぱり見るんだろうな(^_^;)
今日の歩数は1955歩。


川崎製鉄の部品の一部 

今日の空

鴨の群れ 

お魚ジャ~ンプ!! 

磯上莊 

大安亭の白

大安亭の白茶

同じく

同じく

クリーニング屋

竈猫 

ガラス越しに 
2012/11/07(水)●微熱な一日●

7時起床。
今朝の血圧は163/81/84。
昨夜から喉の痛みがあった。今朝体温はかったら37.3℃。風邪かな? 
これをいいことに、今日は一日部屋籠り。
何故かジャズ(コルトレーン、マイルス、アル・ハインズ、チャーリー・パーカー、ジャンゴ……)を聴き続けてた。
アメリカの大統領選はオバマが再選を決めたようだ。
夕方になって熱はかったら平熱に戻ってる。喉の痛みもだいぶましである。
今日の歩数は0歩。

【木村充揮自伝】★★★ 今年の5月に出た憂歌団のボーカル木村くんの自伝である。
Morris.にとっても憂歌団は特別なバンドだったし、これまで知らずにいたバンドの活動ぶりを知ることもできて興味深かった。
憂歌団が4人になったのが1974年、1998年休眠に入るまでの24年間が実質的なバンドとしての活動期ということになる。
その後メンバーはソロ、別バンド、ユニット、レコーディングなど個別の活動をしていた。
木村くんはユニークなソロ歌手として、アルバム発表やライブに精力的に活動している。

今、ぼくは『オリジナルって、いったい何やろうなあ?』と思う。
『昔の曲にも立派な曲がいっぱいあるし、それを歌うこともぼくのオリジナルとちがうかなあ』とも思う。
考えてみれば、憂歌団は戦前のカントリー・ブルースをコピーすることから始まり、やがて自分たちのブルースを作るようになった。そして、その後、少しだけどジャズのスタンダードに日本語をつけて、自分たちのものとして歌い、演奏するようにもなった。
何が何でもオリジナル、と考えるのは著作権で儲けようとする音楽業界人的な考え方であり、ただの歌い手であるぼくはそうは思わない。
誰の作った歌であれ、いい歌はいい歌だ。それが僕の思いであり、僕の考えだ。
『いっぱいある昔の立派な曲を、おれらはいくらでも歌えるし、いくらでもプレイできるねん』そんな思いが強い。

この考え方にはMorris.も大いに賛意を呈したい。
本書のおしまいにおかれた文章。

内田といっしょにやることになったのは、内田が電話をくれたからだ。
花岡、島田も呼んでくれたら、ぼくは行く。
花岡も島田もぼくのライブに「呼んでくれや」と言っていいるし、ぼくも二人に「呼んでくれや」と言っている。
もし、4にんでやれるなら、やりたいとぼくは思う。
ただし、それが昔の憂歌団の再現ならやりたくない。
4人集まって昔のことをやるのではなく、「今、いっしょに遊ぼうや」という気持だ。
バンドのなまえなんかどうでもいい。メンバーの名前もどうでもいい。内田と島田と花岡と木村のアホな4人でまた遊ぼう。
ぼくは昔の憂歌団の再現はやりたくないと思うが、けっして昔の憂歌団の曲をやりたくないと思っているわけではない。「今、遊ぼう」という気持があれば、そんなことはどうでもいいことだからだ。
そんなノリで新しい曲も作れたらいいなあと思う。
……とぼくは思うけど、どうなるかなあ。


4人で演る機会が永久にうしなわれてしまったいまとなっては、読むのが辛かった。

2012/11/06(火)●横尾忠則現代美術館●

7時起床。
今朝の血圧は220/118/64。
宿酔ではないのだが、ちょっと酔が残ってる感じで、10時までベッドで読書。
昼過ぎ部屋を出て、11月3日にオープンした横尾忠則現代美術館へ。原田の森ギャラリーの西隣り、というか、もともと兵庫近代美術館の西館のリニューアルである。開館記念展Ⅰ「反反復復反復」。有り体に言えば焼き直し特集(^_^;)である。
開館祝いの花束には、高倉健、坂本龍一、梅原猛などの著名人のものがあった。
1階が受付と広々としたオープンスタジオで、二階、三階が展示場で、油絵やアクリルのドロウイング作品がほとんどで、Morris.はいまいちのれなかった。
四階がアーカイブルームで、コンピュータで資料を見たり検索できるらしいがこれは前もって書類で申請しておく必要があるらしい。それよりも数は少ないが横尾作品集閲覧コーナーが面白かった。Morris.は横尾といえばポスター作家だと思ってるくらいだから、分厚いポスター全集をゆっくり眺めることにした。65年くらいから70年代までのポスターには懐かしさと凄みを感じる。
そしてこの四階の北向きの窓からの景色がなかなか良かった。正面に神戸文学館、右手に動物園、そのバックに六甲山。中ほどに海星女学院の校舎屋上に立っている聖母像も見える。
ちょうど最近読んでいた田辺聖子の小説にこんな一節があった。

