1999年5月3日(月)発行 第4号 東京中華スポーツ 1

千客萬來 スポーツ 熱烈歡迎







監督のミーハー趣味

が原因だった!

 本紙既報の大便黄金化作戦,ホームスタジアムでの韓国食材広報活動など,韓国との関係が大きく取り沙汰されている仙帝傀儡について,その関係の核心に迫る情報が流出,これを本紙がキャッチした。
 この情報は,去る3月21日の仙帝スタジアムで配布されていた無料ビラ「ベ・マニア」(我らが「東なめ」と違ってわら半紙製)に掲載された「Bマニア新聞独占!全選手アンケート」を読解することにより明らかとなった。
 このアンケートでは,監督および各選手へのいくつかの質問に対する答えが網羅されている。たとえば「チームとしての目標」として大多数の選手が「J1昇格」としている中で,GKの石川だけが「5位以上」としている点などは興味を引くものである。
 そんな中で注目すべきは,先日ニュースステーションで記者会見の模様が放映され,そのヒゲづらが世に知られるところとなった鈴木武一監督の回答である。鈴木監督は「個人としての今年の目標」として「目指せ代表監督,打倒岡田!!」と回答している。これだけでもかなりミーハー度が高いと言えるのだが,本紙が注目するのはその次の質問である「好きな女性のタイプの芸能人名」への回答である。鈴木監督はここに「スージーカン」と答えているのである。(右は鈴木武一仙帝傀儡監督)
あきれた真相,しかし敵陣撹乱には絶好のチャンス到来!
   読者諸兄はスージーカンをご存知ないかもしれない。韓国のかつてのアイドル,スージーカンを。サッカークラブが韓国に関心を持つ理由といえば韓国人戦力の補強など,チーム強化に関連したものであるのが普通だが,仙帝の韓国好きの発端はこともあろうに「アイドル」だったのである。(右はそのアンケート回答)

 スージーカン,実際の名前は漢字で「姜修智」,ハングルで「」と書き,「カンスジ」と発音する。1991年から1992年にかけてかなりの人気を持っていたが,韓国で人気が下がり始めてから日本進出,1995年に「愛だけじゃたりない」なる曲でデビューしたが,そのときは名前を「カンスージー」と語っていたため,筆者が知人に「カンスージー知ってる?」と訊ねると,十中八九「漢数字?(当たり前のこと聞くなアホ!)」という返事が戻ってきたものである。その後スージーカンと改名したが,日本デビュー曲のあまりの駄作さのためかその後これといった注目は浴びていないといえる。(2面に続く)


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