JFL最終節,青赤軍団の荒れ狂う駒沢競技場で新潟を倒した東京は,ソニー仙台が川崎フロンターレを倒すという奇跡を呼び,見事最終節にして逆転優勝の栄冠を手にしたが,この大逆転を呼んだ執念のサポートに先立って,7人のガスサポゴール裏がソニー仙台のミラクルを誘発すべく,いつものゴール裏とは180度違ったスタイルの懐柔作戦を展開していたことが判明した。
調べによると去る10月14日,仙台スタジアムで行われたソニー仙台対東京ガス戦にて,わずか7人の声出し要員で構成された青赤軍団は,いつもと違ってちょこんとゴール裏に陣取り,オーロラビジョンの下のマスコットのようにおとなしかったという。後半戦に入ってからは選手名の連呼を中心にコールが出はじめたが,ホームでのいつものノリではなく,あたかも高校野球の応援のようにクリーンかつクリアーな応援が続けられた。
|