神戸の動物園は王子にある。神戸らしく、坂や丘がうまく利用されてあって、変化のある場所で、木も多くて美しい。
ここは凍てついた山脈を背景に、異人館が見え、海星という女の子の学校の、聖母マリアの像が見えたりする、最も美しい景色の場所である。


まさにこの窓から見える風景を描いたような文章であるなあ。この美術館で一番良かったのはこの景色だった。
そのまま王子動物園へ。9月いっぱいで年間パスポート切れてたので、新規購入。何はなくともまぬう詣でだが、今日はさきに裏側の檻を覗く。檻には雄がいた。ということは、今日表にいるのは雌である。結構間断なく動きまわって、2回ほどガラスにくっつくくらい近くに来てくれたのだけど、カメラのセットがおっつかなくてピンぼけになってしまった(>_<)
動物資料館の図書室で、新着図書をチェックしたけどほとんど見るものがなかったので書架の猫コーナーから数冊引っ張りだして流し読み。「痛快! 猫学」南部美香という本が面白そうだった。モノクロで縦構図の猫の写真が多く掲載されていてこれがなかなか良かったし、猫は一種しかなくて、シャムやらペルシャなどというのはブリードのブランド名にすぎないとか、猫は肉食で猫まんまなんてのは日本人が押し付けた餌で、これだけで猫は生きていけないなどとの指摘には目からうろこだった。
5時前帰宅。
チャン・ユンジョンをネットで検索中に、「韓国歌手本ジニョンを勝手に日本から応援するブログ」というのを見つけた。ホンジニョンは「愛のバッテリー」を歌ってる韓国若手トロット女性歌手だが、日本ではまあ無名に近い。彼女の所属プロのサイトや彼女自身のツイッターから情報を得て、You Tubeなどの映像多数紹介してるから、かなり韓国語にも堪能なのだろう。年は30前くらいの若さらしい。チャン・ユンジョンの「うそつき太陽」情報もかなり早くて正確だったし、見識も高い。10月13日の時点で以下の省察は見事というほか無い。いやあこの人は只者ではないね。

今「うそつき太陽」で検索されてうちにお越しくださるような方ってのは、チャン・ユンジョンの韓国での活躍ぶりを既によくよくご存知で、
韓国式のやり方・・・発売と同時にMVが公開され、音源もネット上に多数出回って、試聴だけならフルコーラス無料で取り放題!みたいな展開を期待しながら、探しまくってるところだと思います。
しかし今回、MV公開も、韓国側からの音源流出も、見事なまでに全くありません。
さすが韓国演歌界の大物です。
ある意味とても潔い、正統派の日本進出になりました。
さらに今回、韓国歌手の日本デビューにつきものの過剰なまでの日本マスコミでの報道もほとんどありません。
韓国でたいした人気もない人まで「韓国○○界の妖精!」「お披露目ライブにファン○百人集結!」「初日オリコンCDランキング○位!」
と騒ぎ立てるのがお約束になっていたのに、今回は、日刊スポーツと東スポがちょこっと記事にしただけで、他は全部スルー。
それだけではありません!
韓国のマスコミも全部スルーしてるんですよ、今回。
普通日本デビューとなると結構騒がれるもんなんですけども。
実際、7月のCD発売日決定時には、一通りのメディアが記事にしてましたから。
どうも8月の例の事件以降、日本はもちろん、韓国でも
「韓流の日本進出」に良いイメージがつかなくなっているようです。
時期が悪かったですね・・・。
私もまだCDを買ってないので、試聴して歌詞を見ただけですけども、韓国語曲の日本語版としてはかなり完成度は高いと感じてます。まさかあのチャンチャラを「チャンチャラおかしいわ」ってな歌詞にしてくるとは想像してませんでしたが、覚えやすいし、曲調に合ってるし、
チャン・ユンジョンも曲の主人公にちゃんとなりきって歌ってるし、日本語として、演歌として、歌謡曲として違和感の無い範囲で、曲調や歌詞で新世代韓国演歌の世界観をしっかり表現できてる感じで、日本演歌ファンであり、日本歌謡曲ファンであり、さらに新世代韓国演歌ファンでもあるブログ主としては、久々に「大当たり」の一曲になりそうです。さすが、韓国歌謡界きってのビッグネーム、チャン・ユンジョン。恐れ入りました。
今のところ、「うそつき太陽」は各種ランキングでも下の下の方でまだまだマニアックな存在ですけれども、長期間かけてじわじわ順位を上げていくのが、ヒット演歌の常道です。これからに期待してます。
あとせめて日本でインストアライブかサイン・握手会ぐらいはやってほしいですね。


