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ホヤは、この「日刊街猫PHOTO"柄"ry」サイトのロゴマークのモデルになっている。そのくらいMorrisはこの猫にぞっこんだった。
柄は黒ニ毛。2014年5月の韓国旅行中、ソウル陽川区（ヤンチョング）木洞（モクトン）のArt in Lifeというポセリアンの販売と教室を兼ねた店のショーウィンドウで見つけた。
最初見たときは置物かと思ったくらい。この店の女主人ヒョンジさんとも仲良しになって、日参するようになった^^;
翌年も訪れて、親交を深めたのだが、その翌年訪れたら、店は閉店して、クライアント募集の張り紙が(@_@)
そのあたりの細かいことは、ページ末の「ホヤ関連日記抜粋」に譲る。
どこかのベンチで7時起床。電車に乗って木洞で下車、いつもと違うコースで宿に向かう途中、西洋陶器や装飾家具の並んでるショーウィンドゥに目を惹かれた。しかも何と片隅にすごく魅力的な竈猫が寝そべっている。
一瞬置物かと思ったが、本物で近寄って撮影しようとしたら、さっさと奥に逃げこんだ (x_x) 8時過ぎに部屋にたどり着く。ジーンズとシャツにはマッコリの飛沫がかかってあちこち白くなってる
とりあえず洗濯することにして、洗濯機回ってる間にシャワー浴びて、昨日の写真の整理。
洗濯物取り出して屋上に干しに行こうとジーンズを洗濯槽から取り出したら、左のポケットに何か固いものが入ってる感触 が?? え"っ、ま、ま、まさか、と思ったが、ポケットに入ってたのは、
iPhoneだったあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (x_x)
がぁぁ---ん、なんてこったい、うっかりにも、程がある。
しばし呆然である。何か飴売りフンヒョンと会うたびに災難に見舞われる気がする。今回の大ポカは100%Morris.のミスで、フンヒョンは何も悪くないことは分かってるのだけど(^_^;)
このショックは相当なものである。機種買替えの費用はもちろん、その後のデータ再入力、電話番号やメールアドレスの再収集、アプリの再インストール等々の手間を思うと、げんなりしてくる。
しかし、しかし、いつまでもくよくよしたところで、何の解決にもならない。とりあえず、今回の旅には大きな支障はないはずだ。旅行中はiPhoneは機内モードにして、時計、目覚まし、リズムボックスとしてのみ使用していた。
時刻はデジカメで知ることができるし、リズムボックスもほとんど使ってなかった。旅の間はなるべく考えないことにしよう。いつかは機種変更余儀なくされるわけだし、紛失や盗難だったら悪用される危険性が無いとは限らないから、ずっと心配し続けることになったかもしれない。それを思えば、いっそさばさばしてる、ということにしておこう(^_^;)
と、いうわけで、昨日の日記編集。これが終わったら2時近くになってた。
今朝の素敵な猫の店をもう一度覗こうと探しまわったが見つからない(?_?) あれは白昼夢だったのか、でもデジカメに証拠写真残ってるぞ。
小学4年生くらいの女の子3人が通りかかったので、デジカメで店と猫の画面見せて、この店知らないか尋ねたが、知らないという。ところがしばらくしたら、引き返してきてその猫見つけたという。その店は本当に目と鼻の先にあった。Morris.は東西の道沿いにあると思い込んでたのだが、実は南北の道沿いにあったのだった。Morris.の方向音痴の面目躍如である。見つけてくれた彼女たちに感謝 m(__)m
そこは｢Art in Life｣という、陶器の絵付けなども教えてるfolk art関連の店だった。テーブルではアガシ二人が絵付け作業中、奥に座ってた女主人(イヒョンジさん)に声をかけて
猫を撮らせてほしいと頼むと心よくOKしてくれたので、早速撮ろうと近づいたらさっと逃げて、アンチックな食器棚のてっぺんに駆け上がり、降りてこようとしない。かなり人見知りらしい。これはこれで面白いショットが撮れた。
名前は｢ホヤ｣というそうな。
女主人としばらく話して、名刺を渡し、デスクのPCでMorris.部屋を見てもらう。今回の旅の日記の猫たちや、フォト蔵のMorris. 猫 スライドショー見せたら、大喜びしていた。
