東京応援風景1998 (8月)


1998年8月2日,江戸川陸上競技場で対川崎フロンターレ戦をいつもの東ガスサポの近所で観戦。小林選手による相手のディフェンスライン突破は何度となく堪能できたものの,最後のシュートではシュートコースをことごとく封じられて得点できず。逆に相手のゴールキックからのゴール前の混戦をあっさり決められて何も言えない4連敗。

8月2日の試合での軍団のコール
いつもの東ガスサポ,ガスサポ集結を狙って近くの観客に向けて 「こっちのみ〜ずはあ〜まいぞ,こっちのみ〜ずはあ〜まいぞ」

西葛西駅前の
バス乗り場に
掲げられた看板。
「川崎フロンターL」?
これを見て勝利を
確信した
私であったが…

そして歌うに曰く (NHK教育「みんなといっしょ」の替え歌で)
「口笛吹〜い〜て〜,えどがわ〜行った〜」
「独りぼっちじゃつまらない〜,だれとで〜も仲間になって,仲良しに〜なろう〜」
今日も登場の江戸川限定社員サポーターに対して 「社員の皆さん!,社員の皆さん!」
川崎フロンターレ戦でのお約束 「かわさきウ○コタ〜レ〜,かわさきウ○コタ〜レ〜」
川崎の選手がミスして 「やっぱりウ○コタ〜レ〜,やっぱりウ○コタ〜レ〜」
さらに曰く 「かわさきショ○ベ○タ〜レ〜,かわさきショ○ベ○タ〜レ〜」
ソックスをきちんと上げていない川崎の鬼木選手に対して 「スネあてつけろ!,スネあてつけろ!」
どこかの東ガスサポーター曰く 「サンドロさん,逆から読んでもサンドロさん」(そうですか…)
不可解なレフェリーの判定にキレたサポーター曰く 「おまえんちのガス止めるぞコノヤロー!」(止めたれ!止めたれ!)

どうせ見るならいつもの東ガスサポの近所が楽しいと知った今日。でも勝ってくれないと…

優大劣小順位表(第14節終了)


1998年8月9日,本田技研都田サッカー場(静岡県)で対本田技研戦を,東京ガス主催の観戦バスツアーに参加して観戦。前半はパスがつながらず苦しい戦いだったが,後半開始まもなくの,小林→加賀見とつないだ奇麗なシュートで1点を上げると,忘れていた勘を取り戻したかのように選手は動き,バスツアー客をも巻き込みいつもの東ガスサポの応援も絶好調。中丸選手が追加点を上げ,連敗を止める嬉しい都田初勝利。

8月9日の試合での軍団の大声・コール
先発の本吉選手が怪我で交代した後,サンドロ選手が転んでうずくまると 「お願い怪我だけはしないで〜」
(ホント,血の叫びです)
どう見てもおかしいオフサイド判定に 「メガネ貸すぞー!」
0-0での前半終了間際,相手がボールをキープすると 「はい,時間デース!」(笑)
で,東ガスがボールを奪うと 「まだあるよまだあるよ〜」(笑)
後半東ガスの先制の数分後,審判の笛の音に反応して 「・・・終わり?!」(爆笑)
東ガスのゴールキックで,誰を応援するか混乱(?)してのコールは 「だれでもいい!,だれでもいい!」(笑)
久々の先制点に歓喜し,過激に(?)アドリブ応援を繰り出すいつものサポたちに植田朝日氏叫ぶに 「おまえらやり過ぎだぞ!」(笑)
(オッケーオッケー)
植田朝日氏,いつものサポの集団の近くでいっしょに観戦中のツアー客を誘うべく 「さあ,皆さんが参加する時間がやってきました!」(笑)
(今日は笑ってばっかり)
中丸選手が2点目を奪った後,押され続ける本田に向かって 「本田〜ビビってる!イェイイェイイェイ,本田〜ビビってる!イェイイェイイェイ」(笑)
相手のシュートが運良くクロスバーにはね返って 「運も味方!,運も味方!」(笑)
東ガスの石井選手に向けた,巨人の石井と同じ(?)コールに続けて,一部サポーターが声を落として 「かっ飛ばせ〜イ〜シ〜イ!,横浜た〜お〜せ〜〜,おぅ」(笑)
(本当は「「どこ」を倒せ」といったのかは私には聞こえなかったけど)
植田朝日氏,残り15分で最後のサポーター団結を狙って 「あと10分はそのままで許します。だけど最後の5分は立ってもらいます!」(笑)
最後の5分,みんな立ち上がると初老のおじさんまで腕を上げながら 「トーキョウ!,トーキョウ!」
2-0で終了しそうな中,行きのバスの中で紹介された記念Tシャツの見本に「都田初勝利,3-0」とプリントされていたことを受けて 「Tシャツ3-0!,Tシャツ3-0!」(笑)

そしてついに連敗脱出,都田初勝利!
ついに出た歓喜の
東京音頭!