このブログは定期巡回しなくては。
今日の歩数5581歩。


横尾忠則現代美術館 

元々近代美術館

有名人からの花束 

一階受付 

オープンスタジオ

階段 

しつこく階段 

4階アーカイブルーム

だいぶ楽しめた 

この窓からの眺望が素敵 

海星の聖母像も見える 

今日のまぬう 雄

今日のまぬう 雌 

同じく 

同じく

マゼランペンギン

輪尾狐猿

ハンター邸 

蔦紅葉

動物園の夕陽

屋上からの夕陽

2012/11/05(月)●Morris.部屋14周年(^_^)●

7時起床。
今朝の血圧は220/118/64。
朝から雨降りみ降らずみ。
午前中は部屋でごろごろ。
雨のやみ間を塗って自転車でマルハチに買い物。
午後近くの酒屋で珍しく日本酒(黄桜生酛山廃四合瓶)を買う。今日はこのMorris.部屋(Morris.in Wordland)開設記念日なので、その祝い酒にはやっぱり日本酒がいいかなと思ったわけだ。そして、これは島田和夫さんからもらったビール券で購入。島田さんはほぼ毎月スケジュールを送ってきたのだが、その都度律儀にビール券を一緒に入れてくれてた。これが最後のビール券である。今日はMorris.の誕生日でもあるので、これは島田さんからの誕生祝いとうことにしたい。ありがとう。
で、Morris.は今日で63歳になるわけだが、何故かずっと64歳になるものと勘違いしてて、Facebookで誕生祝いのメッセージの返事にも「いよいよ今日から64歳。8☓8の末広がりの二乗でめでたい年になると思います」なんてレス付けてしまってた(>_<) おめでたいのはMorris.の頭である(^_^;) そういえば、去年も同じようなことを書いてた(>_<)
山田風太郎「人間臨終図巻」掲載の63歳で死んだ人々の一覧。

平将門(1118-1181)
高山右近(1552-1615)
ルーベンス(1577-1640)
レンブラント(1606-1669)
徳川綱吉(1646-1709)
ノーベル(1833-1896)
ドヴォルザーク(1841-1904)
ストリンドベリ(1849-1911)
乃木希典(1849-1911)
豊田佐吉(1867-1930)
巌谷小波(1870-1933)
野口雨情(1882-1945)
ルーズヴェルト(1881-1945)
藤原審爾(1921-1984)


下の古本屋「ワールドエンズガーデン」に猫見かたがた挨拶に。まだ若い店主は落ち着いた感じで、Morris.のことは前にあった女の子から聞いてたらしい。子猫は雑種の雄でとりあえず愛称「ぶんちゃん」ということになったらしい。やっぱり可愛い。しばらくMorris.@Catographer。でも今日は動きまわってなかなかいいショットが撮れなかった。まあ、これから機会は多いので後日に楽しみを残しておこう。途中本を売りたいという客が来て店主との会話してた。宮本輝の話が出て、「泥の河」が好きだという話で盛り上がってた。うーーん、Morris.はこの作家はほとんど読んでない。
その後、屋上でミニギターで日本酒でも飲もうと思ったのだが、やっぱり寒いので早々に部屋に戻る。もともとMorris.は暑さにめっぽう弱くて寒さには強い方だったのだが、10数年前から逆になってしまったような気がする。
寒さといえばソウルのHachiさんのブログにiPhoneの天気予報画面があって何とソウルでは零下1℃(@_@)になってしまったらしい。秋には韓国再訪しようと思っていたのだが、ほぼ、これで断念することに決定(;;) 昔は厳寒のソウルが好きだとかほざいてたのだが、体質が変わったのと、寒いときにミニギターは辛いものがあるものなあ(>_<)
今日の歩数は3002歩。