そのおかげもあってか、これからもちょくちょくホヤに会いにくるようにと言ってくれた(^_^) いやあ、ほんとにこのホヤは魅力的な猫ぢゃ。モロMorris.好みということもあり、今回の旅の一押し猫になる可能性大である。これでちょっと気分も良くなった(^_^;)
先日出会ったあのMorris.好みのホヤとの再会を狙って｢Art in Life｣を再訪。今日は生徒はいなくて、店長のイヒョンジさんひとりだけだったが、笑顔で歓迎してくれた。
Morris.猫スライドショーを全部見たそうで、特に古本屋の看板猫ぶんちゃんが気に入ったらしい(^_^)
前に訪れた日の日記がどこにあるのかわからないのでまだ見ていないとの事だったので(月替りでページが移動したためだろう)、またまたデスクのPCで件のページ開いて、ホヤの画像見せて、ついでに釜山での猫達を紹介して(^_^;) すっかり見せびらかしモードになってしまったよ。おまけに、好きな歌手は? と訊いたら チャンユンジョンで特に｢コッ 花｣が好きだというので、すかさずミニギターでワンコーラス歌ったら、これまた結構受けたようだった(^_^)
肝腎のホヤは、またまた飾り棚のてっぺんからこちらをじっと伺っている。ヒョンジさんが気を使って何とかおろしてくれたのだが、Morris.が抱こうとすると、 素早く逃げてしまった。
まあ、ソウルにいる間は一日おきくらいに覗いてみるつもりなので、いろいろなホヤの姿をお送りできると思う。乞御期待。
1時前に宿を出て、Ar in Life覗く。ホヤは相変わらず食器棚の上に陣取って動こうとしない。椅子に乗って撮影したけどいまいちだった。
1時過ぎに宿を出て、Art in Life覗いたが、日曜で休みのようだった。でもホヤはいつものように食器棚のてっぺんにいた。
恒例の(^_^;)Art in Lifeでホヤとヒョンジさんに挨拶。珍しくホヤが床にいたのでMorris.＠Catographerモードに入るも、なかなか撮らせてくれない。
壁にお洒落な縞馬の写真が飾ってあったので、そのことを言ったら、何とこれは写真ではなくてヒョンジさん自身が描いたもの、それもタイルに焼き付けた作品とのこと(@_@) びっくりである。そもそもこの店に置いてある陶器の絵はすべてヒョンジさんの作品だとのことだと聞いて二度びっくりである。すごい！！！
ヒョンジさんに頼んで店で梱包させてもらうことにしたのだった。空き箱もらい、ちょっと小さいので二つを重ねるようにしてサイズぴったりに変形梱包。
まさか韓国で梱包作業するとは思いもよらなかった (^_^;) ちょうどホヤが降りてきたので、ヒョンジさんが素早く抱き上げたところをセルフタイマーで3ショット。これも嬉しかった。
1時半過ぎに宿を出て、Ar inLifeでヒョンジさんとホヤに挨拶。
朝、しつこくArt in Life覗いて、本当に最後の挨拶。
10時過ぎに宿を出て、ヒョンジさんの店兼作業場「Art in Life」を覗く。昨年ここの看板猫ホヤに一目惚れして、足繁く通った。女主人ヒョンジさんともすっかり仲良くなり、ほとんど毎日のように足を運んだ。店は「やすらぎ」と木洞駅の途中にあって、Morris.がこの木洞の安宿にこだわる理由の一つにもなっている。
今日はホヤはすぐに奥に逃げこんでしまい、撮影できなかった(>_<) 明日があるさ。
雨の中ホヤに会いに行く。またしてもホヤは食器棚の上に避難したが、ヒョンジさんが何とかなだめて、床におろしてくれた。それでもMorris.がデジカメ構えると机の中に逃げ込む。しばらく経って、やっと接写に成功(^_^;)
ちびくろ2号(Morris.のサブノートPC)抱えて、ヒョンジさんの「Art in Life」に行って、店のWi-Fi使わせてもらうことにした。快く了承してパスワード教えてもらう。全然速さが違う。
あっという間にアップ完了。ホヤは今日も食器棚の上やテーブル下に逃げまくり(>_<)
午後ちびくろ2号持って、ヒョンジさんの店「Art in Life」に、行き、Wi-Fiで昨日、一昨日の画像アップ。あっという間である(^_^;)。