観戦記優大劣小順位表(第15節終了)本田技研都田サッカー場


1998年8月16日,等々力陸上競技場にて対国士館戦を,アルバイト先の教え子2人を引率して(引きずり込んで)観戦。試合内容が良かったとは思えないものの,岡元の2連発,アンジェロのハットトリック達成,アマラオの復帰とその直後のゴールで大量6点を入れて圧勝。

8月16日の試合での軍団の大声
同日にはJリーグのオールスターが行われた。 「オールスターをぶっ飛ばせー」(拍手)
しかし,この日の入場者数は600人足らず。 「トーキョウ!,トーキョウ!トーキョウ!,トーキョウ!,トーキョウ!,トーキョウ!」(人のいないバックスタンドに,応援の声がこだまする)
怪我から復帰してリザーブ(控え選手)に入ったアマラオ選手が登場! 「あっ,アマラオだ〜」
ガス原田選手(違ったかもしれない)に国士館選手がファウル 気味のチャージで、東京ガスサポーターからブーイングだが, 「まあ、学割ってものがあるからな」(爆笑)
(このネタの提供はMendozaさんです。ありがとうございます)
国士舘の選手が,東ガスの小林選手にファウルされて転んだ,と見せかけたと取れるプレーに対して 「ジバク!,ジバク!」
さらに小林選手に 「小林! こうやって大きくなるんだぞ〜」
これまでの試合でなかなか点を入れなかったアンジェロ選手が,ハットトリックを達成して, 「アンジェロ!,アマラオが帰ってくる前から活躍しろ!!」
後半26分,ついにストライカー・アマラオ選手が怪我からの復帰! 「ダダダダダダ……」
(いつものゴール裏は,アマラオのゴールを応援すべく,東ガスが狙うゴールのあるホーム側スタンドに走って大移動)
青赤旗などが残ったアウェー側のスタンドでどこかの子供が 「どこ行っちゃったの?」(笑)
(アマラオを見に行っちゃったよ)

  アマラオも点入れたし,後半戦の安泰を示唆するようでした。

優大劣小順位表(第16節終了)等々力陸上競技場


1998年8月20日,江戸川陸上競技場にて対デンソー戦。なんと0-1で敗れてホームゲーム4連敗。首位山形は完勝で,勝ち点差11と大きく水をあけられる。

優大劣小順位表(第17節終了)

観戦できなかった日の手なぐさみ?!
わたしの1200万人東京化計画(1)

お題≪人々に無言でさりげなくアピールしているか?≫

せっかくだから小物を持ち歩く。 ホームゲームで配られた東ガスうちわを持ち歩き,駅のホーム,待ち合わせ場所など場所を選ばずこれ見よがしに扇いでみる。
もっとあからさまにアピールを。 東ガスオリジナルTシャツで外出する。
いつも使うものだしどうせなら, 東ガスサポとわかるようなメールアドレスを取得する。
せっかく無料で作れるのだから, サポ歴は短くても,気合いでホームページを作ってみる。
今のうちならまだ珍しい。しかも会社としての「東京ガス」を調べた人にもアピールするために, ホームページを作ったついでにあっちこっちのサーチエンジンに登録しておく。

声を出さないアピールには限界があるが,でも出来るだけやってみよう。

 


1998年8月23日,大分市営陸上競技場にて対大分トリニティ戦。2-3で敗れて再び連敗。首位山形も破れたものの,2位の川崎は完勝し水をあけられる。それどころか4位本田技研に勝ち点差1まで詰め寄られる結果に。

優大劣小順位表(第18節終了)

観戦できなかった日の手なぐさみ?!
わたしの1200万人東京化計画(0)