古本屋「ワールドエンズガーデン」受付

看板猫ぶんちゃん 

同じく 

同じく

今日の屋上の北空 

祝杯?_

2012/11/04(日)●水道筋Music Street●

7時半起床。
今朝の血圧は230/113/70。
朝の3点セット。
今日のSBS「挑戦千曲」は600回特集と謳っている。単純計算で、ざっと12年近く続いているということになる。大したもんである。特集といっても普段ととりたてて変わらない感じ。びっくりしたのはキムワンソンが出演してたこと。相変わらず綺麗だけど、以前とはかなり雰囲気が違ってる。男性司会者が「12年ぶり」といってたから、番組が始まった頃に出演してそれ以来ということなのかな? でも彼女はチョヨンピルの「ソウル・ソウル・ソウル」を自信満々で歌い始めてすぐに、歌詞2箇所間違えて失格になってしまった(>_<)
今日一番目立ってたのは6歳(満5歳)の天才少女パクミナちゃんだった。この子は以前出演して、チョヨンピルの「キリマンジャロの豹」を歌ったのを覚えている。今日はアナウンサーである父親と二人でチーム組んでの出演だったが、ほとんど父親の出番は無し。すべて娘の独擅場だった。カンスジの「紫の香り、キムグッカンの「タタタ」、ヤンスギョンの「愛は窓の外の雨のよう」から、最新K-POP(と思う)シスターの曲まで達者に、ふりまでつけて歌った。音程もしっかりしてるし、リズム感も悪くない。一番驚いたのはソテジワアイドゥルの「ナンアラヨ」を歌ったことだ(@_@) 当然のごとく優勝はこの子だった。ユンジョンちゃんは司会で、今日は普通に話したり笑ったりしてた。
KBSノレチャランは忠清北道陰城郡篇で、最初のゲスト歌手がチャン・ユンジョンだった(^_^) 歌ったのはやっぱり「チョホン招魂」で、いつになったら新曲出すのだろう(^_^;) 
1時半に部屋を出て歩いて水道筋へ。今日は水道筋ミュージック・ストリートである。今年は商店街の祭りと併催ということになったらしい。子供向けの屋台などもいくらか出ていた。地元の獅子舞や太鼓演技もあるようだ。
銀行横の舞台ではAKIRA AKIRAという男女二人組のステージで、懐メロを披露してた。男性はカホンでリズム担当、ほとんど女性の弾き語りワンマンショーみたいだったが、美空ひばりの「悲しき口笛」、暁テル子の「ミネソタの玉子売」、笠置シヅ子の「買い物ブギ」などMorris.の好きな曲を演ってたのでしばらく見物。元気があってよろしい。滋賀からやってきたらしい。
2時半から「チンタ」で、みっちゃんのライブ。ギター一本で弾き語り。すでにかなり酔ってる感じで歌よりしゃべりが長いくらい(^_^;)おしまいにウクレレに持ち替えて「水道筋雀」という自作演歌を披露。これは面白かった。
4時からアーケードより西側の路上でのTHE BIGOOD!の演奏。実はMorris.の今日のお目当てはこれだった。上屋劇場のジャグバンド祭りで初めて見てすっかり痺れてしまったのだ。月シリーズ「ペーパームーン」「月光価千金」「ブルームーン」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」から「ハニーサックルローズ」まで、音響はマイク一本に小さなアンプなのに、ちゃんと音も出ていて見事な演奏だった。ジャズなどのスタンダードナンバーを日本語で、しかもかなり自分たちのスタイルに換骨奪胎して演奏するスタイル。これにいくちゃんの超絶クラリネット+ハイトーンでハニーなヴォーカル、ムーちゃんの安定したバンジョー、はっしーの精密なリズムとコーラス。うーーん、これはほんまもんである。
プログラムではこのあと「あらたや(新屋) 中村よお&BIGOOD 16:30-17:00」となってる。30分で二組だと15分ずつ。どうしようか迷ったが、途中でよおさんと会ったらBIGOODと一緒に長めに演るといったので、見に行く。見に行ってよかった。BIGOODが30分近く演って、そのあと中村よおのバックとして出ずっぱり。きっちりコーラスも完璧につける。12月に出る中村よおアルバムにレコーディング参加してるらしい。結局1時間半近くBIGOODの演奏楽しむことが出来たことになる。ラッキー(^_^)
帰りにマルハチに寄って8時前帰宅。
久しぶりにKBS2ラジオ「チュヒョンミLove Letter」聴く。一部はほとんどトロットかからなかったし、二部はイソニ特集みたいだった。日曜の二部は以前は作曲家を直接ゲストに呼んでのトークで面白かったのだが、最近は評論家を呼んで韓国歌謡スターを取り上げる企画だった。これも今日のイソニでおしまいになるようだ。もしかしたらゲストの評論家が交代するのかもしれない。野球もオフシーズンになったので、これからまたこの番組を聴く機会が増えると思う。
今日の歩数は8932歩。


ユンジョンちゃんは元気 

ひさびさキムワンソン(@_@)

メチャ上手少女パクミナ 

ジャンベ&ダンスチーム

AKIRA AKIRA 

中川みつお 

船寺獅子舞

Twins

THE BIGOOD! 

ヴォーカル&クラリネットいくちゃん 

ウォッシュボードはっしー

最高!!

