東京応援風景1998 (5月〜7月)


1998年5月4日,国立西が丘サッカー場で対大分トリニティ戦を初観戦。極端な実力差で圧勝。ウルトラス東京(東京ガス応援団)の容赦ない応援も初体験。

私は試合内容をどうのこうのいえるほどサッカーをわかっていないので,せめてゴール裏のサポーターが発していたコールを書いておきます。

5月4日の試合での軍団のコール
大分キーパー小山選手のゴールキックが直接タッチを割って 「やっちゃった!,やっちゃった!」
大分の竹ノ下選手がオウンゴールを入れて 「おまえも東京!,おまえも東京!」
大分の選手のクリアボールが観客席の子供のほうに飛んでいって 「ひとごろし!,ひとごろし!」
大分キーパー小山選手のゴールキックの直接タッチ割り3回目 「やっちゃった!,やっちゃった!
3かいめ!,3かいめ!」
大分キーパー小山選手の頼りないフィーディングに 「キーパービビってる!,キーパービビってる!」
審判のあいまいなオフサイド判定に対して 「主審ははっきり!,主審ははっきり!」
大分キーパー小山選手のゴールキックの直接タッチ割り4回の後,ようやくまともに出して 「やればできる!」
アビスパ福岡から今年大分に移籍した選手に 「今年もリストラ!,今年もリストラ!」
…それにしても大分は可哀想なくらい弱かった…

 


1998年5月10日,国立西が丘サッカー場で対大宮アルディージャ戦を観戦。漫然とした試合運びながらも全勝を守る。ウルトラス東京(東京ガス応援団)も漫然と応援するしかないといったところ。

5月10日の試合での軍団のコール
試合開始早々,いつものお約束で 「10-0 東京!,10-0 東京!」
なぜかこの日はそれに続けて 「0-10 大宮!,0-10 大宮!」(笑)
それに大宮応援団が返すに 「100-0 大宮!,100-0 大宮!」
(爆笑。東京応援団からも歓声。)
東京応援団,負けじと 「2秒で100点!,2秒で100点!」(笑)
倒れた大宮の選手に (志村けんのまねで)「だ〜いじょ〜ぶだ〜」
試合終了後に,コーナーポールを片づけるおじさんに 「おやじ!,おやじ!」
(おじさんも手を振って応えている。これもいつものお約束)
ボールを持っている時間は長かったと思うけど,詰めがなかなかできなかったような…>東京

 


1998年5月17日,仙台スタジアムで対ブランメル仙台戦。昨年敗れた敵陣で完封勝ち。W杯オフを10戦全勝リーグトップで迎える。

5月17日JFL順位表(第10節終了)
順位 チーム名 試合数 勝数 (90ーVーPK) 負数 勝点 得点 失点 得失点差
1 東京ガス 10 10 (9−1−0) 29 32 29

以下省略

 


1998年7月6日雑感

 日本代表監督が大熊監督だったら……との思いがよぎったワールドカップももうすぐ終わりに近づき,東京人の我々の気持ちはまだまだ続くJFLへと戻りつつあります。今年から東京ガスに注目しはじめた私としては,今年のJFLの残り試合20試合のうち,少なくとも12試合は観戦しようと思っています。試合の後にはここに与太話などを書いていきますんで,よろしくご高覧くださいませ。

 


1998年7月17日雑感

 とうとう明日,JFLの再開です。10戦全勝の東京ガスは再開後も上位争いをすることは間違いないし,さらにいえば来年のJリーグ2部でも優勝争いを展開するでしょう。しかし小学生以来(東京人であるにも拘らず)阪神ファンであった私としては,今の気安さもいいですが,再来年以降に来るであろうJリーグ一部での苛酷な争いも待ち遠しいところです。
 ま,それはともかく,今年は鮮やかに優勝してもらいたいですね。

 


1998年7月18日,夢の島競技場で対大塚FCヴォルティス徳島戦を90分まで観戦。アマラオ不在で前線のボールをいいように封じられて得点できず。その後大塚のVゴールを喫し,今期リーグ戦初敗北。

7月18日の試合での軍団のコール
前半,自陣でボールをまわす大塚に対して 「ぷぅ〜〜」(と,トランペットでブーイング)
判定が遅く,しかもフリーキックの再スタート地点にやたらこだわる主審に対して 「審判サイテー!,審判サイテー!」
その上うまく試合を流さずファールを取りまくるので, 「試合ぶち壊し!,試合ぶち壊し!」

再開後いきなり波乱だけど,ますます応援をがんばりたいところ。

 


1998年7月23日,甲府市緑ヶ丘競技場で対ヴァンフォーレ甲府戦を観戦。相手ゴールに迫ってからの詰めは奇麗に決まらず,逆に相手の速攻2発を許して1-2で連敗。応援団はホームさながらの吠え方だったが…

7月23日の試合での大声
キックオフ前,どこかの東ガスサポ曰く 「エビが死亡だって〜」
(前節競技場で配られたインフォメーションリーフに載っていた,「最近の一大事」に対するGKの鈴木敬之選手の答え。)
いつもの東ガスサポ,ゲーム開始時,いつもの調子で 「5秒で3点!,5秒で3点!」
前半16分,何を思ったか東京ガスの関選手,ゴールエリアでボールを取った相手ゴールキーパーに 「あぁ〜っっ,ハンド!」
(笑)
東ガスサポ,今日はトランペット2基で,ブーイングの嵐 「ぷぅ〜〜」「ぷぷぅ〜〜」
それで切れたヴァンフォーレサポのおじさんが 「うるせえなー!!」
(客席から笑)
(そりゃ,相手からすればうるさいよな(笑))
負け戦が濃厚となってきて,いつもの東ガスサポ 「……」
(声を出すのをやめて,みんなで座り込んでしまった…)
試合終了後,いつもの東ガスサポ 「パチパチパチ」
(挨拶する選手たちに拍手する。主力選手が抜けた試合で,一番苦しいのはチームだから…)

今日は山形が川崎を破って首位となり,東ガス3位転落!でもまだまだこれから。

観戦記優大劣小順位表(第12節終了)甲府市緑ヶ丘競技場


1998年7月26日,江戸川陸上競技場で対モンテディオ山形戦を観戦。今日は前半は押し込んでいたが,後半に退場者が出てからやや劣勢になり,GKとの一対一をあっさり決められての1点に泣き悲痛な3連敗。

7月26日の試合での応援風景
メインスタンド中央に東京ガス社員応援団太鼓隊が登場。 「ドンドンドン と〜がす!,ドンドンドン と〜がす!」
いつもの東ガスサポとあわそうとするが… 「オ〜,バモ東京〜,東京,東京バモ東京〜」
「オ 〜,バ モ 東 京 〜,東 京,東 京 バ モ 東 京 〜」
(太鼓のスピードがちょっとずれていて…)
苦しいときの堀池コール 「ほっりいけ ドン ド ドン!,ほっりいけ ドン ド ドン!」
「ほりいけ ドン ドン ドン!,ほりいけ ドン ドン ドン!」
(微妙に違うのだ)

今後この太鼓隊がどういう展開をするのか見守りたい。感想は観戦記に。

観戦記優大劣小順位表(第13節終了)