ヒトリゴト: 2005年9月アーカイブ
通勤電車の中吊りで見かけた言葉。
「サバカワ」なんて聞くとシマ模様のアレを想像してしまうが
どうやら「コンサバティブでカワイイ」ってことの様だ。
いまいちよく判らないけど、表紙の矢田亜希子をみる限り
上品さを残しつつカワイイって感じだろうか?
しかし「サバカワブーツ」なんて言葉にはどうしても違和感が・・・。
このところのブームに乗ってできた地元のジンギスカン料理屋に行って来た。
味は良かったけど排煙設備がひどくて逃げ出したくなるほどの煙。
肉が食べたいってだけだったらおとなしく牛角にでも行っておけばよかったかもしれない。
ジンギスカン料理はその名の通りモンゴル帝国の礎を築いた
成吉思汗(チンギス・ハン)に由来している。
モンゴルの軍人が陣中で羊を食したとか、使用する鉄鍋がモンゴル軍の兜に似ているとか
諸説があるけどそのルーツは中華料理の「コウヤンロウ(鍋羊肉)」で
そのネーミングには満州国総務長官となった駒井徳三という人がかかわっているらしい。
そもそもチンギス・ハン自体、源義経だって説もあるし、結局日本の料理だなって気もする。
最近、通勤の暇つぶしに始めた携帯のゲーム。
このタイトルにピンと来た人はなかなかのマニア
ってほどでもないが、ファミコンの時代から続く推理アドベンチャーゲーム。
小学生だった自分が、この世界観をどれほど理解できていたのかはちょっと微妙だけど
捜査のヒントを得るために「たばこをすう」コマンドなんかなんかがあったりして
当時としては異色なハードボイルドさが売りのソフトだった。
クリアするのにやたらと時間がかかった記憶があったのに
携帯向けのリメイクのおかげで大分簡単になった気がする。
小一時間もやれば解けてしまうお手軽な感じなので
通勤の往復で一日一話というペースで全8話のうち、すでに7話までクリアしてしまった。
プレステ版で出ている別のストーリーもちょっと気になるけど
自宅だとあまりゲームをしている時間が無いので実際に買うかどうかは微妙。
もしも、PSPなんかでで出ることが分かったらこの勢いで買ってしまうかも知れない。
階段の下から母の呼ぶ声にたたき起こされる。
時計は5時半を差している。
窓の外はすこし明るいがまだ起きたばかりで
昼なのか夕方なのか分からない。
今分かるのは母の声の調子がいつものそれとは違うこと。
おぼつかない足取りで階段を下りるとその理由が分かった。
廊下には祖母が倒れていた。
その傍らには母がいる。
祖母は廊下で転倒したらしく、その痛みで少しパニック状態に陥っているようだった。
とにかく部屋のベッドまで運んでしばらく様子を見ていたものの
痛みが引かないようなので、朝一番で日ごろから祖母が世話になっている大学病院へ。
検査の結果、祖母は肋骨を骨折、全治3ヶ月という診断。
これといって治療ができる状態でもなく
コルセットで固定して自宅で安静にしているしかないらしい。
祖母は去年あたりからあまり体の具合が良くなかったが
年寄りが転倒して骨折、そのまま寝たきりになってしまう話は
何度か聞いたことがあるから余計に心配だ。
と、話はこれだけでは終わらなかった。
以前に職場で受けた健康診断の結果で再検査の項目があった。
それは胸部のX線撮影。
健康診断の結果には「小陰影の疑い」と記載されていた。
「肺に影」なんていうとちょっと驚いてしまうが
コメント欄には4ヵ月後に再検査を受けるように書いてあったからあまり気にしていなかった。
母の勧めもあって祖母の付き添いで病院に来たついでに診てもらうことにしたのだった。
レントゲン撮影を終えて診察室で写真を見ると
右の鎖骨のあたりに確かに2つの白くて丸い小さな影がある。
これだけでは良くわからないので、一週間後にCTを取ることに。
健康診断の結果には4ヶ月後に再検査とあったし
医者もそれほど心配ないだろうという診断だった。
が、「前に結核でもやった?」の言葉はちょっと気になった。
お昼休みに15分ばかり昼寝をしたら
急に右目の調子がおかしくなった。
右目だけ視界がずっとぼやけている。
左眼をつぶって右目だけで見てみると
なんだか水の中に居るような感じ。
目が悪かったらきっと世界がこんな風に見えるのかもしれない。
30分もしないうちにいつもどおりに戻ったけど
それから数時間後、夜になってまた異変が・・・。
今度は右目がチカチカする。
ちょうど蛍光灯が切れかかってきたようなそんな感じ。
モニターのような光を発するものを見ているのが辛い。
これ以上仕事をするのはあきらめて帰ることにしたが
家路に着く頃には特に気にならなくなっていた。
職場の人には昼寝をしてた時に目を圧迫しすぎたんじゃないか
なんて言われたけど、本当にそうなのかもしれない。
それともついにガタが来たんだろうか?
というわけでこんなことしてないでさっさと寝ます。