「新屋」で

中村よお 

バッキングも最高!! 
2012/11/03(土)●明石猫だらけ●

7時起床。
今朝の血圧は230/111/73。
今朝のウイークエンドサンシャインはスライド・ギター特集だった。Morris.は特にスライド・ギターが好きではないのだが、スライド・ギターの入ってる曲には好きな曲が多い。今日もタジ・マハール、ライ・クーダー、タンパ・レッドなどは楽しめた。そしてSTONESの「No Expectation」、久しぶりに聴いたのだが、この曲でスライド・ギター弾いてたのはブライアン・ジョーンズだったのか(@_@)。そう思って聴くと一味違って聴こえてしまった。Morris.にとって、STONESはブライアンがいてこそのグループだと、今でも思ってるところがある(^_^;)
スライド・ギター特集は来週も引き続きやるらしい。時間が合えば聴くことにしよう。
11時過ぎにJRで明石に向かう。
とりあえず明石城東側の市立文化博物館へ。11月11日まで「ウィリアム・モリス展」見るためである。チケットを尾西君が送ってくれたので行く気になったのだ。以前梅田大丸での展示会見に行ったことがあるが、モリス作品は、展示会でみてもあまりピンとこない気がする。
今回の展示会では、ステンドグラスがまっさきに紹介してあったので期待したのだが、フィルムに縮小プリントしたものを裏側の照明で照らすという擬似レプリカだったのにはちょっとがっかり。ケルムスコット版書物も僅かしかなかったし、アーツアンドクラフトの椅子やランプなどが少々。結局見甲斐のあったのは、壁紙だったが、これも額縁にいれてガラスで覆われていて見にくかった。偏愛する「ひなぎく」はやっぱり格段に素晴らしかった。これに関しては、Morris. Botanical Gardenの「デイジー」を参照してもらいたい。このページの壁紙こそモリスの壁紙「ひなぎく」である。
常設展も覗いたが、明石ゾウの骨格模型と、イカナゴ漁、蛸壺漁などビデオくらいしか印象に残っていない。館内すべて撮影禁止で、こっそり撮るほどの気にもなれなかった。
兵庫県立図書館と明石市立図書館が隣り合ってるので、とりあえず見物。市立図書館の二階ではリサイクル図書持ち帰り企画やってた。雑誌やベストセラーなど複数本の処分だが、結構綺麗なものが並んでいた。
明石城は石垣だけで天守閣は築かれなかったらしい。現在残ってるのは石垣と二つの櫓だけである。西側の櫓は無料公開してたので入ってみるも、これまた大したことはなかった。
明石公園一帯には猫が多く、Morris.はもっぱらMorris.@Catographerモード。
公園の入口では菊花展やってて、見頃だった。
魚の棚から、明石港フェリー乗り場方面まで足を伸ばしたが、フェリーは廃止で、海辺には近寄れ無くなってた(>_<) 西の方に回って、明石大橋を真横から見る位置でしばらくぼーっとしてた。夕焼けめいた港の景色はなかなか美しかった。今日一日で10数匹の猫に出会ったが、後でデジカメチェックしたら撮影したのは11匹だった。
6時帰宅。日本シリーズ第6戦は巨人が2回までに3点先制して、6回日ハムが中田の3ランで同点にしたところまでは面白かったが、結局巨人が競り勝って優勝を決めてしまった(>_<)
今日の歩数は8331歩。



