1998年12月8日(火)発行 第2号 東京中華スポーツ 1

千客萬來 スポーツ 熱烈歡迎

スクープ!



FC東京挑戦状

叩き付けていた!

 既に東京サポーターズページなどで既報の通り,東京ガス対横河電機のいわゆる東京ダービー練習試合が,来る12月12日に深川練習グランドで行われるが,当東京中華スポーツでは,その「第2の東京」横河電機が大胆にもFC東京に挑戦状を叩き付けていた事実をキャッチした。2年連続関東リーグ優勝の実力をひっさげて,来年新JFLに参加することが決定した余勢をかっての大胆発言だ。

 問題の発言は,横河電機サッカー部の広報誌である「月刊よこがわ」10月号の巻頭記事。「祝 正式決定 行くぞ新JFL」と題されたこの記事の前半では,新JFLの解説や東京のチームとしての抱負が語られているが,進むにつれて文章は次第にヒートアップ。しまいには『…横河の存在も忘れられては困る。…』と,ライバル意識をむきだしにした上で,「待ってろ!FC東京」とタンカを切って締めくくられている。

(右は問題発言を掲載した「月刊よこがわ」,右下はその問題発言(傍線は筆者))

新JFL参加決定で鼻息荒く,村林常務(FC東京)もびっくりの大胆発言!
   これを知った村林常務(FC東京)はびっくり。「どこに書いてあったのか」と興味津々の様子であった。

 しかし心中穏やかでないのは東京ガスサポーターだ。いくらFC東京へのサポートには自信があるとはいえ,やはり第2の東京の出現には警戒心を隠せない。しかも横河電機は武蔵野市・日野市にスクールを持ち,地域密着度ではFC東京に負けていない。ヴェルディ川崎が東京に移転するのとは状況が全く違い,多摩地区に籍を置くFC東京サポーターが寝返ってもおかしいとは言えない下地があるのである。

 この件に関してある東京ガスサポーターは「広い東京に地域密着型のチームが増えて,日本全体の手本になるのはむしろ歓迎すべきこと。しかし我々FC東京サポーターとしては,今後ますます応援とチーム愛に磨きをかけて,今後直面する東京人争奪戦に望まねばならないことは言うまでもない」と,気合を入れ直していた。

 上記発言はあくまでも横河電機サッカークラブのものであり,これが直ちにJ参入につながるものではないと想像されるが,東京にもう一つ地域密着型の強豪チームがあるという事実。これからも東京のサッカーシーンからは目が離せない。


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