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表紙メッセージ履歴

 「大変残念。医療従事者に過大な責任を押しつけた判断で,医療従事者と患者との信頼関係を損なう結果をもたらすばかりと,憂慮している」
(八戸縫合糸訴訟確定後の,病院長のコメントより。)

(表紙メッセージ履歴はこちら)

 刑法の業務上過失致死傷とヒューマンファクター工学は同様の問題を扱っている。共に目的は安全である。(・・・) 社会の安全向上のためにも、また、人間の知的活動の成果としてみたときにも、業務上過失致死傷罪追求より、ヒューマンファクター工学がはるかに勝っている。社会の変化と学問の進歩を無視して、明治四一年の規定をそのまま運用し続けるのは、法曹の傲慢、あるいは知的退廃の結果としかいいようがない。
(医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か(小松秀樹著・朝日新聞社)83ページより)

 

 医師について「患者が適時に適切な医療機関へ転送され,同医療機関において適切な検査,治療等の医療行為を受ける利益を侵害されたこと」を理由として損害賠償を認めることは,医療全般のみならず,専門的かつ独占的な職種である教師,捜査官,弁護士などについても,適切な教育,捜査,弁護を受ける利益の侵害などを理由として損害賠償責任を認めることにつながり,責任が認められる範囲が限りなく広がるおそれがある。
(最高裁判所判例 平成17年12月8日 第一小法廷判決 平成17年(受)第715号 損害賠償請求事件,才口千晴裁判官の補足意見より。)

医療過誤の被害を被った「訴えてやる!」と思った時,まず最初に考えてほしい事は,人間が生物だという事と,民事訴訟は金銭賠償だという事,さらに「不成功」と「過失」は異なるという事です。
(患者側代理人・寺島道子弁護士のホームページ「訴えてやる!」より)
行き過ぎた訴訟のために、医療費全体が上昇し、優秀な医師が失なわれている。ばかげた訴訟で病気が治ったことはない。
(ジョージ・W・ブッシュ大統領による一般教書演説)
 『裁判所は謝罪をする場所ではない、こころのケアをする場でもない、金額を決める場所です』
(ある裁判官が医療訴訟原告に語りかけた言葉)

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