噴水に虹 

明石歴史文化館

明石天文台

漁港らしい神輿 

最初の猫は白雉 

次は黒 

兵庫県立図書館(左)と明石市立図書館 

3番目は雉 

同じく 

4番目も雉 

坤櫓 

無料開放中だった

坤櫓から巽櫓を望む 

魚眼でなく、銃眼からの眺め 

5~7番目 

5番目 

菊花展やってた

菊で作った明石蛸 

中央が黄色い大輪白菊


ダツラ

明石公園のマンホール蓋

子午線の町天文館

神戸大橋と天文館 

魚の棚

この照明も明石蛸 

8番目は三毛 

同じく 

明石大橋全望望

赤白の灯台

船台用のモーター 

シルエット

黄金海面 

明石港夕景

9~11番目

9番目の白黒 

2012/11/02(金)●古本屋の看板子猫●

6時半起床。
今朝の血圧は193/99/68。
朝の3点セット。
扇風機押入れにしまう。
処分するつもりでいたDEL坊を梱包して近所のファミマから長野のhigashiさん宅に発送。higashiさんから、駄目元で一度チェックしてみようという申し出があったため。higashiさんにはこれまで何度もチェックやら、ドライブ取り替えなどお世話になりっぱなしで、申し訳ないのだが、擬似デスクトップとして酷使しているちびくろ2号が、最近ちょっとバテ気味(^_^;)なので、万一DEL坊が復活すればもうしばらく、買い替えを延ばせることになるからありがたい。でもまあ、今回はちょっと無理なような気がしている。その時は、higashiさん宅で、部品とりとしてでも活用出来るかもしれないから、単純に処分するよりは、いくらかでも有用だと思う。
11時前自転車で金沢病院へ。途中郵便局に寄って、解約になってしまった郵便貯金の残金(4千円ほど(^_^;)受け取る。
今日の若い担当医は、聴診はもちろん血圧すら測らない。これまでの薬を新しいものに変えたいというと、あまり気乗りしないふうだったが、強引に変えてもらうことにする。ぐいぐい酒場で豊岡のRyuちゃんが、Morris.日乘の血圧を見て、心配のあまり、とにかく薬変えるようにと書きこみしてたので、そうすることにしたのだ。薬局に行ったら、同じ成分の薬でジェネリック製品にしたら少し安くなるという。どのくらい安くなるのか聞いたら90日分で270円くらいとのこと。まあ効能が同じなら安いほうが良かろうということで、その薬(ニフェジピンCR20mg)をもらう。前の薬(ディオバン40mg)よりトータルで千円位安くなってた(@_@) 
マルハチで買い物して12時帰宅。昨日の麻婆豆腐残りで、麻婆丼。
2時に部屋を出て中央図書館に向かう。
その前に、数日前にオープンしたらしい一階の古本屋「ワールドエンズガーデン」を冷やかしに入る。まだ本棚はスカスカ状態で、これから徐々に増やしていく感じ。テーブルの上にはマイナー出版社の新刊本も並べてあった。雰囲気は口笛文庫に通じるものがある。Morris.好みの著者の本も結構あったし、本の本のコーナーや、漫画や、猫の本のコーナーもあった。いや、その前に何とカウンター前に可愛い子猫が寝てたのは、嬉しいびっくりである。まだ6ヶ月くらいの上品な灰色っぽい雉猫(アメリカンショートヘアー?)で、これだけでこの店の好感度大である(^_^)/。
受付に座ってる若い女性に断ってMorris.@Catographerモード。彼女は店長ではなく店番のアルバイトだけど、将来は自分で古本屋やりたいとのことだった。
中央図書館に着いたのが3時過ぎ。9冊借りて6時半帰宅。
古本屋「ワールドエンズガーデン」のサイト覗く。ツイッターで情報公開しているようだ。正式オープンは10月28日。子猫は雄で「店長候補」と記されてたが、仮称「ぶんちゃん」で、名前公募中とも書いてあった。
基本的に「極力本は買わない」方針のMorris.だけに、良い客にはなれそうにないが、最寄りの古本屋だけに、良好な隣人関係を築ければよいと思う。(前の雀荘のおばちゃんとは、ソリが合わなかっただけにね)
昨夜の麻婆豆腐に続いて、今夜は金平牛蒡つくる。
今日の歩数は2884歩。


昼前の砂場猫

右が新しい降圧剤

オープンした「ワールドエンズガーデン」 

ゆったりしてる 

そして看板子猫

寝顔が可愛い

お、凛々しい 

当然猫本コーナーも 

黄葉とはまた違った美しさ
2012/11/01(木)●宝塚小林あたり●

6時起床。
今朝の血圧は223/119/74。
矢谷くんと午前は守口のアメリカ向け荷物、午後は宝塚のドイツ向け荷物ピックアップ現場。
昼は宝塚の「一蘭」というラーメン屋。釜だれトンコツとかで、カウンターに仕切りがあって、注文はアンケート用紙に記入など の割に、味はいまいちだった(^_^;)
昼休みは小林あたりで、宝塚神社や平林寺あたりを散策。宝塚神社や平林寺のある社町は昔ながらのたたずまいで良い感じだった。宝塚神社は小高い丘の上にあり、宝塚の町が眺望できるし、裏山の散策も楽しそう。
麓の平林寺は多くの塔頭があり、由緒有りそうだ。
3時半倉庫着。5時帰宅。
先月23日から今日まで休みなしに10日間連続の仕事の農繁期も今日で終わり、明日からは農閑期になる(^_^;) 秋に予定していた韓国行きのチャンスだが、どんどん寒くなりかけて、この時期に出かけても外でミニギター弾いて歌ってというのは無理なようなので、今回は見送って、懸案のパソコン新調資金に流用しようか、迷っている。
日本シリーズ5戦は、第一戦と同じピッチャー、同じようなワンサイドゲームで、巨人が10-2で圧勝。途中疑惑の危険球判定があったりして、何となく後味の悪さも残った。こうなったら明後日からの東京ドームで日ハムに連勝してもらいたい。
今日はトラックの中で、久しぶりに檀一雄の「檀流クッキング」を読み返した。やっぱり面白い。これに刺激されたのか、今夜は久しぶりに麻婆豆腐作った。壇流の麻婆豆腐とはかなり違ったものだが、美味ければどうでも良い。
今日の歩数は5252歩。