お題≪私と東京と東京化計画≫

 そもそも私が東京ガスを応援するきっかけとなったのは,テレビ東京の夜のスポーツニュースで「来年からFC東京に変わります」というニュースを聞いたことでした。それまで私は「東京ガス」に対しては,天皇杯で企業チームが頑張っている,程度の認識しか(恥ずかしいことに)なかったのですが,その改名のニュースを聞いた途端,にわかに「東京ガス」が東京のチームとして迫ってきました。その後J-NET(最もメジャーな日本代表応援掲示板)で東京ガスの話題で盛りあがる中,「東京ガス」は応援するに値する,いや応援せずにいられないチームであろうという感触を持ち,1998年5月4日に初めて試合を観戦し,以来東京ガスの虜になってしまったわけです。
 そして,何年も前から東京ガスをサポートし,今の東京ガスがこのような魅力あるチームになっている一端を担い,ともすると東京ガスにJを狙う意志を持たせたのかもしれないのが,いわゆるゴール裏のサポーター達だとわかり,彼らに感謝すると共に,その恩恵を受けている私としてもなんらかの援護射撃をして東京を応援する仲間を増やせないかと思いこのようなページを立ち上げています。
 そんな私の,インターネットを外れたところでの東京化啓蒙活動を報告してみようというのがこのコラムの意図です。ま,それほど面白いものにならないかもしれませんが,よろしくお付き合い下さい。

目指せ1200万人サポーター!

 


1998年8月27日,夢の島陸上競技場にて対サガン鳥栖戦を,アルバイト先の元教え子(現教師)1人を引率して(引きずり込んで)観戦。相変わらずの先発メンバーも,後半にアマラオを投入してからは俄然東ガスペースで試合が展開し,結果的に2-0で完勝。

8月23日の試合での大声
今日はいつものゴール裏サポの応援ボイコット 「………」
メインスタンド・私の目の前のチビッコはそんなことはつゆ知らず 「がんばれがんばれトーキョーガス!,がんばれがんばれトーキョーガス!」(君はサポーターの鏡だよ(涙))(でもゴール裏の人たちの気持ちも分かります。)
後半戦開始前,ボイコットしていたゴール裏サポが,ボイコットに堪えられなかったのか 「ア・マ・ラォ,ア・マ・ラォ」
(そりゃ応援したいでしょ。だってトーキョーだもん)

勝ったからいいけど,どうせならアマラオ・中丸を先発させてくれ!

優大劣小順位表(第19節終了)


1998年8月30日,大宮公園サッカー場にて対大宮アルディージャ戦を観戦。前半早々の岡元の岡元らしいゴールで先制し精神的に楽な展開で,その後浅利の目の覚めるような弾丸シュートとアンジェロの着実なシュートで前半だけで3-0。後半追加点は上げられなかったが,概ね安心して見られる試合運びで完封勝ち。

8月30日の試合での軍団のコール
これのおかげの先制点か,久々に聞いた定番コール 「秒殺〜東京!,秒殺〜東京!」
東京の選手が大宮の選手を倒したあとで東京の選手が,大宮ボールになるようにボールを出したことに対して 「クリーン東京!,クリーン東京!」
(まったく,主張しちゃって(笑))
この日のゴール裏勢力は東京がやや優勢で,いつもの東京−大宮のかぶせ合戦も 「オ〜,アルディ〜ジャ〜,大宮,大宮アルディ〜ジャ〜」
「オ〜,バモ東京〜,東京,東京バモ東京〜」
前半34分,3点目をアンジェロが叩き込むと 「あと7点!,あと7点!」
(そりゃー,10-0だったらいいよな)
この日の大宮のキーパーは,5月4日の大分戦のキーパー以来の格好の餌食に。度重なるゴールキックの失敗には… 「やっちゃった!,やっちゃった!,やっちゃった!,やっちゃった!」
で,何回目かからは,ゴールキックをける前から 「やっちゃいそう!,やっちゃいそう!,やっちゃいそう!,やっちゃいそう!」
後半の,キング・アマラオの登場で最初の応援コールは 「ケガするな!,ケガするな!」
(ホント,されたら大変なことだ)
相手ゴール前の攻防で,サンドロがスライディングで相手ゴールに突入する勢いになって 「おもしろい!,おもしろい!」
試合後,ゴール裏サポに挨拶するアマラオに向かって 「あめおとこ!,あめおとこ!」
(アマラオも,謝るようなリアクションを見せている。どーゆーノリじゃ(笑))

次は大宮応援団が人数そろえて,更に激しくやらないかな…

優大劣小順位表(第20節終了)