古瀬絵理さんと柱谷幸一さんの不倫デマ報道について


東京中華スポーツ第6号


柱谷幸一さんが、そんなことするわけ無いじゃんか、と思う。

フライデーもしょうも無いが、サンスポの、NHK地方局アナウンサーと(J1でなく)J2の監督との話題を1面にもってくる馬鹿さというか異様さ。しかもどこでどう絡んでくるのか、「待ってました」とばかりにイエローキャブの社長だか誰だかのコメントが入っているというのがまた異様さを増幅する。

空想御免蒙るが、古瀬絵理さんを欲しがったイエローキャブの社長かなんかが、日ごろグラビア商品提供で持ちつ持たれつの関係にあるフライデーに依頼して、古瀬絵理さんがNHKを辞めるきっかけを作って、最後にはイエローキャブの元にという策略を張り巡らしたんじゃないかとすら思う。

巷では、反柱谷な人物が企んだ策略だとか空想する向きもあるとか。それもまたよし。

ともあれ、こんな話を一方的に信じちゃった山形のフロントの馬鹿さ加減にも程がある。少しはNHKの対応を見習え。川淵氏も同様である。チミは思いついたことをすぐ口にするのが得意らしいが、今回の騒動については本人に確認したのかね?

騒動についてはこのページを参照するのが良いでしょう。

一生サンスポは買わないよ、多分。筆者は未だに東芝商品も買わないからなぁ。

追記:gatteshine掲示板の8747の書き込みは、私自身です。

(2003-7-6)

さすがにここまで反論・批判が渦巻けば、山形フロントも軽率な判断はしないものと思うが、

山形フロントは今回の件について事実関係が確認出来ない限り、柱谷さんには一切の処分を科すべきではない。

「世間を騒がせた原因の一端は柱谷にある」とかいうのなら、「騒いだ世間」は主に「フライデー」(講談社発行・社長=野間佐和子)と「サンケイスポーツ」(代表=宗近良一)だけであり、そんなのは例えるなら「2ちゃんねる」でどこかの誰かが騒ぐのとなんら変わりない。規模がちょっと大きいだけのことだ。

子供たちにしめしがつかないというのなら、そんな堕落したエセ言論(当人に取材すらしていない)の術中にまんまと嵌り、大人のドロドロをそのまま浴びて妥協するような「処分」を公表することの方が、よっぽどしめしがつかないというものだ。

さらに、NHKからの古瀬絵理さんに対する処分(もしあるのならば)と、柱谷さんへの処分に整合性が無い場合、ますます子供に対して(のみならず大人に対しても)言い訳がつかないものになるということを、考えてみたのか?NHKが古瀬絵里さんに「事実無根、よって処分は当然なし」で、山形フロントが柱谷さんに「事実は確認されないが、世間を騒がしたので謹慎処分」とか やっちゃったらそれこそエセ言論連中(というか野間佐和子と宗近良一)の思う壺だよ。今回はその「処分」を出したことで法人としての「体面は保った」と思うかもしれないけど、今度は山形フロントが餌食になる日がいつか来るよ。

山形フロントが守らなきゃいけないのは、エセ言論連中じゃなくて、山形の人たちと柱谷さんだろ?

…とか書いていながらも、実際には僕は、柱谷さんお咎めなしをほぼ確信していたりする。インターネットもあるおかげで、マスコミの神通力は今や昔なんだよね。今やマスコミと言えどもちょっとばかり力が強いだけの一介の発言者。

(2002-7-7)

巷では「不倫したからと言ってなんで監督を辞めなきゃいけないんだ」と言う主張も少なくない。それは一般論としてその通りだと思う。クリントン氏の不倫疑惑報道花盛りのときのアメリカ合衆国の騒ぎっぷりを、フランスのLe Monde誌が1面トップで "Ridicule"(馬鹿げている)と評した。全くその通りだと思う。

しかし、ここは日本である。宇野宗佑氏だって不倫で首相を辞めている。あの時、宇野宗佑が辞める必要は無いと思った人、どれくらいいますか? 「不倫はプライベート。監督業に関係ない」と言ってみても、現状ではそんな主張で世間を論破するのは事実上無理。柱谷さん騒動に関して、そんな壮大な思想議論をする時間は無いはずである。