今朝の摩耶埠頭 

第二朝鶴丸 

宝塚神社からの展望

キノコたちその1 

その2 

その3 

墓地に続く道 

黄葉 

青い実 

柑橘系

阪急電車

平林寺の塔頭成就院 

秋明菊

波頭瓦

牡丹瓦

柿と鬼瓦 

良い感じの石仏 

この鳥をよく見かける 

【俳句はかく解しかく味う】高浜虚子 ★★★☆☆ 原著は大正7(1918)年4月、新潮社から刊行され、昭和2年に新潮文庫化、戦後昭和28年には角川文庫に加えられてあいどくされたものらしい。Morris.が読んだのは昭和64年の岩波文庫版で12刷となっていた。
古今の句80句ほどを例示して簡単な評釈を記すという形式で、長さも自由で、短いものなら4,5行、長いものだと4,5pである。
芭蕉、蕪村、一茶の句はまとめて多く引用されているし、子規を始めとする当時のホトトギス作家の作品もいくつか選ばれている。解釈自体も要を得て簡であり、初心者にも得心のいく、心憎いものであるが、俳句コラムとしても実に面白いものが多くあった。

●あれ聞けと時雨くる夜の鐘の声 其角
其角という男はそんな判らぬ句を作って得意であった男だと言ってしまって差支ないのであるが、それでいて判らぬながらも何処やら面白いという句が相当にあるところは、やはり其角の偉いところである。それは其角の頭に起って来た或る感じを、彼は殆ど文字に頓着なしに--意味に頓着なしに--今一つ言えば世人がそれをどう解するかという事に頓着なしに--感じそのままを現わそうとして、そういう句を作ったものとも解する事が出来るのである。我らに或る感じがある。どうかしてその感じを現わしたいと思って、折節素処にある楽器に手を触れる。四絃一時に音を発して、丁度その作者の感じをその音によって現わし得たというような場合が随分ある。其角の句を先ずそういう風に解したらよかろう。意味は何処やらぼんやりして判らぬところがあるけれども、しかし其角の感じはよく現われておるというような傾があるのである。

奇面人を驚かす体の其角などは、虚子にとっては、苦手、というか、嫌いなタイプだったようで、上記の文も褒めているのかけなしているのかよくわからないのだが、その「才」は見過ごせないという、忸怩たる思いが現れているようだ。このあとに凡兆の
・渡りかけて藻の花のぞく流れかな
の評では、この句の素直さと観察の妙を称揚して「其角の句などとは大変な相違である」と、言挙げしている。Morris.は其角などは(^_^;) かなり好きな俳人のひとりであるだけに、虚子のこういったものいいが、前から鼻についていたような気がする。

●行春や選者を怨む歌の主 蕪村
歌の主、即ち作者が選者を怨むというようなところには、やさしいみやびたところがある。それが暮春の情とよく調和するところから、この蕪村の句は出来たのである。お岩が伊右衛門を怨むとか、ハムレットが叔父を怨むとかいうのは、物凄かったり気味悪かったりする大分深刻な怨みであって、それは秋の暮とでもいう心持にふさわしいであろうが、この選者を怨む歌の主の怨みはそれほど深刻ではなくって、何処かに一点の艶っ気を存しておる。其処が暮春の怨みに相当するのである。こういう事が事実と季題との調和問題となるのである。俳句の季題というものは、そういう点に意を用いて適当な人事に配合するのである。