店では3年ほどポセリアンを習っている女性が実技指導受けてるところだった。ふと思いつきで、ヒョンジさんにインターネットで、ソウル－大阪の格安航空券の相場などを調べてもらう。
快く調べてくれて、一番安いのは10万ウォンくらいからあるとのこと。おお、これなら、フェリーよりうんと安い。今回は帰りは、ソウルから直接関空に戻ることに したい。図々しいとは思ったが、PCで予約できないかとまたまたヒョンジさんにお願い。これもいろいろ調べてくれた。特に安いのは、すぐ品切れになるらし い。7月4日か5日くらいを予定してたが、土日はやや高めになる。
かなりいろいろ試みて、3日(金)午後1時金浦空港発、の済州航空便(12万ウォン弱) がいいのでは、ということになった。
以前YMCAビル旅行社で提示されたのが、同じ済州航空の朝9時(仁川空港)で15万ウォンと比べるとかなり条件が良 い。
金浦空港というのも、昼過ぎの便というのもMorris.にはありがたい。これに決定、と思ったのだが、予約にはカードが必要らしい。
カード持たないMorris.は駄目ぢゃん(>_<) と思ったが、ヒョンジさんが自分のカードで予約できるかチェックしてみると、また、いろいろ手続きして、照会に時間がかかるというので、しばらく近所を散策することにした。実技指導の邪魔になるといけないしね。
箱入りミルキー (1000ウォン)も買って、店に戻る。ヒョンジさんのカードで予約支払いできたとのこと＼(^o^)／ ヒョンジさんにお礼を言って、現金で支払う。これで、今回の帰国は3日に決定。
そのあと3人で、さっきのお菓子でコーヒータイム。
もちろんミニギターも引っ張りだして、披露。はじめ懐メロやチャンユンジョンを演ったら、実習受けているアジュマの反応はいまいちだったが、シムスボンの 「クテクサラム」を弾いたら、イントロから目の色が変わり、しっかり歌い始める(@_@)
熱烈なシムスボンのファンだった。それならと、「サランバッケンナンモルラ」「ナムジャヌンペヨジャヌンハング」「ミウォヨ」とメドレーで攻めたら大喜び。しっかり仲良しになった(^_^)
11時半に宿を出てヒョンジさんの店に。この前ノリノリだったアジュマもいて、3人で昼食にいくことになった。「ナムドサラン」という店で、ここでチュクミ(飯蛸)とテグタン(鱈スープ)。どちらもなかなか美味しかった。
この前の航空券予約のお礼も兼ねてMorris.が支払うといったのだが、「それは今 度ね」ということで、ヒョンジさんがおごってくれた。感謝ハムニダm(__)m。
11時に宿を出て、ヒョンジさんに、挨拶と昨日のお礼。手作りの豆袋が行方不明だったのでヒョンジさんの店か食堂に置き忘れたのではないかと思い、ヒョンジさんに訊いたがここには無いとのこと。
昨日のナムド食堂に寄ったらアジュアがMorris.の顔見るだけで、豆袋持って来てくれた(^_^)。
ホヤとヒョンジさんに最後の挨拶。3ショット撮影も済まして、シンジョンから5号線で金浦空港に向かう。
東大門で5号線に乗り換えて木洞に向かう。去年の旅ではほとんど毎日通ってた、ヒョンジさんの「Art in Life」訪問。今回は大学路に滞在することになったので、頻繁には会えないだろうけど、ともかく挨拶に行かねばと思ったのだった。素敵な猫ホヤとも再会したかったしね。
ところがところが、店舗兼作業所はもぬけの殻(x_x) 店名はそのままだけど、内部はガランとしている。ショックである。
そのまま去年の宿所「やすらぎ」のあったビルも覗いてみる。「やすらぎ」のあった五階はそのまま別の名前のコシウォン(考試院)になってる。これならそのまま宿泊することが出来たかもしれない。
管理人に詳細を聞いておこうと思ったが、いまいち対応が親切ではなかったので、諦める。ヒョンジさんの店が無くなったのなら、無理してここを使う必要もないしね。それでも、大好きだった屋上には上ってみた。
うーんやっぱりこれは魅力的だな。ミニギター抱えて記念撮影。しかし、もうここに来ることは無いだろう。
地下鉄木洞駅の公衆電話からヒョンジさんに電話。彼女は昨年結婚して、今は世宗市で暮してるそうだ。もちろんホヤも一緒とのこと(^_^) 倒産とかその他の不祥事でなくて良かった。いや、これは慶事である。
ホヤとヒョンジさんに会えなかったのは残念だが、ホヤと彼女の幸せを祈りたい。