それ以前の問題として、「柱谷さんが不倫したのかも知れない」って思う人がいるというのが、僕には分からない。

柱谷さんが実は不倫していた確率と、昔からこんなことばっかりやってる会社が作ってる「フライデー」(講談社発行・社長=野間佐和子)が今回もでっち上げを打っただけである確率と、どっちが確率高いか、っての。「フライデー」がでっち上げをした、って方が信憑性高いでしょう?? そもそも皆さんフライデー見ました? 巻頭5ページも使って、ツーショット写真の1枚すらなく、単なる出勤風景とかで埋め尽くされた紙面を。(内容の無い学術論文のようだ(笑))

皆さんは柱谷さんのホームページのコラムの、過去の分を読んでみたことあります? これを読み漁ってもなお、柱谷さんがそういうことする人だと思う人の数は、限りなくゼロに近いはず。

僕の関心は既に、フライデーのあの糞記事を世に出さしめた原動力は何だったのか、ということに移っていたりする。フライデーだけなら内部かと片付けられそうだが、サンスポが絡んだってのが気になる。そしてイエローキャブの誰だかの談話。火の無いところに煙は立たず、なんて単純に考えて柱谷さんを譴責しちゃぁ、ダメだよ。まずその大元凶を確認しないとね。

エセ言論の実態は、「こちら」

(2003-7-8)

すごいタイミングだよ、イエローキャブ(上から4番目)

(2003/7/9)

これにて一件落着。

(2003/7/9)

おっと、ここにも。

まとめとして、東京中華スポーツ第6号

(ほんとにまとめになるかな?)

(2003/7/9)

明日発売のフライデーに掲載されるとの噂の第二報を予想してみる。

想像以上に柱谷さん解任騒動が大きくなったことに、さすがにビビッたフライデー編集部が、柱谷さんを若干擁護しつつ、扇動した誰かさんのために相変わらず古瀬絵里さんアドバルーンの紙面展開。

(2003/7/10)

結局、巻頭言で7月6日に空想した通りだったかね?

「7月6日の巻頭言直行」

★読むのが面倒な人のために、東京中華スポーツ第6号の中心部分をここで紹介。「サンケイスポーツの一面の中央に、イエローキャブの社長の談話として『古瀬絵理さんには注目していたけど、不倫はマイナスだから今は東京に来ないほうがいい』という趣旨の文章があるのだが、ここで突然「東京」が出てくるのが不思議である。可能性としてはこの社長が、古瀬絵理さんが東京に出てくることを知っていたか、あるいは古瀬絵理さんを東京に来させたいと思っていたか、どちらかを考えねばなるまい。」

(2003/7/10)

古瀬絵理さん関係ネタ(もう飽き飽きの人は読まないほうが良いです)(参考サイトは「こちら」)

王貞治監督を小馬鹿にしたネタを放送したとかで、フジテレビ役員がダイエーに謝罪しているとか。

王監督の銘言:「球界と芸能界を一緒にするから、こういう問題になる」

一方、証拠も何もないふざけたデマ宣伝で被害を蒙った柱谷監督には、講談社は謝罪どころか相変わらずの開き直り報道。

サッカーのほうは完全に小物扱いなんだよね。

それと、東京中華スポーツ第6号では、「古瀬絵理さんが東京に出ようとしていたのか或はイエローキャブの社長が古瀬絵理さんを東京に連れて来ようとしていたのか、どちらかだとしてもどちらだかは分からない」旨を書いたけど、最近は前者ではないかと思えてきた。

というのは、節々でのイエローキャブの社長の談話の

「いま東京に来るというなら、失敗するから来ない方がいい」

とか

「東京に来たらやりようはあるし、開き直らなければ」

とか、最近の発言の

「自分の事務所には入らない方がいい」

とかは、どれもこれも

古瀬絵理さんが「東京に出てみたいんだけどどうでしょうか?」と伺いを立てた、という前置きがあるととっても納得する話だからである。逆に、そうでもなければあまりにも突拍子の無い話だと言えよう。ただし、これはかなりな空想であり、これまでにも増して荒っぽい推測であることを了解されたし。

最新報道で、イエローキャブ社長が「(騒動で)彼女がかわいそうだよ」と語ったようだが、騒動を引き起こしたのはフライデーとサンケイスポーツであるということは、特筆大記して半永久的に記録しておきたい。そしてこの騒動の中で実際に処分まで受けたのは柱谷さんだけであり、柱谷さんとその周りの人がより大きな仕打ちを受けたことも。

(2003/8/19)


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