蕪村の句に四谷怪談やハムレットを出すあたりが、配合の妙(^_^;)なのだろうか。この評文には可笑しみがある。

●元日や草の戸ごしの麦畑 召波
さて「元日や」というのは、唯元日という事を現わすためにいうたので、この「や」の字には別に意味はない。俳句では、昔からこのような文字を切字といっている。この切字という事について、やかましい事をいう月並俳人もあるが、別にやかましくいう必要はない。これを俗言に喩えていうと、我らが話しをする時に、きっと「何々です」とか「何々だ」とか「何々した」とかいう、この「です」「だ」「した」などいう文字がないと、話につづまりがぬかぬ。また我らが文章を作るにも「たり」「ぬ」「けり」等の文字で一節々々の結びをつける。俳句の切字というのも、これと同様のもので、元来俳句は十七字でまとまっている文章の一節のようなものであるから、同じく意味のつづまる処がなければならぬ。即ち自然に切字というものが必要になって来る。切字はかかる自然的のものであるから、その中にも、文章と同じく「たり」「ぬ」「けり」等の文字もある。が、最も多く用いられてちょっと普通の文章と異っているのは、「や」「かな」の二つの切字であるしかしこれも決してむずかしい意味があるのではない。「元日や」というのは、唯「元日」といったばかりでもよいが、「や」という字をここに置くため「元日」という感じを深く人の頭に起さすようになる。たとえば普通の談話の時でも「元日にこうこう」というより「元日にねこうこう」という方が、人の頭に「元日」という感じを深く呼び起すことになる。「ね」という字に意味のない如く「や」という字にも意味はない。しかし俳句にて「や」という場合は、極めて広いので、大概な場合を「や」の字一字で間に合わしてしまう。それは元来十七字という短文字の詩であるから、努めて文字を節略せねばならぬ。その文字のうちでも、動詞、関係詞、形容詞、副詞等をつとめて節略する。「や」という字の如きは、この点において最も便宜な字で、例えば「春風や」という場合の如き「春風の吹くや」「春風の吹く日や」「春風の吹いて長閑なる様や」という如く、だんだん春風に伴う形容動作等が、この「や」の字一字に対して聯想されて来るように出来ている。何も「や」の字一字にさほど沢山の意味があるわけではないが、動詞や形容詞のあるべきを略して、名詞の次ぎに直ぐ「や」を置く事が、昔からの習わしになっているので、自然と「や」という一字に一種の特別な意味があるようになって来たのである。即ち俳句の文法の上に、こういう約束が成立っているのである。「元日や」も同様で、「今日は元日であるよ」「心地良い静かな元日よ」というような心持が「元日や」という五文字の内につづめられているのである。これは独り「や」の字ばかりの働きではなく、無論「元日」という文字に伴う聯想も多いのであるが、「元日の草の戸ごしの」というのと、「元日や草の戸ごしの」というのと、元日という感じを人の頭に起こす力の上に強弱がある。「元日や」という方が「元日」という感じをしっかりと人の頭に起こす。これは「や」の字の働きといわねばならぬ。
ついでに月並的の俳句と、文学的の句との区別をちょっと説明してみよう。
要するに月並は、或景色を面白いと感じても、その面白い景色を面白がるのである。たとえば、三日見ぬうちに莟であった桜が、もう満開になってしまった。というだけでは満足しないで、「世の中は三日見ぬ間に桜かな」といわねば承知せぬ。即ち桜のまたたくうちに咲くという事を世の中の事にたとえ、世の転変は皆かくの如きものであるといわねば、面白くないように心得ているのである。暁になって湯婆がさめた、といういような場合には、何となく淋しく哀れなような心地がして詩情が動くものである。その暁になったから湯婆がさめた、とそのままにいえば、趣味のある文学的の句になるのであるに、月並家はそれでは不承知なので、「夢よりは先へさめたる湯婆かな」といってとくとくとしているのである。ただ早くさめたというだけでは面白くない、夢よりさきにさめたといって始めて面白いというのは湯婆のさめたことには趣味がないが、夢よりさきにさめたと理屈をいうところに趣味があるということになる。


評釈から敷衍して、切字や月並句の解説に脱線?してる部分で、Morris.はこの部分が一番興味深かった。
切字については、これまでにもいくらか解説を読んだこともあるが、この「や」論は、おおどかで卑属的なのに、Morris.にはすとんと納得がいった。
月並に関する言説は別の意味で面白かった。Morris.は10年くらい前に突然俳句らしきものをひねくりまわしていたことがある。酔った勢いで、ほとんどルール無視の句を「ぐいぐい俳句」と名付けて、ひとり悦に入ってたのだが、今思うとまさに「月並」を目指していたような気がする。
結局400句くらいひねったところで自然消滅してしまった(>_<)のだが、いちおうそのときものした句をを「ぐいぐい俳壇」としてまとめている。久しぶりにその中の秋の句(何故か200句もある)を読み返してみたら、バカバカしくて面白かった。
一番面白かったのは

・果物の句だもの林檎梨葡萄 Morris.

こうなると月並がどうのこうのという以前の作だね\(^o^)/
しかし、虚子のぐねぐねした文体は、一種の「悪文」のたぐいではないかと思う。それでいて、人を逸らさないところは「ヘタウマ」文体なのかもしれない。
本書に引用された句の中からいくつか引用しておく。

・易水にねぶか流るゝ寒さかな 蕪村
・牡丹伐つて気の衰へし夕べかな 蕪村
・年ひとつ老いゆく宵の化粧かな 几董
・上行くと下来る雲や秋の空 凡兆
・行く春やあまり短き返り事 水巴
・花火尽きて美人は酒に身投げこむ 几董
・近江路や何処まで春の水辺なる 月居
・春の水山無き国を流れけり 蕪村
・あかあかと日はつれなくも秋の風 芭蕉
・蔓草や蔓の先なる秋の風 太祇
・鶯や餅に糞する縁の先 芭蕉
・ひいき目に見てさへ寒いそぶりかな 一茶
・雛店に彷彿として鞠かな 召波



 

 

 


 
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