1998年11月3日(火)発行 創刊号 東京中華スポーツ 2

名古屋に安く行け!

11月29日天皇杯第一回戦
(名古屋市港サッカー場・13:00キックオフ・対戦相手=中京大学)
を観戦するために

鉄道で行く場合の名古屋からの交通については,東京サポーターズページを参照して頂くとして,ここでは車で行く場合の道路事情と,鉄道で行く場合の名古屋までの交通事情を考えておく。

  • 車でGO!

かつて京都の女性に恋心を抱き,健気にも京都まで通った時の経験を元にすると,名古屋まで一般道で行くのは,相当つらい。東京から名古屋の間は街の連続だからである。途中に有料バイパスがいくつもあるがこれを通ると結構高い。どうせならやはり高速道路だ。

港サッカー場へのアプローチは,岡崎IC→国道1号→国道23号か,豊田IC→国道155号→国道1号→国道23号と進み,国道23号の築地口ICで降りるのが普通だろう。国道23号はかなりの部分が信号のない自動車専用道路である。道路事情の良さには怒りさえ感じる。なお,名古屋のベイブリッジである,名港大橋を利用するのもオツなものであろう。

  • 鉄道でGO!

東京→名古屋の新幹線は腐るほどあるのだが,問題は料金だ。きっぷの買い方は幾つかあるので,書いてみよう。

種別 片道料金 備考
のぞみ号(指定席のみ) 11340円 金券ショップで買えば1割近く安く買えるだろう
ひかり・こだま指定席 10580円 金券ショップで買えば1割近く安く買えるだろう
ひかり・こだま自由席 10080円 金券ショップで買えば1割近く安く買えるだろう
(学割) 各1220円安
ぷらっとこだまエコノミープラン(こだま指定席) 7800円 下記参照
学割乗車券のみ 4870円
普通乗車券のみ 6090円

さて大穴は,意外なる技・ぷらっとこだまである。これは正確には「きっぷ」ではなく,JR東海ツアーズが発売する「ツアー商品」である。(元旅行会社社員峰村談) したがってキャンセル料などはツアーのキャンセル料となるし,変更なども難しい。しかも使える列車は限られているし,何より問題なのは,東京駅までは別途きっぷが必要であり,名古屋からも別途きっぷが必要であることである。(そのため名古屋駅から金山駅までJRを使うと割高になる。) あくまでも東京駅から名古屋駅までの「ツアー」なのである。尤もきっぷだけであったらそれはツアー商品にならないわけで,ツアー商品としての体裁を整えるために車内で使えるドリンク券がついているという。事実上使える列車は次の通り。なお新横浜発の設定もある。申し込みはホームページ上でできるが,その場合の代金支払方法は未確認。

こだま 東 京 新横浜 名古屋
405号 07:10 07:27 10:06
447号 08:31 08:48 11:24
こだま 名古屋 新横浜 東 京
428号 18:14 20:53 21:10
432号 19:14 21:53 22:10

さあ,いざ名古屋に集結だ!


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